SPIE Proceedings Article WEB公開されました
おはようございます。
今日4月20日土曜日はクリニックFの診療日です。
ここ数年取り組んできた工学部大学院博士課程の仕事がようやくまとまりつつあります。
つい数日前も応用物理学会の英文論文がWEB公開されましたが、昨日も工学系レーザー学会のSPIE Proceedings ArticleがWEB公開されたと編集部より連絡がありました。
T Fujimoto Y Imai K Tei T Fujioka S Yamaguchi
" High temperature heat source generation with a very low power level quasi-cw(continuous wave) semiconductor laser for medical use ", Proc. SPIE 8565, Photonic Therapeutics and Diagnostics IX, 856569 (March 8, 2013);
doi:10.1117/12.2002723
世界共通言語である英語で論文を書くと、世界各国の人たちに自分たちの研究を知ってもらうことができます。
日本でこんなことについて研究している人間がいるんだ、研究機関があるんだ、と他国で認識してもらうことが先々の日本の工学/医療にとってビジネスチャンスの小さなきっかけとなったり、日本と世界各地との情報や研究を結ぶ何かの懸け橋につながる何かになれば・・・と思うと、夢は広がります。
やっぱり僕は日本の理系人間が現在よりもっともっと世界で認められてほしいと思いますし、医学と工学の融合、医師と工学の専門家の協力関係の強化が、先の国益にも繋がっていくように思えてならないのです。
今後もレーザー医学、レーザー工学で研究をリードして融合できるように、周囲の方々とも力と頭脳を合わせながら研究を続けてゆきたいと思います。
世界最先端のレーザー情報がわかる
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