第32回 日本美容皮膚科学会 東京ベイ舞浜リゾート 「リサーフェシング治療における炭酸ガスフラクショナルレーザーの進化〜レーザー工学的解析から検証する〜」
昨日の日曜日は、第32回 日本美容皮膚科学会が、舞浜にある東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートで開催されました。
会場へは電車で向かったのですが、途中ディズニーランドに向かうTシャツ・短パンの人たちの横をスーツで歩くのはちょっと恥ずかしかったですよ(笑)。
開催二日目に僕はスポンサードセミナーで講演させていただきました。
「リサーフェシング治療における炭酸ガスフラクショナルレーザーの進化〜レーザー工学的解析から検証する〜」
でした。
フラクショナルレーザー機器が初めて市場に登場してから10年。
ニキビ跡治療、肌の入れ替え、肝斑、毛穴縮小、上眼瞼挙上。
などなどの数多くの適応が上がりましたが、これらのレーザー機器とビーム特性の違いを工学的に解析した研究は、いまだなされていません。
レーザー医療の現象を、工学的に解析する。
というのは、僕の工学博士論文の研究テーマの一つでもありました。
今回は、レーザー照射の、熱伝導の部分にフォーカスして数式化し、シミュレーションを行いました。
この内容だと、ちょっと難しい話になり過ぎますので、秒速800倍速で撮影したレーザー照射の高速度動画などを解説を加えながら説明させていただきました。
会場には150名あまりの学会員が集まってくださいました。
写真は左より
◎座長の久留米大学 古村南夫准教授
◎座長の大阪医科大学 森脇真一教授
◎同じ枠の講演者の日本医科大学 船坂陽子准教授
です。
船坂准教授のご発表は大変興味深く、勉強させていただきました。
東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート
とても綺麗なホテルで、感動しました。
世界最先端のレーザー情報がわかる
| 固定リンク
「国際学会 日本編」カテゴリの記事
- さらにもう一仕事(2015.04.09)
- 日本形成外科学会ランチョンセミナー無事に終わりました(2015.04.09)
- 日本形成外科学会ランチョンセミナー(2015.04.09)
- 日本形成外科学会で招待講演(2015.04.07)
- 関東美容医師会 銀座ブルガリビル(2014.07.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント