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2014年1月27日 (月)

■2013年12月ウィーン~パリ滞在⑤ MAK 応用美術博物館 クリムト「愛」 デューラー「野兎」

おはようございます。

今日は1月27日(月)。クリニックFの診療日です。

先週の土曜日は診療後、都内で開催された柔道整復師さんの新春の集まりにて、講演を依頼していただきました。

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今回はEMS電気的筋肉刺激 (Electrical Muscle Stimulation ) の理論について。

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医師の会とは観客の方々の興味の対象が違うのですね。

非常に勉強になりました。

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最後に撮った集合写真です。

皆さん黒のスーツの中、僕はちょうど中央の席。

ベージュのジャケットを着ていたので、目立ちますね。

さて、僕のブログ「新国際学会周遊記」は、新年に行ったウィーンについて。

アップしてしまおうと思います。

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ウィーンには博物館が沢山ありますが、その中でも通称MAK 応用美術博物館は興味深い美術館です。

空港からの直通列車で到着できるウィーンミッテ駅の近くにあります。

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この博物館は、美術品、工芸品、家具、建築を中心に展示しています。

入口を入ってその先はこの通り。

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内部には、このような内装の展示や

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小さな民芸品

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近代芸術など。

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博物館出口に近いこちらの影絵も面白いですよね。

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そして、もう一つウィーンでいつも訪れる場所があります。

ウィーン市立歴史美術館。

グスタフ・クリムトの絵が3枚並ぶ美術館で、僕の大好きな「愛」が展示してあるのです。

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こちらの絵ですが、小さい絵です。

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抱擁する男女二人が描かれているのですが、別れの直前なのでしょうか。

二人の未来に不幸が待っているような印象を、いつ見ても受けます。

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絵の上部には、幼少期、青年期、老年期、そして死という人生の経過とその儚さを表現したといわれる5つの顔が描かれています。

こちら、画集で観るとわかりますが、かなり恐ろしい図です。

さらに、絵の中に描かれていると思われるシルバーの二つの縦線。

これ額の一部なのです。ちょっと斜めから撮るとわかりますよね。

横の金色が背景の薔薇は、日本の浮世絵の影響だといわれています。

クリムトの絵は、年を取ればとるほど、その良さがわかるようになってきたように思いますが、この絵はその中でも特に好きな絵の一つですね。

そして、アルヴェルティーナ美術館にあるドイツ美術史上最大の巨匠、デューラーの「野兎」

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1502年の作品だそうですが、こちらも好きです。

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