■イタリア出張2012秋⑱ ピロタ レーシングドライブ トレーニングコース①
実は今回モデナに来たのはあるご縁に恵まれ、フェラーリチームの主催するドライビングスクールに参加することとなったからでした。
僕は大学生の時にオフロードバイクやレーシングカートに乗ってレースに出ていた時期があって、国内A級ライセンスを持っていました。
ちょうど事故で亡くなってしまったアイルトン・セナがF1で絶頂期にいたころです。
朝、30名あまりの参加者全員がバスに乗ってフィオラノサーキットに移動します。
こうしてサーキットのゲートをくぐることができるのは、本当に特殊な人たち。数々のF1ドライバーたちがこの門をくぐったのだと思うとうれしかったですね。
サーキットに到着すると、フェラーリ社スタッフ、さらにインストラクターたちが出迎えてくれました。
この赤い軍団に迎えられる一員に自分も含まれているのだと思うと、感無量です(笑)。
ミハエル・シューマッハがF1で勝利したタイトルが並びます。
まずは30名弱の参加者が一か所に集められ、サーキットでの走り方について講義を受けます。
講義室の入り口にはエンツォの写真が提示されています。
コースで使用する458イタリアの操作方法。
さらにドライビングポジション。
コースの走りの基本。
ヘアピンカーブや
複合コーナーの走行の方法の講義を英語で受けます。
さらに、高速走行中の車の重心の移動。
カーブを走るときの車重のバランスなど。
あまり意識していなかったのですが、勉強になることばかりでした。
参加者全員がこのようなSDカードをもらいます。
走行中の記録が車内カメラで全て残るようになっているのです。
このネームプレートをもって、いよいよサーキットに向かいます。
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