カテゴリー「痛みに効く音楽」の12件の記事

2015年4月16日 (木)

青山のユニバーサルミュージック社本社で講演

今日は診療前に、青山のユニバーサルミュージック社本社で講演させていただきました。 

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「How Music Makes The Brain Happy なぜ音楽が脳に快楽を与えるか?」 

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今日は診療前にこちらで講演です。

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2015年4月14日 (火)

自律神経と音楽の実験をしています

東京に帰りました。

患者さんを一人診たのち、都内の音楽関係の会社で自律神経と音楽の関連性を調べる実験に来ました。

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こちらが、自律神経の安定化の為のデータ。

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この後は、クリニックに帰って取材です。

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2015年2月 2日 (月)

五感のオーケストラ 人生という交響曲

先々週放映されたTVの影響もあるのか、音楽にはどんな力があるのか、医学的な話のご質問を様々な方から頂いています。

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2014年1月現在でパブリッシュされた英文医学論文のうち、痛みと音楽についての論文は554本もあります。

音楽には、脳に対する様々な影響力があるということです。

僕は音楽が大好きです。

聴くのも(実力はともかく)自分で奏でるのも好きです。

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そして改めて思うことは、音楽に触れるときには様々なアプローチ方法があるということ。

目を閉じ耳だけで集中して聴くこともできますし、実際コンサートに赴いたり、TVやDVDでコンサート、オペラ、ミュージカルなどを観ることで耳だけでなく目も使う=視覚と聴覚どちらも使ってアプローチすることもできます。

自分で楽器を扱うことができれば、これに触覚も加わります。

楽器には独特の匂いや味がありますので、味覚すら加えることが可能です。

その中で第六感まで研ぎ澄まされていくことを感じるのです。

そもそも人間のからだには、神の創った “五感”というオーケストラが元々備わっていると思っています。

ひとりひとりの人間は、その人だけの楽団をもっているんですよね。

ヴァイオリンだけでは淋しい曲もピアノやフルートの音色に彩られることで重厚感とストーリー性を増すように、聴覚だけを使って物事を理解するよりは視覚や触覚、嗅覚も総動員することで、人の心と脳は満たされる。

五感というオーケストラにとって鼓動はリズムであり、ホルモンはメロディーであり、自律神経はハーモニーのようなものです。

そして脳がそのすべての指揮を執ることになります。

著書やTVでお話させて頂いたことに関連しますが、痛みとはこの体内のリズム、メロディー、ハーモニーが崩れ、大舞台で交響曲を奏でられない状態と言えます。

誰もにその人だけの最高の交響曲を奏でられる能力が備わっています。

その人だけの美しい曲を作曲できるポテンシャルを誰もが持っているのです。

処方箋を書き、投薬や治療にあたること以外で医師にできることのひとつに、その曲を楽譜に落とし込み、本番前の練習にとことん付き合うことがあるのかもしれませんね。

深刻な病気はもちろん専門外来での対応が必要ですが、慢性痛や病名のつかない、あるいはついても治療が長期に渡る不調和による痛み・・・偏頭痛、腹痛、肩や腰、背中の痛み、膝の痛み、そして心の痛みを癒し軽減するために大好きな音楽の力を借りること。

聴く音楽は、必ずしもクラシック音楽でなくて構いません。

幼いころから繰り返し聴いた、聴くだけで笑顔が出る、思い出が溢れる、涙が頬を伝う、そんな音楽があって、それを有効に使うことができれば、その人のオーケストラはもっと実力を発揮できるようになり、もっと幸せな人生を生きることが出来ます。

人生と言うその人だけの交響曲を、できるだけ不協和音なく最後まで奏でられるように。

医師が出来ること、医療が出来ること。そして、現世界では医療という言葉を使われはしないけれど医学的裏付けを持ってできることに何があるのか。

そんな研究をこれからも僕なりにしていきたいですね。

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2015年1月24日 (土)

音楽がもつ痛みを軽減する作用とは

韓国出張中に、ホンマでっか!?TVの収録分を、放映していただきました。

ヤマハ出版さんから2010年に出していただいたCD付きの著作を、フジテレビの方が読んでくださったことが出演のきっかけでした。

僕の肩書は音楽治療評論家ということで席を一つご用意下さいました。

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僕は専門医を取得したのち、初めての研究を、痛みと自律神経の関連をテーマにスタートしました。

その成果は1999年にJournal of the Autonomic Nervous System (自律神経誌)という国際誌に英文論文にまとめましたが、

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この過程で痛みをとるレーザー治療に興味を持ち、レーザー医学 光医学の勉強をすることになりました。

***************

著書では、以下の痛みを和らげる4つの神経系の理論を説明し、これらを活性化する音楽について書かせていただきました。

■エンドルフィンおよびドーパミンが関わる脳内報償系

■旧脳に効果があるセロトニン系

■交感神経を優位にするアドレナリン系

■副交感神経を介するアセチルコリン系

特にクラシックにジャンルを特定し、痛みに効く様々なクラシック音楽も紹介しています。

著作本文より抜粋

素朴なギモン1 なぜ、クラシック音楽が痛みに効くの?

聴覚の刺激は時に痛みの刺激を超え、痛みをマスクする!  聴覚の刺激は、脳神経の一つである聴神経を介して大脳辺縁系といわれる脳の古い部分に大きな影響を与えます。日常の中で触れる音には様々なものがあ りますが、脳に心地よい音をリズムやハーモニーにしてつなぎ合わせ、旋律(メロディ)となったひとつの音楽として「音を楽しむ」と、脳内の複雑な神経ネッ トワークにある刺激が与えられます。 この刺激が、時に痛みの刺激を上回って、結果痛みの刺激をマスクしてしまう=痛みを感じにくくさせてしまうのです。

素朴なギモン2  音楽で治療もできるの?

医療の世界では、すでにたくさんの論文が発表され、成果を上げています!  音楽を聴いたり演奏したりすることによる生理的・心理的作用を、病気回復や健康向上のために役立てる治療法があります。それが「音楽療法」です。 音楽療法は、心身の障害や機能を回復させるため、すでにリハビリテーションや精神医療などで活用され、多くの成果を挙げています。

素朴なギモン3  この本で何ができるの?

痛み別・おすすめ曲紹介&CDつきで、すぐ実践できます! 「この痛みには、どういう傾向の曲を聴いたらいいか」を、科学的に分析して、わかりやすく解説。また、音楽に合わせて行なうといい運動なども紹介していま す。さらに、CDつきで「痛みがとれる」を、すぐに実践へと移すことができます。

よろしかったら著作をご覧くださいね。

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2015年1月23日 (金)

韓国ソウルにて スマイルリフトトレーニング

昨晩、ディレイもあって夜遅くにソウルから帰国しました。

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ソウルから天安市へ移動。

〇レーザーによる経口腔の下顔ひきしめ治療であるスマイルリフト

〇眼瞼結膜よりアプローチするレーザーによる下眼瞼たるみ+クマ治療

のトレーニングに行ってきました。

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韓国で先行してスタートしましたが、共にアルゼンチンの先生がもともと開発した手技。

どちらも効果があると思われますので、クリニックFに採用することにしました。

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Dr. Adrian Gasparにコンタクトを取ってみようと思います。

ブログ国際学会周遊記でまた続報を書きますね。

☆2014年3月の韓国出張についての記事はこちらから

☆2013年12月の韓国出張についての記事はこちらから

☆2010年9月の韓国出張についての記事はこちらから

☆2009年2月の韓国出張についての記事はこちらから

☆2008年6月の韓国出張についての記事はこちらから

☆2007年11月の韓国出張についての記事はこちらから

☆2006年9月の韓国出張についての記事はこちらから

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2014年6月23日 (月)

ピアニストの脳を科学する

先週インドネシアにこんな本を持ってゆきました。

通常の人と、プロのピアニストの音楽演奏時や視聴時に、どんな違いがあるのかを科学的に分析した本。

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こうした解説本を読むときには、論点の根拠がとても大切だと思っています。

そうした際に、僕はいつも引用文献の内容を参考にしています。この本はとても引用が多く、信頼性が高いと思いました。

ピアニストの脳を科学するの本に引用があったnature neuroscience に載った論文読んでみました。

Anatomically distinct dopamine release during anticipation and experience of peak emotion to music

マギル大学のグループが、

お気に入りの音楽を聴くときには脳内から快楽物質のドーパミンが放出されるが、

脳の中で線条体の尾状核では音楽によって「感動する直前」にドーパミンを放出し、

側坐核は音楽によって「感動している最中」にドーパミンを放出することを、

PETとファンクショナルMRIによって突き止めたという論文です。

http://www.nature.com/neuro/journal/v14/n2/full/nn.2726.html

ちなみにオピオイドによる多幸感と精神依存の機序は、側坐核に投射しているドーパミン作動性ニューロンの活性化に伴いますので、同じ経路が活性化していますね。

曲のいわゆるサビを待つ直前と、サビを聴いているときに、違った部位の脳の報償回路が働くのは面白いですね。

ワーグナーのオペラなどを聴いていると、初めて聞いたときには全く難解だった曲が、何度も聴いて、曲を覚えていくうちに深く感動できるようになります。

僕は、ここがオペラの面白い点だと思っています。

初めて聴くメロディーが美しく感動する場合と、

何度も聴いているうちに、次のフレーズが予想できるようになり深く感動できるようになる場合では、脳の報償系が違うということなのですね。

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2010年12月 1日 (水)

僕が著書で伝えたかったこと


「痛みと音楽を結びつけて考えようと、なぜ思ったんですか?」

と、先日とある集まりで聞かれました。

一言で言えば、「音楽を使って痛みをコントロールできること」「音楽を使って体のコンディショニングをすること」を医師の視点から伝えられたらいいな、と思っていました。

それから

「なぜ専門書ではなく、こういった軽いタッチのものを出されたのですか?」

とも良く聞かれます。

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それは、日々の痛みに悩まれている、普通の方に手に取ってほしかったからです。あまり難しいことが書いてある本だと、読んでるだけで頭まで痛くなってしまいますよね(笑)。誰でも気軽に手に取ることが出来て、読んでも疲れない、そんな本を作りたかったのです。

実際、難しい言葉で文をつなげていくよりも、誰にとってもわかる言葉で文を作る方が、僕にとっては難しく、それでかなり時間もかかってしまいました。

それでも伝えたかったメッセージとは

医師として、「痛みとは体が発するSOSであり、それを軽視してはいけない」と思っていますが、その一方で、「軽視しない=すぐ鎮痛消炎薬を服用、時に必要以上に服用しすぎること」と考えている方が実に多く、その現状に警鐘を鳴らしたかったのです。

実際、病気のことを熟知しているはずの医師でも、ロキソニンのような鎮痛薬を白衣のポケットに入れて、勤務時間が長引くことやストレスによる頭痛を和らげるため、ラムネのようにそれを飲み下している人がいたりします。それだけ体のどこかが痛むことは、人間にとって大きなストレスであり、どんな手段を講じても一刻も早くその痛みを取り去ってしまいたい、そんなふうに思う気持ちもわかりますよね。

病名のつく痛みならば、改善の余地もありますが、こうした痛みの中には病名のつかない「不定愁訴」の範囲のものも多数あります。

それは一言で言えば、自律神経が「失調」までいかなくともバランスを崩してしまっている状態であり、また体に本来備わっている様々なポジティブなホルモンが分泌を妨げられている状態でもあります。

体には本来、体全体のバランスを取り、律する機能が備わっているはずなのですが、その機能がうまく作動していないことにより、痛みがなかなか収まらないのです。けれど、そこを考えず、対症療法的に鎮痛薬を大量に服用したところで、痛みはその場は収まっても改善されません。

むしろ、次に痛みが起きるとき、以前よりも強い痛み、以前よりも頻度高く現れる痛み、となってしまう場合すらあります。

それはきっとつらいことでしょう。

人間は、生きていれば必ずなんらかの痛みを抱えながら生きていく生き物です。それを踏まえた上で、痛みと上手に付き合っていく体、そして自律神経が正常に作動し、ホルモンの分泌もスムーズな体を、自分の意志で調整していくこと。

いつもの鎮痛薬にすぐ手を伸ばす前に、

「なぜ、こんなにも痛む体になってしまったのか? 自分のどこのバランスが崩れているのか?」

そういったことを立ち止まり、考えてもらうきっかけになれば・・・。そんなふうに思いました。

「痛み」には、一言でとてもまとめきれないくらい、様々な痛みがあると思うのですが、ひとつ言えるのは、それは体のどの部位・・・頭、首、肩、胸、背中、腹部、腕、足・・・どこであっても、またそれが、どんな由来で起きたものでも、さらには体ではなく心が痛むときでも

「痛い」

と人が感じるとき、それは脳の同じ部分に信号が送られている、ということ。

そして、体の痛みであっても、心の痛みであっても、やはり脳の同じ部分がその痛みを感知しているのです。

どんな痛みでもとれてしまう万能の薬があればいいのですが、実際なかなかそんな夢のような薬はありません。

この本はこんな感じで始まります。

本文より抜粋

素朴なギモン1 

なぜ、クラシック音楽が痛みに効くの?

聴覚の刺激は時に痛みの刺激を超え、痛みをマスクする! 

聴覚の刺激は、脳神経の一つである聴神経を介して大脳辺縁系といわれる脳の古い部分に大きな影響を与えます。日常の中で触れる音には様々なものがあ りますが、脳に心地よい音をリズムやハーモニーにしてつなぎ合わせ、旋律(メロディ)となったひとつの音楽として「音を楽しむ」と、脳内の複雑な神経ネッ トワークにある刺激が与えられます。

この刺激が、時に痛みの刺激を上回って、結果痛みの刺激をマスクしてしまう=痛みを感じにくくさせてしまうのです。

素朴なギモン2 

音楽で治療もできるの?

医療の世界では、すでにたくさんの論文が発表され、成果を上げています!  音楽を聴いたり演奏したりすることによる生理的・心理的作用を、病気回復や健康向上のために役立てる治療法があります。それが「音楽療法」です。 音楽療法は、心身の障害や機能を回復させるため、すでにリハビリテーションや精神医療などで活用され、多くの成果を挙げています。

素朴なギモン3

 この本で何ができるの?

痛み別・おすすめ曲紹介&CDつきで、すぐ実践できます! 「この痛みには、どういう傾向の曲を聴いたらいいか」を、科学的に分析して、わかりやすく解説。また、音楽に合わせて行なうといい運動なども紹介していま す。さらに、CDつきで「痛みがとれる」を、すぐに実践へと移すことができます。

以上抜粋

70分の付属CDは、ヤマハミュージックメディアさんの持つ音源から選びましたが、かなりのクラシック好きの友人もいい演奏が多いとほめてくれました。

クラシック音楽好きの方にむしろ聴いて頂きたいと思いますよ。

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2010年11月12日 (金)

「聴くだけでスッキリ痛みがとれる」CD選曲

さて、今回ヤマハ・ミュージック・メディア社より出版された拙書「聴くだけでスッキリ痛みがとれる!」。

今日からアマゾンでも発売されました。

ありがたいことに、様々な方からお祝いの言葉や御連絡、お問い合わせなど頂いています。

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この本は、写真のようにCDがセットになっています。

以下の演奏、約70分の音源が入っているのです。

どれもが痛みを減少させる効果のある、美しい旋律のクラシック音楽ばかり。

僕自身も個人的に思い入れのある曲を多数入れさせていただきましたので、ぜひお聴きいただきたく思いますし、また同業のドクターには院内のBGMにそのまま使っていただけると思います(笑)。

1.マーラー 交響曲第五番 第四楽章「アダージェット」

2.チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」より花のワルツ

3.ヴェルディ 歌劇「アイーダ」第二幕 エジプトに栄光あれ~凱旋行進曲

4.ワーグナー 歌劇「タンホイザー」第二幕 祝祭行進曲「歌の殿堂をたたえよう」

5.モーツァルト クラリネット五重奏曲 第一楽章

6.ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏

7.ショパン バラード1番 

8.モーツァルト 3つのディヴェルティメント K136 第一楽章 ザルツブルグ交響曲

9.チャイコフスキー 弦楽セレナーデハ長調 第二楽章

10.ホルスト 組曲「惑星」 Ⅳ.木星 快楽の神 

多分音楽関係の方にはわかっていただけると思いますが、この本の企画自体、これらの曲の音源を持つヤマハさん以外では実現できなかったものです。

この曲目のCDを買ったと考えても1680円は安いですよね。

今日も朝からクリニックFでは、このCDをかけています。

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2010年11月 5日 (金)

「聴くだけで痛みがとれる!」本の出版

2010年も終わりが見えてきた11月。今年僕にとって最も大きな意味をもつ仕事のひとつが、納品の日を向かえました。

株式会社ヤマハミュージックメディアさんと今年ずっと取り組んできた仕事が、今週形になったのです。

来週、僕が初めて一般向けに書いた書籍が発行されます。

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「聴くだけでスッキリ痛みがとれる」藤本幸弘著 発行:ヤマハミュージックメディア

ここ数ヶ月、診療と学会出張、そして大学院の準備に平行して執筆と校正を繰り返してきました。

一昨日ヤマハの國井さんと、企画・編集を御担当くださった造事務所の堀川さんが、出来立てほやほやの本著をクリニックまで届けてくださり、初めて出来上がったものを手にしました。

本当に感無量です。

元々音楽が好きで、けれど音楽を仕事にすることはできず、医師となった僕ですが、まさか大人になった自分がヤマハさんとお仕事をさせていただけるようになるとは、夢にも思いませんでした。

人生とは、本当におもしろいものですよね。

このご縁を下さった方々、ご協力を頂いた方々、皆さんに感謝したいと思います。

ありがとうございました。

ペインクリニック認定医でもある僕が、なぜクリニックのBGMにこだわるのか。

「聴覚性痛覚消失」と呼ばれる現象に着目し、医師向けではなく一般の方にとってわかりやすく、痛みと音楽の関係を解説したものです。

そして、写真でわかるように、CD付き。

「NO MUSIC NO LIFE」とは、有名なキャッチコピーですが、音楽には、僕がここで言及するまでもなく様々な効果があります。その内の1つに、痛みを軽減する役割を期待することができるのです。

以下の痛みを和らげる4つの神経系の理論を説明し、これらを活性化する音楽について書かせていただきました。

■エンドルフィンおよびドーパミンが関わる脳内報償系

■旧脳に効果があるセロトニン系

■交感神経を優位にするアドレナリン系

■副交感神経を介するアセチルコリン系

特にクラシックにジャンルを特定し、痛みに効く様々なクラシック音楽も紹介しています。

来週には書店に並ぶそうです。

また後日詳しく内容も御紹介しますね。

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