« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月の32件の記事

2014年8月30日 (土)

サイトン社 halo ヘイロー 買う理由買わない理由

2014年の機器購入、悩みに悩んで決めきれぬまま半年の時間を過ごしました。

そして、やっと決断し今回購入したのが、こちら、ハイブリッドフラクショナルレーザー。

サイトン社ヘイローです。

1

ヘイローは

肌を入れ替えるリサーフェシング能力

肌を引き締めるタイトニング能力

肌の色素をターンオーバーする能力

いずれも高く、ニキビ跡や、アラフォー以上の世代の肌のメンテナンスにはこれ以上魅力のある機器は無いといって良いでしょう。

バリアント社(旧ソルタメディカル社)のフラクセル3DUALが発売され、数年経過しましたが、まさにこれを超えたフラクショナルレーザーです。

どうしてこの機器に決めたのか、悩んだ理由はなんだったのか同業者からも結構質問を受けましたので、改めてここに書き記しておきたいと思います。

***

世界各地にいるレーザーやアンチエイジングに関わる医師にとって、一年は毎年欧州系アンチエイジング学会IMCAS Parisから始まります。

Img_0470

そして、今年2014年はレーザー機器の当たり年だと以前のブログに書きました。

実際、AAD米国皮膚科学会もASLMS米国レーザー医学会も、大変充実した内容でした。

そんな中、今年の2月、アメリカはコロラド州デンバーで開催された第72回AADAmerican Academy of Dermatology 米国皮膚科学会にて、1470+2940nm 世界初のハイブリッドフラクショナルレーザー「halo」を発表したサイトン社

1795471_10203544277795994_155231434

サイトン社は2940nmのエルビウムヤグレーザーを主に利用した、工学的に優れたスキャナシステムの技術を持っている会社です。

Img_0594

Img_0595

Img_0602_2

Img_0597

Img_0599

Bbr

2013年2月にサイトンを訪問した記事はこちらから。

***

Img_0659

Halo_deck_061714jl

そんなhaloですが、医師として、また工学の知識を持つ者として機器のメカニズムには大変心惹かれたものの、医院経営者としての視点でこの機器を見てみるとすぐには決められない理由がありました。

まず、惹かれた理由を先に挙げてみると

〇技術面・・・ 二つの波長を同軸同時照射する技術

〇スペック・・・ 1470nm 2940nm ハイブリッド フラクショナル

〇効果・・・ タイトニング リフティング リサーフェシング ブライトニング

〇ダウンタイム・・・ 照射パワーによって1日から5日

〇痛み・・・ 塗る麻酔により軽減可能 人によっては痛みなし

〇機能・・・ 細かいパラメータ設定が可能で、より多くの疾患に対応

といった事が挙げられます。

その一方で、経営者としてすぐにこの機器購入を決められなかった理由は

〇機器本体の購入価格・・・一台2000万円を超える機械。また施術毎にチップを変えなければいけません。医院経営を考えると採算ベースに乗せるには時間がかかりますから、しばらく赤字を覚悟しなければなりません。

〇施術にかかる時間・・・この施術を受けるために、患者さんにはフラクセルやマドンナリフト等と同様まず塗る麻酔を施す必要がありますが、その後麻酔を拭き取って実際の施術に入ると、照射時間がおよそ20分以上かかります。サーマクール等を考えても20分かかる施術は珍しい。それだけ患者さんにも負担がかかりますし、医師にとっても時間とエネルギーがかかる計算になります。

***

こうした理由で、買うべきかやめるべきか半年悩んだhalo。

フラクセル3デュアルでもいいのではないかと、心大きく揺れていましたが、結果としてアジア2号機をクリニックFで購入する決断を下しました。

それだけの費用と負担をかけても、それを上回るメリットを患者さんにもクリニックにも還元できると判断したからです。

この機種の特徴は、フラクセル3DUALと同様に二つの波長を組み合わせたこと。

そして、新しい1470nmの波長を導入したことにあります。

14

1470nmの波長の水に対する吸収率は、下図の通り。

15

16

〇人の肌において、表皮の色素はおおよそ100ミクロンメートル(0.1mm)よりも表層にあります。

〇ほとんどのテクスチャーダメージは、真皮乳頭層よりも表層つまり500ミクロンメートルよりも表層にあります。

〇フラクセル3DUALに利用されている

ツリウムグラスの1927nmの波長は150ミクロンメートル

エルビウムグラスの1550nmの波長は500-1300ミクロンメートル

の深さに到達します。

〇ヘイローに採用された

ダイオードによる1470nmの波長の進達率は100-700ミクロンメートル。

この波長は、色素とテクスチャーの改善の双方に効果があります。

さらに、サイトン社の得意波長であったエルビウムヤグの2940nmの浅いピーリングアブレーションををハイブリッドに同軸照射によって組み合わせることによって、相乗効果を狙ったのです。

すでに多くの方にご体験いただきましたが、顔全体に照射すると、肌が引き締まり、生まれ変わります。

ダウンタイムはマドンナリフトの半分ぐらいでしょうか?

2014年の最新レーザー、世界に先駆けてご体験されたい方は、ご連絡くださいね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月29日 (金)

医師が経営学を学ぶと言うこと

昨晩は診療後に、僕がMBAを取得した時の面接官だった喜多さんにお会いしました。

クリニックから歩いて行ける距離にある、紀尾井町のオーバカナルにて。

10582773_10204638360382217_78971700

もう10年以上前の話になりますが、MBAを取得することが無かったら、自分のクリニックを売却したり、国内外で医療以外の事業を始めたりすることは絶対になかったと思います。

僕のようにレーザー機器を扱う医師が、経営学を学んで良かったと思うことは、「コーポレートファイナンス」という、クリニックの現在価値を瞬時に把握するツールを得たこと。

例えば、クリニックの成長のステージで、どの価格のレーザー機器を、どのタイミングで投資したら良いのか? ということを、理論を後ろ盾にすぐ理解できるようになったのです。

喜多さんは、フランスのENPC MBA ParisでMBAを取得されています。

商社などのいくつかの職を経た後、現在は英国のバッキンガムシャー・ニュー大学のMBAプログラムを国内で立ち上げる仕事をしていますが、昨晩は僕をその大学に客員教授として来ないか? という有り難いお話を頂きました。

幾つかハードルはありますが、MBAプログラムを東南アジアに持って行くといった、将来的な展開も含め、微力ながら僕のできる範囲でご協力させて頂くことになりそうです。

Buckinghamshire New Universityは科学と芸術の教育機関として1893年に設立され、現在までに120年以上の歴史を積み重ねてきた英国国立大学です。

今回は、MBA top-upという、PGD(Postgraduate Diploma)取得者が、論文を追加提出し合格することでMBA学位が取得できるという制度を利用し、9ヶ月の授業および論文提出で英国のMBAを発行すると言うもの。

医学の論文博士に似たシステムですね。

キャリアを止める必要も無いですし、日本でMBAの授業が受けられるのは魅力ですが、僕はこのプログラムを海外に輸出することに興味がありますね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

水ういろ

こちら名古屋の患者さんに頂いた、水ういろです。

Img_0662

Img_0660

 

Img_0663

診療の合間に頂きました。とてもおいしかったです。ありがとうございます。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月28日 (木)

薬学部の研究室へ

京都で一泊し昨日は薬学部の研究室へ。

Photo_7

Photo_8

昨日からまた面白い実験が始まりましたよ。

Img_0657

帰るときには、東京タワーはこの様な感じでした。

東京タワー、観るの好きなんですよね(笑)。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トキコクリニックの見学

火曜日は朝から伊丹に向かいました。

Photo

Photo_2

11時の便で大阪へ。

心斎橋、淀屋橋、そして京都の四条・・・と3つのクリニックを経営し、スクールの運営もされている小村十樹子先生によるトキコクリニックの見学と、機器のデモンストレーションを行うために伺ってきました。

Photo_3

Photo_4

Photo_5

僕は医療経営をテーマにしたセミナーやカンファレンスに呼ばれる機会も多いのですが、開業医がある程度医院を軌道に乗せた後必ずどこかで考えなければならないテーマとして「分院を作るべきか否か」ということがあります。

分院には作るメリット、作らないメリット、作るデメリット、作らないデメリットどちらもがあり、僕自身は現在「作らない」ことを選択していますが、十樹子先生のように「作る」ことをご選択された諸先輩方のお話はいつも大変勉強になるのです。

今回は実際に医院の見学もさせて頂けたので、色々と本当に考えさせられました。

夜は十樹子先生とトミーカイラの富田さん御贔屓の、祇園 坂川さんで食事をいただきました。

Photo_6

素晴らしいクリニックと料理に感激しました。ありがとうございました。

 

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サイトン社halo ヘイロー 

四ツ谷のクリニックFではサイトン社の新しいハイブリッド・フラクショナルレーザー halo ヘイローがデビューしました。

Img_0659

Halo_deck_061714jl

2940nmのエルビウムヤグと1470nmのダイオードレーザーのハイブリッドフラクショナル。

体験者の感想も複数上がってきましたが、人気施術になる予感がします。

タイトニング効果が高いという感想が多いですが、皮下700ミクロンまで進達する1470nmの波長特性が良いのでしょうね。

月曜日は早速取材も受けましたよ。

Img_0564

ダウンタイムと痛みは、フラクセル3よりも楽なようです。

これまでフラクセルによる治療を受けていた方は割と抵抗なく施術を受けていただくことが出来そうです。

マドンナリフトのように顔面に畑が出来たような状態を我慢しないといけない期間もありません。

前評判も上々ということで、施術を希望される患者さんも多くいらしたのですが、これでやっとすべての準備が整いましたので、ご興味のある方はお問い合わせください。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月25日 (月)

The Grand Hall 「リフティング&タイニング シンポジウム」

昨日は品川で開催された、リフティング&タイニング シンポジウムにて招待講演をさせていただきました。

代表世話人である、東海大学元病院長の天神下クリニック院長の谷野隆三郎教授のご挨拶から始まりました。

Img_0532

Img_0540

新橋形成外科クリニック新橋武先生を座長に

昭和大学形成外科 天神下クリニック副院長の 加王文祥先生

クロスクリニック 石川浩一先生

みやた形成外科皮ふクリニック 宮田成章先生

クリニックF 藤本幸弘

の順で講演。

業界を代表される先輩方の後の講演で、緊張しました。

Img_0531

「リフティング & タイトニング」という演題で講演する場合、市場にあり、効果があるといわれる機器は決まってしまいます。

先輩方と講演内容が被らないよう、プレゼンを作ったつもりでしたが、結局会場までPCを持ち込み、先生方が話される内容を聞き、スライドや図表がダブらないように、直前まで修正を加えるということで対応しました。

Img_0533

僕のスライドは自分の専門でもある工学と経営学の内容を加えながら

445

①リフティングとタイトニングという二つの言葉の定義を再確認

Img_0537

②たるみ治療を行う近赤外線、RF、レーザーなどのエネルギーソースの整理と文献供覧

③たるみ治療の効果について5段階に分け、時間軸に整理

④たるみ治療の市場を作り上げたサーマクールについて

⑤クリニックF流のサーマクールの照射方法について

⑥ウルセラと、他の機種との併用療法について

Photo

⑦機器導入がクリニック経営安定化に与える寄与

について説明させていただきました。

こうした講演のお声をかけていただくと、知識を整理し、より深く理解するように勉強しますので、大変ありがたく思います。

関係者の方々に御礼申し上げます。

10622702_572574629521583_4283670127

解散の後、米子の林原伸治先生ともお会いし、来年の米国レーザー医学会への演題についての打合せもしました。

こちらもまたご報告しますね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月23日 (土)

JMEC社主催「リフティング&タイトニング シンポジウム」

明日は品川のThe Grand HallでJMEC社が主催する「リフティング&タイトニング シンポジウム」の招待講演をさせていただくことになっています。Img_0529

こうしてタイトルを改めてみると、「タイトニング」という言葉が普通に日本の美容用語になったことがまず感慨深いですね。この5年の中での大きな変化と市場の拡大を物語っています。

Photo

美容クリニックにおけるレーザーの需要と言えば、シミをとることが最重要課題だったのが、こんなタイトルでシンポジウムが開かれる時代へ。顔を引き上げ、シワやたるみ、緩みを改善し、ハリとキメを取り戻すためにこそレーザーが使われる時代となったわけですから、興味深いですよね。

日曜日の会場に足を運んで下さる方が、来てよかったと思ってくださるようなプレゼンをできるよう、完全に仕上げる前にもうすこし悩んでみようと思います。

Photo_2

さてさて、こちらの写真。実はFacebookで使用してきたプロフィール写真を6年ぶりに変えてみました。写真をモノクロに加工し結構おもしろいかな? と思ったのですが、ちょっと遺影っぽいんじゃないかという指摘が・・・。

どう思われますか(笑)?

引き続き診療を今日も一日頑張ります。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月22日 (金)

1mm径のレーザーファイバー

昨日は休診日でしたので、大学の研究室に行ったり、打ち合わせをしたりしていました。

今回も新宿からロマンスカーでの往復を楽しみましたよ。

Photo

夏休みで学生さんのいないキャンパス。緑が清々しかったです。

Img_0518

こちら1mm径のレーザーファイバーです。

さて、先週訪れたジャカルタの出張記を今日もアップしたいと思っていたのですが、ちょっと写真の整理がまだ追いついていませんので、とりあえずこちらを。

Indonesia

Photo_2

こちらは2010年3月にジャカルタを招待講演で訪れた時のもの。あれから4年が経つわけですが、ジャカルタの状況は本当に変化していますね。

今回の出張土産・・・まったく買い物に行く時間がなかった中、昨日アップしたTypoを購入したお店で買ってきました。

Unnamed2_2

クリニックの受付に置く写真集や患者さんに渡す時のメモにするウォーホルの付箋。それからこちらは買ったわけではないのですが、ロビン・ウィリアムスを悼み発行されたTIMESもホテルでもらって持って帰ってきました。

また明日にでもブログに続きを書きますね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月20日 (水)

TYPO

短時間ですがこれを買いにお店に連れて行ってもらいました。

Keyboard2

Keyboard3

Keyboard

これ、iphoneにつけるblackberry様のキーボード TYPOです。

カバーとして取り付け、ブルートゥース接続です。

さが1cmほど長くなりますが、これは超便利です。

iphone6に買い替えられなくなりますね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Kempinskiのスパ 

ジャカルタ滞在中はクリニックに朝から夜までずっと缶詰なので、中2日だけ途中ホテルのスパに連れて行ってもらいました。

最初がグランドハイアット。次がKempinski Hotelです。

ジャカルタのホテルはどこも入口の警備が厳重です。

Security1

Security

Hotel_front

ホテルを入ってすぐにインドネシア独立塔のモニュメントがありました。

Photo

 

Photo_2

Photo_3

よく見ると色とりどりのマカロンがぎっしり敷き詰められていました。

Spa

スパのフロント。施術は弱めの圧でお願いしたアロマセラピートリートメント。個人的には施設はグランドハイアットの方が好きでしたが、技術はこちらの方が上かもしれません。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

TWG EMPEROR SENCHA

インドネシアでの滞在中は、基本的にホテルとクリニックの往復で、すべて車での移動となりますので、外気や気温、湿度を感じる暇もないようなかんじです。

室内がまた冷房が効いているので、半袖では時々寒いくらい。

クリニックに入ると毎日このTWGのお茶ばかり飲んでいましたね。

Tea

EMPEROR SENCHAがおいしかったですよ。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月19日 (火)

Journal of the Automatic Nervous System

書籍を整理していたら、初めてトップネームで通した英語の論文が見つかりました。Journal

自律神経学会誌。

英文論文が国際誌に通過しているので、「自律神経」は僕の専門の一つだと胸を張って言えますね。

生体感覚刺激が動脈圧計に与える影響について。

1998年アクセプト。

日本語の論文は、それまでもよく書いていましたが、英論文となると難しさが違います。

同期でも英論文のアクセプトは、一番早かったです。

当時、地獄の研修医(笑)を終え、関連病院に出向したばかりでしたが、毎晩研究と英文と悪戦苦闘しました。

「英文論文を書くということは、世界にFUJIMOTOの名前を発信することで、君もようやくその一人になれたのだよ。これはすごいことなんだ。良くやった。」

と教授に呼ばれ、褒めてもらったことを覚えています。

思えばこの論文が、僕の人生のその後の方向性を変えたのですね。

その他、大学時代に書いた論文も幾つか見つかりましたので、今回、まとめてスキャンして、PDFにしました。

人生は何がきっかけとなって支流ができるか本当にわからないものだな、とつくづく思います。そしていくつもの支流がいつしか合流して大きな大河となるような、人生を創っていきたいな、と思いますね。

今日も一日よろしくお願いいたします。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月18日 (月)

スタンスミス復刻版

クリニックにつくと、インドネシアにいたときにオンラインで注文したアディタスのスタンスミス復刻版が届いていました。

10494564_10204689766032484_22810199

13613_10204689765672475_21496682652

10424335_10204689765472470_91962331

大学生の時に履いていましたが、25年ぶりです。

懐かしい。

しばらく履いてみようと思います。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インドネシアより戻り外来はじめました

今朝がたインドネシアはジャカルタより羽田空港に戻り、四ツ谷で診療を再開しました。10626876_10204688116831255_75227148

機体は写真の787。

今回の日程は事実上6泊7日で、内2泊は機中泊の深夜便でした。空港到着後行きも帰りもそのまま外来やトレーニングと言うスケジュールでしたので、飛行機はビジネスクラスを予約していました。

機内で確実に寝て、身体に疲労を残さずそのまますぐ120%の集中力でもって業務や交渉に当たることがことができるように・・・との思いからだったのですが。

しかし、行きはガルーダのフルフラットで目論見通り熟睡できたものの、帰りのANA便は機体こそフレッシュでしたが、肝心のシートは残念、フラットにならない構造になっていました。

少しの角度の違いでこれだけ身体への影響が変わるのか、と驚くほどに睡眠の摂れ方が異なりました。最終日は本当に疲れ果てていたのでそのまま復路はぐっすり寝られるはずが、うまく眠れませんでしたね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月17日 (日)

ボルボドゥールを諦めて

滞在の最終日が日曜日でしたので、本当は一日オフをとってジョグジャカルタに飛び、ボルボドゥール遺跡でも見に行こうと計画していたのですが、バリWホテルのオーナーの方に夕食をご招待頂き、急遽キャンセルすることになりました。

Img_0438001

急ぎスーツを着てレストランにお伺いしたのですが、アルゼンチン大使夫妻にノルウェー大使夫妻、ドイツ銀行の支社長など、招かれているのは現地のVIPばかり。

10344806_10204679586097992_14789747

10387217_10204679585537978_81866250

海外赴任者ならではの楽しい話題で盛り上がりました。

レーザー医療に興味を持ってくださる方も多かったですね。

10574435_10204679586538003_67611379

47階の窓からは、ジャカルタの景色が。

10547574_10204679587458026_81026310

10563034_10204679587658031_90998426

2億4千万人の人口を擁するインドネシアの首都。

大都会ですね。

沢山の出逢いに恵まれた、忙しいお盆となりました。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジャカルタで実践中 10時間ダイエット

こちらでの日々は朝食を食べてから夜までノンストップで業務が続きますので、お昼を食べる時間はありません。

2

図らずも僕の提唱する「10時間ダイエット」を目下実践中です(笑)。

一昨夜はジャカルタ在住の日本人駐在員の方々と何人かお会いし、美味しいワインを頂きました。

様々なビジネスチャンスを見ながら、多くの日本企業がこちらに来ているのですね。

とても刺激を受けましたよ。

10590445_10204671675180224_12769218

また、日中も連日こちらの様々なビジネスシーンで活躍されている方がクリニックを訪問してくれます。

合間にお茶を飲みながらたわいもない話をしていると、思いがけない過去の苦労話を聞く事が多くあります。

平坦な人生というのはなかなかないものなのでしょうね。

 

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月15日 (金)

ジャカルタで取材を受けています

引き続き僕はジャカルタにいます。

こちらの時差は日本から2時間遅れですので、朝は早くに目が覚めて楽ですが夜は会食中から少々眠くなりますね(笑)。

昨夜は、ドクターの指導や取材、打ち合わせなどを終えた後、夜の会食を兼ねたプレゼンテーション前にグランドハイアットのスパでマッサージを受けました。

途中完全に寝落ちしていましたが、指圧を中心に組み立てられたオイルマッサージは気持ちよかったです。

こちらでは、業務の合間にいくつもの日本語資料をその場で英語に訳し、プリントアウトしていくという作業もありますので、朝から夜まであまり息つく暇もありません。

ホテルとクリニックとの往復はすべて車で関係者と一緒ですから、外気に触れる事もほとんどありません。

出張の最後の方は集中力との勝負になってきますので、こうしたマッサージなどで途中リフレッシュ出来ると助かりますね。

取材風景などをすこしご紹介しましょう。

10357457_10204668269935095_528439_5

10620614_10204668270455108_62493428

10603390_10204668270935120_68752412

ウェディング雑誌や、富裕層向けの専門誌など。

これまでジャカルタの富裕層はこうした治療を受けたければシンガポールに行くしかなかったようです。

インドネシア〜シンガポール間を飛ぶシンガポール航空は、大家族に加えお手伝いさんやベビーシッター、時にはマッサージセラピストも同行させるインドネシアの富裕層で座席が一杯なのだとか。

政治や経済の状況が不安定な事で過去に辛酸を舐めた経験から、ある程度の富もシンガポールに移動させてあるようですね。

ジャカルタ〜シンガポールは飛行機で2時間弱ですから、沖縄や北海道から東京に来る、というような感覚なのでしょう。

とはいえ、それも負担が全くない訳ではありませんから、ジャカルタ市内にこうしたレーザークリニックが出来た事は歓迎されている一面が確かにあるようです。

それを見てここにも、と考えるマレーシアなどの国もあるようですね。

環太平洋という視点で経済を見ることは、日本国内にいるとなかなか叶わない現状がありますので、ここで様々な人に会ったり話を聞いたりする事は大変勉強になります。

実際昨夜も新しいビジネスのプレゼンを行なってきましたが、日本に会社を興す意味はどこにあるのか? という議論から発展して様々な意見を聞く機会を持つ事が出来ました。

医療/工学/経営という僕自身が興味を持ち勉強している分野を繋ぎ合わせて、様々な模索を行なっています。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月14日 (木)

GLOBE ASIA

10時からドクターのトレーニングや取材、クライアントへの対応などが控えています。

トレーニングでは様々な質問が医師たちから飛びます。

例えばサーマクールについて。シンガポールで施術を受けたクライアントは900ショット打ってもらってると言う。ショット数の違いを聞かれたらどう答えるべきなのか。

クライアントのどこを見て、パワーや打ち方を変えているのか。

レーザー照射後にフィラーを足す場合、何をどう見て判断すべきなのか。

フラクショナルCO2についても同様に様々な質問が出てきます。

怪我の傷跡が残る患者さんへの照射の仕方や、施術後の仕上げ方、薬の内服や、クマの判断の仕方・・・などなど。

また、ドクターも含めたスタッフのクライアントへの対応についても、相談にひとつひとつ応じて行きます。

クライアントの迎え方、カウンセリングでの応じ方、施術に満足感を感じられないと言われた場合にはどう対応すべきなのか、ドクターとしての立ち位置など、細かく話をしていくのです。

話をしたり、技術を指導していくうちに、だんだんとドクター達が自信をもったり、安心して行く様子が目の前でクリアにわかっていくので、僕としても非常にやりがいを感じる仕事になっています。

これも僕なりの大事な国際交流ですね。

以前来たときに取材を受けたものが、今回は記事になっていました。

1554631_10204656922411414_171994367

10358126_10204656910611119_59712502

土曜日までここで過ごします。また状況をアップしていきますね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いつものKERATON HOTEL

チェックインしたのは、いつものKERATON HOTEL。

こちらで生けられてる花を見て、いつも気持ちがリフレッシュします。

10616071_10204654595433241_157632_2

10574367_10204654595273237_52160066

7時にホテルに入り、アンパックをして軽くシャワーを浴びた後は、ブレックファストミーティングを経て早速現地のクリニックに向かいます。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本車の街 ジャカルタに来ています

 

12日の診療を終えた後羽田空港に向かい、日付が13日になった深夜インドネシアはジャカルタに向かいました。10543650_10204651285830503_612491_2

2_21

3_2

10577116_10204654595833251_118866_2

10542875_10204654595673247_10363936

2ヶ月ぶりのスカルノハッタ空港。今回も陽が昇る時刻に到着です。空が綺麗。

空港から市内までは、また現地の警察車両が先導してくれます。

10616695_10204654596273262_51731693

しかし、インドネシアは本当に日本車が多い国です。

乗用車とバイク、どちらも90%は日本のものではないでしょうか?  

タクシーはスカイブルーに塗られたトヨタ車。警察の車両もトヨタ車とヤマハ。日産、スズキ、三菱、ホンダ、マツダ・・・とちょっと圧巻なほど、右も左も日本車だらけです。

海外出張の多い僕ですが、こんな国を見る事はなかなかないかもしれません。

大統領選が終わったばかりのインドネシア。この日も朝からデモが行なわれていました。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月12日 (火)

痩身治療における光・高周波治療

11月29日に開催される、日本レーザー医学会総会にてシンポジストとして講演を行うことになりました。

Photo

お題は、シンポジウム:痩身治療における光・高周波治療 「非接触型RFシステム(ヴァンキッシュ)による痩身治療および、痩身理論の総論についての最新的知見」です。

抄録をご紹介しますね。

***

莫大な脂肪吸引の希望患者を持つ米国の形成美容外科市場でも、よりリスクの低い医療機器を用いた痩身機器の開発が待たれている。過去市場に投入された多く の痩身機器も、エネルギーソースを氷結(クライオ)、低出力レーザー、接触型RF、超音波、焦点集中型超音波、などに変え登場したが、いまだ唯一といえる 機器は存在していない。

今回、非接触型マルチポーラーRFを利用し、痛みなく選択的に脂肪体積を減少させる痩身機器 英国BTLテクノロジーズ社「ヴァンキッシュ」を利用する機会を得たためここに報告する。

電磁波の特定の周波数においては組織のうち、脂肪、皮膚、筋肉に対する導電率 (conductivity)と誘電率(permittivity)の値はそれぞれ一定である。その導電率と誘電率の値の違いを利用して、選択的に皮下 5‐15mmの脂肪組織を摂氏43‐45度に加熱して、脂肪細胞のアポトーシスを誘導するものである。

照射されたエネルギーと反射されたエネルギー量をリアルタイムで測定し、最適なエネルギーを伝達するための自動調整(チューニング)機能があるために、非接触でありながらエネルギーの吸収ロスを最小限に抑えている。

脂肪組織から脂肪を燃焼させるまで五つの生理学的過程があり、これを一つでも飛ばしてしまうと実際の痩身にはつがらない。

その過程とは、

1)糖とアミノ酸によるグルコースの脳への配給を抑え脂肪が分解されやすい状況にする。

2)脂肪細胞の中性脂肪(トリグリセリド)を脂肪酸とグリセリンに分解し、細胞外に排出する。

3)アルブミンと結合させ、遊離脂肪酸を血中に乗せる。遊離脂肪酸を、筋肉や肝臓に血中移動させ、その細胞内でアセチルCoAに変換。

4)カルニチン供与により、ミトコンドリアに取り込ませ、ベータ酸化、さらに電子伝達系に移行しエネルギー化。

5)さらにこのエネルギーを消費すること。

であるが、本シンポジウムでは食後の体内代謝の経時的変化の解説と共に、機器による痩身治療の利点および限界について述べたい。

***

ご興味ある方はぜひお待ちしています。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

R.I.P. ロビン・ウィリアムス

先ほど、米俳優のロビン・ウイリアムさんが亡くなったとの訃報を受けました。

大変驚きました。

まだ若かったのに・・・どうしたというのでしょう。

高校生や大学生の時に観た映画は特に記憶に残ると思うのですが、ロビン・ウィリアムスといえば僕にとっては

『グッドモーニングベトナム』のエイドリアン・クロンナウア上等兵役

『いまを生きる』のジョン・キーティング教師役

『レナードの朝』のマルコム・セイヤー医師

が最も鮮やかに記憶に残っています。

どれもとても好きな映画でした。

素晴らしい俳優さんでしたね。

もう彼がいないことに実感がまだ伴いませんが、ご冥福を心からお祈りします。

 

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中国で売られているプリッツ

こちら北京からの患者さんに頂いた、中国で売られているプリッツです。

Img_0216

美味しくいただきました。

診療後、今晩の深夜便でインドネシアはジャカルタに向かいます。

帰国は18日の朝になります。スタッフは明日も電話番や事務作業で出勤していますが、14日から17日まではお盆休みをいただきますので、よろしくお願いいたします。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月11日 (月)

レーザーアシストによるドラッグデリバリーの研究

今日は診療前の朝一番に薬学部の学生さんがクリニックに来て、一緒にレーザーの照射研究を行いました。

照射条件や波長を変えて、どのような性質の、どのような分子量の、どのような物質がより皮下に入りやすいか、検証を続けています。

112

レーザーは同じ理系の中でも、特に工学の世界から進化しましたので、こうしたバイオロジカルなデータの蓄積は大切ですね。

そうそう、クリニックFのwebsiteのレーザーの歴史のページですが、僕もせっかく工学博士を取得しましたので、工学的な記載も加え始めました。

ここ3年ほどページの更新をさぼっていてまだ2014年に追いついていませんが、今年中になんとか現代まで仕上げるつもりです。少しずつアップデイトしていきますので、よろしかったらご覧くださいね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 9日 (土)

Letters of a Businessman to his Son ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

私事ですが、実は先日父が手術を受けました。

昨夜無事に終了したとの報告を受け、ひとまず安心しました。

まだまだ元気で長生きしてほしいと、やはり思ってしまいます。

Photo

Photo_2

G.Kingsley Wardの著書 LETTERS of a BUSINESSMAN to his SON。

高校生の時に父がくれた英語の本を思い出し、日本語版を買ってみました。

Photo_3

キングスレイ・ウォード著 城山三郎訳 「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」。

25年ぶりに読み返したことになりますが、今だからわかることってたくさんありますね。

高校生の時には想像することもできなかった、ビジネスマンとして人生において多く遭遇する注意点についての記載を改めて読み直すことで考えさせられました。

僕は読んだことをすっかり忘れていて、既に何度かこの書に書かれている落とし穴に落ちましたが・・・(苦笑)。

きっと25年後に読めば、また違う感想を持つのでしょうね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 8日 (金)

日比谷と愛宕の風景

昨日は日比谷に向かいひとつプレゼンを。

Photo_2

東京、特にこの辺りは緑とビル群のコントラストがとても好きです。

夜はこちらも大好きな愛宕に向かいました。

Photo_3

親しい友人を交えて、楽しいひと時を過ごしましたよ。

さて、お盆前の金曜日。今日も一日頑張りましょう。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

海を臨む風景 

写真を整理していたら出てきました。

Photo

生まれ育った街の写真は癒されますね。特に目の酷使もあって眼精疲労を感じるときなど、こうした写真に元気をもらいます。

医者の仕事は一日室内に缶詰が日常なので、小さなこうしたリフレッシュが本当に大事なのです。

しばらくPCの背景にしようと思います。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

台湾の有名ドクター Dr.LIAOがクリニックFに遊びに来てくれました。

診療終了間際、台湾の有名ドクター Dr.LIAOがクリニックFに遊びに来てくれました。Drliao

彼女と初めて会ったのは2004年。僕が台湾のレーザー医学会で招待講演を頼まれた時の共演者が彼女でした。

聞けば生年月日が2ヶ月違いということで、お互い親しみを感じ、以来親交を続けています。

美容医療に関する著作は10冊以上。ひと月に一度、北京でもテレビレギュラーを持っている彼女。現在4つのクリニックを持ち、6人の医師を管轄する経営者としても優秀なドクターです。

台湾での医療事情やビジネス事情、最近のレーザーの話や医院経営の話、プライベートな話・・・など話は尽きず、楽しい時間となりましたよ。

こうした国際交流も僕が大切にしてるもののひとつです。

ふたりで手に持っているのは、Dr.Liaoからのお土産。

Photo_4

縁起が良さそうですね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 6日 (水)

アラガン社のテクニックシェアプログラム 劉振軍先生 ボトックスビスタ ジュビダーム

診療時間前に、アラガン社のテクニックシェアプログラムを体験してみました。

ボトックスビスタやジュビダームなどの認可品が出来ましたので、業界が大きく変化しつつありますね。

今回は、アラガン社トレーナーの、劉振軍先生にボトックスビスタとジュビダームの注入の総論を教えていただきました。

10560293_10204598675315273_46983130

ボトックスやフィラーを打つようになって15年以上たちますが、アッパーフェイスとロウワーフェイスに分けて、施術をまとめディスカッションしましたので、改めてとても勉強になりました。

肌質の改善にはレーザー光治療が大切だと思いますが、アンチエイジング医療という点では、フィラーやボトックス、メソセラピーなども、興味深い診療科目になりますね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 5日 (火)

科学者の死

今朝は、東証一部上場企業の社長さんに一つプレゼンテーションを行ってから、クリニックに出勤してきました。

10570397_10204591557777339_79410885

僕にとっては、人生を大きく変えるかもしれない、大切なプレゼンでした。

駒が前進し、次は会社のツートップとの打合せになることに。

そして。

全力でプレゼンしたのち、クリニックに移動する途中、iphoneの産経新聞号外で笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長が自殺したと知ったのです。

これには大変なショックを受けました。

笹井氏のことを尊敬する人間は、本当に多いと思います。

今回のSTAPにまつわる様々な動きの中で、笹井氏に心を寄せ、彼のことを想って近くからも遠くからも胸を痛めていた人間は僕を含めどれだけいたかわかりません。

彼を亡くすことがどれだけの損失であるか――。

どの職業もそうであろうと思いますが、研究者には研究者の中での常識があります。

この常識が、他の分野の方から見ると、非常識に見えることもあるのかもしれません。

研究者は孤独です。

本当に、不幸で、泣くに泣けない事件です。

こちら、2004年に東京大学で取得した、僕の医学博士論文。

Img_0166

笹井氏に若輩者の僕などは遠く及びませんが、これが出来上がるまでの様々な苦労を思い出しましたよ。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 4日 (月)

米国レーザー医学会 Fellow 2014年更新

クリニックに米国レーザー医学会のfellow(専門医に相当します)の更新シールがやってきました。

Img_0156

Img_0153

こんな手紙と共にやってきます。

※※※

Dear ASLMS Fellow,

I am pleased to inform you that you have accumulated the requisite points to maintain Fellow status in the American Society for LASER Medicine and Surgery,Inc (ASLMS).

As a Fellow in ASLMS,you are an important part of the world's preeminent resource for biomedical laser and other energy based technologies,research,education,and clinical knowledge.I'm sure you'll want to remain active in this organization as we pursue our mission to promote excellence in patient care by advancing biomedical application of lasers and other energy based technologies worldwide.I offer my sincere congratulations on your Fellow status in ASLMS.

意訳を一応しておきますね。

今年度のASLMS米国レーザー医学会において、フェローのステータスを維持するために必要なポイントを、あなたが十分に保有できていることをお知らせします。

米国レーザー医学会のフェローとして、あなたは世界の中で秀でた生物医学レーザー、その他のエネルギーデバイス、研究、教育、及び臨床的知識の分野において、重要な立ち位置にいます。

この機関における重要な任務として、レーザー及び他のエネルギーをベースに持つテクノロジー・デバイスの、生物医学的な適応に基づいたクライアントへの治療を追求するということがあります。

そのフェローとして、あなたが引き続き活発な活動を行っていくことを期待します。

おめでとうございます。

※※※

こちらのシール。

僕の学会の証書に貼り切れませんが、

Img_0157

Img_0157001

僕のレーザー医療の研究の歴史を証明してくれるようで、毎年、一つ一つ、加えてゆくのが楽しいのですよね。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

続きを読む "米国レーザー医学会 Fellow 2014年更新"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »