一番町の英国大使館にて
千代田区一番町にある英国大使館を訪問しました。
クリニックがある麹町からは、新宿通りをまっすぐ行って半蔵門を左に曲がればすぐ。車なら5分で着きます。
クリニックFを移転しては・・・? と患者さんや同業者によく聞かれるのですが、表参道や銀座と言った場所にはあまり興味のない僕も、一番町のこの辺りならいいかもしれないと思うことはあります。
といっても、実際このままこの生活を送っていたらクリニックの引っ越しはあと数年はないでしょう。新しい機器を買い揃えたり、機器をメンテナンスしたりで今しばらくは精一杯ですし、そもそも移転の時間もままならないというのが僕の現状です(笑)。
さて、英国大使館。中は本当に広くて立派です。
招待客は既に事前登録されており、入口ではパスポートで身元確認がなされます。
ユニオンジャックの可愛らしいラジオ。
イギリスを代表する製品も並んでいます。
この日は新しいビジネススクールのローンチを祝う会が開かれました。
日本に新規上陸したイギリスのバッキンガムシャーニュー大学です。
日本にはいくつかのMBAの大学がありますが、実は4つの区分けがあるのをご存知ですか?
〇国際認定取得校
慶応&名古屋商科大学ビジネスクールのみ
〇国際認定取得なし、しかしビジネススクールとしての体をなしている
早稲田 一橋 筑波 青山学院 ビジネススクール
〇看板はMBAだが、中身はプラクティカルではなくアカデミックな学科
〇海外大学院日本校
米国テンプル大学 カナダマギル大学 英国バッキンガムシャーニュー大学など
なのだそうです。
日本の文科省の認定がなされている学校の実質的なメリットは、学割が発行されるという点ぐらいなのですが、学位が世界に通用するのかどうかは入学時に調べたほうがいいかもしれませんね。
ディレクターを務める知人は、今後はMBAだけでなく、DBAを取得できるコースの開講も視野に入れているのだとか。
こちらはもし実現したら、すでにMBAを取得している人たちを中心に人気を博しそうですね。
また、香港から専門家も来日していました。香港だけでなく、台湾、インドネシア、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパと様々な国と地域を飛び回っていて、それぞれの国の教育事情を大変興味深く伺いました。
香港などでは、MBAを持っているかいないかでビジネスマンとしてどこまで認められるかだいぶ変わってきますから、日本とはその価値も全く異なります。
また、彼の話ではビルマなどとても興味深い国がここへきて増えているようで、僕も行ってみたくなりましたよ。
国際的な教育産業に関わる方々も多数いて、良い刺激を受けました。
レセプションでは、フィッシュ&チップス他英国ならではのフィンガーフードを頂きながら歓談に花が咲きました。
最後に、こちらのスペースで写真をとりました。
ソファもユニオンジャック。日本で日の丸をここまで色々とつけることはないですから、そんな視点で見ると面白いですね。
英国大使館に入ることが出来るのは、貴重な体験でしたよ。
世界最先端のレーザー情報がわかる
| 固定リンク
「今日の僕」カテゴリの記事
- 公式ブログが移転しました(2015.05.25)
- 雨の時と晴れの時の靴(2015.04.21)
- 花束(2015.04.18)
- 江ノ島の朝(2015.04.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント