Lasers in Surgery and Medicine
巻頭論文は、CO2フラクショナルレーザー機器を2時間の太陽光照射後に利用すると、白斑に効果的であるというもの。
考えられる機序として
1)フラクショナルレーザーによるコラーゲン収縮で面積が減少する。
2)正常皮膚とのマージンに存在したメラノサイトが白斑部位に迷入する。
3)正常細胞よりのメラノサイトの遊走を刺激するMMP-2がUVBによって増加するが、太陽光により同じ光効果を得られる。
の三つがディスカッションに上がっていました。
いずれにしても、フラクショナルレーザーを専門としている自分としては、興味深い内容です。
さて、今週も忙しい一週間。頑張ります。
世界最先端のレーザー情報がわかる
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