■2013年2月 サンフランシスコ出張⑪ クリニックFの診療方針 サンフランシスコの夜明け BENTO
おはようございます。
今日は2月20日。クリニックFの診療日です。
昨日のブログを上げたところ、匿名の方からこんなご質問をいただきました。
「クリニックFでレーザー施術を受けたいと思っています。しかし、先生の海外出張による休診日が多すぎて、思うように予約が取れないのではないかと心配です。」
ご指摘ごもっともだと思います。
これは一度クリニックにお越しいただくと「なるほど」と仕組みをご理解頂けるのですが、たぶんご心配には及ばず、あまりご迷惑おかけせずにご対応させていただけるかと思います。
このブログをいつも読んで下さっている方はもうご存知かと思いますが、実際に僕の出張は月に7日前後。
月に3週間以上は主に都心におりますし、遠方に出ていたとしても日帰りか一泊で帰京できるような国内にいます。
リアルタイムではなく、少し前に出張した時の話を数日から数週間遅れてブログに上げることも多いのです。
その点わかりづらく、ご不安を抱かせていましたら申し訳ありません。
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素人が書く文章ですので、決して上手なものではありませんが、それでも40を過ぎた大人が書くわけですから、それがブログであっても、責任を持ち、ある程度書く目的と読者を想定するべきではと思っています。
ちょっとユニークなスタイルのこのクリニックは、通ってくださる患者さんやご支援くださる方々、指導してくださる諸先輩方の存在抜きには維持することができなかったと思います。
そうした方々に向けて、まず自分がどういった思いでクリニック運営に携わっているのかということ、レーザー医療の未来に対しどういったヴィジョンを持っているのかということ。
また、こうした方々に支えられ学ぶ機会を得たり、海外の学会で発表する機会を頂いたりしていますので、そうした場で何が起きどういった動きがあるのかということも、記録と報告を兼ねて、できるだけリアルタイムでシェアしていけたら、とも思っています。
小さな出来事が、のちの歴史になっていきますからね。いずれレーザー医療の歴史を振り返るときに、何かの記録や資料になっていたらいいな、とも考えます。後輩たちにとっても。
そして、以前のブログにも書きましたが、日本の医師は本当に忙しく、時間に追われています。僕のブログは同業者の方も読んでくださっていると聞きますが、そうした方々に何か役に立つ情報がすこしでもあればという気持ちもあります。
海外に行くと、日本の医師の優秀さを改めて実感しつつ、それなのになぜ不遇な目に遭うこともことも多いのか? と日本の医療政策について考えることもしばしばです。
しかしながらたぶん日本の医師を取り巻く現状は、忙しすぎてこうしたことをゆっくり考え、未来を根本から組立てる時間すらない、という側面もあることでしょう。
僕がブログに書いていることは、まだまだ未熟な部分も多いですが、世界的な視点で見た時のこれからの日本人ドクターのあり方ということも一緒に考えていけたらな、とも思っています。
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一方で、クリニックFにいらっしゃる患者さんは、定期的にレーザーを照射することによって、肌の若々しさを保ち、メンテナンスすることに価値を感じていらっしゃる方ばかりです。
こうした患者さんに対し、自分が留守中に海外でどんなことを体験し、学んでいるかということを理解してほしいという気持ちはやっぱりあります。
驚くのは、患者さんがどんどんレーザーや学会について詳しくなっていくこと。
一緒に成長してくださるのですね。
すでに患者さんが医師やクリニックを選ぶ時代になりつつあることを、皆が感じているかと思います。
特にクリニックFのような「病気の治療を行わない」病院は、患者さんに特別なニーズがあり、医師や場所、スタッフや内容との相性が合って初めて治療をスタートすることができます。
ブログを通じて出逢いに恵まれた方もたくさんいますので、これからもできるだけ続けていきたいと思っていますが、もし何か疑問を感じたりされたら、いつでも別途お問い合わせください。
僕も、すこしでも良い記事が書けるよう、今後も頑張っていきたいと思います。
さて、今日もサンフランシスコブログの続きに入ります。
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サンフランシスコ・バレエを観劇した翌日。
目覚めてみると、サンフランシスコベイで朝日が上がるところでした。
朝日を見ると、なんだか得をした気持ちになりますね(笑)。
この日も学会会場に向かいます。
前日の初日に比べると、人も増えてきたような気がします。
僕が嬉しかったのは、このサンフランシスコ最大のコンベンションセンターのモスコーニの近くに、日本料理屋さんができたこと。
お弁当(BENTO)を頼むと、こんな料理が出てくるのですよ。
会期間中、二日おきに通ってしまいました。
こちら三楽(SANRAKU)の前は、区画整理が入り、きれいな公園になりました。
ちょうど学会会場の旗が見えますよね。
お昼時になると近くの保育園でしょうか?
沢山の園児が先生に引率されてやってきます。
みな列を作っているのですが、広場を見て走り回りたくてうずうずしているのは手に取るようにわかります。
解散の指示が出ると、野原目指して、子供たちがぱっと拡がってゆくのです。
かわいらしいですね。
こちら都会のオアシスのようでとても良かったですよ。
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