■2013年5月ドイツ出張⑫ メンデルスゾーンハウス シューマンハウス
ドイツ・ライプティヒにゆかりある音楽家は、ワーグナー、バッハなど数多いのですが、中でもゲヴァントハウスの交響楽団を大きく成長させたフェリックス・メンデルスゾーンの功績はとても大きなものです。
こちらの動画は僕が大好きなメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。
注目している若手ヴァイオリニスト・庄司紗矢香さんの演奏を見つけました。
メンデルスゾーンは、「マタイ受難曲」を上演することによって、それまで忘れ去られていたヨハン・セバスティアン・バッハを再発見させてくれたという功績もあることを忘れてはいけません。
1809年2月3日生まれのメンデルスゾーンにとって、1685年3月31日生まれのバッハはそれこそ100年以上前の作曲家。
メンデルスゾーンがいなければ、バッハの曲を聴くことができなかった可能性さえあるのです。
そんなメンデルスゾーンの過ごした家がライプティヒにあります。
こちらは庭です。
ヨーロッパの庭は本当に美しいところが多いですよね。
こちらの建物二階にメンデルスゾーンの過ごした家があります。
ポロシャツが気に入ったので、買って帰ってきました。
近くにはシューマンが妻のクララと共に4年間過ごした家があると聞いて、この後歩いてみました。
約15分。
こちらは残念ながら定休日。
また次の機会に立ち寄りたいと思います。
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コメント
私も3年前にライプツィッヒに行きました。そこからケーテンでのバッハ音楽祭に毎日バスで通って、たくさんバッハの音楽を聴きました。マタイ受難曲をメンデルスゾーンが再演したのが奇しくも3月11日だったので、その中のエルバールメ・ディッヒすなわち「私を憐れんでください」の演奏をPCで作ってYOYoutubeにアップしました。
http://www.youtube.com/watch?v=KM97hu0nf2k
藤田伊織
投稿: 藤田伊織 | 2013年6月 6日 (木) 12時04分