おはようございます。
今日6月10日(火)はクリニックFの診療日です。
昨日は診療後、夕方より薬学部大学院の講義へ。
今回は、メラトニン作動性の睡眠薬眠薬「ロゼレム」を生み出した武田薬品医薬研究本部化学研究所長の内川治博士の話でした。
創薬研究者とは、いわば薬の「デザイナー」。
創薬に必要な研究、そして世界との特許論争などは、あたかもプロジェクトXを観ているかのようにドラマティックなものでした。
自分も、世界に通用するように、もっともっと勉強しなければならないなと思いましたよ。
講義終了後は、レーザー会社の方を交えた別の打ち合わせがあり、日本に上陸したばかりのDELEONのテキーラを飲ませていただきました。
そして今朝は7時半から銀座にある池田先生のクリニックにて。
米国から来日中のDr. Brian KinneyによるThermiRFのライブデモを観にいってきました。
皮膚を引き締める施術は数多く出てきましたが、こちらも非常に興味深い施術ですね。
さて、僕のブログは先月滞在したイタリアでの話です。
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電車でボローニャ駅からモデナ駅へ。
ちょっと前までイタリアの鉄道はディレイも多く大変でしたが、最近はチケットもインターネットで買えますし、時刻も正確になって乗りやすくなりました。
ボローニャの駅で、カナダ人の老夫妻に話しかけられました。
もう事業を引退していて、この季節は毎年3週間イタリアにいるのだとか。
この日はヴェニスに移動し、フェニーチェ劇場でプッチーニを連続三夜、三作品を観るのだそうです。
ラ・ボエーム、トスカ、トゥーランドット。
僕が去年ヴェニスに立ち寄ったとき、フェニーチェ劇場でオテロを観て本当に感激したと、しばしオペラ談義に花が咲きました。
ご夫妻はプッチーニの故郷であるルッカを訪れてきたのだそうです。
とても素敵な街だから是非次回は行ってみて、と。
地図を見ると、ピサの近所の小さな街ですね。
最後にご夫人が
「You speak perfect English, I am really surprised! 」
と褒めて下さったのが嬉しかったです。
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モデナでは、昨年完成したモデナのエンツォ・フェラーリ博物館へ。
クローバー。
僕は昔から四葉のクローバーを探すのが得意で、今回も数分で見つけました。
幸せが来るでしょうか?
こちらのレストランでボロネーゼを食べました。
世紀の名車が並んでいて、車好きは心躍りますね。
さて、こちらからリムジンバスに乗り、フェラーリ本社のあるマラネロへ。
マラネロのフェラーリ社のファクトリー見学に来たのです。
目の前には、今年発売されたばかりの458スペチアーレが。
美しい車ですね。
ファクトリーツアーには、特定の条件を満たした人でないと参加できません。
こちらから先は写真撮影が不可能だということでした。
その後案内されたのがこちら。
マラネロにあるフェラーリ・ミュージアムです。
過去にチャンピオンを取ったF1マシンたち。
2008年から勝利がないのですが、頑張ってほしいですね。
そしてこちらが、ラ・フェラーリの展示室。
ハイブリッドのエンジンですが、デザインは秀逸ですね。
こちら、F599のオープンモデル。
日本には入ってきていませんでしたが、このミュージアムにはワンオフモデルが沢山展示されていて、興味深かったですね。
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