耳つぼダイエットの本が本日より発売されます
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こんにちは金曜日土曜日外来担当の宮下宏紀です。今日は藤本先生とダブル外来でした。クリニックFも少しずつドクターが増えてきて、今は藤本・前田・西嶌・宮下と4名になりました。各ドクターの得意分野を出来るだけ伸ばしながら、トータルでバランスのよい診療が提供していくことが現状の目標です。
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クリニックFの宮下宏紀です。今日のテーマは再生医療です。
11/10夜は、培養皮膚によるアンチエイジング治療の第一人者である北條元治先生に来ていただきクリニックFで勉強会を行いました。夜遅くまで盛り上がり話は尽きませんでした。
従来より美容皮膚治療は数多くあり、大きく分けると肌の細胞をより働かせる高周波・血小板などの治療と、異物を入れてバランスを整える注入・ボトックスなどの治療の2種類に分かれていました。培養皮膚治療はその2種とは一線を画して、「肌の細胞を増やす治療」ということになります。
できあがった培養皮膚の利用法としては、従来は細かく1mm間隔で皮膚浅層に注射をしていましたが、クリニックFで行う際はもう一工夫加えて、フラクショナルレーザーで出来た小さな穴を利用したり、プラズマの深達性を利用した利用法を検討中です。複数の治療の組み合わせによる相乗効果が楽しみですね。
患者さん自身から採取した組織や細胞を培養してまた体に戻すという治療は、第2種再生医療というものにあたり、厚労省の認可を受けたクリニックでないと行えない類のものです。クリニックのレベルで第2種再生医療の認可を受けているのはまだ10院程度しかないですが、幸いクリニックFは第2種の認可を受けられそうで11月下旬には培養皮膚を利用した治療が開始できる見込みです。
一度採取した自分の若いときの細胞はセルバンクの-196℃の液体窒素タンクに預ければ数十年の保管が可能になるので、働きが元気なうちの細胞を将来に備えてとっておくことが出来るというメリットもありますね!
今後もより良い治療法をどんどん発信していければと思います。
世界最先端のレーザー情報がわかる
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