« インディバ・コンベンション | トップページ | 第37回 日本美容外科学会総会(JSAPS) 東京ドームホテル »

2014年9月 2日 (火)

Lasers in Surgery and Medicine

本日送られてきた米国レーザー医学会誌。Lasers_and_surgery

巻頭論文は、CO2フラクショナルレーザー機器を2時間の太陽光照射後に利用すると、白斑に効果的であるというもの。

考えられる機序として

1)フラクショナルレーザーによるコラーゲン収縮で面積が減少する。

2)正常皮膚とのマージンに存在したメラノサイトが白斑部位に迷入する。

3)正常細胞よりのメラノサイトの遊走を刺激するMMP-2がUVBによって増加するが、太陽光により同じ光効果を得られる。

の三つがディスカッションに上がっていました。

いずれにしても、フラクショナルレーザーを専門としている自分としては、興味深い内容です。

さて、今週も忙しい一週間。頑張ります。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

クリニックF掲載雑誌一覧はこちらから 

クリニックF Facebook pageはこちらから

ブログ新国際学会遊記のトップページはこちらから

|

« インディバ・コンベンション | トップページ | 第37回 日本美容外科学会総会(JSAPS) 東京ドームホテル »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Lasers in Surgery and Medicine:

« インディバ・コンベンション | トップページ | 第37回 日本美容外科学会総会(JSAPS) 東京ドームホテル »