■2014年1月IMCAS PARIS⑫ アランデュカス指揮のエッフェル塔一つ星レストラン Jules Verne
おはようございます。
今日は3月1日土曜日。
クリニックFの診療日です。
昨日はイスラエルの医療機器メーカーのヴィーナスコンセプト社のリージョナル・セールス・ディレクター、Lior Darel が来院し、1時間ばかり英語でディスカッション。
工学的にも医学的にも詳しい話が出来ましたので満足でした。
ヴィーナスコンセプト社はまだ日本で知名度が高いとは言えないのですが、新興の機器メーカーとしては欧米で名前が知れています。
パリのIMCASの学会のブースに立ち寄った際に担当者に渡した名刺をみて、欧州経由で連絡が来たのです。
元ルミナスやシネロンの開発スタッフがスピンアウトして作られた会社ですので、現状ではかなりの開発力はあります。
この会社は、2012年の米国皮膚科学会で紹介された、トレーサーというレーザーと光治療器を合わせた性質を持つ「第三の光」治療器を開発したことで僕にも記憶がありました。
TRASERとは、 Total Reflection Amplification of Spontaneous Emission of Radiation の略となりますが、レーザーロッドを二つ利用して細かく調節可能なナローバンドの照射を作るシステム。
米国の医学誌では、Experimental Traser Device Could Be Laser's Replacement(レーザー機器の代替となりうる可能性がある)と評価しているものもありました。
この機器のデビューもそろそろだと言っていましたので、楽しみですね。
さて、僕のブログ国際学会周遊記は、一月前になってしまいましたが、パリのブログ。あと二つ書き終えてしまおうと思います。
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パリのエッフェル塔の中で営業しているレストランがあるのをご存知ですか?
しかもアランデュカス指揮のミシュラン星付きです。
エッフェル塔はいつも混雑しますよね。
こちらのレストランは、Jules Verne。直通エレベーターがあるのです。
写真を撮ってもらいました。
芸術的な料理の数々を、ご紹介しますね。
こちらのレストランの素晴らしいところは、なんといっても夜景。エッフェル塔からの夜景はこちら。
モンパルナスタワーやナポレオンのお墓のあるアンヴァリッドが遠くに見えます。
1889年のパリ万博でアレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェル(Alexandre Gustave Eiffel)の設計により作られたエッフェル塔ですが、当時パリの街に鉄塔を建てるなんて画期的な発想だったのでしょうね。エッフェル塔は夜の夜景が特にすばらしいと思いますが、照明がつくような発想はなかったのでしょうね。
世界最先端のレーザー情報がわかる
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