■ASLMS 2013 in Boston⑤ NYCへ コンコルド効果 日米の歴史観について
おはようございます。
ボストンから日本に帰る前に、ニューヨークにやってきました。
ニューヨークはもう20回以上来ているでしょうか?
もう地図が無くても歩けますし、どんな季節に来ても楽しめます。
来るたびに元気をもらう事が出来る街なので、短い時間でも寄りたくなってしまうのです。
そんなニューヨークで、今回初めて訪れた場所をご紹介します。
この写真ですが、どこだか分かりますか?
なんとコンコルドのコックピットの中です。
コンコルド見学の特別ツアーに参加して写真を撮ってもらいました。
ちなみにこのコンコルドは、最初から商業的な失敗がわかっていたと言われています。
マッハ2を誇る英仏が共同開発した超音速旅客機は、機体の開発費が投資に対して割が合わないことがわかっていながらも、途中で開発を辞めることが出来なかったのです。
それにちなんで、投資がかさみ、割に合わなくなることがわかっていても、それまでの投資がもったいなくて途中でやめられなくなることを「コンコルド効果」というのですよね。
ここは、Intrepid Sea, Air & Space Museumといいます。
アメリカの退役空母Intrapidがハドソン河に係留してあるのですが、そこを利用した博物館です。
スペースシャトル•エンデバーなど、展示物は豪華でとても楽しめたのですが、もともとIntrapidはパールハーバーに始まる第二次世界大戦でも活躍した空母。
展示の映像の中には零戦の神風特攻隊の攻撃を空母の上で疑似体験する様なアトラクションもありました。
英語が理解出来ない頃だったら、これを観ても全く違う印象を受けたでしょう。
この話は重くなってしまうのですが、重要な話だと思うので、日本に帰ったらもう少し詳しくブログにアップしますね。
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