■2013年12月ウィーン~パリ滞在④ St. Peter's Church
おはようございます。
今日は1月25日(土)クリニックFの診療日です。
今月最後の土曜日。早いですね。
診療後は、国内機器メーカーの年始会で講演を頼まれています。
今日も長い一日になりそうですが集中力を切らさずに、丁寧な診療を心掛けたいと思います。
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新年会が続いていますが、昨晩は日頃より尊敬する僕の大先輩である、みやた形成外科・皮ふクリニック の宮田成章先生と銀座で会食のお時間を頂きました。
レーザー業界広しといえども、レーザー工学の話をここまで深くディスカッションできるのは宮田先生だけなのではないでしょうか。
僕だけではないかと思いますが、お会いするたび勉強になります。
昨日は2014年のレーザー医療、美容医療のトレンドについても活発に意見交換させていただきました。
新技術である「フェムト秒」レーザーの皮膚科的臨床利用について宮田先生とぜひお話ししたかったので、とても嬉しかったです。
現在は「ピコ秒」レーザーという、「ナノ秒」の1/1000の単位のパルス幅の機器が皮膚形成外科業界で話題になっているのですが
ピコ秒と比較してさらに1/1000の単位の「フェムト秒」レーザーが、工学面や、医療でも眼科レーザーの世界ではすでに利用されています。
技術的に十分に組み上げの可能な「フェムト秒レーザー」の皮膚科的な臨床応用について、先生にご見解をお伺いしたところ、おおむね自分の見解と一緒だったので、安心しました。
その他にも楽しいお話を伺って、充実した新年会となりました。
宮田先生、お忙しい中本当にありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
さて、僕のブログ「新国際学会周遊記」は年末年始に滞在したウィーンについて。
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オーストリア、そしてウィーンという国は音楽好きな僕にとって特別な国であり、特別な場所です。
出張も含めて何度も過去に滞在していますので、このブログでも何度か取り上げていますよね。
今回はこの国際学会周遊記でまだ紹介しない場所についてすこし書いてみようと思います。
まず、こちらはウィーン市内グラーベン通りの奥にあるSt. Peter's Churchです。
ウィーンで2番目に古い教会。
この建物は、ベルヴェデーレ宮殿なども手がけたバロックの巨匠 ルーカス・フォン・ヒルデブラントによって18世紀に改築されたものだそうです。
豪華絢爛。
ため息が出るほど美しいのです。
バロック様式の教会で、天蓋に描かれているフレスコ画の「聖母マリアの被昇天」は何度見ても感動します。
いつもは天井を見上げるばかり。
しかし、今回たまたま工事中で、内部にある工事用エレベーターで、フレスコ画を目の前で観ることが出来ました。
ただ、この工事用階段はドイツ語で定員が10名までと書かれていたのですが、新年の季節ということもあってあとからあとから観光客が登ってきて、ぐらぐら揺れ始めました。
恐ろしくてすぐに降りてきてしまいましたが、事故起こらないでしょうか?
ちょっと心配でした。
オーストリア系ハプスブルク家および、ハプスブルク=ロートリンゲン家の庇護のもと、多くの音楽家が活躍したウィーンの街。
こちらはベートーヴェン。
彼はこの当時、作曲家というよりは、天才ピアニストとしてウィーンの街で名を上げたそうです。
こちらはシューベルト像
ウィーンの街が人気がある理由の一つでしょうね。
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