■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’31 プラハの夜 iphone5の行列 オペラリゴレット
おはようございます。
今日11月7日(水)もクリニックFの診療日です。
昨晩は、久しぶりに25年来の旧友と美酒を交わしてきました。
彼と初めて会ったのは高校生の時。駿台の東大模試で名前が載った人だけが参加できた「駿台箱根セミナー」という夏の勉強合宿があったのです。
僕はもともと理系が得意だったのですが、外交官になりたいという夢が捨てられず、無理に文転して東大法学部を受験していたんですよね。
彼はその年予定通り東大法学部に進学し、僕は落ちて(笑)いったん慶應の経済に籍を置くことになるのですが、その後一大奮起して理転し、医学部に入りなおしました。
今になって考えてみると、文転した当時必死になって勉強した世界史や地理の知識が、今の人生で教養としてとても生きているので、月並みですが人生無駄なことはないのですよね。
大学卒業後はお互い忙しくて、彼とはすっかり縁遠くなっていました。それが5年ほど前、僕のブログを彼が見つけて連絡してきてくれたのです。
社会に出る前に知り合った彼は貴重な友人でもあり、人生のライバルでもある人ですが、まだまだお互い40代で人生半ば。
昔を思い出し、今後の人生のピークに向けてお互い努力して切磋琢磨してゆきたいものだと決意を新たにしました。
さて、僕のブログ新国際学会周遊記は、先月訪れたヨーロッパ皮膚科学会の話です。
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プラハの街並。
二日目の夜は、オペラ「リゴレット」のチケットを取っていました。
ジュゼッペ・ヴェルディが作曲した全3幕からなるオペラ。
ヴェルディ中期の傑作です。
こちらTHREE TENORSによるリゴレット第三幕の演奏。
この曲に聴き覚えがありませんか?
実はこのリゴレット、救いようのないぐらいな悲劇的な結末が待っているのですが、その前のソロなのです。
実は来週のイタリア出張では、このリゴレットが1851年に初演されたヴェネチア・フェニーチェ劇場のチケットを取っているのですよね。
こちらも楽しみです。
夕食にはチェコ料理を選択。
リゴレットの演奏を楽しんできました。
劇場からホテルまで歩いて帰ろうとふと道を見ると大行列があります。
ずいぶん続いていますね。
行列の先端をよく見たら、これですよ。
さて、ホテルに入ろうとした時に、携帯電話が鳴りました。
「奥さんも連れてきたので、せっかくだから一緒に飲もうよ」
と、デンマークのエリプス社のジェンスからのお誘い。
もう夜の12時近かったのですが、翌日診療がないと思うと気が楽ですよね(笑)。
星付きのレストランで、しっかりワインをいただいてきました。
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