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2014年3月の25件の記事

2014年3月31日 (月)

CANONピクサスのページでご紹介いただいています

おはようございます。

今日は3月31日(月)。いよいよ本年度も終了ですね。

クリニックFの診療日です。

今朝は桜を観に車で皇居周辺を走りながらクリニックにやってきました。

昨日の暴風雨に耐え、残った桜。

力強さを感じますね。

別のブログで上げようと思います。

さて、先日ご取材いただいたCANONの新しいプリンターPIXUSのwebがアップされました。

Canon_2

よろしかったらご覧くださいね。

※※※

今週は水曜日より、再び米国レーザー医学会の口演発表のため、米国はアリゾナ州フェニックスに出張です。

それに伴い、クリニックFの僕の外来は4月2日より7日までお休みとなります。

発表内容は、

Effects of a novel vitamin C derivative “GO-VC” as after treatment of fractional CO2 laser treatment in Asian patients

新規開発された新たなビタミンC誘導体であるGOVCを、フラクショナルレーザー機器治療後に併用した研究について発表してきます。

フェニックスと言えば、たるみ治療器のウルセラシステムの本社がある場所ですが、スコッツデール、ちょっと足を延ばすとセドナやなども近く、米国のスパ文化を代表するような土地ですね。

前回のフェニックスの出張では、セドナまでレンタカーで行き、そこからセスナを借りてグランドキャニオンまで飛んできました。

セスナに乗りたいと交渉を

セスナから見たグランドキャニオン

グランドキャニオンからセドナへ

今回はさすがに、セスナレンタルの時間はなさそうですが(笑)。

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2014年3月30日 (日)

雨上がりの夕暮れ 桜

暴風雨。

せっかくの桜が散ってしまうのではないかと心配しましたが、力強い桜は残りましたね。

日曜日は休診日でした。僕は静かなクリニックでプレゼンを作成していました。

ちょうど夕方過ぎに雨が上がり、気分を変えに外堀公園の桜を観に行ってみました。

沈む夕日と時間が合って、とても美しい青い空の写真を撮ることができました。

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桜の季節。

本当に日本に生まれてよかったなあと毎年思います。

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2014年3月29日 (土)

今年の桜 四ツ谷駅 上智大学

おはようございます。

3月29日(土)今日はクリニックFの診療日です。

4月16日までに日米で5つの招待講演があり、まだ少々時差ボケの中ですが、プレゼンを作りに早く出勤してきました。

アメリカ時間だと早朝に目が醒めますね。

四ツ谷駅前、上智大学の桜。

そろそろ見頃です。

Photo

満開は週末かな。

来週はまた米国なので、間に合えばよいのですが。

さて、今日も集中力を切らさずに頑張りますよ。

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2014年3月28日 (金)

家庭用たるみ治療機器newa

おはようございます。

今日は3月28日(金)。クリニックFの診療日です。

昨日の雨から一転、今日は朝から春らしい陽気の都心部。四ッ谷駅周辺の桜もだいぶ開いてきました。

また今年もこの季節がやってきましたね。

※※※

昨日は家庭用たるみ治療機器newaの記者発表が南青山のフォーラムエンジニアリングビルであり、僕もお話させていただきました。

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こちらはエンディメッドというイスラエルの医療機器メーカーが開発したたるみの医療用機器を、家庭用に再度開発したものです。

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13時 15時 17時と三度にわたった記者会見でしたが、どの回も満席で立ち見のお客さんが出るほど。

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Newa

newaの実際の効果について医学的に検証し、論文を書きましたので、そちらもご紹介させていただきました。

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会場でファッションプロデューサーの植松晃士さんと久しぶりにお会いしました。

Photo

相変わらずパワフルでしたよ。

※※※

その後は久保田全先生と。

Photo_3

今回初めて久保田先生の施術を拝見していたのですが、指の動きが左右ともに独立して動くのです。

「先生、もしかしてピアノを弾きませんか?」

そう質問したら、思った通り。3歳から16歳までピアノを弾いていたのだとか。

僕もピアノを弾くのが好きで、今でも弾きます。

そして、4月からの消費税値上げを意識して、先日ピアノを買い替えたばかり。

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こちら、ヤマハの電子ピアノのフラッグシップモデルです。

鍵盤のタッチはグランドピアノに合わせてあるそうですが、実際弾いてみるとコストパフォーマンスもこの企画も素晴らしいの一言。

音質については、やはりグランドピアノと弾き比べてしまいますと本物方が明らかに良く、違いが分かります。

ですが、十分に良い音で鳴りますし、調律などの手間を考えるととても良い選択のように思いましたよ。

論文や原稿を書く前に、10分だけでもピアノを弾くと頭が整理されるんですよね。

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2014年3月27日 (木)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑤ Vail コロラド州ヴェイル スキーリゾート

おはようございます。

3月27日(木)。クリニックFは休診日を頂き、僕はこれから家庭用たるみ治療機器newaのプレスリリース会場に向かいます。

少々ばたついていますので取り急ぎ、今回の出張で出かけたコロラド州のスキーリゾートの写真をいくつかアップしますね。

どの学会もそうですが、週末にかけて開催される場合遠路はるばる来るドクターのためになのか、たいてい何かレクリエーションのある場所、またはそういった場所の近くで会場が設けられます。

僕も半日お休みを頂き、今年最後になるでしょうか? 大好きなスキーを楽しんできました。

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デンバーから主要なスキー場へは、マウンテンエクスプレスというシャトルが出ています。

前日電話予約した時には一席しか空きがなかったので、このチャンスを逃すわけにはいきません。

朝一番でこのシャトルに乗り込みます。

VAILまでの道のりは約2時間。

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一度の休憩を経て、

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こちらのヴェイルのライオンズヘッドについたのが朝9時過ぎ。

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今回のAADはきっとスキー好きな人間のことを考えてこの地が選ばれたのかもしれませんね。

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Vail_2

写真をいくつか。

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コロラド州ヴェイルです。板もブーツもすべてレンタル。

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Vail

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詳しくはまた後ほど書きますね。

こちら、VAILの街並みです。

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帰りには、バーで一杯。

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いいところですね。

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2014年3月26日 (水)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology④ 帰国しました ボーイング787の秘密

おはようございます。

今日は3月26日(水)。昨日AAD米国皮膚科学会が開催されていたコロラド州デンバーから帰国し、クリニックFの外来を再開しています。

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今回の出張は、ユナイテッドエアラインの直通便でした。

行き帰り、どちらも787の機体です。

787は国内線ではあまりわからないかもしれませんが、国際線に乗ると明らかに疲労感が違うことを体で感じます。

これには2つの理由があるのをご存知ですか?

○機内の気圧

○機内の湿度

がより快適に設定されているのです。

今までの航空機は、巡航高度の飛行中の飛行機の内圧を高度約2400メートルに設定しています。

一方で、高度約2100メートルに相当する気圧を境に多くの人が不快感を感じるとのデータがあります。

787の機体は、過去の機体に比べ約3分の2の高さに相当するように、この飛行内圧を上げているのです。

以前、コンコルドのブログで書いたことがありますが、高速で飛行する飛行機の機体は思った以上に変形します。

空調によって飛行機の内圧を上げると、飛行中の体の負担が減るのは事実ですが、内圧を上げすぎると、機体がバラバラになる可能性もあり、想像するよりもはるかに難しい技術が必要なのです。

そしてもう一つは、機内の湿度です。

航空機は数十年の単位で使用しますので、湿度による腐食はなるべく避けたいもの。

腐食に強い炭素複合材を用いたB787は、機内の湿度を上げてもよくなりました。

新しい機体は、いろいろと問題が発生しますし、それに対する対処も必要ですが、航空機は確実に進化していますよね。

さて、せっかく日本に帰国しましたが、一週間後の4月2日には米国レーザー医学会発表のために出張が控えています。

時差を日米、どちらに合わせるか思案どころですね(笑)。

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2014年3月25日 (火)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology③ BTL社ヴァンキッシュ バクテリアフローラ測定機器 

おはようございます。

現在デンバーの空港で帰国便を待っています。

今年のAAD全米皮膚科学会参加後、本日一日早めに帰国。

木曜日に国内で開催される家庭用美容機器の記者会見に備えます。

学会会場では、非接触RF痩身機器のヴァンキッシュを販売するBTL社CEOのMarcel Besseと、来月の長崎の日本形成外科学会でのイブニングセミナー講演についてディスカッションの機会を得ました。

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個人的にツボだったのは、彼のデスクトップが車の「ヴァンキッシュ」の写真であった事。

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Marcelは

「これ、ボクの車なんだけどね」

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とジョークを飛ばしながらプレゼンをスタートしました。

門外不出のいくつかのプレゼンテーションや論文を直接頂くことができましたので、より良い講演が出来そうです。

それにしてもヴァンキッシュは美しい車ですよね。

僕も大好きです。

※※※

本日朝8時からは朝食を兼ねた早朝ミーティングがありました。

初顔合わせのDANA HOSSEINIと。

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皮膚のバクテリアフローラの測定機器を販売するベンチャーを一年前に立ち上げたのだそうです。

アメリカには新しいアイディアがたくさんありますね。

良い話ができました。

短い滞在でしたが、アップ出来なかった記事もありますので、また帰国後にあげますね。

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2014年3月23日 (日)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology② 学会参加中です

おはようございます。

今日は3月23日(日)。

日本時間では日曜日の夜を迎えている頃かと思います。

僕は現在米国のコロラド州デンバーにて開催されているAAD全米皮膚科学会に参加しています。

明日の午後便で帰国する予定ですので、クリニックFの僕の外来は、26日水曜日より再開する予定です。

僕の出張中、スタッフは通常通り出勤していますので、ご予約やご質問はお電話かメールでお願いいたします。

◎クリニックF 03ー3221-6461

※※※

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デンバーは「1マイルシティ(つまり標高1,600m)」と言われています。

美しいロッキー山脈の麓に広がる高原地帯です。

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この土地で、米国皮膚科学会が開催された事は僕が参加するようになったこの10年で初めてのこと。

アクセスのせいか、例年より参加医師人数が3,000人も少ないのだそうです。

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ブースも一見盛況に見えますが、南米やアジアの医師達は少ない様な気がしますね。

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ふと端に目をそらすとこのように閑散とした場所もあります。

例年より展示も数にして半分ぐらいに減ったイメージでしょうか?

とはいえ、日本のドクターにも数名ですがお会いしました。

※※※

レーザーに関連する新情報としては

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まず、昨年より噂があったCUTERA社のピコ秒レーザーが正式にデビューしました。

こちら、直前までカバーがかかっていたのですが、それがオープンされた瞬間の写真。

色々と細かい工学的な話も聞いてきましたので、帰国したらもう少し細かいスペックをブログにアップしようと思います。

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そして、サイトン社。

いよいよ1470+2940nm 世界初のハイブリッドフラクショナルレーザー「halo」を発表です。

これは期待出来るかもしれません。

その他、クールタッチ社がシネロンキャンデラ社にMAされたりと、いくつか情報を得てきましたよ。

こちら、デンバーコンベンションセンターで有名な青い熊のモニュメント。

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よく見るとなかなかかわいらしいのです。

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雪が降り始めました。

3月のコロラド州は寒いです。

会場で米国のドクター達に

この辺りでどこかおすすめの観光地はあるの?

と聞くと、

この季節にデンバーに来たら、スキー以外には無いだろう。

との答え。

アスペンとヴェイルが有名ですが、飛行機を使わなければならないアスペンと比較すると、ヴェイルまでは日帰り出来そうです。

ちょっと往復してみようかな?

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2014年3月21日 (金)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology① デンバーへ

2014年3月20日(木)、診療と打ち合わせを午後までに済ませ、夕方成田空港に到着。

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成田空港はユナイテッド航空で一杯です。

今回は直通便があります。約10時間ちょっと。

アメリカはコロラド州デンバーにやってきました。

到着後、まずは今回の学会会場へ行きいくつか情報を集めます。

Denver

そして関係者の方々とコロラド州のビールで一杯。

Beer

デンバーの夜はこれから始まります。

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2014年3月20日 (木)

本日夕方便でデンバーに行ってきます

おはようございます。

今日は3月20日(木)。

雨の中、朝早くクリニックにやってきました。

これから依頼原稿と、講演のプレゼンテーションのチェック。

企業との打合せ数件。

さらに、昨日までに予約が入り切らなかった数名の患者さんを診察し、今日の午後便でデンバーに向けて出発します。

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こちら、今回の出張に持っていこうと思っているカメラです。

Img_1249

オリンパス OM-D EM-1

レンズはLUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0

広角なので、アメリカはコロラド州の自然公園の写真が撮れるとよいのですが。

成田でも一枚写真をアップしようと思います。

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2014年3月19日 (水)

明日から米国皮膚科学会のため、デンバーに出張です

おはようございます。

今日は3月19日。クリニックFの診療日です。

明日からコロラド州デンバーで開催される、第72回AAD American Academy of Dermatology 米国皮膚科学会に行ってきます。

「Come to Denver for the AAD's 72nd Annual Meeting 」

Aad2014

コロラド州デンバーは下の地図の通り、米国のほぼ中央にあり、成田からはユナイテッドエアラインで直通便があります。

Photo

デンバーにはアメリカ4大メジャー・スポーツ

◎野球(MLB)「コロラド・ロッキーズ」

◎フットボール(NFL) 「デンバー・ブロンコス」

◎バスケット(NBA) 「デンバー・ナゲッツ」

◎アイスホッケー(NHL) 「コロラド・アバランチ」

の本拠地があり、ヴェイルやアスペンといった米国有数のスキー場もあります。

今回の学会シーズンがまさにスキーシーズンと重なりますので、欧州のレーザー機器メーカーに勤める友人たちから

「ドクター、今年のAADでは一緒にスキーに行こう!」

と誘われていたのですが、ちょっと日程的には難しいかもしれません。

クリニックの外来再開は26日の予定です。

※※※

ところで、クリニックFで水回りのトラブルが発生しました。

古いビルなのでマイナートラブルはしょっちゅうありますから、ある程度自分でできることはやってなんとかしのいでいるのですが…今回はどうでしょう?

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とりあえず当面の応急処置はして診療には支障がなさそう。後は出張中専門の方に任せたいと思います。

毎月僕の出張中はこうした設備や機器のメンテナンス、備品や情報の整理などで結構スタッフも忙しいようです。

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2014年3月18日 (火)

目黒の名物 スペイン料理 カサ・デ・フジモリ

おはようございます。

今日は3月18日火曜日です。

風が強いと思ったら、関東地方で春一番が吹いたそうですね。例年より遅いとか。

明後日からのアメリカ出張を控え、慌ただしくも充実した毎日をおかげさまで過ごしています。

昨晩は診療後目黒まで行ってきました。

スペイン料理の名店「カサ・デ・フジモリ」へ

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天神下皮フ科クリニック の谷野隆三郎教授とインディバ・ジャパンの山口会長の会にジョインさせていただきました。

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最近話題となっている幹細胞や、紫外線反射剤、そしてRFの話などでひとしきり盛り上がりました。

谷野先生と山口会長とお会いすると、いつも活力を頂きます。

時々へこたれそうになるときもありますが、お二人のお話を聞いていると、へこたれてる場合じゃないな、もっと頑張らなきゃなと思うんですよね。

そういう意味でも本当に昨日もお声を掛けていただき、感謝です。

ありがとうございました。今日も一日頑張れそうです。

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2014年3月17日 (月)

シルク・ドゥ・ソレイユ オーヴォ 

おはようございます。

今日は3月17日(月)。クリニックFの診療日です。

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昨日は、お台場で開催されているダイハツ「オーヴォ」の公演を観てきました。

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2009年にモントリオールで公開されたオーヴォの公演の内容はとてもファンタジック。

ブラジル人ダンサーが監督をして作り上げました。

そして、シルクドゥソレイユ初の女性ディレクターが創り上げた作品なのだそうです。

数多くの虫の衣装を着た人たちが出てきたときには、

「これは、ライオンキングをモチーフにした昆虫バージョンなのだろうか?」

とも思いましたが、要所要所にアクロバティックな演出もあり、シルク・ドゥ・ソレイユらしさもありました。

舞台好きの僕は、シルク・ドゥ・ソレイユの公演も大好きで、日本に来た公演はほとんど見ていますが、マイ・ベスト・シルク・ドゥ・ソレイユは、なんといってもラスベガスで観た「KA」がダントツでほかの追随を許しません。

「KA」は、おそらく人類史上で最高のパフォーマンスの一つでしょう。

初めて観たときの衝撃と感動が忘れられません。

昨日はオーヴォを観ながら、KAを思い出してしまいました。

※※※

春らしい陽気の下、今日は朝から初めてお会いする企業の方々と打合せがありました。

その企業が開発した商材が、頂いた資料によるととても画期的なのです。

僕も勉強させていただくつもりでお話伺いました。

もし実現したら面白い仕事になりそうですよ。

またご報告しますね。

そして、こちらは週末の来客であったオーストリア人の経営する家具の販売雑誌。

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国によって病院の経営スタイルや医師の社会的地位は異なりますので、そこも出張で海外に行くと興味深く学んでいる部分なのですが、今回お会いした方々がビジネスを展開する地域では、こうした医療とは異なる様々な分野で成功したビジネスマンが医師を雇ってクリニックを開業するというのがポピュラーなのだそうです。

※※※

今週は、20日より米国皮膚科学会での発表のため、デンバーに出張となりますので、週の前半は慌ただしくなりそうです。

帰国後クリニックFの外来は、26日に再開させていただく予定です。

今週もよろしくお願いします!

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2014年3月15日 (土)

休肝日 柴門ふみさん 漫画「小早川伸木の恋」

おはようございます。

今日は3月15日(土)。クリニックFの診療日です。

朝から晴れていて気持ちがいいですね。

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こちら、届いた英文論文の別刷。

こうして形になるのは、何度でも、やはり嬉しいものです。

※※※

ここ数か月の間ほぼ毎日会食が続いていましたが、昨日は久しぶりにお酒のない夜を過ごしました。

論文や書籍の監修も一息ついたところでしたので、作業後一杯飲みたくなることもない、僕にとっては珍しい夜です。

診療と仕事を終えた後は、ずっと気になっていた自宅本棚の整理に取り掛かりました。

目の前にただただ広がる膨大な書籍の山。

大変なことになっています(笑)。

※※※

整理の途中、懐かしい漫画が。

柴門ふみさんの「小早川伸木の恋」。

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写真でわかるでしょうか? 医療監修で僕の名前があります。

10年前、この漫画の連載を始めるにあたって柴門さんよりお声を掛けていただきました。

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医師が主役の漫画を描きたいので、取材協力してもらえないかとおっしゃったのです。

柴門さんの名前は「同級生」や「東京ラブストーリー」などTVドラマで拝見していましたが、僕の日常にご本人が現れることなど考えたこともない、いわば雲の上の存在でした。

初めてお会いしたのは確か表参道でだったように記憶しています。

知的で落ち着いたかんじは想像通りでしたが、そこに暖かく気さくな雰囲気も加わって、僕の緊張も徐々にほぐれていったことを思い出します。

柴門さんとお会いし、お話しさせていただくことで、その取材能力の高さや聡明な分析力、クリエイティビティ、プロ意識・・・など、僕自身刺激を頂いたこともとても多く、また若輩者の僕にこうした機会を与えていただいたことを、今でもとても感謝しています。

柴門さんが徳島出身でしたので、阿波踊りの話などでも盛り上がりましたね。

普段漫画をあまり読まない僕ですが、柴門さんのものだけは別。いつ読んでも興味深い、普遍的なものがあるようで飽きることがないこともすごいと思っています。

久しぶりにしばらく読みふけってしまいました。

漫画でリフレッシュし、整理がひと段落ついた後は、先日録画していた金曜ロードショウの「つなぐ」を観て早々に寝てしまったので、今日はすこぶる快調です。

とはいえ、今晩はインドネシアから富豪の友人がご夫婦で来日し、会食の予定。

僕の休肝日は一日で終わりそうです。

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2014年3月14日 (金)

今年一報目の英文論文

おはようございます。

今日は3月14日。クリニックFの診療日です。

今日、今年1報目となる英文論文の別刷が届きました。

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こうして自分の研究をまとめ、論文となった仕事を振り返るのはとても嬉しいことです。

来月も Journal of Biomedical Opticsという米国工学雑誌に僕の論文が掲載されますが、今年は何報、成果を上げることが出来るのでしょうか?

引き続き、研究にも頑張りたいと思います。

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2014年3月13日 (木)

フェムト秒レーザー機器開発 高速度カメラによるフラクショナルレーザー照射面の観察

おはようございます。

今日3月13日(木)はクリニックFの診療日です。

天気は朝からあいにくの雨ですが、春の雨といった気配を帯びてきましたね。

花粉症の方はすこし楽かもしれません。

体調を壊しやすい時期に今年も突入です。皮膚は健康の鏡でもありますから、よく状態を見極めて体調管理に普段よりも気を付けてくださいね。

※※※

昨日の休診日は、工学博士課程の時にお世話になった工学部大学院研究室に顔を出してきました。

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朝からこちらの会議室で、工学や理学の博士を持った4名がディスカッション。

パルス幅が、ピコ秒のレーザーを、何とか医用利用できないか、知恵を絞りました。

一般的に皮膚科・形成外科の治療に使用する機器は、ナノ秒の場合、Qスイッチという手法を用いますが、その千分の一のピコ秒にこの技術をそのまま応用することは難しいのです。

1064nmの波長を利用した場合7J/㎝2ぐらいの出力が必要ですが、単位面積当たりの出力はガルバノスキャナーを利用することで解決できそうです。

実現にはハードルがありますが、日本初のピコ秒発振が可能な皮膚科レーザーが本年度中に完成する可能性もありますね。

その後は、研究室にゆき新たな実験。

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世界でも最高速の高速カメラを利用して、フラクショナルレーザーの照射を撮影し、パルス幅、出力、パルス波形を変えることで比較検討し、工学的な検討を加えました。

撮影した動画を見直してみると、フラクショナルレーザーが照射され、瞬時に蒸発した組織の煙が火柱の様に上がり、収縮していくさまがスローモーションで観察でき、思わず歓声が上がりました。

こちらの演題は、4月に長崎で開催される日本形成外科学会のイブニングセミナーで発表させていただく予定です。

※※※

夜は美容外科医の集まりが、京橋のシェイノでありました。

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中にはここ最近毎週のように顔を合わせている先輩方も(笑)。

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美味しい料理に舌鼓を打ったところで、先週誕生日を迎えた僕に池田先生の計らいで、サプライズバースデーディッシュが出てきました。

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好きなブランドの一つ。

バカラのワイン栓をいただいてしまいました。

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良い先輩、良い友人をもって僕は幸せ者です。

今年も益々頑張ります。ありがとうございました。

今夜は美容皮膚科の会もありますので、体調を整えて向かいたいと思います。

今日もよい一日にしていきましょう。

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2014年3月11日 (火)

脂肪を減らすために 痩身理論の科学的検証

おはようございます。

今日は3月11日(火)。クリニックFの診療日です。

今日で震災から3年もの月日が経過したというのはにわかに信じられない気持ちです。

時間は万人に容赦なく過ぎ去って行きますね。

思えば震災の後、自分の中での幾つかの価値観が大きく変わり、自分の生活スタイルも、クリニックの運営スタイルも変えたのを思い出します。

日本国としては事態の解決には遥かに長い道のりがまだまだ必要だと思いますが、日本人の力を信じて、自分もその中の一人として頑張るしかないですね。

**************

ここ数か月取り組んでいた機器による痩身の本の原稿と、新しい英文工学論文。

昨日めどがついたので、読み上げた日本語の教科書と、英文資料を並べてみました。

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痩身について横断的な資料がなくて困りましたが、おかげで結果的にずいぶん沢山の生理学の教科書を読み込むこととなり、痩身と絶食のメカニズムについて細かく語ることができるようになりました。

科学の世界ですので、もちろん実験しての実証は必要ですが、過去の論文を比較して新たな理論を構築するのも、とても大切な作業です。

****************

ダイエットや痩身のためには、口から入る食物を減らすことが必要条件の一つです。

キーとなるのは、

①食後4時間まで

②4時間から10時間

さらに

③10時間以降

の代謝の変化です。

****************

○4時間まで

食物を摂取した後、約4時間は消化管から吸収されたグルコースが血糖として供給されます。

この時、余ったグルコースは、同様に食事からの摂取時に余ったアミノ酸とともに肝臓で中性脂肪に変えられます。食事によって小腸で吸収された脂肪も、脂肪組織に中性脂肪として蓄えられます。体内の脂肪組織でも、血中の過剰な血糖がインスリンの作用により中性脂肪に変えられます。

○4時間から10時間

食後4時間を過ぎると、肝臓に蓄えられたグリコーゲンが分解されることによって、グルコースに変換され、血糖が維持されます。筋肉にもグリコーゲンがあり、運動時に利用されるのですが、肝臓と違って筋肉にはグリコーゲンからグルコースに変換する酵素がないため、これを血糖として使用することはできません。しかし、筋肉活動によって生じる乳酸やアミノ酸のアラニンは、肝臓に運ばれたのちに糖新生によって一部がグルコースに変換されます。

○10時間以降

食後10時間を過ぎると肝臓のグリコーゲンが底をつき、筋肉などのタンパク質を分解して得られる糖原性アミノ酸(アラニン、グルタミン酸、グリシン など)と中性脂肪の一部のグリセロールという成分を肝臓でグルコースに変え(糖新生)補充されます。脂肪組織からは激しい運動時以外は遊離脂肪酸が放出さ れて血糖と同量以上のエネルギー源となります。

****************

つまり脂肪をエネルギーとして利用するためには絶食後10時間という時間が必要なのです。

この理由から脂肪を減らしたい成人の場合、一日のうち一度は10時間以上絶食する時間を持つことは体重の維持にはとても大切です。

10時間というと一見難しいと思われるかもしれませんが、睡眠時間を加えれば可能ですので、ぜひこのプチ絶食時間を日常生活に取り入れることをお勧めします。

さらに絶食状態が長引くと、血糖を維持することが困難となるので、肝臓からケトン体がエネルギー源として産出されます。この状態では、限られたエネルギー 源のケトン体を脳が最優先して利用するようになるため、他の体内での代謝は低く抑えられます。 

脂肪を減らす目的の痩身のためには、生理学的には以下の5つの必要条件を満たさなければなりません。

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これらについては、来月出版される僕の著作をご覧くださいね。

また、ブログにアップしようと思います。

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2014年3月10日 (月)

■2014年1月IMCAS PARIS⑭ ネクタイ BIO CLINICA パリからの帰国 シャルル・ド・ゴール将軍

おはようございます。

今日は3月10日(月)。クリニックFの診療日です。

都内は朝から晴天が広がり、清々しい一日の始まりとなりました。

先週土曜日の外来では、長年クリニックにいらしてくださっている患者さんから誕生日プレゼントをいただきました。

バーバリーのネクタイ。

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次の講演で締めてゆこうと思います。

今日発売のこちらの雑誌に僕の論文が一つ載っています。

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よろしかったらお読みくださいね。

*****

帰国からひと月たってしまいましたが、パリのブログを終わらせようと思います。

こちら、新しくなったシャルル・ド・ゴール空港。

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そうそう、この命名の元となったシャルル・ド・ゴール将軍について、ご存知ですか?

1890年生まれの彼は、フランスの陸軍軍人でフランス第五共和国の初代大統領です。

いわば、ナポレオン以来の、強権的で強いフランスの指導者ですね。

第一次世界大戦での実戦体験から、これからの戦争は塹壕戦ではなく、機動力のある戦車や飛行機を駆使した「機械化部隊」による電撃作戦になることを論じ、彼はいくつかの著書の中でそのことに言及しました。

ちょうど織田信長が戦術でいち早く鉄砲を利用し、優位に立った感じでしょうか。

第二次世界大戦中、対ドイツ戦において実際に師団長として長年主張してきた「機械化戦術」を実際に試す機会を得て実績を作り、1940年には49歳でフランス軍史上最年少の将官となりました。

1944年8月25日にパリが解放されると、戦後すぐに首相に就任し、ルノーやエールフランス航空などの基幹産業を国営化し、戦後フランスを立て直しました。

1955年には政争のため、公的生活からの引退を宣言。

しかしながら、ド・ゴール再登板の声が高まり、1958年9月には大統領に就任して第五共和政を開始し、アルジェリア独立運動によって混乱に陥っていたフランスを立て直しをはかりました。

この後1969年の退陣までの11年間の間、フランスの政局は安定し、巧みな経済政策によってフランス経済は高度成長を遂げ、フランスの国際的地位も急速に高めたのも彼の功績といわれています。

ちなみにフランス海軍の原子力空母にもシャルル・ド・ゴールの名前が残っているだそうですよ。

日本にも10年単位で政権を安定させる、強い指導者が欲しいですよね。

*****

ラウンジの雰囲気も変わりました。

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帰国便はJAL。

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フランスの田園地帯を飛び、

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シベリアの凍土の上を飛び、

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綺麗な風紋の雲をみて、

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羽田に早朝に帰国しました。

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この後、クリニックに出勤して外来再開としましたよ。

最近はこうしたペースで仕事をする機会が増えてきましたね。

これで、新国際学会周遊記、2014年1月IMCAS PARIS編を終わりますね。

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2014年3月 8日 (土)

■2014年1月IMCAS PARIS⑬ パリで僕が好きな場所 肝斑治療の最新情報 銀座「青空(はるたか)」

おはようございます。

今日3月8日(土)は、クリニックFの診療日です。

都内は朝から快晴でとても気持ちの良い一日の始まりでしたね。

昨晩はいつもお世話になっている宮田成章先生、酒井直彦先生とご一緒させていただき3人で銀座の青空(はるたか)でお寿司を楽しみました。

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同業同士での情報交換が大切という建前ではありますが、企業の方と一緒ではなかなか話せない会話もあります(笑)。

酒井先生は僕より少し先輩ですが同郷で、中学校も高等学校もご近所です。

こちら「青空(はるたか)」は、酒井先生のご紹介。

以前よりぜひ一度お伺いしたいと思っていたお店でしたが、世界に誇る日本の食文化を代表する味。

素晴らしかったですね。

宮田先生、酒井先生、ありがとうございました。

********

今月は来月から始まる消費税の値上げや春休みなどもありますので、とても外来が混み合っていますが、僕自身は3月20日木曜日夕方より25日火曜日まで、コロラド州デンバーで開催される米国皮膚科学会(AAD)にて新しいビタミンC「GOVC」について発表してくる予定です。

その間休診日を頂き、帰国後外来再開は26日。

27日は国内発売される新規の家庭用美容機器の記者会見。

30日は医療機器メーカーのユーザーズミーティングに講師として呼ばれています。

不定休が続き患者さんにはご迷惑をおかけしてしまいますが、また最新の医療レーザー情報について勉強し、知識をタイムリーに還元できるようにしていきたいと思います。

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最近いくつか肝斑に関する取材が続きました。

今日は肝斑について最新治療の話を一度まとめておきたいと思います。

肝斑治療をするにあたり、最も大切な点は肝斑の診断です。

肝斑の発生は女性の生理がある年代および、メイクアップをする年代と一致し、50歳代をめどに自然と消えてゆきます。

肝斑を

「スキンケアやメイク時など指や器材、商材などによる“こすり過ぎ”で、皮膚のバリア機能が破壊されてしまっている状態」

であると指摘する先生もいらっしゃいますが、まずはスキンケアやメイクなどの生活習慣を問診し、これを見極めることが大切です。

特に、肝斑には眉毛や生え際の「有毛部」を避けて発生するという特徴があり、クリニックFでは、この特徴を肝斑の診断に役立てています。

肝斑の診断後は

①スキンケアやメイクも含めた生活スタイルの改善指南

次に

②トランサミンとビタミンCを処方

と言ったステップを踏む先生が日本には多いですが、実は海外では肝斑治療に内服薬が処方されるのは稀なことです。

内服で反応が悪かった場合、Qスイッチレーザーを利用したレーザートーニングを選択しますが、レーザートーニングはあくまで対処療法的な施術で、肝斑の根本治療には結びつきません。

レーザートーニングを行って、メラニン色素を減らしたのちに、その領域の毛細血管の数および、毛細血管壁の透過率を減少させると再発が防げるという報告があり、この場合は577nmなどの黄色レーザーや585nmのダイレーザーを選択します。

海外のレーザー治療の最新論文では、肝斑治療にフラクショナルレーザー機器を用いたものが多く報告されています。

ただし、「フラクショナルレーザー機器であればどれでもよい」

というわけではありません。

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こちらはクリニックFにおいてある数多くのフラクショナルレーザー機器の波長の比較ですが、水に対する吸収曲線を考えていただければわかるように、それぞれの波長特性を使い分けなければなりません。

中でも1927nmのツリウムグラスを利用した機器(フラクセル3DUAL)は、ミニマムアブレイティブといわれる特殊な照射が可能になり、蒸散能力と止血能力のバランスから、肝斑治療に効果的との報告が多いです。

*******

ちょっと長くなってきましたが、ここからはパリの話もすこし。

帰国してから一月あまり経過してしまいましたが、残りの写真をアップしようと思います。

一つ、こちらが僕のお気に入りのパリのお店。

レオンです。

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このお店、ベルギーのブリュッセルが本店で、パリには支店が何店舗かあります。

シャンゼリゼ通りや、ジョルジュ・サンクエリア。

さらにポルトマイヨの学会会場前にもありました。

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ムール貝の専門店です。

様々な調理法があり、ベルギービールとポテトと一緒に食べます。

これが僕は好物で、パリ滞在中必ず一度は行きますね。

以前

「牡蠣と違ってムール貝はあまりきれいな場所で生息しないので、多く食べ過ぎないほうがいい」

といわれたことがありますが、好きなものは好きです(苦笑)。

その他食事関係でお気に入りは、こちら。

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オルセー美術館、大きな時計の裏にあるカフェです。

今回は残念ながら立ち寄る時間がなかったです。

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こちらはパリにある、古代史博物館。

あまり観光客がいません。

シロナガスクジラの骨が見えますよね。

好きな場所です。

そして、チュイルリー公園 (Jardin des Tuileries)。

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広い道を中心に、左右対称に設計されたフランス式庭園の代表ですね。

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こちらの公園の横にはルーブル美術館があります。

ルーブルにに入るには、とても混雑する地上のピラミッドから入る方法以外に

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こちらのカルーゼル凱旋門の横の階段を下り、

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地下から入る方法があります。

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その際には、ダヴィンチコードの最終章に登場する、こちらの逆さピラミッドを観ることが出来ますよ。

ルーブル美術館は、時間があると必ず短時間でも訪れる場所です。

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こちらの人だかりは、ご存知

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モナリザ。

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ミロのヴィーナス。

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フェルメールの「レースを編む女」。

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同じくフェルメールの地理学者。

いつも観に行くお気に入りの作品がいくつかあるのですが、修復中であったり、貸し出し中であったりして、観ることが出来ないものもあります。

今回は「サモトラケのニケ」の像が、いつもの階段の踊り場にありませんでした。

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とても好きな像だけに残念でした。

こちらはルーブル美術館のWEBSITEからお写真をお借りしました。

パリといえば、夜景が美しいです。

こちらは凱旋門の下よりシャンゼリゼ通りを眺めたところ。

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さらに、凱旋門を登り、エッフェル塔を観たところ。

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そして、ラディフェンスの新凱旋門の夜景も好きですね。

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パリを歩くと気持ちが高揚します。

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2014年3月 7日 (金)

1万分の1の確率 光治療器 フォト治療の今昔

おはようございます。

今日は3月7日(金)。クリニックFの診療日です。

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照射に向かう途中のパウダールーム。

個人クリニックで小さな場所に診療で必要な要素をすべて盛り込もうと思うと、結構大変です(笑)。

さて、実は昨日2円の郵便切手を買うために、書き損じた10枚弱の年賀状を取り出してスタッフに郵便局まで行ってもらおうとしたのですが

「そういえば」

と思い出し、お年玉付き年賀はがきの当選番号を確認してみました。

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72 74 の切手シートが当たっていなかったので、そのまま交換に出そうと思ったのですが・・・

ふと2等の当選番号を見ると、その数枚ずれた番号のはがきがあるのです。

「もしや!?」

と思ってみたら、下4桁 2344 ありましたよ。

2等の当選です。

なんと一万分の一の確率。

賞品はふるさと小包便だそうですので、楽しみに待ちたいと思います。 

今年も幸先の良いスタートとなりました。

※※※

4月よりいよいよ消費税が上がりますね。

クリニックでも施術価格の改定の準備をしていますが、僕のような個人レーザークリニックにとっても今年は特に色々と考えさせられる年となりました。

海外のレーザー機器を購入する際にも、当然輸入税がかかるからです。

クリニックFは、定期的に来院して下さる方に最もメリットを感じて頂けるように、使用頻度の高い機器は必ず購入してから2年以内に本体を入れ替えるようにしています。

やはり精密機器ですので、新しければ新しいほど、性能の劣化や誤動作が少なくて済みます。

価格にして1千万円以上の機器を購入しますので、消費税の差額を考えると当然4月前にクリニックにインストール出来るほうがいいですよね。

医師として理想を追求したい自分と、経営者として現実を考えなければならない自分。

小さなクリニックですと、いろいろ悩みますね。

※※※

今日は光治療器についてすこし話をしようと思います。

光治療器が世に出てすでに20年近くの月日が経過しましたが、米国では光治療器を定期的に照射して、「エイジングスキンメンテナンス」に使用するのが常識となりつつあります。

光治療器の照射を始めた15年前の写真と、現在の患者さんの写真を比較するような演題が欧米の学会でも数多く発表されており、明らかに15年前よりも肌質が美しく若くなっている症例が提示されると、会場の医師からもどよめきが出ます。

光治療器のシミを改善する作用、肌を若々しくする作用が再確認されているのです。

中でも、スタンフォード大学の協力により米国サイトン社が研究した内容は衝撃でした。

こちらは昨年2月にサイトン本社を訪問した時のブログにも書きましたが、若年者と加齢した皮膚の遺伝子発現の差異から老化に関わる2265のRNAを見出したところ、3回の連続した光治療後には、そのうち1293のRNAが若い肌の遺伝子発現レベルに近づいたというものです。

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光治療器を照射することは、皮膚のアンチエイジングに確実に繋がる。

これが、遺伝子レベルでも確認されてきたことは画期的なことだと思います。

※※※

クリニックFには現在、

◎パロマ社 スターラックス MaxG LaxY

◎エリプス社 I2PL VL+

◎キュテラ社  ライムライト アキュチップ

◎GP社 メドフラッシュⅡ

◎シネロン社 eMAX-SR eMAX-SRA 

◎シネロン社  ePLUS-SR ePLUS-SRA

◎サイトン社 ジュール BBL

という七つの機器とそれらに必要な数多くのハンドピースがありますが、シミ治療に必要なスペクトルは各社研究を重ねて独自の理論を持っていますので、特性を生かす方法を用いています。

それぞれに僕の見解を述べますと

■スターラックスは、特に赤に効果を持つMAXGというハンドピースを持っていますので、赤が強い肌にはこちらが第一選択となります。

■I2PLは近赤外線領域の波長を強いフィルターでカットしていますので、皮膚冷却を用いずに常温で照射できるという長所があります。

■ライムライトはオートマティックに機能が設定できるため、経験に左右されずに結果を出せますが、プロユースの機器としては物足りないかもしれません。

■メドフラッシュⅡは、空中照射が可能ですので体幹部などの大きな範囲の施術に適しています。

■シネロン社は古くはオーロラと言われた機器の技術がさらに進化してeMAXよりePLUSに機器がアップグレード、パワーユニットが増強され効果が上がりました。シミを改善する以外に肌のタイトニング効果もありますのでクリニックFでは第一選択となります。

■サイトン社BBLはマニアなレーザー技術者が、自分の夢を実現するために作ったような光治療器です。

このほか、DEKA社のフォトシルクも評価の高い機器として知られています。

※※※

こうした光治療器は機器の性能の高さはもちろん大切ですが、ロボットのように機器が勝手に動いて照射をしてくれるわけではないので、結果はそれを扱う医師の技量に依存することとなります。

高額で性能の良いカメラを購入しても、それでよい写真が誰にも必ず撮れるというわけではないのと一緒です。

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2014年3月 6日 (木)

◆2014年3月韓国出張③ 韓国出張より帰りました 韓国が美容大国である理由 PRP ステムセル 美容医療の需給バランス

おはようございます。

今日は3月6日木曜日。クリニックFの診療日です。

昨夜韓国から戻りました。

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本来ならば2泊すべきスケジュールを一泊でこなしてきましたので、まさに「弾丸ツアー」となりました。

2日間でソウルを走行した距離は200kmを超えていました。

******

「韓国が美容大国である」という話を聞いて久しいですが、これは必ずしも

「韓国全体の美容医療の質が高い」

ということを意味しているわけではありません。

正確に言うと

「美容医療に関わっている医師が多いために、様々な美容法が試されている」

ということなのです。

韓国では、多くの美容医療に関わる数多くの医師がそれぞれ独自のより優れた診療方法・治療方法を試行錯誤し、日々それらを実践しているわけですが、もちろんその中には大成功例も大失敗例もあります。

価格に惹かれて韓国で施術をして、合併症で困るといったトラブルが多いのも事実です。

******

そもそも美容医療という医療市場の性質は、通常の医療のカテゴリーとは少し異なっています。

一般的な医療というものは、患者の寛解・治癒を目的としていることはもちろん大前提としてありますが、その上で最新医療技術や見解、臨床で得られた知識を学会などで公開討論し、より良い治療法を模索し、「医療の質」を上げることも目的のひとつとしています。

しかしながら、美容医療の分野で優れた治療法を開発した医師は、他院との差別化を図るために、当然のことのようにその技術を秘密にしてしまうとうことをしてしまいます。

韓国で実際僕が出逢った医師には、特殊な治療技術を日本円にして700万円を超える価格で提供している方もいましたが、自分の技量に自信があれば更にそこから価格を上げていきますし、それでも評判を聞きつけた患者が殺到します。

反対に技術がなければ患者はいなくなりますし、価格を下げざるを得なくなる。

この辺りは「需給バランス」という市場原理がより働くのですよね。

******

一方で、こうした韓国国内の状況の中、日本の医師の見学者は比較的好意的に受け入れられる傾向があります。

日本と韓国とでは美容市場がそもそも異なりますし、また彼らは活躍の場が国外にも欲しい。

仲介する韓国の医療機器メーカーやディストリビューターも、国外に市場を持つことが出来るかもしれないという可能性の元、日本人医師の見学は我々が想像する以上に歓迎されるのです。

とはいえ、韓国の特定の先生が編み出した「流儀」をたとえ教えてもらったとしても、それをそのまま真似てはいけないのも事実。

その治療法が、

果たして医学的に正しいのか?

実際に主張されるほど、効果があるのか?

日本人に適しているのか?

さらに、自分の患者さんに適応できるのか?

などなど、いくつもファクターを考慮し、情報を取捨選択しなければなりません。

まあ、この辺りは宝探しみたいなものでもありますから、僕たち美容に関わる医師が最も遣り甲斐を感じることの一つでしょうね。

******

今回韓国でお世話になった方々を一部、お載せします。

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Dr. Hae Woo Lee とWT methode clinicにて

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韓国のレーザーメーカーUTI社にて

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Gold plastic Surgery のDr.Lee Won Seok と

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こちら韓国製のステムセル抽出装置です。

ステムセルについては、ぜひ次の学会で討論に加わってみたいと思います。

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2014年3月 5日 (水)

◆2014年3月韓国出張② 韓国でハードスケジュールこなしています

おはようございます。今日は3月5日(水)。クリニックFは休診日を頂いています。

僕は昨日から、韓国に来ています。

PRP注射に関する新たな技術があるとお聞きしてクリニック訪問したり

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2006年に作られた新興レーザーメーカーiLASER Labの社長を訪れディスカッションしたり

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色々とスケジュールをこなしています。

昨日のスケジュールは夜遅くまで押してしまい、9時頃閉店間際にたどり着いたのがこちらのお店。

黒い参鶏湯が名物とのこと。

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参鶏湯は僕の大好物。でも黒い参鶏湯は一度しか食べたことがなく、その時の味が忘れられなくて、今回韓国のアテンドの方にお願いして連れて行って頂いたのです。

美味しかったですよ。

今日はステムセルを扱うクリニックと、PRPの別の方法で治療を行なっているクリニックを訪問。さらにレーザー企業にも訪れたいと思います。

クリニックFの診療は、明日木曜日から再開します。

僕が不在中の本日もクリニックにてご予約やご質問は承っておりますので、03−3221−6461までご連絡くださいね。

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2014年3月 4日 (火)

◆2014年3月韓国出張① 韓国一泊出張です

おはようございます。

今日は3月4日火曜日です。

今日は早起きして、都内で久しぶりに日の出を見ました。

 

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都心の空を照らす太陽は、やはり活力をもらえますね。

現在羽田空港にて搭乗待ち中。

明日のクリニックFの休診日と合わせて今日から韓国まで一泊出張に行ってきます。

あちらではレーザー企業3社訪問を予定しており、さらにPRP治療や、ステムセル療法を行なっているクリニック3院を見学し、情報を集めてこようと思っています。

クリニックFの外来は6日木曜日再開です。

それでは行ってきます。

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2014年3月 3日 (月)

昨日は誕生日でした

おはようございます。

今日は3月3日(月)桃の節句ですね。

クリニックFの診療日です。

昨日は誕生日のお祝いをたくさんの方にfacebookを通してのメッセージやメールで頂き、ありがとうございました。

I just wanted to take a moment and say 'Thank You' to everyone for all of the birthday wishes. I feel very blessed to have each and every one of you as my friend.

3月2日に日付が変わった瞬間一番にメールをくれたのは、なんと今年74歳になる父でした。

そのメールには僕と同じ年齢に、父に実際に起こった出来事などが綴られていましたが、その齢に達した自分が、果たして当時の父と比較してどうなのか、考えさせられましたね。

実は来月から、レーザー医工学の研究の幅をさらに広げるために、もう一つ新しい理系の分野の大学院の博士課程に通うことにしました。

今後も知的好奇心を旺盛に多くの分野について学び、それらの知識を統合し、多くのことを発信できるようにしたいですね。

父親というものは、男子にとって人生の中で出逢う最も尊敬する人物であり、常に意識する存在であり、最大のライバルでもあると思います。

僕も父親に負けないよう、日々研鑽を積んでゆきたいと思います。

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昨日は日曜日で休診日でしたが、土曜日の外来の最後に、スタッフからサプライズプレゼントをもらいました。

バカラのショットグラスと、なかなか手に入りにくい焼酎「二天一流鉄幹」

嬉しかったです。

いつもありがとう。

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2014年3月 1日 (土)

■2014年1月IMCAS PARIS⑫ アランデュカス指揮のエッフェル塔一つ星レストラン Jules Verne

おはようございます。

今日は3月1日土曜日。

クリニックFの診療日です。

昨日はイスラエルの医療機器メーカーのヴィーナスコンセプト社のリージョナル・セールス・ディレクター、Lior Darel が来院し、1時間ばかり英語でディスカッション。

工学的にも医学的にも詳しい話が出来ましたので満足でした。

ヴィーナスコンセプト社はまだ日本で知名度が高いとは言えないのですが、新興の機器メーカーとしては欧米で名前が知れています。

パリのIMCASの学会のブースに立ち寄った際に担当者に渡した名刺をみて、欧州経由で連絡が来たのです。

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元ルミナスやシネロンの開発スタッフがスピンアウトして作られた会社ですので、現状ではかなりの開発力はあります。

この会社は、2012年の米国皮膚科学会で紹介された、トレーサーというレーザーと光治療器を合わせた性質を持つ「第三の光」治療器を開発したことで僕にも記憶がありました。

TRASERとは、 Total Reflection Amplification of Spontaneous Emission of Radiation の略となりますが、レーザーロッドを二つ利用して細かく調節可能なナローバンドの照射を作るシステム。

米国の医学誌では、Experimental Traser Device Could Be Laser's Replacement(レーザー機器の代替となりうる可能性がある)と評価しているものもありました。

この機器のデビューもそろそろだと言っていましたので、楽しみですね。

さて、僕のブログ国際学会周遊記は、一月前になってしまいましたが、パリのブログ。あと二つ書き終えてしまおうと思います。

**********************

パリのエッフェル塔の中で営業しているレストランがあるのをご存知ですか?

しかもアランデュカス指揮のミシュラン星付きです。

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エッフェル塔はいつも混雑しますよね。

こちらのレストランは、Jules Verne。直通エレベーターがあるのです。

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写真を撮ってもらいました。

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芸術的な料理の数々を、ご紹介しますね。

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こちらのレストランの素晴らしいところは、なんといっても夜景。

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エッフェル塔からの夜景はこちら。

モンパルナスタワーやナポレオンのお墓のあるアンヴァリッドが遠くに見えます。

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1889年のパリ万博でアレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェル(Alexandre Gustave Eiffel)の設計により作られたエッフェル塔ですが、当時パリの街に鉄塔を建てるなんて画期的な発想だったのでしょうね。

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エッフェル塔は夜の夜景が特にすばらしいと思いますが、照明がつくような発想はなかったのでしょうね。

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