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2012年11月 6日 (火)

全く新しい化粧品器材の開発

おはようございます。

11月6日はクリニックFの診療日です。

昨日の早朝ジャカルタから帰りましたが、夜は元々打ち合わせ予定だった薬学系研究者仲間との打ち合わせ。

全く新しい化学的な組成を持つ化粧品素材の二つの提案と、その医学的メリット、および経営的展開についての相談を受けました。

新技術と謳われるものは、毎年の様に発表されますが、自分の医学的知識に照らし合わせると、これは!と言えるものは正直100に1つもありません。

しかしながら、新素材において、開発者が気づいていない新たに応用できる視点があるのも事実。

これに気づくのは楽しいですね。

クリニックという箱の中で、数多くの機器のなかから、自分の患者さんに最も適合する機種を使用して、肌のパフォーマンスを引き出すことが僕の仕事ですが、診ることの出来る患者さんの数も限られています。

レーザー照射後に使用する医薬化粧品にもこだわりがあります。

化粧品の素材の基本は、

抗酸化 

紫外線の除去 

保湿 

抗糖化 であり、

さらにこの4つの働きに加え 可能であれば 組織の再生 の要素が入れば確実に合格点です。

しかし、これらの要素をすべて満たすことはまず不可能で、特に組織の再生は化粧品ではなく、医学の分野に属するもの。

一般売りの化粧品に入れることが出来る製剤や濃度では、販売が出来ないのが常。

僕がクリニックの患者さんに対して、独自の医薬化粧品を提供しているのはそのためです。

今回提案された薬剤は、抗酸化 および 保湿 そして 組織の再生 について、パラダイムシフトに近い技術進化がみられます。

ヒントをいうと、今まで科学的には塩

→塩(えん、Salt)とは、広義には酸由来の陰イオン(アニオン)と塩基由来の陽イオン(カチオン)とがイオン結合した化合物

であったある抗酸化物質を、グリセロール化したことにより、効能を増して、さらに化粧品商材としても透明感のあるジェルを作ることができるようになったものです。

早速僕の既存の商材との相性をみて、さっそくクリニックFの医薬化粧品に取り入れてゆきたいと思います。

世界最先端のレーザー情報がわかる

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