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2015年3月13日 (金)

MET LIVE VIEWING#7 オッフェンバック ホフマン物語

昨日の休診日。僕は2014-15年METライブビューイングの第7回目。

オッフェンバックの「ホフマン物語」を観に行きましたよ。

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この物語は、見果てぬ恋の夢を追い続け、恋に破れて詩人になったホフマンが、恋人の歌姫ステラを待つ間に、自分の悲しい3つの恋について語る話。

F・フェリーニの映画にヒントを得たB・シャーの幻想的な舞台で、まるで夢を見ているようでした。

機械人形とも知らず恋してしまったオランピア

病弱なのに歌いすぎ、命を落としたアントニア

策略を弄してホフマンの影を奪った娼婦ジュリエッタ。

実は彼女たちは悪魔の化身のような男に操られていたのだが、ホフマンはそのことを知らないのです。

そしてステラとの恋にも、悪魔の邪魔が入ろうとしていたのです。

ジュリエッタとの恋の場面で歌われる「ホフマンの舟歌」はよく耳にする曲ですが、このようなオペラで使われていたのを僕は初めて知りました。

指揮:イーヴ・アベル

演出:バートレット・シャー

出演:

ヴィットーリオ・グリゴーロ(ホフマン)

ヒブラ・ゲルツマーヴァ (ステラ/アントニア)

ケイト・リンジー(ニクラウス/ミューズ)

トーマス・ハンプソン(4人の悪役)

エリン・モーリー(オランピア)

クリスティン・ライス(ジュリエッタ)

今を時めくテノールのヴィットーリオ・グリゴーロ。

素晴らしかったですよ。

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