■2013年6月イタリア出張㉜ 世界最古の薬局があるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会
おはようございます。
今日7月23日(火)はクリニックFの診療日です。
明日から約一週間シンガポール出張の予定がありますので、今日も当日予約を時間の許す限り引き受ける方針でいます。お急ぎの方はクリニックにお電話くださいね。
さて、僕のブログ「新国際学会周遊記」は、引き続き先月滞在したイタリアブログ。
あと三つでおしまいです。
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車でフィレンツェに送ってもらい、ミラノ行きの電車を待つ間、駅前のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basilica di Santa Maria Novella) の見学をすることにしました。
こちらはカトリック教会のバシリカ。
市内の中心ではなく中央駅の目の前にあるので、フィレンツェの教会の中では通常の観光ルートとは外れてしまうのですが、重要な史跡です。
9世紀頃にこの地にあったというサンタ・マリア・ヴィーニェ礼拝堂がもともとの起源なのですが、1211年にドミニコ会の修道士がこの地に新たな教会を建設したというのが現在の教会の歴史なのだそうです。
13世紀からこの教会では修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのですが、この教会で販売された薬草が、世界最古の薬局と認知されているサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局です。
この薬局も800年以上経た今でも続いているのですよね。
内部は、数えきれないほどの美術品で埋め尽くされています。
中央の主祭壇トルナブオーニ礼拝堂には、大きな三枚のステンドグラスがあります。
ステンドグラスの横を飾るのが、ドメニコ・ギルランダイオの「聖母マリアの生涯」
その他多くの礼拝堂がありますが、美しいですよね。
建物横には回廊もあり、こちらも素晴らしいです。
回廊を出て隣にあったホテルに立ち寄り、荷物をピックアップ。
すぐさま、ミラノ行きの列車に乗り込みます。
菜の花が綺麗に咲いていましたよ。
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