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2013年12月17日 (火)

2014年美スト2月号 本年度の「美容医療ドクター大賞」第1位に選んでいただきました

おはようございます。

今日は12月17日(火)。クリニックFの診療日です。

今朝は診療前に朝9時から、大学のチームとチタンを取り込ませたマクロファージにレーザーを照射し、顕微鏡で検鏡する実験をクリニックでしていました。

来年学会発表が出来ればよいと思っています。

今の僕にとっては、レーザー医工学ほど知的好奇心を満たしてくれる分野はありませんね。

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さて、今日はいつもこのブログを読んで下さっている方々にご報告があります。

本日発売の光文社「美スト」2月号、第3回読者が選ぶ美容医療医師の中で、本年度の「美容医療ドクター大賞」の第1位に選んでいただきました。

読者さんからとても多くの票をいただいたそうで、大変驚いています。

Img_1715

こちらの号には、10月に滞在したトルコはイスタンブールでの欧州皮膚科学会の出張記も取材されていますので、よろしかったらご覧くださいね。

Img_1716

第1位の記念品として、日本を代表する建築家である隈研吾さんデザインの記念トロフィーを頂きました。

Img_3398

光の加減によって、7色に光り輝きます。

写真に撮るのは難しいのですが、光加減が美しく、井上編集長からトロフィーを手渡していただいたときは本当に嬉しかったです。

Img_1714

こちら、台座にある隈研吾さんのサインです。

クリニックFの受付に飾らせていただきました。

以下、編集部の方にお送りした第一位のコメントです。

紙面の関係で短くなりましたが、ブログには、全文をアップさせていただくことにしました。

「今回自分を選んでいただいたことに大変驚いています。本当にありがとうございました。

クリニックFは、東京・四谷にある30坪足らずの小さなクリニックです。医師は僕ひとりしかおらず、その僕自身が国内外の学会に参加したり、大学院で研究を行ったり、新しいレーザー機器の治験を行ったりしている関係で、ここでの診療日数は月に15日ほどしかありません。

病気の治療を行うクリニックではないので保険診療もありませんし、レーザー以外の治療もほとんど行っていません。レーザー/光治療器を使ったアンチエイジングのみに焦点を当てたクリニックです。

日本ではまだまだ一般的でないスタイルのクリニックに光を当てて頂いたことを今回特に感謝したいと思っています。

19世紀初頭にアインシュタインが基礎理論を作り、今や人類の作り上げた最も大きな功績の一つに数えられる人工の光レーザー。

このレーザー機器が皮膚治療医学に応用されてから30年ほどですが、特にこの10年の間に飛躍的に進化した技術と理論を、日本でどうキャッチアップし治療に当てはめていくのかというのが僕の課題でした。

皆さんが思われている以上に、レーザーの可能性というのは大きく、世界的にも注目されている分野です。

レーザー治療を専門とされている先輩方々と共に、アカデミックで未来的な理論と技術をこの国でより多くの方に広げていくことができるよう、引き続き努力を重ねていきたいと思います。」

今後も勉強と研究を重ね、一段と精進してゆきたいと思っています。

関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。

ありがとうございました。

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