博士(工学)学位授与式
おはようございます。
今日は9月20日金曜日。
クリニックFの診療日です。
昨日は3年間通っている工学部大学院の講堂で式典に参列しました。
工学博士学位請求論文は春に提出していましたが、昨日2013年9月19日に総合理工学部博士課程の学位授与式が執り行われたのです。
式典の開始を告げるべく、吹奏楽団がエルガーの「威風堂々」を奏でます。
僕の最も好きな曲の一つです。
博士課程修了者の最初に登壇し、学長より博士号の授与を受け、総合理工学研究科長の山口教授にメダルを頂いた時には、感無量でした。
お世話になった山口滋教授と共に。
9年前に皮下の免疫細胞の研究で医学博士を取得した時は、研究対象は医療の専門の延長でしたが、わずか3年間の工学博士後期課程の中で、慣れない工学の分野で英文論文を4報も出すことが出来たのは教授の適切なご指導のおかげでした。
感謝の言葉しかありません。
また、副査の一人である若木教授に
「これで藤本先生も、工学機器の開発に関わることが出来ますね。」
とお声掛け頂いたのがとても嬉しかったです。
国際的には修士扱いの医学士 と 経営管理学修士(MBA)。
そして 博士(医学)、今回新たに取得した4つ目の学位である博士(工学)。
ブログのタイトルや、WEB SITE、さらに名刺の書き換えも必要ですね。
「答えのある問いについて答える→大学入学までの勉強」
「答えの無い問いについて考える→大学卒業からの研究」
と考えると、僕は「勉強」ではなく、自ら答えを作り出す「研究」が好きです。
今後も向上心を持って、医学・工学のレーザー研究を続けて行きたいと思います。
そして、直接諸先輩方にはご報告やお礼のご連絡をさせていただいていますが、この場でも改めて、ここまでお世話になったすべての方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。
引き続き勉強を続けていきたいと思っていますので、これからも何卒よろしくお願いいたします。
世界最先端のレーザー情報がわかる
| 固定リンク
« ●2013年9月 ドイツ・イタリア出張⑧ ドイツはマインツにて ワーグナー楽劇「ラインゴールド」 | トップページ | ●2013年9月 ドイツ・イタリア出張⑨ ドイツはマインツにて グーテンベルク 合気道道場 »
「工学部博士課程」カテゴリの記事
- 工学部レーザー研究室での打ち合わせ(2014.07.03)
- マイクロ・ナノ研究開発センター(2015.01.30)
- フェムト秒レーザー機器開発 高速度カメラによるフラクショナルレーザー照射面の観察(2014.03.13)
- 博士(工学)学位授与式(2013.09.20)
- 僕にとっての博士号とは(2013.06.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント