■2013年7月 IMCAS ASIA⑪ アンコールワット第一回廊 祇園精舎 ラーマーヤナ マハーバーラタ
おはようございます。
今日は8月6日(火)。クリニックFの診療日です。
早朝より新規痩身クリニックのための朝食会議に出席し、その後クリニックに出勤してきました。
今晩は、新たに始まった国内機器メーカーとの新規機器の評価実験と報告会議もあります。
今週末には、神戸で開催される日本美容皮膚科学会での招待講演を二つ引き受けています。
診療後に悩みながらプレゼンを作っていますが、なんとか終わりそうな見通しが立ってきました。
忙しい日々が続きますね。ありがたいことです。
さて、僕のブログは、先週滞在したカンボジア・ブログの続きです。
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こちらは案内してくれたガイドさん。
なんと前職はお坊さんだったのだとか。10年間修業したのだそうです。
実際アンコールワットの中に歩みを進めてみます。
近くに寄れば寄るほど巨大な施設であることに気づきますね。
アンコールワットには第一、第二、第三と三つの高さの回廊があります。
こちら、第一回廊です。
第一回廊の階段を登ります。
回廊の周りには、一面に石の彫刻が。
古くからこの東南アジアのヒントゥー教徒たちに伝わる、神々の物語としての「マハーバーラタ」さらに、人間のラーマ王の物語としての「ラーマーヤナ」。
ヒンドゥーの二大叙事詩の彫刻があるのです。
これら二つの叙事詩は東南アジア諸国とインドの宗教・思想・文化の歴史に巨大な足跡を残しました。
戦闘シーンが細かく描写されていますが、それらの説明をガイドさんに聞きます。
さらに階段を登り、第二回廊へ。
こちらには1632年にアンコールワットを訪れて、落書きを残した森本 右近太夫という武士の落書きも残っています。
こちらの柱にありました。
当時の日本人の間ではアンコールワットが祇園精舎であると伝えられていたので、彼は祇園精舎を参詣する目的でアンコールワットを訪れたわけです。
平家物語のフレーズでも有名ですが、この祇園精舎とは、釈迦が説法を行ったとされる寺院です。
本物はインドにあるのですよね。
確かに日本の文字が見えますね。
回廊から空を見るとこの通りなのですが、建物に焦点を合わせるとカメラの絞りが合わなくて、建物が映らなくなってしまいます。
熱帯雨林に囲まれたジャングルの中にある景色。絶景ですね。
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