■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’25 チューリッヒ発プラハへ
おはようございます。
今日10月30日は、クリニックFの診療日です。
工学部博士号のための学位審査会に向けて、日々頑張っていますが、こうして得られたデータをまとめていると、自分がしてきた仕事のまとめになりますね。
レーザーという技術が医療に応用されるようになってからというもの、光のコヒーレンス(Coherence)という、レーザー光の特徴を生かした、二つの分野での進歩がなされてきました。
一つは、時間的コヒーレンスつまり、単位周波数(波長)に対する高い輝度を利用したもの。
レーザー光をセンシングプローブとして、様々な情報を得るもので、生体情報取得への応用 (Optical Coherence Tomography 等)があげられます。
もう一つが、空間的コヒーレンス、つまり波長程度の大きさに集束させた高いエネルギー密度を利用したもの。
後者が生体切除術・改質への応用 (Laser Surgeryなど) レーザー光を局所に集中し熱影響少なく切除・変性するという外科的使用法です。
こんな工学的なまとめを作っているうちに、レーザーという概念の理解が深まってくるから不思議です。
さて、僕のブログ、国際学会周遊記は、先月滞在したヨーロッパブログの後半です。
**********************************************
いよいよ、スイスのチューリッヒ空港から、今回の後半の目的地である、ヨーロッパ皮膚科学会EADVの開催されるプラハに移動します。
チューリッヒからプラハまでは飛行機で約1時間半の旅です。
プラハまでの旅は、スイスの牧草地帯が続きます。
いよいよチェコの国境を越えて、プラハ空港に到着です。
世界最先端のレーザー情報がわかる
| 固定リンク
「国際学会 欧州 チェコ編」カテゴリの記事
- ECO European Congress of Obesity 2015(2015.02.13)
- SEIKOアストロン(2014.10.16)
- ヴァンキッシュとエクシリスを売るBTL社との打ち合わせにも(2014.10.17)
- 帰国しました (2014.10.17)
- チェコビール(2014.10.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント