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2014年4月の24件の記事

2014年4月30日 (水)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑪ 帰国 インドネシア人ドクターへのトレーニング ビザ

おはようございます。

今日は4月30日(水)。クリニックFの診療日です。

祝日を挟んだこの3日間、インドネシアはジャカルタから来日したDr. Eddy Kartadjukardiに、レーザーの技術指導を行っています。

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この3日間はずっと英語での説明なので、英語がスムーズに出るようになりました。

インドネシアのマルチプルビザも発行されましたので、いよいよ僕も6月から定期的にジャカルタに出張し、レーザー技術指導医としてあちらの皮膚科学会の先生方を教育することになりました。

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国際交流も含めて、日本人として誇りを持てる仕事ができるよう頑張ります。

さて、僕のブログはデンバーからの帰国について。

***********************

デンバー空港へ向かいます。

空港の入口にある、青い馬の不思議なモニュメント。

コンベンションセンターの青い熊を彷彿させますが、こちらもかなり巨大です。

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空港にはコロラド州出身の宇宙飛行士の像が。

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この日は2時間以上出発のディレイがあったのですが、787の機体で無事帰国しました。

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これで2014年コロラド州デンバー開催の米国皮膚科学会の出張記を終わりますね。

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2014年4月29日 (火)

福沢諭吉 文明論之概略 「智徳」という名の日本酒

おはようございます。

今日は4月29日(火) 昭和の日ですね。

いつもならばクリニックFでは祝日を休診日とさせていただいていますが、今年は海外からの来客もあり、今日と5月3日を臨時診療日としています。

※※※

昨晩診療後、今年からお世話になっている薬学研究科での顔合わせ会がありました。

僕は、自分の過去の研究を紹介するために、レーザー医工学に関するプレゼンテーションを20分程度作ってもっていきました。

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芝共立の校舎は、東京タワーと増上寺、そして東京プリンスホテルの目の前にあります。

1号館屋上庭園。5階からの景色はこの様な感じ。

新緑と合わせて素晴らしい絶景ですね。

その後は教授はじめ教職員の方々、30名ぐらいの学生さんを交え、校舎内で飲み会となりました。

こちら、慶應の鶴岡校舎でプロデュースした日本酒なのだそうです。

2013年は限定740本。

昨日飲み会の場で、初めていただきました。

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この日本酒は、福沢諭吉の著作「文明論之概略」から「知徳」の言葉が引用されています。

「智徳」を学ぶのが学問である。

「徳」は徳義でモラルであり、心の行儀である。

「智」は智恵で西洋では「インテレクト」を意味し、事物を考え、事物を解し、事物を合点する働きである。

明治の初期にこのような啓蒙書が出現したことは、帝国主義に走る西洋と対峙しなければならなかった当時の日本にとって、僥倖としか言いようがありません。

学問には、「徳」と「智」のどちらもが必要で、どちらが欠けても完全ではないのです。

福沢諭吉は明治の時代に世界の情報をもとに日本を啓蒙しましたが、僕は「徳」と「智」の両面を常に意識して、世界に情報を発信する日本人研究者になれるように、頑張ってゆきたいと思いましたよ。

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夜景も綺麗でした。

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2014年4月28日 (月)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑩ コバケン(小林研一郎)の悲愴 デンバーのレストラン VINCE

おはようございます。

今日4月28日(月)はクリニックFの診療日です。

清々しくて気持ちの良い朝ですね。

明日の29日も臨時開院することになりましたので、ご予定よろしかったらクリニック(03-3221-6461)までご連絡くださいね。

今日はジャカルタから来日するドクターを迎える予定があります。

また、診療後は、大学の薬学研究室にて打合せ。レーザーについての総論的なプレゼンも頼まれています。

今週も忙しい一週間となりそうです。

※※※

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昨日は、みなとみらい大ホールで開催されたコンサートに行ってきました。

●コバケン(小林研一郎)指揮のチャイコフスキー交響曲第六番「悲愴」

●アレクサンドラ・スムがソリストの、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲

を聴いてきました。

みなとみらいホールは設計コンセプトが明確ですし、何よりも立地がとても好きなホールです。

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国内外でこの名曲「悲愴」を聴く機会はこれまでに何度もありましたが、コバケンの悲愴は本当に素晴らしかった。

涙が出そうになりました。

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「悲愴を演奏したのちにアンコールは考えられませんので、皆さま、今日の演奏の感動を胸にそのままお帰りください。」

とコバケンは話し、日本のコンサートにしては珍しくアンコールなしで終わりましたが、本当にその通り。

その日はいつまでも悲愴の第三楽章の旋律が頭の中を巡っていましたよ。

とても良い休日になりました。 

※※※

デンバーで2月に開催された米国皮膚科学会AADの話を今日も少し。

学会開催期間中に会食がありました。

こちらのイタリアンレストランで、湘南鎌倉病院の山下理絵先生とご一緒させていただきました。

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最近は米国でも美味しいイタリアンが多くなりましたね。

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とても良いレストランでしたので、お勧めします。

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2014年4月26日 (土)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑨  I see what you mean ピコ秒レーザー enlightenTM

おはようございます。

今日は4月26日(土)。クリニックFの診療日です。

さて、ブログのほうは引き続き、アメリカはコロラド州デンバーで開催されたAAD米国皮膚科学会 2014年度の報告です。

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こちら、朝起きたときにホテルから眺めたビュー。

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ロッキー山脈が美しいですね。

コンベンションセンターに向かいます。

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こちらの青い熊。コロラドに拠点を置くアーティスト ローレンス・アージェントによるもので、体長40フィート。I see what you mean という意味が込められているのだとか。

何度観ても、ツボにはまります(笑)。愛嬌があるんですよ。

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広い会場に入ると

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展示会場には人がいっぱいです。

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ポスター用プレゼンテーションルームはこちら。

今年のトピックの一つは、米国キュテラ社のQスイッチピコレーザーがいよいよ発売になった事。

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ディスプレイの通り1064nmおよび532nmの二つの波長が選択でき、

さらにパルス幅も750ピコ秒と、2ナノ秒を選択できます。

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先行しているサイノシュアのピコシュアよりも性能が良いとのことですが、今後の臨床使用結果が待たれますね。

こちらはエンディメッド社。

開発のIdo Frankです。

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3DEEPと呼ばれる6極のRFシステムを利用したたるみ治療機器ですが、そのほぼ同じ能力を持った、家庭用たるみ治療機器 newa リフト が発売されました。

詳細について詳しい打合せ。

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氷結による痩身機器。

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クルスカですが、こちらも米国の痩身機器市場では最も多い販売数を誇り、毎年市場を大きくしています。

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今年は新たなアプリケーターが登場しました。

こちらはイタリアのレーザーメーカーBios社。

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セールスマネージャーのSimone Savoiaです。

こちらも日本未上場。

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VIORA社のVPsales Shy Zyman。

AADでは会場に車を持ち込んでいるメーカーも多く、こちらはイタリアのQUANTA社

 

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F430です。やっぱりかっこいいですね。

こちらは古いアメ車。

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会場では、レーザー治療に必要なこのようなアプリケーターも多数売っています。

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細かい治療には便利なので、僕も少しづつ買い集めています。

こちら会場の雑感。

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またしても青い熊ですが、インパクトあります(笑)。

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2014年4月25日 (金)

2014年美スト 6月号 読者プレゼント応募受付中

今月発売の美ST6月号。

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本年度の医療ドクター大賞の3人のドクターが、読者プレゼントに応じるという企画がありました。

●クリントエグゼクリニックの久保田全先生

●クロスクリニックの石川浩一先生

と一緒に僕もプレゼントをお出しすることにしました。

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クリニックFでは7種類の光治療機器を使っていますが、肌を診断したのちに、組み合わせ機器を選択して照射します。

雑誌やWEBから応募できるようですので、よろしかったら見てみてくださいね。

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エアフォースワン 売り切れの本

おはようございます。

日差しが強くなってきましたね。

今日4月25日はクリニックFの診療日です。

さて、オバマ大統領も離日し韓国に到着したとのことですが、大統領の来日で都内はここ数日大変でしたね。

クリニックFは近くに迎賓館やニューオータニ、赤坂御所や学習院初等科・・・といった場所がありますので、皇室関係の行事や国賓の来日などがあるといつも交通渋滞を見ることになります。

今回の来日では色々と感じた方も多かったと思います。とはいえ、政治に関する話はここではひとまず割愛するとして、一航空機ファンとしては羽田空港に停まっていた大統領専用機「エアフォースワン」を観に行きたかったですね。

いつもは故障した時のために2機で移動するのだと聞いています。羽田には2機あったのでしょうか?

ずいぶん前にワシントンDCの空港で見かけたのですが、この時撮影した写真は見つけられませんでした。どこにいってしまったのかな。

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というわけで、こちら、ワシントンDCで購入した模型の写真です。

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そうそう、昨日ご紹介した僕の最新刊「痩身を科学する」ですが

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現在のところ、予約販売分がamazonでも楽天ブックスでも完売になってしまったそうです。

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楽しみにしてくださっていた方、ごめんなさい。

もう少しで対応していただけるそうです。

今回の著作の執筆過程で、今までにない新たな痩身理論について気づきもありましたし、協力を申し出てくれる方々や企業も出てきました。

クリニックFはフェイシャルの専門クリニックですが、医療機器での痩身を専門にしたクリニックがあったらおもしろいな、とずっと緒思っていましたので、これは嬉しいですね。

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さて、そんな機器での痩身に関しては定評のある、目黒・碑文谷にあるインディバ社の理論講習へ行ってきました。

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インディバについては、2007年に日本で初めてのMD570という医療用インディバを購入しています。

その後自分の工学的知識も増えましたので、今回7年ぶりに再度理論講習を聞かせていただきました。

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こうした講習会を20年にわたって開催されているということにも驚きますが、山口会長の経営者としての姿勢や、なんといってもそのアイディアや独特のビジネススタイルに学ばせていただくことは数多くあり、いつお会いしても刺激を受けます。

こんな風に僕が言っていいのかわかりませんが、実に面白い方なのです。

ひとつの“メカ”を発掘し、着目し、それにアレンジを加えながら育て、広めていくこと。

それについても考えさせられます。

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インディバにはまだまだ未来があり、今後の他分野との融合によって更なる市場も開けるように思いますが、医学・工学の専門家として、これからも数多くの研究に僕自身微力ながら関わってゆけたら・・・と思います。

そして、今までよりさらに医療の知識を持つようになった顧客(病人ではなく、健康な人を扱っているので患者ではありません)に対し、根拠のある医療を提供してゆくことについて、医師としても多角的に考えることを大切にしていきたいと思います。

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2014年4月24日 (木)

痩身を科学する 最新医療機器による痩身治療のススメ

いよいよ明日になりますが、僕の最新刊 「痩身を科学するー最新医療機器による痩身治療のススメー」が発売となります。

今日からアマゾンで予約が開始されたようです。よろしくお願いいたします。

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これまで数多くの「究極の痩身方法」が登場してきました。

登場後、世間を騒がし、消えていったものも数多くあります。

言ってみれば痩身には究極の方法が存在しないのです。

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痩身について総論的な本を書いてほしいという依頼があった際に、僕は医療機器の専門家なので、機器を中心にしてならば本を書くことも可能かもしれませんとお答えしました。

その上で今回、痩身を語る上では大前提として

●栄養学的知識

●医学生理学的な知識

の横断的な知識が必要であると思い、それをまとめました。

また、痩身治療の説明をするために、過去のダイエット法についても系統だってまとめ、さらに活性酸素の理論についても1章を割いて、解説を加えさせていただきました。

最終章には、現在医用利用されているほぼすべての痩身機器についてコメントをしています。

ちょっと内容をご紹介させていただきますと、

国際的に痩身市場をけん引している「クルスカ」。

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そして、高密度焦点式超音波治療法の「ライポソニックス」。

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RFを利用した代表的機器である「インディバ」。

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また、活性酸素の欄では、僕の専門の一つでもある、抗酸化剤のC60フラーレンについてなどにも触れています。

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痩身について、ほぼすべての知識を網羅した内容になっていますので、辞書的に利用していただければ嬉しいです。

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2014年4月23日 (水)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑧ デンバー市内 最新痩身医療機器 ヴィーナスコンセプト社 レガシー

おはようございます。

今日は4月23日。クリニックFの診療日です。

実は昨日、サーマクールを自分打ちしてみました。ちょっと顔の輪郭がすっきりしましたか?

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昨日は、イスラエルはヴィーナスコンセプト社の最新痩身医療機器レガシーが日本に初上陸したのです。

この機種はRFとパルス状電磁場(PEMF: Pulsed ElectroMagnetic Field) を組み合わせた機器。

パルス状電磁場という言葉は聞きなれないかもしれませんが、いわゆる深部加熱機器。

もともと物理療法の領域で使用されてきましたが、ホットパックなどの表在性温熱剤よりも深部へ、さらに超音波よりも広い範囲に温熱効果をもたらす機器です。

連邦通信委員会(FCC)によって定められている医療目的の機器において、短波領域では三つの周波数が割り当てられています。

それぞれ、13.56、27.12、40.68MHzを中心とした波長。

パルス状電磁場は、電磁エネルギーの強度と組織の種類により組織吸収エネルギー量と温度上昇が決定されます。

RFとパルス状電磁場を組み合わせることによって、脂肪細胞が障害されると想定されている、摂氏45-47度に至るまでの組織の温度上昇速度を上げることが出来るのです。

こちらは25日に発売される僕の最新著作、「痩身を科学する」の1ページですが、こちらにも紹介させていただきました。

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僕も注目してきた機器だけに、楽しみです。

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さて先月、全米皮膚科学会で滞在した米国中部の都市、コロラド州デンバーですが、街を歩く時間がありましたので、少しご紹介しますね。

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デンバーの町中には、このような無料なシャトルバスが巡回していますので、自由に乗り降りできます。

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ちょっと北に行くと、ホワイトハウスを模したコロラド州会議事堂があります。

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街中にはオペラハウスもあります。

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デンバーの出張あ決まった時に、すぐにオペラの題目を調べたのですが、現在開催中のカルメンとリゴレットは予定が合わず。

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デンバーでは地ビールが沢山ありましたね。

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ちょっとお店に入るとこの通り。見たことのないビールを観ることが出来ました。

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2014年4月22日 (火)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑦ ヴィーナスコンセプト Sadick Dermatology Dr. Neil Sadick

おはようございます。

今日は4月22日(火)。クリニックFの診療日です。

今日の都内は暖かいですね。木々の色が青々としてきました。

良い季節ですね。

昨日は、僕の2014年3つ目(英語1報 日本語2報)となる論文が掲載された本が送られてきました。

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先日プレスリリースに同席させていただいた、家庭用たるみ機器の、newa。

こちらの医学臨床的な評価の論文です。

今年も出来る仕事をひとつずつ、してゆこうと思います。

さて、僕のブログは約ひと月遡って、三月下旬にアメリカはコロラド州デンバーで開催されたAAD米国皮膚科学会のお話。

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この学会では、夜な夜な各企業が医師を招待するパーティーが開催されます。

そんな中、ニューヨークシティのアッパーウエストでSadick Dermatologyを開業するDr. Neil Sadickにお会いしました。

彼も皮膚科医としてこの業界でその名を知らぬ人はいない、とても有名なドクターです。

2008年には僕も、NYの彼のクリニックに訪問させていただきました。

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この日はイスラエル ヴィーナスコンセプト社の新製品「レガシー」の発表パーティが開催され、サディック医師はその講演をするために来ているとのこと。 Img_1505

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楽しいパーティでした。

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こちら、VenusConcept社 CEOのDomenic Serafinoです。

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夜のデンバーの街並み。

米国の夜景はどの街でも独特の良さがありますね。

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2014年4月21日 (月)

光治療器オーロラの機器変遷 光治療器を入れ替えるタイミング

おはようございます。

今日は4月21日(月)。クリニックFの診療日です。

都内はあいにくの雨模様で少々肌寒いようなお天気ですが、週末はいかがお過ごしでしたか?

僕は昨日久しぶりにお休みを頂きました。

このところ日米の出張と講演続きで体が休まる時間がありませんでしたが、昨日は片瀬江ノ島の自宅で一日好きな音楽を聴いて、ピアノを弾き、砂浜を歩き・・・とゆっくり休養できました。

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小田急片瀬江ノ島駅。

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海に浮かぶ色とりどりのヨット。

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空は曇っていてもこうして鮮やかな帆が並ぶと、景色が変わります。

そして入れ替えたばかりのピアノ ヤマハ AVANGRAND N2。

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素晴らしい製品で惚れ込んでいます。

おかげさまで、リフレッシュできました。

次の出張は、5月中旬にセルビアで開催される欧州皮膚科学会(EADV)。

今年のGWは、4月29日と5月3日を診療日として設けることにしました。

海外や遠方の方でお越しになれそうな方はお問い合わせください。

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こちら、今月出張したアメリカはフェニックスのASLMS 米国レーザー医学会会場にて。

テネシー州ナッシュビルで開業しているDr.Michael H. Goldとの写真です。

米国レーザー界で彼のことを知らない人はまずいないでしょう。大物です。

僕自身とても尊敬していますし、また彼のクリニックには必ず新しい機器が最初に入りますので、僕にとっては重要な情報源の一人でもあるのですよ。

今年のトレンド、気になられている方も多いようですね。

今ブログにまとめていますので、後日記事にもしていこうと思いますが、今日はひとつ最近こちらもよくお問い合わせいただく光治療器 オーロラの話を先にしたいと思います。

最近同業の先生方からもお問い合わせいただくトピックについてです。

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クリニックFでは、肌の透明感を増す色素系光治療機器(フォト治療器)が7台あります。

その中で初診の方に使う光治療機器は、シネロン社から2013年に発売された「eプラス-SR(通称オーロラ)」という機器が多いです。

この機種は2001年に市場に登場し、2005年までは「オーロラ」という機器名で販売されていました。

この「オーロラ」の名前が現在も通称として使用されていますが、実際には現在オーロラという機種は存在しません。

下の写真は2006年ぐらいまでに販売された旧式の機種です。

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光学機器が一台開発されると、それは常に技術進化を追いかけながら、マイナーチェンジが随時加えられ、製品はアップデイトされていきます。

車やPC、カメラと一緒です。

下の写真は、2007年に発売された機器達です。

◎オーロラの後継機種がeライト

◎ポラリスの後継機種がeレーザー

◎ギャラクシーの後継機種がeマックス

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そして、2013年にこれらの機種の後継として発売されたのがeプラスです。

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一般にオーロラと呼ばれている施術も

■オーロラSR

■ギャラクシーSR 

■eライト-SR 

■eマックス-SR 

■eプラス-SR

の5機種が市場に混在しているのが現状です。

光治療器を注意深く使っているとよくわかりますが、メンテナンスをしていたとしても、毎年経年変化で、数パーセントづつパワーが低下して来ることに気づきます。

例えば、20J/cm2と機器にフルレンス表示がなされていても、その値に誤差が出るのです。

実際にオシロスコープを使用して、工学的に機器出力を測定すると、その違いがよくわかります。

治療を組み立てて行く上で、患者さんに想定しているパラメーターがずれるのは嫌なので、僕自身は1年半から2年おきに機器本体を買い替えています。

工学的には機器本体の劣化を考えると、正確な診療をするためには、どのクリニックでも5年をめどに本体の買い替えを行った方が良いと思います。

また、僕もMBAを取得して、コーポレートファイナンス(企業の現在価値査定についての科目)の授業を受けてよく理解しましたが、良く使用する機器に関しては、機器を入れ替えた方が、経営上、税務上、クリニックにとってはむしろメリットがある場合もあります。

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2014年4月19日 (土)

イースター Computus  ゴルフ用高速度カメラ

おはようございます。

今日は4月19日(土)。クリニックFの診療日です。

先日の形成外科学会では、世界最高速の800枚/秒で撮ったフラクショナルCO2レーザーの照射面の映像を供覧しました。

僕もゴルフ用の高速度カメラ使っています。

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カシオEXILIMのEX-FC300Sです。

こちらは30枚/秒。

スイングチェックにいいんですよね。

ゴルフが趣味の一つといいつつ、今年はまだ一度しかしていません。

5月には、美容外科の先生方と2回ほどラウンドする約束がありますので、そろそろ練習を始めたいと思います。

※※※

明日2014年4月20日はイースター。復活祭です。

欧州企業から、綺麗なレターメールがたくさん送られてきました。

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イエス・キリストが復活した日というキリスト教における最も大切な日 イースター。

これはもともと太陰暦にしたがって決められましたので、クリスマスと違って日時が毎年変わります。

また、グレゴリオ暦を採用した西方教会と東方教会の間でも、違う日時で復活祭を祝います。

2013年から2022年までで、西方教会と東方教会で同じ日時に祝うのは、わずか2回。

その2回の内1回が、明日2014年4月20日なのです。(ちなみにもう1回は、2017年4月16日。)

キリスト教の教会暦における復活祭の日を算出する方法は、中世の教会で最も重要な計算の1つでした。

これを「コンプトゥス(Computus ラテン語で計算の意)」といいます。

太陽暦も、太陰暦も、天文現象をもとに暦計算を行う時には無理数や気の遠くなるような桁の有理数の壁にぶつかります。

そこで、天文学者や数学者たちは天文周期表を考え出し、測量技術やより正確な暦が求められる際に、補正や改暦を行ってきたのです。

表計算方式や、アルゴリズム計算方式などなど様々な方策がありますが、これで数冊の本が書けるほど。

興味深いですね。   

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2014年4月18日 (金)

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑥ デンバーへ

おはようございます。

今日は4月18日。クリニックFの診療日です。

東京は小雨も降り、肌寒い天気ですね。

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こちらの写真は、フラクセル3DUALのプロダクトマネージャーを長く務めたソルタメディカル社のブラッドと。

先週の米国フェニックスレーザー医学会のブースでの話です。

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現在は先日、ソルタメディカルを買収した買収先のバリアント社(コンタクトレンズのボシュロム社や、化粧品のオバジ社も傘下です)のマーケティングスタッフとして働いているそうです。彼とは気が合うんですよね。

コロラド州デンバー(全米皮膚科学会)、アリゾナ州フェニックス(全米レーザー医学会)、そして長崎(日本形成外科学会)と春の大きな学会を終え、クリニックで診療に集中していますが、少しづつブログで報告記を上げてゆきたいと思います。

**********************

今回米国皮膚科学会が開催されたデンバーには成田からダイレクトフライトがあります。

ロッキー山脈麓のアメリカ中部の都市。

標高がほぼ約1マイル(約1609.344メートル)に位置することからThe Mile-High Cityと呼ばれています。

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空港に降り立つとロッキー山脈が見えます。

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これは爽快感がありますね。

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空港からダウンタウンまでは砂漠の中を走る、このような風景が続きます。

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ホテルに到着しました。

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この時期のデンバーは、米国の富裕層がヴェイルやアスペンなどのスキーリゾートに行く宿泊地とします。

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街中をみてもいわゆる高級車が沢山。

まずは学会会場に向かいました。

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途中に見えたデンバー美術館。

残念ながら滞在中には訪れることが出来ませんでした。

デザインはいいですね。

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そして、こちらが学会会場。開催前日です。

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この会場は、こちらの青い熊が特徴的です。

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ホテルでハーバード大学のウェルマン研究所のロックス・アンダソン先生を御見受けしましたが、すぐ車に乗ってしまいました。

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この日はホテルに帰り、歩いてすぐの寿司レストラン「HAPA」に。

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思ったよりもはるかに本格的な寿司が出てきましたよ。

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また、ウニがおいしいこと。

カルフォルニア沖で取れたのだそうです。

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デンバーに行かれるならお勧めです。

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2014年4月17日 (木)

医療経営学の講演 自由診療クリニックの経営手法 マイケルポーター 経営の3つの基本戦略

おはようございます。

今日は4月17日(木)。クリニックFの診療日です。

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こちら先週アメリカはフェニックスのASLMS 米国レーザー医学会でお目にかかった、ハーバード大学ウェルマン研究所のロックス・アンダソン教授。

現在の皮膚科領域におけるレーザー治療の基礎理論を作り上げたこの世界で知らぬ者はいない名教授から、光栄なことに会場でお声をかけていただきました。

もともと彼は工学部出身。研究助手をしていたのですが、その優秀性から医学部に引き抜かれ、医師の資格を取ったのです。

「Selective Photothermolysis: Precise Microsurgery by Selective Absorption of Pulsed Radiation」

1983年にSCIENCEに掲載された彼の論文は、僕も読みすぎて何度読んだか覚えていないほどです。

**************

さて、昨日の休診日は、ホテルサンルートプラザ新宿で開催された、自費研カンファレンスという会で講演を行ってきました。

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依頼された題目は「自由診療クリニックの経営手法」。

最近はレーザー工学や薬学の講演をする機会が多いのですが、経営学は久しぶりでした。

平日にも関わらず、70名近い参加が会ったそうです。

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僕は大学院医学系研究科の博士課程の時に3院のレーザークリニック経営に関わった経験から、医師も経営に関して総合的な常識を学ぶ必要があると、2003年にビジネススクールの門を叩きました。

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「日本の保険診療下における医療機関の法人形態の転換―医療機関の株式会社化を含む病院経営の強化策について―」

という論文を提出し、MBA学位(The Univ. of Wales, UK)を取得しました。

その後、平成25年3月発行の日本美容外科学会会報(第35巻1号)にも、「美容関連診療所の経営強化策」の論文を掲載していただきました。

こちらは保険診療クリニックにアンチエイジング医療を補助エンジンとして加え、経営安定化をはかるための論文。

経営学には幾つかの基本理論があり、これは一定規模以上のビジネスをするためには“常識”として必ず修めなければならないものです。

しかし、これを自然科学的な学問に昇格することが出来るかというと、正直難しいというのが僕の感想でした。

あえて言えば、「ビジネススクールの教授達が実際のビジネスをしても、おそらく上手く行かない」のです。

それには、二つ理由があると思います。

●一つ目の理由は、「人間には永久の時間はない」ということ。

ビジネスチャンスというのは人生に数度しか訪れない。

この時に、投資するキャッシュと、経営に集中する時間がある人は限られています。

さらに、このチャンスをチャンスと認識できる第六感のようなものが必要です。

●二つ目の理由は、経営には「事象の再現性が無い」ことです。

自然科学の論文では、同じ実験を繰り返せば必ず同じ結果を導き出せますので、研究論文の対象になりますが、ある成功したビジネスマンと同じことをしても、業界のチェイサーとなることは出来ますがそれ以上の成功は望めないでしょう。

事業にはオリジナリティが必要です。

考えてみれば、事象の再現性がないという意味では、恋愛に似ていますね。

恋愛では、資質、情報、財力のすべてを投入したとしても、「絶対に勝つための理論」を作ることが出来ません(笑)。

*******************************************

医療機関を経営し、成功させるためには、その機関が存続することが絶対条件です。

しかし、医療法人は商法上の法人ではありません。また、現在の段階では医療機関を存続させるために、株式を発行するなどの間接金融の手法を用いることは出来ません。

院長が自らのお金を出すのか、銀行などからの借金でまかなうか。直接金融に頼るしかないのです。

半公的機関として医療機関を維持するためには、

1)ただ金儲けをしているのではなく、利益を得ることで、より質の高い医療を普遍的に患者に還元する。

ことが必要です。

クリニックを経営するにあたり、僕がいつも話をしているのは、

マイケル・ポーターの「3つの基本戦略」です。

ポーターは企業の「競争戦略論」の第一人者で、彼の著書「競争の戦略」は経営学のバイブルの一つともいえますが、初めてビジネススクールでこの理論を学んだ時には、まさに目から鱗が落ちるほど衝撃を受けました。

ポーターは「競争の戦略」の中で、企業の基本戦略は突き詰めると3つしかないと述べています。

その「3つの基本戦略」とは

①コストリーダーシップ戦略

②差別化戦略

③集中戦略

です。

①のコストリーダーシップは、日本で言えば、トヨタやマクドナルドが選択している方針。

経営者に誤解されることが多いのですが、これは安売り戦略ではありません。

販売価格を下げるのではなく、社内の製造販売コストを下げて、純利益を上げることです。

2)経済がまわるためには、むやみに価格を下げて、未来の市場の刈り取りをするのではなく、正当な利益を得て、次の研究、投資に向ける姿勢が必要です。

②の差別化戦略は、事実上、僕のような個人クリニックが参考にすべき戦略です。

業界全体を市場として考えていますが、他者との競争において優位に立つために、低コストでなく、特異性を目指すものです。

業界では、フェラーリやポルシェ、またはモスバーガーなどがこの戦略を取っていると言えます。

3)他者との競争軸の方向を出来る限りずらし、戦争の機会をなるべく減らし、出来れば最初から戦わない。こちらは孫子の兵法の戦略ですね。

③の集中化戦略は、戦略のターゲットを特定のセグメントに集中する方法です。

自社の経営資源を、研究開発から製造、流通、広告宣伝、販売にいたるまでのすべての過程を特定の製品やサービスまたは市場に特化集中することにより、競争の優位に立つのです。

業界では、日野トラックやダイハツ。例えば歯列矯正のための機器や、工事現場の橋桁を作る企業などがこれに相当するでしょう。

4)一般的に長く存続する企業がこの戦略をとりますが、例えば世界最古の企業として知られる日本の株式会社金剛組(Kongo Gumi Co.,Ltd.)は、578年創業。寺社仏閣建築の設計・施工、城郭や文化財建造物の復元や修理等を主に手がけている企業です。

こうして考えると、個人クリニックとしては、差別化戦略を元に、

社会的な

ミッション(使命)

ビジョン(展望)

バリュー(価値)

を考えてクリニックの基本コンセプトを考えなければなりませんね。

****************************************

業界のニーズを理解し、今までにないオリジナルなコンセプトや、新たな経営形態のクリニックを生み出す作業は、僕自身も本当に楽しいです。

美容医療の中でも、レーザーによる肌質改善を専門とし、日々進化し続ける世界最高水準のレーザー医療を提供するために、1月に10日前後を海外出張で自分の勉強時間や思考する時間にあてようと、わずか30坪の小さな仕組みで始めたクリニックFも、今月で8年目になりました。

この仕組みのおかげで、海外での英語での講演も100を超え、念願だった工学博士号も取得し、多くの英文論文を書き世界に発表し、国内外のいくつもの医療機器メーカーと仕事をすることが出来ました。

しかしながら、そろそろ僕も、新たなコンセプトのクリニックを開きたいと思い、国内外で準備を始めましたよ。

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2014年4月16日 (水)

イタリアのレーザーメーカーの工学博士の相談

おはようございます。

今日は4月16日(水)。午後より新宿はサンルルートホテルにて、医師向けの会の招待講演に呼ばれています。

午前中は企業と打ち合せと患者さんを数人診察し、その後で講演に向かおうと思っています。

昨晩はイタリアのレーザーメーカー副社長であり工学博士でもあるマウロ・ガリとの会食でした。

折り入って相談があると先週メールが来て、急遽来日となったのです。

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青山のChez Pierreにて二人で会食となりました。

会食で出た話題のすべてをここでお話しするわけにはいきませんが、お話しできることだけお伝えすると、15年以上前に日本に輸入された機器が、未だに幾つかのメンテナンス会社によってメンテナンスされて使用されており、それらが現在健康被害を及ぼしていることがわかった。

しかしながら、それらを止める手段がない。

通常であれば10年経過すれば古い機器は使えなくなるはずなのだが、当時の設計が優れていたため、現在も使えてしまっているという。設計者としても困っている。

という、これは正直言ってとても大きな課題を含む、僕が思っていたよりも遥かに重い内容を伴うものでした。

新たに開発される医療機器は、誰が、どのような施設で、どのような資格を持った技術者の下使用されるのか、自社基準でしか決めることが出来ません。

その機器の追従品が出て、社会的な知名度が上がった時には法律が出来るのですが、きちんとした法整備がなされる前は、いわば白黒どちらにも解釈できるグレーゾーンになるわけです。

15年前にはグレーゾーンだったものが、現在法整備がなされているのですよね。

こうした現状は、僕たち美容レーザー業会にいる医師達に伝わっている話とはいくつもの食い違いがあり、今回新たに理解したことも沢山ありました。

3時間ばかり話した後、このプランでいこうという指針は見いだしたものの、道のりは遠いです。

※※※

レーザー機器をいつまで使用するか? という選択は、経営する医師にとっても難しい問題ですが、僕は工学博士を取り、内部のレーザー機器事情がわかってからというもの、クリニックFでは、出来れば数年以内に機器を買い替えるようにしています。

レーザーロッドやフラッシュランプの劣化。フィルターの劣化。電圧配給源や冷却装置の劣化。その他も諸々の条件を考えると、古い機器をメンテナンスして利用して行くよりも、マイナーチェンジされ続ける新しい機器を、2年以内に買い替えを行って、患者さんに提供した方が良いと考えているのです。

もちろん機器の入れ替えにはお金がかかりますが、クリニックFは、レーザー/光治療を専門としたクリニックですので、機器に関しては最高のものを、最高の状態で提供したい。

そうした治療を求めてくる人たちに対して、最もメリットのある、今までの日本になかった新たな価値を持ったレーザー/光治療を提供したいと思っていままでやってきました。

反対に古い機器でも、施術を少しでも安く提供したいと思うクリニックもあるでしょうから、その辺りは院長の診療方針と考え方の違いですよね。

マウロとはインドネシアでの新たなビジネスの展開などの話や、痛みのない次世代脱毛機器、さらにRFではなくマイクロ波を利用した新たな美容医療機器の開発の話など、今後のレーザー機器のトレンドを左右する機器について話しましたし、僕がこれから取り組もうとしているフラクショナルレーザー・ドラッグデリバリーの話も興味深く聞き、アドバイスをくれました。

医療レーザー業界の大先輩でもあり、優秀なレーザー設計者である工学博士でもあり、貴重な友人の一人のために、僕がどこまで役に立てるでしょうか?

策を練りたいと思います。

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2014年4月15日 (火)

ニューオータニの八重桜

おはようございます。

今日は4月15日。クリニックFの診療日です。

今日の朝、あまりの天気の良さに、カメラを持ってちょっと寄り道してきました。

クリニックFから徒歩5分。

いつもの清水谷公園と、赤坂ニューオータニです。

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都心の高層ビルとのギャップが好きです。

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八重桜ですが、ソメイヨシノとはまた違った趣がありますよね。

八重桜はしばらく咲いていますから、この季節はいつも通勤路が変わってしまいます。

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2014年4月14日 (月)

日本形成外科学会 総合懇親会 第一回JSPRS美容医師会 ドラッグデリバリーシステム 

おはようございます。

今日は4月14日。クリニックFの診療日です。

日米の春の大きな学会が続いてしまいましたが、今日より欧州皮膚科学会の開催されるセルビア出張までの5月17日までは、通常通りの診療日になります。

朝には、数年来、共同研究で関わってきた大学院の薬学研究室に顔を出してから出勤してきました。

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僕は今後数年間かけて、フラクショナル・レーザーアシストによる薬剤ドラッグデリバリーの研究をまとめたいと思っています。

Drug Delivery System(DDS)とは,必要な薬物を必要な 時間に必要な部位で作用させるためのシステム(工夫や技術) であり、薬物療法にとって非常に重要な考え方です。

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フラクショナルレーザーの理念が初めて2004年に米国のレーザー医学会に登場したのが約10年前。

円柱状にレーザーを照射することにより正常細胞を残し、肌を入れ替えることによって、ニキビ跡治療や肝斑治療などに画期的な治療を実現させました。

僕も2005年に日本に初めて上陸したフラクショナルレーザー機器「フラクセル」を当時のクリニックに導入しましたが、10年前と比較して、半導体レーザーの工学的な技術革新により、同じ性能の機器をより小さい筐体で作り上げることが出来るようになりました。

そうした中、新たな注目を浴びてきたのが、フラクショナルレーザー機器前処理による、皮下への薬剤のドラッグデリバリー(DDS)です。

日本ドラッグデリバリー学会への入会も済ませました。

先日の米国レーザー医学会でも、この研究についての発表が多くなされていましたし、注目されているのですよね。

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さて、先週の長崎の形成外科学会の写真を少しアップしますね。

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こちらが学会冊子の表紙となり、懇親会場となったTHE VILLASのサンセットマリーナ。

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大学の同級生である力久直昭先生にも会い、旧交を温めました。

もう卒後20年も経過しました。

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そののちは、橘湾に面した茂木潮見崎の、料亭「二見」にてレーザー企業主催の二次会に移動。

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長崎近海沖で上がった5kg級のタイをいただき。

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さらに、三次会は場所をロアジス坂本に移動して、第一回JSPRS美容医師会に参加しました。

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こうして様々な先生方との交流が出来るのは楽しいですよね。

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2014年4月12日 (土)

長崎の日本形成外科学会より帰り、クリニックFの診察を再開しました

おはようございます。

昨夜長崎より戻り、今日から診療再開です。

今朝は出勤前に髪を切り、さっぱりしてきました。Img_2559

4月に入って診療3日目。

関係者の方々にはご迷惑をおかけしました。

これで春の大きな学会はすべて終了しましたので、通常通りの診療に戻ろうと思います。

思えばこの20日余りで、デンバー(全米皮膚科学会)&フェニックス(全米レーザー医学会)と米国を2回往復し、家庭用機器のプレスリリース、さらに長崎の日本形成外科学会・・・と、日本語と英語合わせて計7回の講演をしてきました。

実際僕自身はそんなに疲れを感じているわけではないのですが、これ以上スケジュールを入れるとあるとき突然限界が来るのではないか・・・と、昨日ふと生命の危機を感じました(笑)。

大袈裟ですが、とはいえ実際そういう人が増えている世の中ですから、3ヵ月先の予約状況を考えても自己管理をもう少し徹底しなければなりません。

気を付けたいと思います。

すこしづつブログもアップしてゆきたいと思います。

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2014年4月11日 (金)

日本形成外科学会での招待講演二つ目

学会二日目。

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「リサーフェシング治療における炭酸ガスフラクショナルレーザーの工学的解析」の招待講演、無事に終了しました。

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今回利用したフラクショナルCO2レーザー機器の照射面を、工学部研究室で、800倍速の高速度カメラで撮影。

こちらの動画を利用して発表させていただきましたが、講演を聞かれた先生方にも、興味を持っていただけました。

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座長の埼玉医科大学形成外科中塚貴志教授

いつもお世話になっている、林原医院の林原伸治院長

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お二人と写真を撮らせていただきました。

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2014年4月10日 (木)

長崎開催の日本形成外科学会にて 初日イブニングセミナーの招待講演

おはようございます。

今日は4月10日(木)。クリニックFは休診日を頂き、僕は長崎で開催されている日本形成外科学会に出席しています。

昨日は5月並みの暖かさと晴天の中、グラバー園や大浦天主堂などを見学し、長崎ちゃんぽんを食べた後に会場入り(笑)。

長崎に滞在するのは、学生のとき友人の家に遊びに行って以来、実に25年ぶりです。

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この日は、最新非接触型RFテクノロジー ヴァンキッシュの理論と臨床についてイブニングセミナーの講師を引き受けていました。

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イブニングセミナーの入りは初日であったにも関わらず、思いのほか好調。

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この機器を使用するにあたって、理論上では非常に効果があると思った反面、患者さんの満足度が思ったよりも得られない場合が多かったため、通常の機器利用に加えて、脂肪を燃えやすくする生理学的な側面の補足が必要であると思い、生理学的な痩身のスライドを10枚程度加える事にしました。10153044_10203670368188175_14684314

チェコ共和国や2週間前のアメリカのデンバーでのBTL社のCEOであるマルセルとのディスカッションも加えて説明させて頂きました。

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座長の名古屋大学形成外科教授の亀井譲教授と、演者の八事石坂クリニック院長の大口春雄先生とご一緒させて頂きました。


関係者の方々に御礼申し上げます。

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2014年4月 8日 (火)

■2014年4月 第34回ASLMS in Phoenix④ 米国レーザー医学会2014 フェニックスより帰国しました

おはようございます。

昨晩、アメリカはアリゾナ州フェニックスで開催されたASLMS米国レーザー医学会より帰国しました。Img_2348001

今回は思ったよりも時差ボケがないのか?、今朝は快調です。

ASLMSは、世界に数多くのレーザー学会がある中、僕が最も重要視している学会の一つです。

今回僕の発表は一番大きなホールで、開催中日のお昼過ぎ、2番目の演者というゴールデンタイムで組まれていました。

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テーマはスキンリジュビネーション、つまり「肌の若返り」のセッションでした。

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Effects of a novel vitamin C derivative “GO-VC”as after treatment of fractional CO2 laser treatment in Asian patients

という、新たなビタミンC誘導体であるGOVCをフラクショナルCO2レーザー機器により、皮下にドラッグデリバリーした発表です。

ちょうど一年前の日本形成外科学会で初めて発表させて頂いた新たな誘導体ですが、こちらをレーザーとフュージョンさせて実験をしました。

またブログにアップしてゆきますね。

ところで明日明後日、4月9日・10日は長崎で開催される日本形成外科学会にて講演ですので、再び明日から3日間お休みをいただき、12日の再スタートとなります。

関係者の方々には申し訳なく思うのですが、日進月歩で進化するレーザー機器についてディスカッションを続け、より良い診療に結び付けたいと思っています。

先月末のデンバー全米皮膚科学会(AAD)から、今年は大きな学会の開催日がとても近く疲労も少々たまってきましたが、まずは今日一日集中力を切らさずに、頑張りますね。

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2014年4月 6日 (日)

■2014年4月 第34回ASLMS in Phoenix③ 発表が終わりました

おはようございます。

日本は月曜日の朝を迎えている頃でしょうか?

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米国アリゾナ州フェニックスで開催されているASLMS米国レーザー医学会での発表を無事終える事が出来ました。

 

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僕も登壇して、質問を受けます。

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米国レーザー医学会会場でも一番大きなホールでの口演発表。

これまでに100回以上英語で発表や講演を行ってきた僕ですが、世界からレーザーの専門家が結集するこの学会での発表はいつにも増して緊張しましたね。

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今回は新たなビタミンC誘導体であるGOVCを、ドラッグデリバリーによりフラクショナルCO2レーザーで導入する実験で、クリニックFと、慶應義塾大学大学院薬学研究科の併記という形で発表してきました。

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口演後、午後すこし遅い時間になってしまいましたが、せっかくアリゾナに来たのだからと東海大学形成外科の宮坂教授と、株式会社JMECの西村社長と、リラックスしてゴルフを楽しみました。

砂漠とサボテンという、アリゾナならではの特別な景色の中、ちょうど日没前に18ホールを回る事が出来ました。

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ゴルフウエアはこちらで購入しました。

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レンタルクラブでショートアイアンに苦しみましたが、スコアはまずまずでした。

海外でのゴルフは本当に解放されて楽しいです。

さて、今回はアメリカ出張としては短かったのですが、あと1時間で空港へ向かいます。

クリニックFの外来は8日火曜日のスタートとなります。

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2014年4月 4日 (金)

■2014年4月 第34回ASLMS in Phoenix② ロサンジェルス ビバリーヒルズから

おはようございます。

今僕はASLMSの学会に向けアメリカに来ています。

開催地であるアリゾナ・フェニックスに飛ぶ前に、米国カルフォルニア州ロサンジェルスのビバリーヒルズに来ました。

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昨夜はサンタモニカの海辺で会食。

LAに来たと感じる場所ですね。

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サンセットが素晴らしかったです。

驚いたのはこの大きなロブスター。

3.5ポンドもあるそうですが、これよりも大きなものもあるのだとか。

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今日は雑誌の仕事で、二人のドクターにインタビューもしてきました。

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まずは午前中に訪れた、South PasedenaにあるRejuva You Medical SpaのDr.Floy Shiehと。

デミ・ムーアなどのハリウッドセレブも通院し、美容誌ばかりではなく、フォーブスなどの雑誌にも取り上げられるドクターです。

オーロラ、elight、emax、そしてeplusなどのシネロン社のバイポーラーRF機器を長年使っていたドクターで、その治療経験などをディスカッションしてきました。

患者さんはアジア人が約3割を占めているそうですが、やはり白人と比べると黄色人種はパラメーターの設定など治療が難しいと言っていました。

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午後から訪れたのは、Dr. Rebecca Fitzgeraldのクリニック。

彼女はLanchemont Blvd.で開業する皮膚科医です。

学会の最新情報として、フラクショナルレーザーを利用した特に傷跡治療のドラッグデリバリーの話が話題になりました。

この10年間でレーザー機器の工学的な性能が上がっていますので、新たな適応が出来たのです。

今後数年で、研究してゆきたいテーマのひとつです。

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高層階にある彼女のクリニックからは印象的なハリウッドの景色がこの通り。

米国の第一線の専門のドクターとディスカッションすると、色々と刺激を受けますね。

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2014年4月 2日 (水)

■2014年4月 第34回ASLMS in Phoenix① フェニックスで開催される米国レーザー医学会の発表に行ってきます!

おはようございます。

今日は4月2日。クリニックFでの僕の外来は、今日から7日までお休みさせていただきます。

アリゾナ州フェニックスで開催される、米国レーザー医学会で講演発表してきます。

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今回はCO2フラクショナルレーザーの照射後に、副作用を抑えるために、新たなビタミンC GOVCを使用した症例について。

副作用の抑制効果を研究してきました。

今回は、今まで取り組んできた医工学の発表ではなく、

薬剤とレーザー治療を組み合わせた薬学の分野の発表。

頑張ってきますね。

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2014年4月 1日 (火)

新年度の始まりですね 千代田区の桜

おはようございます。

今日は4月1日。新年度の始まりですね。

この桜の季節の四ツ谷界隈が好きです。

昨日のブログに載せそびれましたが、昨日の朝、車でこの地域をまわって写真を撮ってきました。

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四谷駅から外堀公園へ。

この桜の道を約10分歩くと市ヶ谷駅に出ます。

クリニックFの患者さんにもお勧めしている散歩道です。

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市ヶ谷駅からは、靖国通りの桜。

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ちょうど靖国神社の横を通ります。

先には千鳥ヶ淵があるのですが、ここからはスカイツリーもみることが出来ます。

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桜が切れたら右折。

皇居の乾門の北側の道を通過します。

こちらはソメイヨシノだけでなく、多くの花をみることが出来ます。

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この後、内堀通りを左折。

イギリス大使館横を通過してクリニックに向かうのですが、渋滞を入れて小一時間。

ちょっとしたexcursion。

この時期の僕の楽しみの一つです。

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