■2013年5月ドイツ出張⑳ ワーグナー生誕記念特別演奏会 ドレスデン クリスティアン・ティーレマン ヨナス・カウフマン
おはようございます。
今日6月7日(金)はクリニックFの診療日です。
今日の朝は髪を切ってさっぱりしてきました。
こちらはドイツで購入したクリスティアン・ティーレマンのワーグナーのための本。
限定のサイン入りです。
明日より一週間イタリア出張に行きますので、僕の外来は次回15日から再開となります。
これまで通り、僕の不在中もスタッフは出勤していますので、ご予約、ご質問、お化粧品の注文等がありましたらご連絡くださいね。
さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、引き続き先月滞在したドイツでのお話です。
イタリア出張までになんとか終わらせたかったのですが、海外のジャーナルに出した論文の最終校正や、海外学会でのアブストラクト作成、新規に企画を依頼されている痩身専門クリニックの機器選択などの残務がたくさん残っており、今回は断念。
診療と打ち合わせの合間にできるだけアップしていこうと思いますが、今日仕上げられなかった分は渡航先のイタリアでアップしたいと思います。
※※※※※
ドレスデンのゼンパーオーパーに、先頭で入りました。
観ての通り見事な設備と豪奢な装飾です。
4年前に来た時よりも内装が変わっています。
圧倒され、気持ちが高揚していきます。
窓の外には、前夜祭を待つ多くのワグネリアンが見えます。
このゼンパーオペラでの前夜祭のチケットを購入できなかった人たちのために、広場には大きなプロジェクターが配備されています。
いよいよドレスデンの日が暮れてゆきます。
こちらのリヒャルト・ワーグナー生誕200周年前夜祭、記念式典は
■クリスティアン・ティーレマン 指揮
■ヨナス・カウフマン テノール
リヒャルト・ワーグナーがドレスデン時代に初演した、数々のオペラの序曲とテノールのアリアが演奏されたのです。
第一幕の曲目は以下の通り。
●「さまよえるオランダ人」序曲
●「ファイスト序曲」
●「リエンツィよりリエンツィの祈り」
●「リエンツィ序曲」
●「ローエングリン」第一幕への前奏曲
●「ローエングリン」よりグラール語り「遥かな国へ」
ファンなら誰もがドレスデンのこの会場で聴いてみたいと思う、名曲ばかりです。
会場にはテレビカメラも入りました。
この日この会場にこうしていられる至福のひと時を皆が感じ入り、極上の演奏に満たされて幕間に入ります。
様々な場所から興奮した声が聞こえ、こうした場独特の一体感に会場が支配されていくのがわかります。
僕も記念撮影です。
休憩をはさみ、後半です。
「タンホイザー」より
●「ローマ語り」
●「タンホイザー序曲」
の二曲。
タンホイザーでは劇場の横の扉が突然開き、男女の合唱団が入場し、観客席の横で歌うという演出。
前からドレスデン交響楽団。
右後ろから男声、左後ろから女声合唱団の声が聴こえるという、初めて味わった特殊な演出に驚きました。
最後にティーレマンとカウフマンに花束が贈呈されます。
ドイツ出身のヘルデンテノール。1969年生まれのこちらのカウフマンですが、1994年のデビューからしばらく大きな注目を浴びることはなかったと聞いています。
しかしながらじわじわとその名を轟かせるようになり、30代も半ばになって世界各国から絶賛されるようになります。
この世界では遅咲きと言われることもありますが、僕ももうずいぶん前から注目していました。
今では誰もが知るスーパースターに成長しましたね。
ドレスデンの会場を出てみるとあたりは真っ暗に。
さて、ホテルに帰ろうかというところで、オーロラビジョンの方向を観てみるとティーレマンとカウフマンのトークショーが始まりました。
これは翌朝の新聞のトップに掲載されていましたよ。
世界
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コメント
藤本様
はじめまして。巡り巡って、貴ブログへ辿り着きました。
過去の貴重なお話「2010年6月18日/なぜ人は視覚より聴覚で感動するのか?」を含め、数十ページ程ですが興味深く拝読致しました。
随分前になりますが、指揮者アーノンクール氏が聴覚と視覚に纏わる手厳しいご意見を述べられ、芸術畑(美術と服飾)で育った私は視覚の立場の弱さに大変ショックを受けました。しかし、藤本様の詳細に渡るご高察を通じ「直観的な視覚より、論理的な聴覚の記憶の方が強い」と自らの経験を元に納得することが出来ました。
話がそれてしまいましたが、ご紹介頂きました此方の「2013年ワーグナー生誕200年ガラ・コンサート」は現地へ行けなかった分、ブルーレイにて繰り返し視聴しています。ご感想やお写真付きの大切な思い出をお裾分けして下さり、ありがとうございます。
ティーレマン氏と親しいカウフマン氏と言えば、今年5月下旬と6月上旬にワーグナーをはじめとするドイツ歌曲リサイタルがお目見えします。キャンセルなく御来日が確実となりそうなヴィットリオ・グリゴーロ氏の意欲的な初来日プログラムも豪華で、楽しみです。
貴ブログの過去ブログ記事を、時間を掛けて拝読したいと思います。長々と失礼致しました。
投稿: michelangelo | 2015年3月14日 (土) 23時36分
michelangeloさま、ブログを過去にさかのぼってまで読んでいただき、ありがとうございました。
ワーグナーのガラ・コンサートはワーグナーファン歴30年の私にとっては、文字通り夢の祭典でした。
劇場で演奏が始まった時の鳥肌や、公演後の昂揚感など、今でも明確に思い出すことができます。
私も単なる1クラシックファンで、音楽を系統的に学んだことはないのですが、専門の医学に照らして音楽について考えることはできます。またそうした著作なども残してゆきたいと思います。
ありがとうございました。
投稿: 管理者 | 2015年3月18日 (水) 15時43分