MET LIVE VIEWING#7 オッフェンバック ホフマン物語
昨日の休診日。僕は2014-15年METライブビューイングの第7回目。
オッフェンバックの「ホフマン物語」を観に行きましたよ。
この物語は、見果てぬ恋の夢を追い続け、恋に破れて詩人になったホフマンが、恋人の歌姫ステラを待つ間に、自分の悲しい3つの恋について語る話。
F・フェリーニの映画にヒントを得たB・シャーの幻想的な舞台で、まるで夢を見ているようでした。
機械人形とも知らず恋してしまったオランピア
病弱なのに歌いすぎ、命を落としたアントニア
策略を弄してホフマンの影を奪った娼婦ジュリエッタ。
実は彼女たちは悪魔の化身のような男に操られていたのだが、ホフマンはそのことを知らないのです。
そしてステラとの恋にも、悪魔の邪魔が入ろうとしていたのです。
ジュリエッタとの恋の場面で歌われる「ホフマンの舟歌」はよく耳にする曲ですが、このようなオペラで使われていたのを僕は初めて知りました。
指揮:イーヴ・アベル
演出:バートレット・シャー
出演:
ヴィットーリオ・グリゴーロ(ホフマン)
ヒブラ・ゲルツマーヴァ (ステラ/アントニア)
ケイト・リンジー(ニクラウス/ミューズ)
トーマス・ハンプソン(4人の悪役)
エリン・モーリー(オランピア)
クリスティン・ライス(ジュリエッタ)
今を時めくテノールのヴィットーリオ・グリゴーロ。
素晴らしかったですよ。
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