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2013年8月の40件の記事

2013年8月31日 (土)

●2013年9月 ドイツ・イタリア出張①フランクフルト行きの飛行機を待っています

おはようございます。

今日は8月31日土曜日。

これから今年4度目の欧州出張を控え、成田空港で飛行機の出発を待っています。

昨日はまさかのPCダウンに翻弄されてしまいました。約10日間の海外出張中にハードディスクの修復具合が分かると思います。

今回はビジネスミーティングを各都市で行ないながら、夜はオペラやスポーツ観戦を楽しもうと思っています。

フランクフルトからドイツに入り、マインツ、イタリアに移動して、ミラノ、マントヴァ、ヴェローナに滞在する予定です。

帰国は10日。

明けた翌日11日からクリニックFの外来を再開する予定ですが、僕の不在中もスタッフは出勤していますので、ご質問やご予約などがありましたらクリニックFにお電話くださいね。

それでは行ってきます。

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2013年8月30日 (金)

OMG 信じられない。メインコンピューターが・・・ダウンです!

明日に出張を控えて、忙しく過ごしています。

そんな中、クリニックFの院長室に置いてある2年前に買い換えたばかりのメインコンピューターが突然壊れました。。。

OMG! です。

原因はハードディスク故障によるもの。

レイドを入れてハードディスクの故障には対応していたにも関わらず、この惨事です。

PCには学会資料や、研究用の資料、ブログの写真なども保存していますので、頭を抱えてしまいましたよ。

とりあえずハードディスクを抜いてUSB接続したりと、自分で手を尽くしたものの復帰が出来ず、困り果ててSEの友人の手を煩わせることに。

しかしながら、それでも復旧出来ず、ハードディスク復旧屋さんにお願いすることになりました。

相当高額と聞いています。

あたたたた・・・・・というかんじですが、仕方ありません。

何かの厄落としだと思ってこれを機に整理できるものは整理し、またこうした事態に備えてちょっとやり方を変えてみることにしましょう。

こちら、唯一残っていたザルツブルグ後の、ドイツはミュンヘン、帰国前にとったルートヴィッヒ2世の生まれたニンフェンブルク城の写真です。

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◆2013年8月ヨーロッパ出張⑮ ザルツブルグへ

シュタルンベルク湖畔のベルク城からは、一路、高速でオーストリアは音楽の都ザルツブルグへ。

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この時期のドイツは、車のルーフに船、リアに自転車やオートバイを乗せた車が多く走っています。

夏のバカンスを楽しんでいますね。

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2時間ぐらい走ったでしょうか?

ミュンヘンからザルツブルグへ行く途中、キムゼー湖の横を通過しました。

こちらの湖に浮かぶ島に、ルートヴィッヒ2世が作り上げた3つの城のうちの一つ、ヘレンキムゼー城があるのです。

ところが高速道路を下りたのちが大渋滞。

やむなくこの城への訪問は諦めました。

そのまま高速道路に乗り、オーストリアへ。

ザルツブルグに入るトンネルの前にやってきました。

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トンネルを超えるとザルツブルグの街へ。

すぐ左手にはサウンドオブミュージックでも出てきた馬洗い広場ですね。

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近くのパーキングに車を停めて、街を歩きます。

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町の中心を南から北に流れる清流ザルツァッハ川。

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モーツァルト広場を過ぎて、大聖堂へ。

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こちらも荘厳で美しいですね。

ザルツブルグのブログはまだまだ続きます。

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◆2013年8月ヨーロッパ出張⑭ ベルク城 シュタルンベルク湖 ルートヴィッヒ2世の死の真相 

早朝にオーストリア・ブレゲンツを出発。

この日はドイツ・ミュンヘンを経て、再びオーストリアへ。ザルツブルグに向かいます。

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アウトバーンも時速200㎞オーバーで順調に飛ばします。

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まずはルートヴィッヒ二世の遺体が見つかったシュタルンベルク湖の湖畔に向かいました。

ルートヴィヒ二世は1886年6月11日に、ノイシュヴァンシュタイン城で精神疾患をきたしているとして捕らえられ、翌朝そのままシュタルンベルク湖畔のベルク城に幽閉されてしまいます。

二日後の6月13日夕方ルートヴィヒは精神科医グッデンと散歩に出かけますが、そのまま二人とも戻らず溺死体として発見されるのです。

彼が本当に精神疾患を患っていたかどうかについては医師の間でも議論が分かれるところですが、僕はこの旅で実際彼の作り上げた城を見学し、その執着気質からくるあまりに精緻すぎる内装を見て、もし彼がここまでのこだわりをもった妥協を許せない性格であったならば、この時代・この国の国王としてはさぞ生きづらかったことであろうとふと思いました。

プロイセンやオーストリアなどの列強が争い合う時代に、バイエルンの立憲君主国家の国王として国家の存続がかかるのは、相当なプレッシャーだったことでしょう。

ワーグナーという年上の友を得て、彼に傾倒し、芸術に没頭するのもわかる気がしました。

もちろんそんな彼であったからこそ、こうして何世紀を経てもなお色褪せることのない大きな財産を残すことができたということも言えますよね。

ノイシュバンシュタイン城で、

「私は大学で学び始め学問の面白さを知った途端、父の死により学問から引き離された。私には経験が不足していた。」

という趣旨の大学の教授に宛てた手紙の文章を読んだのですが、物悲しさを感じましたね。

そして、運命の螺旋が織りなす歴史の興味深さも同時に噛みしめました。

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車で通り過ぎてしまうような細い道に、この看板を見つけました。

深い森を歩くこと15分ぐらい。

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湖面が現れました。

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こちらが彼を弔う十字架です。

夏の暑い時期でさえ、ちょっと寒気がするような場所でしたよ。

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正面には彼を弔う礼拝堂があります。

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この場所を訪れることができてよかったと思いました。

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◆2013年8月ヨーロッパ出張⑬ ブレゲンツ音楽祭 モーツァルト「魔笛」

おはようございます。

今日8月30日(金)は、クリニックFの開院日です。

休診日の昨日はいつも通り工学部の研究室に顔を出して、RF(ラジオ波)の生体に関する研究をしてゆくための打ち合せ、その後は教授や学生さんたちと暑気払いで飲んできました。

こうした世代を超えた人たちと飲むことは、持てるようでなかなか持てない機会ですね。いろいろと刺激を頂きましたよ。

明日土曜日からは再び欧州出張に行ってきます。今回は前回の出張から帰国後日本の滞在が10日余りしかありませんでしたので、欧州と日本どちらの時差に合わせるべきか迷いましたが、ちょうど仕事も溜まっていて物理的に夜もたいして寝られませんでしたので、漸く欧州に時間を合わせることにしました。

現地でまた訪れる国が増えるかもしれませんが、現在ではドイツとイタリアに滞在する予定です。

9月10日に帰国しますので、クリニックFの外来は11日からとなります。

さて、僕のブログは先週滞在したオーストリアはブレゲンツの音楽祭についてです。

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スイスからブレゲンツに移動すると、ブレゲンツは音楽祭一色です。

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こちらの街は、見ての通り湖畔の美しい街。

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教会もあります。

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今回この地にやってきたのは、湖上音楽祭を楽しむためでした。

湖の上に建てられた舞台。

2年に1度立て替えが行われ、次の演題に向けてセットもがらりと変わります。

2013年~14年はモーツァルトのオペラ「魔笛」が演題に選ばれています。

魔笛はドイツ圏に住む文化人達が、子弟のオペラデビューに最も最適だと考えている題目なのだそうです。

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ちょうど新しく発売されたばかりのメルセデスEクラスのAMGが会場に展示されていました。

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湖畔を眺めながら席に着きます。

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今年の舞台はこちらです。

魔笛はモーツァルト最後の作品のひとつ。

フリーメイソンの秘密にこだわった作りがなされているので3の数字が頻出します。

こちらの舞台に建っている3人の怪獣。

そしてその下には舞台となる亀の甲羅。

今回は舞台設営に9億円かかったのだそうです。

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ゆっくりと沈んでゆく夕日。

いよいよ日が落ちると、序曲が始まります。

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夜の女王の娘であるタミーナが、当初は悪役の扱いであるザラストロにさらわれるところが描写されます。

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実際に声楽は、船に乗った主人公の王子タミーノが大きな蛇に襲われるシーンからスタートしますが、これも舞台装置がよく考えられていて楽しめました。

通常魔笛は途中で休憩が入るのですが、この人数ですので休憩はなし。

日が沈んだ後は舞台となった湖を上手く利用して話が進んでいくのですが、最後は皆スタンディングオべーションで応えましたよ。

これ以上豪華に出来ないのではないかと思われる舞台装置のもと、夜の女王のアリアやザラストロのアリアを聴き、非常に感動しました。

ちょっと残念だったのは、舞台全般のマイクの使用。

まあこれだけ大きな舞台ですとそれも止むを得ないことと思う一方で、役者の生の声を聞きたいと思ってしまうのがオペラファンなのですよね(笑)。

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日没の20時近くから舞台が始まりますが、夜も更けて12時近くです。

今年最も楽しみにしていたイヴェントの一つ。

すばらしい体験でした。

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2013年8月28日 (水)

◆2013年8月ヨーロッパ出張⑫ スイスはセンティス山へ

僕は日本で30日の金曜日までは、クリニックFの外来をしています。

31日より再びヨーロッパ出張で、外来の再開は11日となりますが、先週滞在したスイスについてのブログを上げますね。

リヒテンシュタイン公国のファドゥーツから車で移動します。

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スイスの山並み。

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車が少ないので、快調に飛ばします。

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目指すセンティス山が見えてきましたよ。

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車を停め、ロープウェイ乗り場へ。

 

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麓の気温は19度です。

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山頂は2500mあまりなのですが一気に登ってゆきます。

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残雪も見えてきました。

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切り立った山の残雪をハイキングする人達も見えます。

朝はミュンヘンに居たのに、昼過ぎにはこちらにいるなんて不思議です。

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いよいよ山頂が見えてきました。

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ロープウェイを降りるこちらの表示が。

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2500mからの絶景。

イタリア、オーストリア、ドイツ、フランスが一望できます。

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途中プロペラ機が飛んできました。

こちらも観光なのでしょう。

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カラスの一種なのでしょうか?

このような鳥が上昇気流に乗って、岩肌に沢山飛んでいます。

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ほんの数時間の滞在でしたが、素晴らしいスイスの景色を堪能することができました。

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◆2013年8月ヨーロッパ出張⑪ リヒテンシュタイン公国の首都ファドゥーツへ

おはようございます。

今日8月28日はクリニックFの診療日です。

今日の東京は晴天。

日差しや空も秋めいて、ようやく涼しくなりつつありますね。

昨晩は診療後湯島へ。天神下皮フ科形成外科の谷野隆三郎先生とお会いしたところ、上野池之端の不忍池のほとりの鰻屋さん「龜屋 一睡亭」をご紹介いただきました。

僕も鰻が大好きでお気に入りのお店があるのですが、こちらのお店の鰻は絶品でした。

今まで知らなかったのが不思議なぐらい。

東京は本当に数多くの美味しいお店がありますね。

さて、今週土曜日からのヨーロッパ出張を控え、先週の滞在記を終わらせてしまわなければなりません。

ちょっと急ぎでブログを上げてゆきますね。

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ノイシュバンシュタイン城を見学したのち、車をオーストリアに進めます。

こちらボーデン湖ほとりのブルゲンツ。

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今晩はこちらの湖のほとりで、ブルゲンツ音楽祭を観る予定。

今年と来年の演題は、モーツァルトのオペラ魔笛です。

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昼はこの土地を素通りし、リヒテンシュタイン公国に向かいます。

いったん国境を超え、スイスに入国したのちに、リヒテンシュタインの首都ファドゥーツへ。

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こちらです。

ちょうど昨年10月にビジネスミーティングで来たのですが、つい昨日のことのようです。

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リヒテンシュタイン公国の国旗も見つけました。

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こちらはリヒテンシュタイン銀行です。

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今回の滞在では、前回訪れることができなかったリヒテンシュタイン城の外観を見学しようと思い、車を回してみました。

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いまだにリヒテンシュタイン公が住んでいますので、内部の見学はできませんが

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この通り重厚な造りです。

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そして、この辺りの景色の素晴らしさと言ったら・・・他にこんな土地はないのではないかと思うくらい。写真でお伝えしきれないのが残念です。

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予定していたよりもずいぶんと早くついてしまいましたので、スイスのサンティス山を目指すことにしました。

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再びレンタカーのCLSシューティングブレイクを駆り、出発です。

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リヒテンシュタインのブドウ畑を通過し、再びスイスに入ります。

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この山の先には目指すサンティス山山頂があります。

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2013年8月27日 (火)

◆2013年8月ヨーロッパ出張⑩ ノイシュバンシュタイン城 ホーエンシュヴァンガウ城 リンダーホーフ城

おはようございます。

今日は8月27日(火)、クリニックFの診療日です。

今日は朝から来年度以降に開始する大学との研究の打ち合わせが一つあり、その後クリニックで診療、夕方より雑誌の取材と忙しい一日でした。

ようやくどちらもひと段落です。

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こちらは、10月18日に開催される第36回日本美容外科学会総会のポスター。

東京工科大学応用生物学部光老化研究室の正木仁教授と共に、「新規ビタミンC誘導体の機能性」についてのランチョンセミナーの講師の話をいただきました。

今日パンフレットが送られてきましたので、ご興味ある方はご覧くださいね。

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さて、僕のブログ国際学会周遊記は、先週滞在したドイツでのブログです。

ワーグナーを愛したバイエルン国王ルートヴィッヒ2世の足跡をたどる旅の続きです。

ミュンヘンでの打ち合わせの後、丸二日間レンタカーを借りることにしました。

朝、ミュンヘン中央駅で簡単な軽食を。

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迷った末にこのようなお寿司にしました。海外で醤油のようなアミノ酸の味を味わえるのは寿司ブームのおかげですね。

東京でレンタカーの予約をしていたのですが、その時点でどんな車種になるかはわかりませんでした。

車を受け取りに行くと、なんと最新型メルセデスCLSシューティングブレイク。

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俄然運転が楽しくなります。

この日のミュンヘンは快晴。

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ちなみにこちらはナビの写真です。

ドイツの最新型のナビは、走行している道路の制限速度が表示されるのです。

左下に白黒の丸印が見えますか?

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これが速度無制限のマークなのです。

この表示の時には、車も時速200㎞前後で順調に飛ばすことができます。

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ドイツのアウトバーンは素晴らしいですね。

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かなり距離が離れていても走行速度が速いので、目的地に早く到着できます。

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まず一つ目に訪れたのは、リンダーホーフ城

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こちらはルートヴィッヒ2世が最初に建てた城です。

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内部の写真は禁止されていましたが調度品など細部のこだわりは相当なもので、ルートヴィッヒはきっと執着器質だったのだなあと改めてその後の彼の人生を考えてしまう局面もありました。

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こちらの下は画集よりとりましたが、ワーグナーの「タンホイザー」の舞台を実現させるために作られた「ヴィーナスの洞窟」です。

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この後、ノイシュバンシュタイン城に移動。

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観てください、このチケットの列。

日本で購入しておいてよかったです。

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丘の上にあるノイシュバンシュタイン城には徒歩で40分余りの登山が必要です。

途中見かけたのが、ルートヴィッヒが幼少時代を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城です。

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ノイシュバンシュタイン城の麓にありますが、ルートヴィッヒが最後の城を作るときに幼少の時より慣れ親しんだこの場所を選んだのは、理解できる気がしました。

大汗をかきながら林の中を40分かけて登ります。

城が見渡せるマリエン橋まで行ってみることにしました。

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こちらも大混雑でしたが、観た景色は忘れられませんね。

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橋桁から下を観ると、この通りの高さです。

それにしても、ノイシュバンシュタイン城の周りを囲む環境は本当に素晴らしいですね。

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風景を観ているだけで癒されます。

実際城に足を運びました。

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城の門をくぐるときは、ドキドキしましたね。

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内部のこの混雑ぶり。

15分おきにツアーが出ていて、このツアーの時間以外の入城はできません。

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城の内部は写真が禁止でしたので外観をを少しだけ。

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こちらがルートヴィッヒ2世です。

そして、内部から見たマリエン橋。

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岩壁の間にあることがわかりますね。

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僕はお土産にこのクッションカバーを買いました。

小学生の時にこちらの正面のビューのジグソーパズルを作ったことがあるのですが、こちらは空撮なのですね。

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2013年8月26日 (月)

[猛省]深夜のネットショッピング またやってしまった・・・OMRON Tokoton Foot

論文やプレゼンテーション作成の合間一息入れる深夜。

焼酎のグラスを片手に、ついネットサーフィングしてしまうんですよね。

そして、またまたこんなものを買ってしまい、それが今日クリニックに届きました。

OMRONのその名も「Tokoton Foot」。

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想像以上に大きくて驚きましたが、せっかくなので早速今日から使いたいと思います(笑)。

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2013年8月現在、世界で発売されている痩身医療機器についての総論 クルスカ ライポソニックス ウルトラシェイプ トゥルースカルプ エクシリス アクセントウルトラV ヴェラシェイプⅡ

昨日浜松町のセミナーで、現在手に入れることができる痩身機器の総論的な話をしましたので、その情報をお伝えしますね。

痩身のための機器は、数多くの機種が発売されています。

これらは、白色脂肪細胞に蓄積された脂肪滴(中性脂肪 トリグリセリド)を、体外に放出させるために用いる機種。

中性脂肪はそのままですと水に親和性がありませんので、こちらを体内で運搬し、消費及び代謝するためには他の化学反応必要なのですが、こちらについては別の機会に述べますね。

まず、筆頭となるのはなんといっても

1)ゼルティック社のクールスカルプティング(通称クルスカ)です。

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この機種は脂肪細胞を一時的に氷結させることで、脂肪細胞だけを緩やかなプログラム壊死に導く方法。

僕も5年以上前よりこの会社の開発と関わりがありますが、確実に結果を出すとうい数少ない機種の一つです。

この機種の弱点は、アプリケーターの大きさが大きく、適応となる部位が少ないこと。

もっとも適応が高いのは、30代後半以降の男性だと思っています。

下腹や、脇腹の脂肪を取ることはできますが、特に体を冷やしますので痩せた女性には適応が難しいかもしれません。

次にあげられるのは、

2)ソルタメディカル社のライポソニックス。

こちらはHIFU(high Intensity Focused Ultrasound)という焦点型超音波を皮下1.3cmに集中させ、急速に温度を上昇させることで脂肪細胞を破壊するものです。

非常に効果が高い反面、破壊力も大きいので、痛みが強いというのが弱点。皮下脂肪が一定以上の厚みがある方には適応になりますが、内出血のリスクも高いため、使用にコツが必要です。

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そして

3)シネロンメディカル社が販売しているウルトラシェイプ

現行機はウルトラシェイプV3 すなわち3世代目です。

こちらもHIFU(high Intensity Focused Ultrasound)を利用したものですが、ライポソニックスよりも弱いものを、超音波をパルス状に打ち込むことが特徴です。

日本ではほとんど臨床利用をされておらず、今後の研究発表が待たれますね。

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ウルトラシェイプとライポソニックスは、それぞれ開発していた会社を技術者ごと、全米第一位のシネロン社、全米第二位のソルタメディカル社という二つの大手レーザー企業がM&Aすることによって商品ラインナップに取り込まれたのです。

4)こちらは米国キュテラ社のトゥルースカルプ(truSculpt)です。

キュテラにはスコット博士という優秀な技術者がいますのでこちらは自社開発でしたが、計画発表から発売までには数年の時間がかかりました。ラジオ波(高周波)によるサーマルシェイビングというコンセプトの下作られました。

機器はRFが主体ですので、皮下の加熱と、痛みによるノルアドレナリンの血中濃度の上昇が主要な機序であると考えられています。

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5)こちらはBTL社のエクシリス。

本社はチェコの会社で、超音波とRFを同じ周波数で、さらに同軸で照射するという技術を持っています。

ちょうど昨年チェコで開催されたヨーロッパ皮膚科学会EADVの際に、こちらの企業を見学することができました。

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今年になって、焦点式非接触型RFで、ヴァンキッシュというモデルも発売されましたので、こちらの結果も気になるところです。

6)こちらはアルマレーザー社のアクセントウルトラです。

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40.68MHzのradiativeRFと超音波(剪断波)エネルギーを主体とした機器で、社長のZiv Karni(工学博士・右端)の開発能力は高く、先日もアクセントウルトラVをデビューさせたばかりでした。

しかしながら、まさに今年、この会社自体が中国の企業にM&Aされてしまった事実があり、今後の開発が同じように行われるかはわかりません。

7)そして最後は、シネロン社が長年自社開発してきたヴェラシェイプです。

現在はヴェラシェイプⅡという機種が販売されています。

これはelosRF 赤外線、バキュームそしてマッサージを利用した複合機。

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僕は2004年にこの日本初代機を使用した経験があります。

効果としてはマイルドですが、細胞外にある水分の移動は可能ですので、直後の痩身感覚はあると思います。

こうしてみると、いよいよ医療痩身市場の機器も充実した感がありますよね。

これらの機器は脂肪細胞から中性脂肪を溶解するだけですので、その後の遊離脂肪酸の体内移動、代謝、消費などを考えると想定しなければならないファクターは多いです。

さらに、ここに挙げた7機種の中でも、患者さんの体質に合致したもの選ばなければ効果はありません。

実は僕も本年度中に、こうした世界の最新痩身機器を一堂に集めた、痩身専門クリニックを東京に作る計画をしています。

僕も機器監修として、チームに加わります。

こちらは進捗状況をお知らせするようにしますね。

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AC BODY 痩身に必要な生体の5段階の反応について 

おはようございます。

今日は8月26日。いよいよ8月も最終週になりました。

僕は31日からもう一度欧州出張を控えていますので、クリニックFの外来は今週金曜日まで。

診療の再開は11日からとなります。

昨日は昼過ぎから浜松町の東京都立産業貿易センターで痩身機器「AC BODY」についての医師対象の招待講演をさせていただきました。

僕がACBODYの開発や特許申請に関わったのは、もう5年近く前になりましたが、ここ数年にデビューした医療機器などとの併用や効果の比較の話を始めに話をさせていただきました。

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先週帰国してから、この講演のために、生体痩身メカニズムについて多くの関連英文論文をかなり読みました。

論文を読み解くうちに、新たな疑問が生まれ、「ダイエット」に最終結論は無いのかもしれないと思っていたのですが、ちょうど金曜日の夜に、あることに気づいてからは、自分の頭の中での医学的理論齟齬がなくなり、疑問点が「スッキリ」。

その後は講演直前まで、一心にプレゼンを作りました。

今回の講演では、ACBODYの工学的な内容を触れる時間はほとんどなかったのですが、

○生体でグルコースよりエネルギーを代謝するために必要な経路であるクエン酸回路、電子伝達系と、三大栄養素の関係性。

○その際に発生する活性酸素の害と対処法。

○脂肪細胞から脂肪滴が排出されβ酸化が活動するために必要な条件

について説明した後に、

脂肪細胞に貯蓄された脂肪滴がグリセリンと脂肪酸に分離され、脂肪細胞から排出され、どのようなメカニズムで血中に乗り、その後どの器官で代謝されるか説明し、医学的なエビデンスのある痩身のために必要不可欠な5条件を提示しました。

今までも数多くの痩身方法が提案されてきましたが、人によってこの5つの条件のうち、どの条件が足りなくて痩身に至らないのかが違いますので、万人に共通するダイエット法は存在しないのです。

しかしながら、逆にこの必要5条件をすべて満たすように痩身機器や時には薬を組み合わせてゆくと、より効果的な医学的根拠のある痩身が可能になるのです。

現在こちらをメニュー化すべき、考えていますが、これは面白いことになりそうですよ。

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2013年8月24日 (土)

◆2013年8月ヨーロッパ出張⑨ 大英博物館 ロゼッタストーン ハーマジェスティシアター オペラ座の怪人

おはようございます。

今日は8月24日。クリニックFの診療日です。

ようやく少し涼しくなりましたね。

僕も早朝にクリニックに出勤し、明日浜松町で招待講演予定の、痩身機器である「AC BODY」のプレゼンテーションを作っていましたが、詰めがもう一つ。

今晩から明日にかけての最終仕上げになりそうです。

クリニックFでは、朝からたくさんの患者さんをお迎えしています。

僕のブログは、先週滞在したロンドンでのブログです。

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ロンドン滞在は、楽しい場所が多すぎて、いつも困ってしまいます。

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打ち合わせ場所が近かったので、今回は大英博物館にも一時間ばかり、行ってきました。

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久しぶりに来ましたが、やはりロゼッタストーンの人気は絶大ですね。

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こちらは横から見たロゼッタストーンです。

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思ったより大きな石なのですよね。

切り出すときに割れないように持ってくるのは大変だったと思います。

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ギリシャの神殿の彫刻や、

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アッシリアや

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エジプトのミイラ

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さらにはイースター島のモアイなど、楽しい展示物が沢山あります。

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こちらの5階には日本文化の展示物もあり、お気に入りの場所です。

打ち合わせの後、トラファルガー広場に移動。

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ナショナルギャラリーでフェルメールを鑑賞。

夜のエンタテイメントは、迷った末、こちら、ハーマジェスティシアターの「オペラ座の怪人」を観ることにしました。

もうロンドンでもNYでも何度観たのか記憶にありませんが、良い夜でした。

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そうそう、ハリーポッターシリーズのホグワーツ特急が出発するキングスクロス駅が新しくなったと聞き、こちらも行ってきました。

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これがとても近代的な駅に変わってしまっていました。

中に入る時間はなかったのですが、プラットホーム9と3/4は、どうなってしまったのでしょう?

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これはすぐ隣にあるセントパンクラス駅。パリ行のユーロスターが発着する駅として有名です。

映画の中では駅の外観に使われています。

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美しい建物です。

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2013年8月23日 (金)

◆2013年8月ヨーロッパ出張⑧ナショナルギャラリー フェルメール&ミュージック特別展

今回のロンドン滞在中に、ちょっとハッピーな話題がありました。

トラファルガースクエアのナショナルギャラリーに立ち寄ったところ、フェルメール&ミュージック展が開催されていたのです。

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37枚しか現存していない、フェルメールの作品には、音楽や楽器に関わる題材が7作品あります。

これを多いとみるか少ないとみるか。

イギリス・ロンドンにあるフェルメール作品は、この内4枚。そして偶然にもこの4枚すべて音楽に関わる絵であり、今回この4枚の絵が今回6月26日~9月8日までの期間限定でナショナルギャラリーの特別展として一堂に会したのです。

ちなみにそのうち二つ、「ヴァージナルの前に立つ女」と「ヴァージナルの前に座る女」は、ナショナルギャラリーに常設されています。

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もう一つはロンドン郊外にあるケンウッドハウスにある「ギターを弾く女」

こちらは以前のブログでも観に行ったことを書きましたよね。

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最後の一枚は、バッキンガム宮殿のロイヤルコレクション中にある「音楽の稽古」というもの。

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こちらはロイヤルコレクションの中でも常設展にはありませんので、なかなか観ることができない絵です。

全く予備情報に無く偶然でしたが、地下鉄の張り紙で見つけました。

フェルメールの絵は画材が高級で、実際絵に対峙すると、写真集と全く違う色彩と印象を持ちます。

本物を観たいと常に思う画家のひとりです。

ナショナルギャラリーを訪れる時間があって良かったです。

これらの画像はWikipediaからお借りしました。

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◆2013年8月ヨーロッパ出張⑦ ロンドン自然史博物館 テームズ川クルーズ

おはようございます。

今日は8月23日(金)、クリニックFの開院日です。

昨日はイチローの日米4000本安打に加え、前橋育英高校の甲子園初出場初優勝・・・と野球のニュースが続きましたね。

僕は昨日は工学部研究室に行き、レーザー医療機器のインストールを行いました。

いよいよイタリアの医療機器メーカーとの共同研究が始まりました。

これは結果はもちろんですが、むしろ工学的なデータ取得手段の評価方法の模索に意義があると思っています。

今後、医学的な治療根拠に加えて、工学的なバックデータを取得していくことができるようになれば、より治療効率の良いパラメータを模索することが可能になります。

また、今日は朝一番で、日本の医療機器企業との定例会議もありました。

こちらの企業とももう8年以上様々な医療機器を作り続けています。

名前を出せないものもありますが、皆さんがお使いの機器の中にも僕が開発に関わったものがあるかもしれません。

こうした未来の医学を良くするための研究やディスカッションは、大変な時もありますが、やはりワクワクしますね。

日本発のより良い医療機器を近い将来もっと世界に輸出できるようになれば良いと思います。

さて、僕のブログは先週滞在したイギリスでの話が続きます。

*******************

ロンドンでも機器メーカーとの打ち合わせがあったのですが、待ち時間にロンドンの街を歩きました。

ベーカーストリートからグリーンパークへ地下鉄で移動します。

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そのままグリーンパークを歩いて、バッキンガム宮殿に。

夏の季節のみこちらで宮殿の国旗が落ちていれば、女王陛下が留守のためバッキンガム宮殿の見学ができるのですが、今回は残念?ながら在宮でした。

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予定を変更してタクシーを拾い、自然史博物館へ。

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ニューヨークのものも好きですが、こちらの博物館も見どころが多く好きな場所です。

特筆すべきはNYと違って入館料が無料であること。

大英帝国は太っ腹ですよね(笑)。

アメリカ合衆国でも、ワシントンDCの博物館は無料ですけれどね。

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大きなセコイアの木の年輪も観ることができました。

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ちなみに自然史博物館の前には、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)があります。

こちらも入館無料。

さらに中庭は無線LANが使用可能で、僕は英国滞在中にはこちらで昼食を食べるのが好きです。

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今回もサンドイッチを頬張ります。

打ち合わせまでもう少し時間がありますね。

再び地下鉄に乗って、ウェストミンスター駅へ。

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テームズ川をロンドン塔まで船で移動します。

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クラシックコンサートで有名なフェスティバルホール。

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テームズ川クルーズがとても好きなのは、来るたびにロンドンの新しい施設が見えること。

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特に東側の新規開拓地域には建設中のビルも沢山あります。

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何度も川に落ちたとされる、ロンドン橋の下も通過します。

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そして、僕はこのビューが好きです。

戦艦ベルファスト号とそのバックに見えるロンドンタワーブリッジ。

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いつ観ても絵になりますね。

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多くのビルが建設中です。

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こちらは昔から変わらないロンドン塔。

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華麗なるイギリスの歴史の中の、数々の暗い闇がこちらの建物で起こりました。

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タワーブリッジを渡ったところで船を降り、市内に戻ります。

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ロンドン塔の横を通ると地下鉄の駅があるのですが、僕は二階建てバスを利用。

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セントポール大聖堂からテートモダンの間を結ぶ、ミレニアッムブリッジの前でバスを降りました。

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2013年8月22日 (木)

◆2013年8月ヨーロッパ出張⑥ ベーカーストリートとリージェンツパーク

おはようございます。

今日8月22日はクリニックFの僕の外来は休診です。

今日は大学の工学部研究室に顔を出そうと思っています。

スタッフは出勤していますので、ご予約やご質問は03−3221−6461にご連絡くださいね。

実は(言いにくいのですが)、今月末の31日より、もう一度欧州出張を控えており、クリニックの外来は30日までとなります。

10日ばかりの日本滞在で、時差をどちらに合わせるかを考えてしまいますね(苦笑)。

*************************

僕のブログ、国際学会周遊記は今週頭まで滞在したロンドンについてのブログです。

ロンドン二日目。

時差の関係で早朝に目が覚めます。

宿をとったベーカーストリートから、リージェンツパークを散歩してみました。

ベーカーストリートには楽しい店も沢山あります。

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有名なものとしては、シャーロックホームズ博物館。

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以前このブログでもご紹介しましたよね。

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早朝なので、まだ開館前です。

ベーカーストリートに宿をとる最も大きなメリットは、リージェンツパークに近いことだと思います。

このような邸宅街を歩きながら

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ほぼ徒歩5分で広大な公園に出ることが出来ます。

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森の中には数多くの鳥とともに、リスもいます。

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この公園の北端にはロンドン動物園があるのですが、そこまでは歩くのも大変。

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ちょうどバラの花が満開でした。

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本当に美しい公園ですね。

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2013年8月21日 (水)

◆2013年8月ヨーロッパ出張⑤ ロンドンはベーカーストリートへ

おはようございます。

今日は8月21日。クリニックFの診療日です。

一昨日ヨーロッパより帰国し、外来を開きましたが、あまりの忙しさに今日からブログアップになります。

今回は移動が多かったです。

成田→ロンドン(2泊)→ミュンヘンに移動したのち

ミュンヘンで車を借りて

ホーエンシュヴァンガウ(ノイシュバンシュタイン城)

→ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)

→サンティス山(スイス)

→ブレゲンツ(オーストリア)

→ミュンヘン郊外(シュタルンベルク湖)

→ザルツブルグ(オーストリア)

→ミュンヘン

4か国、約900㎞を走破して帰ってきました。

今回の使用便はANA。

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ロンドンまでは12時間半の飛行です。

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昨年も4度来たヒースロー空港。

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どちらも見知った場所です。

ヒースローからは地下鉄でロンドン市内まで移動。

グリーンパーク駅で乗り換えると、エレベーター利用が可能で、トランクを持っていても楽に移動できるのです。

今回のホテルはシャーロックホームズで有名な、ベーカーストリートにとりました。

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このシャーロックホームズは、拡大すると小さなホームズの影絵から出来上がっています。

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地下鉄の駅もホームズで一杯。可愛いのです。

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到着したのは夕方6時頃でしたが、この季節のヨーロッパは、日没は8時過ぎ。

まだまだ明るいですよね。

時差を合わせるために少しロンドンの街を歩いてみることにしました。

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2013年8月19日 (月)

◆2013年8月ヨーロッパ出張④ ミュンヘンより帰国しました

おはようございます。

今日の朝、ミュンヘン空港より帰国し、クリニックFの外来を再開しました。

朝から一杯の患者さんで、嬉しい限りです。

こちら、スイスはサンティス山山頂の写真です。

残雪があります。

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山頂までロープウェイがあります。

ミュンヘンから、オーストリアのブルゲンツまで約2時間。

さらにリヒテンシュタイン公国の首都ファドゥーツを経て、スイスの山岳地帯までは、すぐ。

ヨーロッパは大陸であり、地続きであることを体感します。

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ヨーロッパブログは明日からはじめますね。

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2013年8月18日 (日)

◆2013年8月ヨーロッパ出張③ ノイシュバンシュタイン城とルートヴィッヒ2世

おはようございます。

一昨日より48時間レンタカーを借りて、欧州を移動中です。

今回の旅の目的のひとつは、ワーグナー生誕200周年という記念すべき年に、ワーグナー芸術を理解し経済的にもサポートしたバイエルン王ルートヴィッヒ2世の人生をたどる事でした。

1845年に生まれて、1864年から1886年までバイエルン王在位にありましたので、ちょうど幕末から明治維新の頃の人。

プロイセンなどとのドイツ国内統合の争いという内的要因と、英仏などの列強との外的要因により、バイエルン国の存亡がかかっていた時代でしたよね。

芸術に現実逃避したとして「メルヒェン王」という名前もつけられたようですが、さぞかし大変な時代だったのでしょう。

こちらはルートヴィッヒの生まれたニンフェンブルグ城。

ミュンヘンの郊外にあります。

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こちら、ノイシュバンシュタイン城。

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バイエルン国王ルートヴィッヒ2世が渾身の力を込めて造り上げた最後の城。

城の中ワーグナーのオペラ「ローエングリン」「タンホイザー」「トリスタンとイゾルデ」さらに「パルジファル」をモチーフにした部屋を見学しました。

ルートヴィッヒ2世の「ワーグナー愛」がひしと感じられました。

彼の経済的援助がなければ、我々はワーグナー後半のオペラを楽しむ事が出来なかったのです。

一度この城に来てみたかったのですが、とうとう夢が叶いました。

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ノイシュバンシュタイン城を造り上げたわずか100日後、国家財政を破綻されるとして禁治産者に登録、さらにルートヴィヒはシュタインベルク湖湖畔のベルク城に送られ幽閉されます。

そして、1886年の6月13日にこの場所で、医師のフォン・グッデンと共に水死体となって発見され謎の死を遂げました。

レンタカーがないと来られない場所で、しかもかなり湖畔の森の中を歩きました。

ちょうど渡独中だった森鴎外も報道を知って衝撃を受け、この場所を訪れたのだとか。

そして、こちらがミュンヘン市内にあるミヒャエル教会。

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こちらにはルートヴィッヒのお墓があります。

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ちょうどミサをしていましたが、きれいな教会です。

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2013年8月16日 (金)

◆2013年8月ヨーロッパ出張② ミュンヘン到着 ホーフブロイハウス

おはようございます。

ロンドンからミュンヘンに移動です。

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ラウンジで見た記事。

ピアノのスタインウェイ&サンズが、投資会社に買われたのですね。

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飛行機はドーバー海峡を超えて、

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ミュンヘンまで2時間弱。

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ヨーロッパは近いですよね。

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ミュンヘン空港駅では、人工プールが特設されていました。

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ミュンヘンへ空港から電車に乗り、約50分で中央駅へ到着。

見知った景色に出ます。

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こちらでビジネスミーティングを無事終え、早速ビールを飲みにやってきました。

こちらの「ホーフブロイハウス」。

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仕事の後のビールは本当に美味しいですね。

僕は黒ビールの1リッタージョッキと白いソーセージを頼みました。

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違うビールも試してみました。

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ドイツは何度も来ていますがミュンヘンには今まで縁がなく、この五月に初めて来たのです。

まさか、3ヶ月後にもう一度滞在する事になるとは、不思議なかんじです。

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細かい用事もすべて済みましたので、明日からはいよいよお楽しみの夏休み。朝からレンタカーを借りて各地を回ってみようと思います。

まずは、ミュンヘンからロマンティック街道を南下する予定。

ノイシュバンシュタイン城を経て、オーストリアのボーデン湖湖畔で夜に開催されるブルゲンヌ音楽祭に行ってきます。

ブログがアップ出来なくなるかもしれませんのでここでお伝えしておきますが、日本に帰国は19日朝の予定で、クリニックFの外来もその日からとなります。

それでは皆さんよい週末をお過ごしくださいね。

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2013年8月15日 (木)

◆2013年8月ヨーロッパ出張①英国・ロンドン トラファルガースクエア シャーロックパブにいます

おはようございます。

今日は8月14日(水)。

日本は暑い日が続いているのでしょうか?

僕はビジネスミーティングで、イギリスに滞在しています。

ロンドンは地下鉄網が発達しており、今年はすでに150周年。

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移動がとても楽です。

宿をとったベーカーストリートから地下鉄でビックベンの前に移動。

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さらにナイチンゲールが働いていたセントトーマス病院を左に曲がり。

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テームズ川沿いを歩きます。

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馬に乗ったロンドン警察官なども気持ちが昂りますね。

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テームズ川を歩くと数多くの建築物が作られているのがわかります。

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トラファルガー広場に向かい、大好きなシャーロックパブで一杯。

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混雑ぶりには驚きました。

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出たときには日が暮れてきました。

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トラファルガースクエア。

約25年前に初めて来たヨーロッパが、このイギリスロンドンでした。

クリスマスの晩に、トラファルガー広場の横の教会でパイプオルガンを聴いた時の感動がいまだに忘れられず、イギリスに来るたびにこの場所にやってきてしまします。

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アドミラリティアーチも夜が映えますね。

気温は20度あまり。ポロシャツでは寒いくらいです。

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この広場から少し歩くと、ピカデリーサーカス。

イギリスには、「ピカデリーサーカスのように人が多い」というたとえがありますが、夜とはいえすごい人出です。ヨーロッパ各地はもとより世界中から観光客が集まってきているのでしょう。

さて、僕はこちらで明日までを過ごし一件ミーティングを終えた後、ドイツはミュンヘンに移動予定です。

またブログで報告しますね。

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2013年8月14日 (水)

■2013年7月 IMCAS ASIA㉖ Skin M.D. シンガポールのレーザー工場見学 シンガポールからの帰国 

帰国の日。

シンガポールで美容機器会社を経営している友人 アントニウスの工場に立ち寄りました。

新たな痩身機器を作ったので、ぜひ意見が欲しいとの事だったのです。Img_4614

こちらのスキンM.D.という会社です。

開発中の機器とはこちら。

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「NOVAシェイプ」という超音波を使用した機器の進化形です。

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僕も施術を受けてみましたが、ある程度効果はあるようです。

幾つかコメントを残し、ディスカッションしましたよ。

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一仕事終えた後は、フライトを考えてシンガポール・チャンギ空港に移動し、食事をすることに。

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中華料理を食べました。

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僕は夜の空港が好きです。

シンガポールエアラインを利用して、夜にシンガポールを飛び立ち、朝には羽田に着く便です。

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帰国後空港からそのままクリニックFに向かい、診療となりました。

長くなりましたが、これで2013年7月のカンボジア・シンガポール周遊記を終わります。  

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■2013年7月 IMCAS ASIA㉕ マリーナベイサンズより ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

こちら、マリーナベイサンズから見たガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。

昨年までは更地だったのですが、このような施設が完成していました。

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こちらに立って見えるのは、スーパーツリーと呼ばれる30mぐらいの人工の木なのですが、夜景を見に行ってきましたよ。

遠くにはシンガポール海峡を通過する大型タンカーが見えます。

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マリーナベイサンズですが、変わらずの人気ですね。

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シンガポールの街にも行ってみました。

こちらはおなじみのマーライオンです。

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マリーナベイも美しい街に変わりました。

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ルイヴィトンの建物も、デザインが綺麗ですね。

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■2013年7月 IMCAS ASIA㉔  ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ夜景

学会が終わるとき、シンガポールでぜひとも訪れたいと思っていた、新開発地域、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行ってきました。

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こちらはマリーナベイサンズよりも海側の土地。

昨年滞在した時は単なる埋立地でした。

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行ってみて電飾の美しさに驚きました。

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これは一見の価値がありますね。

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マリーナベイサンズの建物と合わせた写真が一番きれいに見えましたよ。

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今回ご一緒した藤田保健衛生大学の秋田先生と。

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シンガポールの夜景は見るたびに楽しめます。

その後はシンガポール川のほとり、クラークキーのクラブに移動。

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こちらのお店が、マリーナベイサンズのクラブと並ぶ人気店なのだそうですよ。

こののち乗った逆バンジージャンプのブログはこちらです。

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■2013年7月 IMCAS ASIA㉓ シンガポールホテルからの借景

今回宿泊したシンガポールパンパシフィックホテル。

学会会場と直結していますので、いつも利用しています。

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お気に入りはやはりマリーナベイサンズが見える事。

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望遠カメラを使うと、このように見えます。

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望遠カメラでマーライオンもこの通り。

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朝焼けと夕焼けでは景色が違うのです。

これもまた好きなところですね。

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■2013年7月 IMCAS ASIA㉒ シンガポール ナイトサファリ

シンガポールIMCAS学会初日の夜。

学会に出席している先生方と、ナイトサファリにやってきました。

学会でシンガポールにはほぼ毎年来ていますが、僕自身ナイトサファリは数年ぶりです。

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こちら、火食い芸。

数年前に来たときもやっていました。

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入場して、トラムに乗ろうとしたところ、こちらのような混雑ぶりです。

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トラムをあきらめて、歩いて園内をまわる事になったのですが、歩いたほうが楽しめるのですね。

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トラムで回らない場所まで歩けましたので、これは良かったです。

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深夜のライオンも見ることが出来ました。

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こちらはアフリカ象。

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こちらは湖です。

夜の熱帯雨林ジャングル。

他ではできない体験ですよね。

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■2013年7月 IMCAS ASIA㉑ アマンサラのホスピタリティ

約一日半と短いカンボジア滞在だったですが、充実したアンコール遺跡群の探索ができました。

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チェックアウト後アマンサラのスタッフに空港まで送ってもらうことに。

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アンコールワットを観ながら、空港に向かいます。

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こちらカンボジア・シェムリアップ空港です。

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ところが、空港到着後シンガポール行きの航空機に2時間のディレイが発生していることが判明したのです。

この時、同行してくれた担当者さんの言葉に驚きました。

「空港でこのままお待ちいただくのも退屈でしょうから、アマンサラに一度戻ってお待ちになりませんか? またチェックインの時間に合わせてここまでお送りしますよ。」

素晴らしいホスピタリティですよね。

何度も旅をしていますが、こんな申し出は初めてです。

そんな嬉しいオファーに対し、僕はこんなお願いをしてみました。

「アマンサラに戻るのも大変魅力的ですが、この次はいつカンボジアにまた来られるかわかりません。もしもでしたら、あの大変感動したアンコールワットの遺跡で今一度下ろしてもらい、もう一度最後に観光ができたら嬉しいのですが」

もちろん喜んで。

遺跡のガイドも引き受けましょう、と快諾して頂き、改めて感激しました。

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ちなみに、こちらで購入した遺跡をめぐる写真付きのアンコールパスを、僕は空港ですでにチェックインしたトランクに入れてしまっていたのですが、こちらも、アマンサラのスタッフさんが機転を利かせて交渉してくれました。

ちょうどこのアンコールワットの入口の場所に戻ったのが5時20分。

受付のアンコールワットのスタッフの勤務時間は5時30分まで。

10分待てば入口スタッフが帰宅するので、再びアンコールワットに入ることができることが分かったのです。

嬉しい誤算でした。

前日は朝日の下。

この日は夕日の下、アンコールワットを見学することになりました。

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圧倒的に見学者が少なかったですが、初日に見ることができなかった場所の見学もできましたよ。

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約一時間の見学後、再び空港へ。

アマンサラのスタッフには改めてお礼の言葉を伝え、握手の後ゲートに向かいます。

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空港で、シンガポールのホテルパンパシフィックに、航空機ディレイにより、到着が遅れるけれど、チェックインの意志があるあるからとメールを打ちます。

外国はこういう点も気を付けておかないと、いつの間にか予約していた部屋がなくなっていたりしますからね(苦笑)。

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ディレイで待っていた人たちに続き、航空機へ。

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機内で阿部首相の記事も読みました。

ちょうどお隣のマレーシアに滞在していたのですね。

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約2時間の飛行を経て、シンガポール空港です。

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夜も12時近くでした。

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2013年8月13日 (火)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑳ カンボジア博物館

カンボジア最終日。

アマンサラの目の前にあるカンボジア博物館にも行ってきました。

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中はほとんど写真が撮れませんでしたが、展示物は充実していて良い博物館だと思いました。

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ちょっと気になったのが、展示されていたこちらの絵画たち。

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アンコール遺跡群の壁を飾るデバター(女神)を描いたものですが、中には目を見張る絵画もありましたよ。

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アンコール神殿の説明の模型。

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クメール文字が描かれた石版など。

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楽しめましたよ。

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2013年8月12日 (月)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑲バンテアイ・スレイ 東洋のモナリザに会いに

おはようございます。

今日は8月12日。

クリニックFにスタッフは出勤していますが、僕の外来は19日まで休診です。

今日は、成田からロイヤルベビー誕生に湧くイギリスはロンドンに向かいます。

僕のブログ国際学会周遊記ですが、今回は次の出張までに前回の出張ブログが上げきれませんでした。

先月末に滞在したカンボジアのブログです。

***********************

さて、翌朝のカンボジア滞在最終日。

この日の夜の便でシンガポールに移動予定なので、早朝に一度ツアーに行くことができます。

レーザー医療界の大先輩の宮田成章先生にfacebookで教えてもらい、郊外のバンテアイ・スレイに行ってみることにしました。

距離もシェムリアップの中心街より、60km近くある場所なので、車で移動です。

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途中沢山の旗を持った人たちとすれ違いました。

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なんでも翌日選挙があり、最後の選挙活動がなされていたようです。

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バンテアイ・スレイ は967年にジャヤーヴァルマン5世が建立した寺院だそうです。

アンコールワットやアンコールトムよりも300年ばかり古い遺跡です。

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途中の田舎道がまた素敵で、朝日に照らされたいくつかの遺跡を横目に移動します。

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景色は日本の水田のような田園風景。

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牛を使った農業がなされています。

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ところどころに見える、カンボジアの人々の住まい。

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1時間近くかかったでしょうか?

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こちらの遺跡にたどり着きました。

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他の遺跡と違って、赤色砂岩の色が美しいですね。

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こちら、カンボジアの警察官。

遺跡の警備をやっているのだそうです。

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ふと地面を観たら、観たことのない蟻がいました。

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要所にクメール文字が残されています。

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こちらの祠堂の横に彫られたデバター像の彫刻、何体かあるのですが、これが「東洋のモナリザ」として有名な彫刻。

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フランス人作家で、ド・ゴール政権で長く文化相を務めたアンドレ・マルローが若かりし頃、あまりの美しさにこのレリーフを盗み出してしまいます。

1924年プノンペンで逮捕され、3年の禁固刑の判決を受けました。

仏柬(柬埔寨:カンボジア)の国際問題に発展したのですよね。

この話は彼の小説「王道」の題材になりました。

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彫の深い、いわば黄金律に合致した美しい顔立ちですね。

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2013年8月11日 (日)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑱ カンボジアのレーザークリニック ナイトマーケット

カンボジアの夜。

シェムリアップの街に出てみることにしました。

トゥクトゥクに乗って15分のナイトマーケットまで。

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色々なものが売られています。

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中でも驚いたのは、こちらの瓶。

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コブラがサソリを噛んでいる状態で、そのまま瓶に入ってアルコール入りで売られているのです。

翌日ガイドさんに聞くと、精力剤になるのだそうです。金額は日本円で8,000円ぐらい。

このまま持ってゆくには少し気持ち悪く、僕はちょっと手が出ませんでした。

細い瓶の口からどうやってコブラとサソリを入れたのか、不明です。

東南アジアでよく見かける、フィッシュマッサージのお店も沢山出ていました。

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そのまま歩いていくと、レーザースキンクリニックを見つけました。

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これは是非見学したい!

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さっそく受付の人にその旨掛け合い、英語の話せるスタッフに来ていただきました。

日本から来たレーザー医師だけれど、偶然こちらを通りかかって非常に興味がある。

是非とも中を見学させてもらえないか?

と話をしたのです。

夜の8時過ぎですでにドクターはいなかったのですが、内部の見学はさせて頂けることになりました。

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カンボジアのシェムリアップには、レーザークリニックが4院あるそうです。

レーザー機器はほとんどがタイ製のもの。

施術の希望はやはり脱毛が多いのだとか。

ボトックスの施術もやっていましたね。

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考えてみれば、以前イタリアのレーザーメーカーのアジア支店長がアメリカ出身のカンボジア人でした。

再びアマンサラに帰宅。

綺麗な花が出迎えてくれました。

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この花は、自然の植物を使ってすべて作られているのですよ。

世界のアマンリゾートのパンフレット。

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次に行く機会はあるのでしょうか(笑)?

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2013年8月10日 (土)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑰ カンボジア アマンサラ クメール人ディナー

おはようございます。

今日8月10日(土)はクリニックFの診療日です。

診療終了後、本日夜の最終便で神戸へ向かいます。KITANO CLUBでの有志の先生方との会食に合流予定し、明日は日本美容皮膚科学会に参加および講演を行う予定です。

翌日12日からは再び欧州出張となります。イギリス、ドイツ、スイス、オーストリア、リヒテンシュタイン・・・と5カ国を、ビジネスミーティング兼ねて廻ってきますが、今回のお楽しみは、オーストリアはブレゲンツ音楽祭( Bregenzer Festspiele)で開催される湖上オペラの観劇です。

この湖上オペラは、数ヶ月かけて湖上に舞台を造るため、毎年演題が変わります。

今年はモーツァルトのオペラ「魔笛」が開催されるのです。

チケットが取れた時は嬉しかったですね。

帰国は19日朝になりますので、19日からクリニックFの僕の診療を再開させていただきます。

さて、僕のブログ「新国際学会周遊記」は先月訪れたカンボジアの話が続きます。

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アマンサラに戻り、ほどなく夕食の時間となりました。

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僕は“クメール人ディナー”を選択。

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なかなかおいしかったですよ。

日本人の口にも合いますね。

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夜も更けてゆきます。

静寂と闇に支配されます。

美しいです。

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カンボジアに来てからほとんど街を歩いていませんので、これから街に出ることにしました。

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2013年8月 9日 (金)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑯ アンコール・トム バイヨン Bayon 観世音菩薩 猿の大群 そして象

タプロームの次に、数キロ離れたアンコール・トムへ。

アンコール・トムはこのような背の高い城壁に囲まれています。

周囲は12km。

「大きな町」という意味なのだそうです。

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門には象の鼻をモチーフにした彫像があります。

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このアンコール・トムの中にはいくつもの寺院があるのですが、12世紀に建てられた中心のバイヨン寺院に向かいます。

カンボジアのアンコール遺跡を形成するヒンドゥー・仏教混交の寺院跡です。

こちらもアンコールワットと同じように、須弥山をモチーフとしていますが、笑みを浮かべた観世音菩薩の彫刻が沢山あるのです。

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顔のモチーフが沢山ある場所に身を置くのは、どこからか常に視線を感じるようで不思議な感じです。

イースター島のモアイ像を観に行った時のことを思い出しました。

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中でも、こちらのモチーフはバイヨンで最も笑顔のものだそう。

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僕も、笑顔で対抗?してみました(笑)。

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それにしても、神秘的な佇まいです。

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バイヨンからアマンサラに戻る途中。

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サルの大群にあったり、

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象を見かけたりしました。

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12世紀の東南アジア、クメール(アンコール)王朝。

日本は鎌倉時代。

いったいどのような王朝だったのでしょうね。

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■2013年7月 IMCAS ASIA⑮ タ・プロームへ Knowledge leads to the thirst for more knowledge

おはようございます。

今日は8月9日(金)、クリニックFの診療日です。

昨日の休診日は今週日曜日に神戸にて開催される日本美容皮膚科学会の招待講演の準備をしていました。

夕方からは工学部大学院の研究室に行き、次回の研究についてディスカッションに行ってきました。

僕は研修医の時に配属された大学病院の外来でレーザーによる痛み治療機器に触れて感銘を受けてから、約20年近くこのレーザー医療領域に関わってきました。

レーザーの理論は遡れば1917年にアインシュタインが発表した理論が発端となります。

こちらは講演で使用したプレゼンテーションの資料から。レーザーを作り上げるにあたって必要であった理論構築をまとめてみました。

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工学的に機器の組み上げがなされたのは1960年のこととなります。

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わずか50年前です。

 

その後多くの分野への応用が進み、「近代科学史上最も大きな発明のひとつは人工の光レーザーである」と言われるようになります。

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医療やレーザーの研究を始めると本当に奥が深いことに日々気づかされることとなり、益々魅了されていきます。

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Knowledge leads to the thirst for more knowledge.

If something is half known then the academic seeks to complete that knowledge.

という言葉があります。

勉強というと少々つらいようなイメージがあります。日本にいるといわゆる受験勉強の詰め込み勉強をつい思い出してしまうのですが、勉強と研究は全く違います。

こうしたレーザーや医療などの新しい分野は世界的にもまだまだわかっていないことが多く、知識を持てば持つほどもっと研究して極めたくなるのです。

僕自身は

「皮膚の免疫指令細胞マストセル」の研究で医学の博士号を

「電磁気学・量子エレクトロニクス・光学」 の研究で工学の博士号を

取得するに至りましたが、まだまだやりたい研究があります。

今後もレーザーの医療応用の研究を、より極めてゆけるよう努力していきたいと思います。

さて、僕のブログ「新国際学会周遊記」は、先日滞在したカンボジアの話が続きます。

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夕方のツアーはタ・プロームへ。

クメール人の王朝、アンコール朝の王ジャヤーヴァルマン7世により12世紀末に創建された仏教寺院。

後にヒンドゥー教寺院に改修された遺跡です。

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道すがら、多くのトゥクトゥクとすれ違います。

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こちらの崩れ去った寺院。

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さらに歩みを進めると、古い寺院に熱帯雨林の木々が侵食したのが原因で、崩れさっている様子がわかります。

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写真でわかるでしょうか。

巨大な根が長い年月をかけて寺院を作り上げている石を移動させているのです。

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「盛者必衰の理あり」ということなのでしょう。

人間の作り上げた物は、所詮自然には勝てないことを肌で感じることが出来る場所。

これは衝撃的ですね。

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木々の中に埋もれてしまった仏像もあります。

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建物を覆う苔に、日本人の僕はまた魅了されてしまいます。

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自然に浸食され、滅びつつある旧き王朝。

アンコール遺跡群が、同じく仏教文化圏の日本人に好まれる理由が少しわかったような気がしましたよ。

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2013年8月 7日 (水)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑭ アマンでの朝食 

トゥクトゥクツアーが終わると、アマンサラでは朝食です。

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たっぷりのフルーツ。

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スクランブルエッグ

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クメール風スープなどをいただきます。

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ホテルが綺麗だと、滞在が楽ですね。

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昼は暑すぎて動けませんので、また夕方のツアーまで一休みです。

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アマンサラの鍵。可愛いですよね。

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■2013年7月 IMCAS ASIA⑬ バルーンに乗ってアンコールワットを空中散策

おはようございます。

今日は8月7日。クリニックFの診療日です。

今週末に神戸で開催される日本美容皮膚科学会。

僕は土曜日はクリニックの外来で、日曜日だけの参加になりますが、二つの招待講演を依頼されており、今、頑張ってプレゼンを作っています。

一つはイタリアのレーザー機器メーカーDEKA社の講演。

「各種フラクショナルレーザーによるレーザーリサーフェシングを検証する」

11日日曜日、朝10時からのハンズオンセミナーで話をさせて頂きます。

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さらに12時10分からは

株式会社JMECのランチョンセミナーで、「フラクショナルRF + 光 + レーザー +バイポーラーRFの複合美容皮膚治療器「ePlus」 を用いた治療経験
についての講演です。

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どちらの機器も非常に効果的な臨床結果を残し、海外でも話題の機器。

海外の最新情報を含めて講演させていただこうと思っています。

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さて、僕のブログ、国際学会周遊記は、先週滞在したカンボジアについて。

アンコールワットからトゥクトゥクで5分。

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アンコールバルーン乗り場までやってきました。

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こんなバルーンに乗って高さ150mまで。

すると、このようにアンコールワットが鳥瞰出来ます。

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あたりはこのような水田地帯。

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北東の方角にはアンコールトムのバイヨン遺跡が見えます。

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ほんの15分ぐらいの空中散歩。

でも楽しめましたよ。

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3時間のツアーを経て、アマンサラに戻ります。

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2013年8月 6日 (火)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑫ アンコールワット第三回廊

さらに第三回廊に上がります。

この回廊の急な階段が写真でわかるでしょうか?

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まるで崖のよう。

唯一登ることのできた、新しい階段で第三回廊まで登ります。

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目の前の景色はジャングルです。

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このアンコールワットが深いジャングルの中にあることがわかりますよね。

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最も高い第三回廊から見た5つの塔堂の一つ。

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神々しくもあります。

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朝日も上がってきました。

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こちらは崩れてきた石。

細かい彫刻の芸術性も高いです。

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回廊から南の空を眺めてみました。

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観光用のバルーンが飛んでいます。

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これに乗ってアンコールワット遺跡群を鳥瞰してみようと思い立ち、家路に戻ります。

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吠えるライオンを真似している女の子がいました。

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もうすっかり日も登りアンコールワットの途上にいた人たちも、ほとんどいなくなりました。

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■2013年7月 IMCAS ASIA⑪ アンコールワット第一回廊 祇園精舎 ラーマーヤナ マハーバーラタ

おはようございます。

今日は8月6日(火)。クリニックFの診療日です。

早朝より新規痩身クリニックのための朝食会議に出席し、その後クリニックに出勤してきました。

今晩は、新たに始まった国内機器メーカーとの新規機器の評価実験と報告会議もあります。

今週末には、神戸で開催される日本美容皮膚科学会での招待講演を二つ引き受けています。

診療後に悩みながらプレゼンを作っていますが、なんとか終わりそうな見通しが立ってきました。

忙しい日々が続きますね。ありがたいことです。

さて、僕のブログは、先週滞在したカンボジア・ブログの続きです。

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こちらは案内してくれたガイドさん。

なんと前職はお坊さんだったのだとか。10年間修業したのだそうです。

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実際アンコールワットの中に歩みを進めてみます。

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近くに寄れば寄るほど巨大な施設であることに気づきますね。

アンコールワットには第一、第二、第三と三つの高さの回廊があります。

こちら、第一回廊です。

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第一回廊の階段を登ります。

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回廊の周りには、一面に石の彫刻が。

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古くからこの東南アジアのヒントゥー教徒たちに伝わる、神々の物語としての「マハーバーラタ」さらに、人間のラーマ王の物語としての「ラーマーヤナ」。

ヒンドゥーの二大叙事詩の彫刻があるのです。

これら二つの叙事詩は東南アジア諸国とインドの宗教・思想・文化の歴史に巨大な足跡を残しました。 

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戦闘シーンが細かく描写されていますが、それらの説明をガイドさんに聞きます。

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さらに階段を登り、第二回廊へ。

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こちらには1632年にアンコールワットを訪れて、落書きを残した森本 右近太夫という武士の落書きも残っています。

こちらの柱にありました。

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当時の日本人の間ではアンコールワットが祇園精舎であると伝えられていたので、彼は祇園精舎を参詣する目的でアンコールワットを訪れたわけです。

平家物語のフレーズでも有名ですが、この祇園精舎とは、釈迦が説法を行ったとされる寺院です。

本物はインドにあるのですよね。

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確かに日本の文字が見えますね。

回廊から空を見るとこの通りなのですが、建物に焦点を合わせるとカメラの絞りが合わなくて、建物が映らなくなってしまいます。

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熱帯雨林に囲まれたジャングルの中にある景色。絶景ですね。

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2013年8月 5日 (月)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑩ アンコールワットへの道 トゥクトゥク 蓮の花を摘む人は

おはようございます。

今日は8月5日(月)クリニックFの診療日です。

今週は10日土曜日までは通常診療です。

土曜日の夜より神戸に飛び、日曜日の日本美容外科学会で招待講演を二つこなし、12日月曜日からイギリスとドイツの出張を控えています。

クリニックFのお盆休みは14日から18日となります。

僕の帰国は19日朝。

いつものようにそのままクリニックに来て外来をする予定です。

さて、僕のブログ国際学会周遊記は先週滞在したカンボジアについてです。

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早朝ツアー前に、フルーツ盛りが出てきました。Img_3642

東南アジアならではの色鮮やかな果物。

5時台の出発なのでお腹が空くでしょうという心遣い。

素晴らしいホスピタリティですね。

アマンの横には、このようなトゥクトゥクの駐車場があります。

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こちらに乗り込み、出発です。

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早朝からアンコールワットへ向かう参道。

アンコールワットは5基の塔堂が見えるのが特徴ですが、これは世界の中心である須弥山を表しているのだそうです。

基軸道路は東西南北に和まれており、周壁がヒマラヤの霊峰を、さらに周濠は無限の大海を象徴しているのだそうです。

つまり、クメール的な宇宙観を地上に具現化したのですよね。

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前日雨が降ったためか、あたりは湿っています。

こちらの道の横には大海を示す、周濠です。

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さらに、先に見える周壁がヒマラヤの霊峰というわけです。

ガイドさんに率いられて、周壁の正面の門をくぐります。

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一瞬真っ暗な先に、5基の塔堂を持つアンコールワットの遺跡が見えてきました。

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こちらです。

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アンコールワットへ続く、一本の道。

これは感動しますね。

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アンコールワットの遺跡は一部修復中。

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しかしながら、こちらの池から見た遺跡は息をのむほど美しいものでした。

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水面に映る5基の塔堂。

さらにちょうど蓮の花が満開。

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雨季とは言え、独特の雲が新鮮ですね。

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ちなみにこの場所は絶好のサンライズスポットだったらしく、これだけの人が見学に来ていました。

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ふと蓮池に目を落とすと、人が動いています。

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蓮の花を摘んでいるんですね。

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2013年8月 3日 (土)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑨ カンボジア アマンサラ シアヌーク殿下 1963年のメルセデス

おはようございます。

今日は8月3日土曜日。クリニックFの診療日です。

先週の土曜日はお休みをいただいてしまったので、朝からたくさんの患者さんにご予約を頂戴しています。

夜には九州でご開業されているドクターがクリニックFに寄って下さる予定もあります。

気持ちを引き締めて、頑張っていこうと思います。

さて、僕のブログは、カンボジアはアンコール遺跡群、シェムリアップの話。

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シンガポール入りする前にアンコールワットへ寄っていこうと思い立ったはいいものの、カンボジアのアクセスの問題で、滞在先やそのほかの移動をどうするか迷っていました。

海外出張のスケジュールを組むのに困ったとき、いつも相談に乗ってくれる代理店の担当者の方がいるのですが、僕の話を聞いて、ならばと彼が薦めてきたのがアマンリゾートのひとつ、アマンサラ。

ひとり旅であるということに現地の様々な事情も加えて考えると、何かと融通が利いて現地ツアーも含めて面倒を見てくれるので安全性と利便性も兼ね備え、宿と現地アテンドをどちらも望めるベスト・ホテル以上のベスト・エージェントだというのです。

男ひとり旅でまさかアマンを体験することになるとは思ってもいませんでしたが、彼のアドバイスに乗ってみることにしました。

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迎えに来てくれたのは、1963年製のメルセデス。

アマンサラには送迎用に同型メルセデスが2台あり、どちらもシアヌーク殿下の乗っていたものだそうです。

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空港を離れ、10分くらい道を走ったでしょうか?

舗装されているとはいえ、ガタガタ揺れますので、時速40kmが精一杯の様子です。

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あちらにアンコールワットが見えますよ。

とガイドの方に英語で言われ、正面を観たところ、写真でわかるでしょうか?

ちょっと興奮しましたね。

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アンコールワットの正面を右に曲がり、アマンサラに向かいます。

チェックインするころには、もう暗い時間。

薄暗い中でも、アマンサラの景色も楽しむことができました。

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全室で24部屋しかないというこのアマングループのアマンサラ。

ホスピタリティの高さで、誉れ高いですよね。

部屋はこのような感じ。

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デザイン上驚いたのは、浴槽が丁度このソファの後ろ。部屋の中にあるのです。

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この浴槽には感動しましたが、宿泊初日の夜に使ったところ水道蛇口が壊れて水浸しになり、翌日工事が入りました(笑)。

まあ、御愛嬌ということで。

ちょうど7時から特別イヴェントで米国Yale大学の男性合唱団のコンサートが開催されていました。

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赤ワインを片手に、他の宿泊客らと美声を楽しみましたよ。

彼らは既に世界20カ国以上を公演して回ったのだそうです。

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カンボジアの楽器を弾く人もいました。

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外に出ると夜も更けています。

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翌朝は、朝4時起床で日の出ツアーに参加することに。

ゆっくりと眠りました。

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2013年8月 2日 (金)

■2013年7月 IMCAS ASIA⑧成田発シンガポール、ベトナム経由、カンボジア行き シルクエア

おはようございます。

今日は8月2日金曜日。クリニックFの診療日です。

昨日の休診日は、午前中から午後にかけて英語の試験を受けました。

20年ぶりに受験英語様の試験を受けましたが、大学入試の時の英語力に比較すると格段に実力が上がっている自分を発見しました。これは嬉しかったです。

最近は学会発表や機器開発などの実体験を伴って英語を鍛えていますので、大学受験の時とは理解力が違います。

僕は帰国子女ではないですし、正直英会話は得意ではありませんでした。

実際に使い始めたのは30歳を超えたころでしょうか?

おそらく第二言語の会話というものは、その言語を使用した期間の長さがある程度必要なのだと思います。

若ければ若いほど、短い期間で良いのだろうと思いますが、自国の言語でさえある程度時間がかかりますから、30歳を超えて始めた言語を流暢に話せるようになるまでは、10年ぐらいかかるのではないでしょうか?

夕方からは、工学部の研究室に顔を出してきました。

こちらも論文の校正作業を行ってきました。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は、先週滞在したカンボジア&シンガポール滞在記を始めようと思います。

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早朝6時半の羽田便。

浜松町始発のモノレールに乗って、羽田空港国際線ビルでおります。

国際線ターミナルは、モノレールが最も便利ですよね。

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今回の機体はシンガポールエアライン。

シンガポール便には成田からA380も使用されているのですが、今回は小さな航空機でした。

飛行機の窓の外から見る景色は、熱帯そのもの。

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マレーシアの上空を飛び、

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約7時間で、シンガポール チャンギ空港に着陸します。

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今回はチャンギエアポートでさらにカンボジア行きの機体に乗り換えます。

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こちら、シルクエア。

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機体は飛び立ったのですが、2時間半余り経過してもカンボジアに着く気配がありません。

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何処を飛んでいるのだろう?

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そのうち、どう考えても海岸線が見える街に着陸しました。

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空港に降りて、iphoneでマップ確認すると、なんとベトナム領域内。

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直接カンボジアに向かうのだと思っていたのですが、旅行会社が取ったチケットは、ベトナムのダナン経由だったのです(笑)。

再び機体は飛び立ち、今度はカンボジアのアンコール遺跡群のあるシェムリアップへ。

カンボジアの大地は、ベトナムと雰囲気が違いますね。

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着陸前に東南アジア最大の淡水湖であるトンレサップ湖が見えてきました。

この湖の水上には、世界最大規模の100万人あまりが住んでいます。

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それにしても巨大な湖ですね。

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機体は無事に午後6時到着。日本との時差は2時間あります。

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空港を降りると、一台の古いメルセデスが近づいてきました。

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2013年8月 1日 (木)

美容レーザー医療は何年続けてよいのか? どの会社の光治療機器を選べばいいのか?

一昨日まで滞在していたシンガポール。

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こちらはスピーカーが集まるクラブラウンジ。

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僕はそこで、コントリビュートレクチャーという枠で二つ目の講演をしてきました。

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10種類以上のフラクショナルレーザー機器を利用した比較演題です。

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フラクショナルレーザーの機能を、波長、照射方法、照射密度、スキャナの特性の工学的な解説したのち

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より具体的な例として、ニキビ跡のタイプ分けに適したフラクショナルレーザー機器選択について講演しました。

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フラクショナルレーザー機器は、僕が最も得意とする分野のひとつですが、今回の講演は他の講演者の時間が圧してしまい、時間があまりに足りなくなり、急ぎ足になってしまった部分が多く、自分としては不本意な講演だったと残念に思っていました。

ところが、後日座長を務められた台湾のPo-Han Huang先生から以下のようなメールをいただきました。

Thank you for your fantastic lecturing in Singapore and really my pleasure to chair your talk. I really enjoyed your analysis of different fractional lasers. Look forward to listening to your presentations soon.

彼とは名刺交換をしてきませんでしたので、僕の連絡先をWEBで探してくださったようです。連絡が取れてよかったです。

次回きちんとした持ち時間をもらい、話してゆきたい内容です。

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この枠では世界各国から招待された医師が講演をしたのですが、中でも最も興味深かった演題があります。

それは、光治療を繰り返して治療した患者さんを10年単位で追いかけた写真を提示した米国のDr.マイケル=ゴールドのプレゼンテーションです。

彼はかなり早い時期から皮膚治療にレーザーを取り入れた、いわば米国レーザー医療会の重鎮の一人。

彼がプレゼンの中に、

37歳の初診時に撮ったある患者さんの写真

彼女が12年間、レーザーと光治療器を照射を続けた49歳の写真

を供覧したのです。

会場のドクターから歓声が上がりましたよ。

12年経過したのちの方が、はるかに若々しい透明感の高い肌。

ハリがあり、テクスチャーも整って実に美しいのです。

レーザー及び光治療機器は、「肌質を改善する」という事実をまさに実証したような写真でしたね。

ちなみに、会場のドクターから「肌質を改善するには、どのメーカーのフォト治療機器が良いのか?」

という質問を受けていましたが、マイケルゴールドは、

「光治療器(フォトもしくはIPL)であればどの機器でもよいが、特定の機器を照射し続けるよりも、数多くの違った機器を照射したほうが効果が高い」

と言っていました。

光治療器の場合、レーザー治療器とは違って、同様な目的で作られた機器であっても各社でスペックには大きな違いがあります。

また、比較的設計が楽なので、工学的に工夫を凝らしやすいですし、どの機器にも、その機器なりの良さがあります。

一方で、1機種で肌の中のすべての色素を反応させるのはむしろ不可能ですので、「数種類の機器を使いまわす。」

というのが正しいのだと思いますよ。

もちろん一定以上の技術を持った会社の機器を使用し、さらにその機器が定期的にメンテナンスされていることが条件ですが。

「幾つかのIPL機器を持ち」

「これを交互に使いまわす」のが最適。

というこの答えについては、僕もまったく同じ持論を持っていましたので嬉しかったですね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

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