鎌倉に帰ろうか 村上春樹新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
おはようございます。
今日は4月30日(火)。ゴールデンウィークの中日です。
今週クリニックFは本日~明後日までの開業となります。
僕の診療は、今日と明日。週明けは7日火曜日からとなりますので、よろしくお願いいたします。
ゴールデンウィーク前半は、江の島と鎌倉に行ってきました。
鎌倉市で生まれ、鎌倉高校出身の僕にとって、この地は18歳まで育った思い出の土地。
また地元というのは独特の安心感がありますよね。
大渋滞を横目に
波打ち際でウインドサーフィンや遠くヨットが往く景色を見ながら朝の砂浜を歩き、藤の花が満開の鎌倉湖まで足を延ばしたり。ゴルフを楽しんだり。
リラックスできましたよ。
考えてみればうちの父も大学に赴任する前は、この地から東京の研究所に毎日通っていました。
鎌倉に移住してもクリニックに通うことができますよね。
真剣に鎌倉に帰ることを考えてみたいと思います。
そして、楽しみにしていた村上春樹の新刊も読みました。
村上春樹の著作は高校生の時からほぼすべてリアルタイムに読んでいます。
エルサレム文学賞を取った時の英語の名スピーチには感動して、このブログでも僕の翻訳を載せました。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
謎ばかりの題名でしたが、物語の中でフランツ・リストのピアノ独奏曲集「巡礼の年」が出てきましたので、CDを聴きながら読みました。
物語には、この第8曲〈郷愁(ル・マル・デュ・ペイ)〉が使用されました。
ちょうどこのアルバムで36分44秒のところからスタートします。
物語の逸話の中には6本指の話が出てきます。
僕もこの本の出る前にブログで触れたことがあるのですが、ソースがほぼ同じでびっくりしました。
それにしても、村上春樹の作品は伏線が多いですよね。
巡礼(じゅんれい)は、聖地を巡るという宗教的行為です。
多崎つくるの高校生時代の色彩を持つ友人、アカ アオ シロ クロの名前の由来ですが、現在の東京で色彩のついた名前を持つ土地、赤坂、青山、目白、目黒への巡礼も、掛けられているのかなあと、ふと考えてしまいました。
江戸時代には赤、青、白、黒、黄の五色不動が東京にあったという伝説もありますが、目黒、目白以外の名前は残っていませんね。
そうした謎解きも楽しみの一つであるのですよね。
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