■2014年1月IMCAS PARIS④オペラガルニエ ヘンデル オペラ「アルチーナ」
おはようございます。
日本は2月3日月曜日。節分ですね。
僕は今パリで開催されているアンチエイジング学会IMCASへの参加が終わり、ほっと一息ついたところです。
今回は4日間。よく勉強しました。
朝一番の飛行機に乗り、明日4日の朝帰国し、そのままクリニックFの外来に入ります。
今回のパリ出張では全く買い物をしませんでしたが、自分へのご褒美としてオペラガルニエで上演されたヘンデルのオペラ「アルチーナ」のチケットを手配していました。
ドイツに生まれ、各国を渡り歩き、イギリスに帰化したヘンデルは、今で言うならばまさに世界を渡り歩いた“国際人”。
ここ数年、特に欧州ではヘンデルのオペラの再評価が高まっており、ヘンデルの演奏も増えてきました。
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ガルニエは、こちらの回廊も素晴らしいですが、なんと言ってもシャガールの天井画と、オペラ座の怪人の舞台装置にもなったこちらのシャンデリアが僕は大好きです。
こちら「夢の花束」は想像を絶する大作で、一目観たらどんな人でも衝撃を受け、この場所を気に入ってしまうことと思います。
この天井画をシャガールが完成させたのは1964年なのですが、オペラ座の怪人の設定時代は1900年でしたので、当時天井画はもちろんありませんでした。
シャガールの絵は、それぞれ14の作曲家と代表的なオペラもしくはバレエの演題を題材としたもので、毎回ここに来てこの絵を見上げる度に僕は幸福を感じます。
〇ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」
〇ヴェルディ 「椿姫」
〇モーツァルト 「魔笛」
〇ベートーヴェン 「フィデリオ」
〇チャイコフスキー 「白鳥の湖」
〇ビゼー 「カルメン」
〇アダム 「ジゼル」
などなどが題材となっているのですが、こちらについては帰国したら細かいブログを挙げようと思います。
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現在パリでのオペラ上演は新しく作られたバスティーユのオペラ劇場が多く、ガルニエではもっぱらバレエが多いのですが、やはりこちらで観るのが最高です。
ちょうどIMCAS開催期間中にこのガルニエで観る事が出来たのは幸運でした。僕がチケットを手配するためにこの劇場に連絡したのは1月の中旬ですが、それが最後の一枚だったのです。
レーザー医工学の英語での話にどっぷりと浸かった後の、僕にとっては最高の清涼剤です。
美しい音楽を聴くと、恍惚感で脳が満たされますね。
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