カテゴリー「国際学会 アジア・インド編 」の20件の記事

2012年5月18日 (金)

■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑲ インドからの帰国 お土産 インド人の気質

おはようございます。

5月18日今日もクリニックFの診療日です。

昨日の休診日はレーザー工学研究室に顔を出して、実験の続きをしていました。

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新たにできる光源の波長を測定したのですが、500nm、600nm、700nm領域の波長の強さをそれぞれ個別に継時的に測定したものです。

このようにすると、新たな光源の性質の推定ができるのです。

来月論文完成をめどに頑張っています。

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さて、僕のブログ、国際学会周遊記 インド編も最後のブログとなりました。

こちらインドはデリーの、インディラ・ガンジー国際空港です。

セキュリティチェックがかなり厳しく、eチケットも印刷されたものを持っていないと空港に入れてもらえません。

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通常はマイレージカードがあればカウンターで手続きできるのですが、空港に入れないと話になりません。

他の国の空港ではこのようなことはないので、インドの国際空港を利用される方は注意が必要ですよ。

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空港にあった、「India・Explore」=インド探検という名前がついたお店。

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発着口にはインド航空の機体が待っています。

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帰りの機内で読んだ本では美容外科の特集を組んでいました。

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クリニックFは、メスを使わず肌質を改善するレーザー皮膚科ですが、いまだに美容外科と混同する方も多いのが日本の現状です。

こちらの記事は、「美容外科医があなた(患者さん)に言いたくないこと」

という語録集でした。

どこの国も同じような悩みを抱えている人がいて、興味深かったです。

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こちら、今回学会先からいただいた学会参加証。

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こちらは招待先のTimpac社からいただいた証書と記念品の箱。

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お土産の中にはこのような絵が入っていました。

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Dr.Fujimoto の名前が入っています。

微細な細工が綺麗にできていますので、クリニックの待合にありますのでいらっしゃったら、実物をご覧くださいね。

閑話休題。

2030年から2050年にかけて、インドはGDPで中国を抜き、世界1位の国家になると予想されています。

そういった意味でもインドは一度訪れたい国のひとつでした。

僕の初めてのインド滞在で受けた印象は、インドの社会は身分の違う種族(カースト)が交わることなく、独自に生活しているという感じ。

独特の価値観や文化を持ったそれぞれのカーストが、お互い関せず交わらずに、並行して共存している混沌とした社会。

インド国というナショナリティも、外部に敵が現れたときは一致団結しますが、普段は自分の所属するカーストを守ることがなにより大事なのかな、と感じざるを得ない場面にも遭遇しました。

通常の国とは少し違うように感じたんですよね。

カースト間での常識が違うからなのか、インドの国民性は、集団で仕事を分担して大きなことを成し遂げるような仕事は苦手なように思えましたが、数学やITなど個人の能力の高さは目を見張るものがあります。

日本とはまったく違う意味での「教育大国」がそこにあるのでしょう。

次の滞在では、大学の研究所なども訪問したいですね。

また、​男女ともによく喋るのには驚きました。

そして、時間の感覚は日本とは全く違いますね。

アメリカ人がビジネスをするためにインドに滞在すると、その3​分の1は半年以内に病んでしまい、本国帰還になるのだと聞きました。

これには納得するような場面もありましたよ・・・。

タフでなければ生き抜いていけない国でもあるんでしょうね。

いずれにせよ、今回のインド滞在は3日間だけでしたので、僕の本格的なインド体験はまた次回になりそうです。

長くなりましたが、これでインド国際皮膚外科学会の出張記を終わります。

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2012年5月16日 (水)

■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑱ フマユーン廟

おはようございます。

今日5月16日はクリニックFの診療日です。

今日は気持ちのよい天気ですね。

東京で28度まで上がるそうです。

昨晩は現在計画中のボディ(痩身)クリニックの打ち合わせで銀座の維新號に行ってきました。

名物のでっかい肉まん。これは上手かった。

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以前より計画していたのですが、世界最新鋭の痩身機器を備えて、食育的、分子栄養学的な痩身アプローチができ、脂肪吸引などの手術をしない痩身専門クリニック。

クリニックFは、原則フェイシャルに関連する施術のクリニックなのですが、クリニックBが実現する可能性が出てきましたよ。

慎重に機器を選び、確実なデータを揃えた上で実行したいと思います。

さて、僕のブログ国際学会周遊記は、先月訪れたインド国際皮膚外科学会の話。あと二つのブログで終わります。

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インド滞在最終日に最後に向かった場所がこのフマユーン廟。

ムガール帝国第二代皇帝のフマユーンが事故死し、その妃が1565年に建造したものだそうです。

こちらはデリー近郊にあり、タージマハルの原型になったと言われるインドイスラム文化の傑作と言われる建築物です。

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大きな庭に囲まれています。

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前門があるところもタージマハルが模したのでしょう。

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記念写真を撮っている人も沢山いました。

廟の敷地の中。

美しい建物ですね。

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フマユーン廟の正面から、急な階段を登ります。

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内部には皇帝フマユーンの棺がありました。

ムガル帝国の廟建築の原型とも言えるフマユーン廟は、インドの歴史において、奇しくもムガル帝国終焉の舞台となりました。

1857年にはじまる、いわゆるインド大反乱(セポイの反乱:最近はこの名前は使われないようです)の際、ムガル朝最後の皇帝バハードゥル・シャー2世は3人の王子とともにこの墓廟に避難しました。

皇帝はウィリアム・ハドソンの率いるイギリス軍によって捕縛され、裁判にかけられて帝位を剥奪され、ムガル帝国が終焉を迎えることになったのです。

フマユーン廟の見学を最後に、空港に送ってもらいました。

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途中、巨大な蓮の花の形をしたバハーイー寺院を観ましたが、こちらはあまりの参列者の数(2時間近く待たされるとか)に、中に入るのは断念しました。

イスラム教、ヒンズー教、仏教の寺院ではなく、19世紀半ばにイランで創始された一神教「バハイ教(バハーイー教)」の礼拝堂。

こうした宗教施設への参拝が熱心な国民なのですね。

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2012年5月14日 (月)

■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑰ ラールキラー

おはようございます。

今日5月14日はクリニックFの診療日です。

昨日は東海大学形成外科のゴルフコンペに参加させていただきました。

先月のフロリダ開催の米国レーザー医学会(ASLMS)でご一緒させていただいた宮坂宗男教授にお誘いいただいたのです。

宮坂教授は、レーザー医学を専門の一つとされる、日本で唯一の形成外科の主任教授としても知られています。

思えば僕が初めて宮坂教授にご挨拶させていただいたのも、2004年ダラスで開催された米国レーザー医学会でした。ちょうどあの時にフラクセル(ソルタメディカル社)がデビューしたので、記憶に残る学会です。

ゴルフコンペでは、一等賞品のオーパスワンを巡って僕も頑張りましたが惜しくも届かず(苦笑)。晴天の中、メンバーにも恵まれて、とても楽しくゴルフをさせていただきました。

コースの写真を撮りましたが、ちょうど雲の形が矢印のように見えませんか?

まるで将来の指針を示しているようでしたよ。

Cc

話変わって、僕のブログ国際学会周遊記は、先月招待講演で滞在した、インドブログについて。あと3つのブログでインド出張記はおしまいです。

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赤い砦ラールキラー(レッドフォート)は、ムガル帝国時代にデリーに建てられたインドの城塞です。

ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンが、アグラから遷都。

自らの名を冠した新都シャージャハーナーバード(現デリー)における居城として築いたもので、9年の歳月をかけて1648年に完成しました。

タージマハルを作り、このレッドフォートを造ったと言えば、シャージャハーンの名前が世界に残っているのもわかりますね。

2007年には世界文化遺産に登録されましたが、見ての通り、威圧感のある巨大な城です。

中国の紫禁城か、ロシアのクレムリンのような規模です。

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チケットセンターには長い列が。

横にまわると入り口があります。

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入り口から内部に入ります。

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建物の内部に入るとすぐ、お土産屋さん通りがあります。

荘厳な外見に対して格差に驚きましたが、イギリス占領下では、この建物は軍の駐屯地にされるなど、内部が大きく造り替えられたのだそうです。

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客引きも多かったですね。

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このお土産通りを超えると広い中庭に出ます。

ムガル帝国の皇帝たちとの一般国民との謁見殿ディーワーネ・アーム(Diwan-i-Am)があります。

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かなり巨大な施設です。

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こちらの白いものがが玉座。

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昔は宝石が散りばめられていたのだそうです。

イスラム風の建築様式ですね。

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さらに奥には、ディーワーネ・カース(Diwan-i-Khas)、と呼ばれる、貴賓謁見殿がありました。

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白い大理石でできた建物は、タージマハルが思い起こされるものでしたよ。

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2012年5月 8日 (火)

■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑯ ジャマー・マスジット

おはようございます。

今日5月8日もクリニックFの診療日です。

ゴールデンウィーク気分も終わり、昨日は1日忙しかったですね。

さて、僕のブログは、インド国際皮膚外科学会の招待講演でのインド出張について。

あと4つのブログで終了です。

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今回依頼があった、3つの招待講演の仕事が終わりました。

帰国便のフライトはこの日の深夜です。

依頼主からタクシーを一台手配していただけたので、午後からデリー周辺の見学していないエリアを回ることにしました。

まずは、ジャマー・マスジット。

こちらもタージマハルの建設者。シャージャハーン帝が1656年に作り上げた街の中核をなすイスラム教礼拝所です。

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灼熱の中、近くに車を停めて、歩いてゆきます。

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こちらはサトウキビを絞っています。

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日用雑貨を売る店。

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こんな光景を見ながらマスジットに向かいます。

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鶏屋さん。

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インドでもっとも人気のある象の形をした神様ガネーシャ。

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様々な出店が出ています。

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いよいよ門が見えてきました。

こちらの階段を登ります。

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こちらも門を超えると、広い礼拝堂。

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毎週金曜日の礼拝時には多くの人が集まるそうですが、この中庭には、2万5千人が収容できるそうです。

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こちらもタージマハル同様、インドイスラム建築ですね。

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丘の上にあるので、眺望が良いです。

遠くに見えるのがシャー・ジャハーンがデリーに作り上げた都城のラール・キラー(レッド・フォート赤い砦)。

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眼下にはこのような光景が広がっています。

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次は、都城のラール・キラーに向かいます。

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2012年5月 7日 (月)

■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑮ インドの交通事情 オートリクシャー 

おはようございます。

「スーパームーン」と言われた満月や、つくば市などを襲った竜巻など自然の圧倒的な力をまたしても感じた今年のGW。

皆さん連休はどうお過ごしでしたか?

僕はGW後半はすこしリフレッシュを兼ねた休みをとり、久しぶりに日本の田舎の風景を楽しみました。

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こちら伊豆の伊東沖で撮影したトビウオが飛んでいる写真。

船の速度から考えても、時速70kmぐらい。

ここからさらに100m近く飛ぶんですね。

飛行機みたいで感動しましたよ。

さて、5月7日。連休明けの月曜日。東京に戻り、クリニックFの診療再開です。

ブログ「新国際学会周遊記」は、先月招待講演で滞在したインドでのブログが、こちらも再開です。

しばしお付き合いください。

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インドの街の交通事情。

現地では皆、車線を守らず走行する話はふれたと思うのですが、例えばこのバイク。

見てください。

せいぜい二人乗りのはずのバイクに、前後ろで家族4人が乗って普通に走っているのです。

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単なる移動? それとも家族旅行?? なのでしょうか。

ちょっと驚きます。

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オートバイはホンダが人気です。

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面白いところだと、こちら、インドの自動車メーカーである“TATA”タタ社の救急車。

インドでよく目にするのが、「オートリクシャー」という小型3輪車に幌がついた乗り物。

僕は乗る機会がありませんでしたが、あらゆるところで見ましたね。

リクシャーは日本語(人力車)に由来がある名前なのだそうです。

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このリクシャーに多い時には10人ぐらいの人が乗っていて、これまた驚くことがあります。

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運転席は、この通り、オートバイのよう。

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これも記憶に残る、インドの風景の一つですね。

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2012年5月 2日 (水)

■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑭ 全インド医学研究所でのレーザー実技指導

おはようございます。

明日から再び連休に突入する今日、5月2日もクリニックFの診療日。長い一日、何時に診療が終わるのか・・・サドンデスなかんじになりそうですね(笑)。

昨日も、eマトリックスや、マドンナアイリフトなど、数日のダウンタイムが必要な施術を御所望される方が沢山いらっしゃいました。

満員御礼だと思った予約枠も、その後さらに当日のお電話で「昨日中にどうしても・・・」という患者さんがいらして、追加で数名受け入れましたが、なんとかあまりお待たせせずに診療を行うことが出来ました。忙しかったですが、チームワークと集中力を駆使すれば、なんとかなるものなのだなあ・・・と改めて自分やクリニックの診療スタイルを考えるきっかけになりましたよ。

スタッフには明日以降ゆっくり休んでもらうことにして、本日も満員御礼ですが、引き続き、皆で頑張っていこうと思います。

ブログ「新国際学会周遊記」は、インド滞在最終日を迎えます。

全インド医学研究所で開かれた、招待講演の話です。

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前日の“タージ・マハル強行ツアー”は、夜中の1時にホテルの部屋に帰宅。

そのまま数時間眠った後、朝早く学会会場のホテルを出て、用意されていたタクシーに乗り、向かった先は・・・

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AIIMS(全インド医科学研究所:All India Institute of Medical Sciences)。

インドでは、医学の研究で非常に由緒ある組織だと聞きました。

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ちょうど日本でいうと、僕が2005年まで大学職員(東京大学助教)として勤務していた東大医科学研究所のようなイメージ。

独立した医科学研究所です。

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皮膚外科一般のワークショップが開催されましたので、脂肪吸引や、小手術などの講演枠などとともに、レーザー治療の実技指導があったのです。

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デリーの中心にあることや、中庭の様子など、東大医科学研究所にそっくりです。

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僕も講師の一人となったレーザーの実技指導枠は、今回非常に人気を集めたイベントとなったようでした。

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今回は、米国パロマ社の「スターラックスXD」を主に使用しました。

機器の特性と、使用法について説明します。

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まずは、患者さんの肌の診断をして、自分の見解を伝え、さらにそれぞれの疾患と部位によって治療法を変えて、説明しました。

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症状が違う場合は機器を替え、パラメータを部位によりそれぞれ調整して照射していったので、細やかな施術だと、非常に好評を得ることが出来ました。

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細かい質問もたくさん出ます。

皆さん、とても熱心ですね。

通常ほかの地域でデモをすると、患者さんになりうる候補者があまり集まっていないことが多いのです。

多くて数名というレベル。

こうした医療施設の中でしたので、同じにきび跡でも

「ラウンド型の波打つようなスカーの症例が欲しい」

とか、

「深いボックスカー型の症例が欲しい」

とか、

「アイスピック型の症例が欲しい」

などというと、

それに適した症例の治療希望者を連れてきてもらえるのです。

さすが人材豊富なインド(笑)。

その分クオリティの高い仕事が出来たと思います。

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何人も症例を替えて、実際の施術をしながら、インド人医師たちにテクニックを教えてゆきます。

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最後はテレビカメラも入りましたよ。

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この場所でインド人医師に教授した日本人医師は、過去にほとんどいないとのことでしたが、僕にとっても光栄な機会を与えていただきました。

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とても名誉な仕事をさせて頂き、関係者の方々に改めてお礼を申し上げます。

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2012年5月 1日 (火)

■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑬ タージ・マハルに沈む夕日 黒いタージマハル

おはようございます。

ゴールデンウィークの前半はいかがお過ごしでしたか? 例年より都心は混んでいるように感じますが・・・僕は特に出掛けることもなく、日頃読めずに溜まっていた本を、8冊一気に片付けました。

中でもカーン大学神経学教授のベルナール•ルシュヴァリエが書いた「モーツァルトの脳」という音楽的知能の脳認知を解説した本は、面白かったですね。

さて、今日5月1日(火)も東京・四谷クリニックFの診療日です。

連休の中日ですが、予約表を確認すると今日・明日共に予約が一杯ではみ出しているような状態。連休前は多少のダウンタイムがある機器も使用できますし、久しぶりに帰国中の方々もいたりしますので、どうしても混みあってしまいます。

ありがたい限りですが、患者さんおひとりおひとりの貴重なお時間ですので、ご迷惑をおかけしないよう、今日も先週末と同様、集中力を切らさずに、頑張ろうと思います。

ブログ「新国際学会周遊記」は、先月訪れたインド タージ・マハルの最終編です。

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僕がタージ・マハルで過ごした時間は日没までの、1時間余り。

限られた時間でしたが、カメラのシャッターを何度も切りました。

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22年の歳月をかけたタージ・マハルが竣工してまもなく、シャー・ジャハーンは、なんとタージ・マハルの接するヤムナー河の対岸に、対となる自分自身の黒大理石の廟を計画し、実際建設に着手します。

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ヤムナー河の対岸に出来るはずだった、黒いタージマハル。

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Googleマップを確認すると、確かに建築跡が見られます。

この写真でも建設跡が確認できますよね。

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当然の帰結として、この国家財政を揺るがす大事業に、民衆の不満が高まりました。

1657年には、シャージャハーンが病床に伏すとともに、長子でありシャージャハーンが後継に指名したダーラー・シコーと、第三子のアウラングゼーブ・アーラムギルの後継者争いが始まります。

弟のアウラングゼーブが皇位を継承し、シャー・ジャハーンはアーグラ城塞に幽閉されてしまうのです。

彼は亡き愛妃の眠るタージ・マハルを眺めながら、1666年に74歳で死去しました。

このタージを作り上げ、ムガル帝国最盛期を築いたシャー・ジャハーンの晩年は不幸だったということでしょうか。

日没までの間、シャッターを切り続けます。

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ゆっくりと西の空に沈んでゆく夕日を観ながら、帝国の行く末に思いを馳せました。

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2012年4月28日 (土)

■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑫ 見事な貴石の数々 麗しき白亜のタージ・マハル

おはようございます。

4月28日(土)。今日もクリニックFの診療日です。

東京は変なお天気が続いていますが、今日は暖かくなりそうですね。ゴールデンウィーク直前で、昨日・本日ともおかげさまでクリニックのほうは満員御礼。少々超過(?)しているようなかんじですが(笑)、気を引き締めて完成度の高い診療を心がけて頑張ってゆこうと思います。

そして、すっきり! とした気持ちでGWを迎えたいですね。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」は先週訪れたインドの、タージ・マハルについて。

もうすこし詳しくご紹介していきましょう。

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いよいよタージ・マハルが見えてきました。

想像していたよりもはるかに巨大です。

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祭壇の上にいる人々が「米粒のよう」に確認できます。

タージ・マハル。

ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、14人の子供をもうけた愛妃ムムターズ・マハルが37歳で死去したため、1632年より建設を開始した総大理石の墓廟。

大理石の建材は、インド中から1,000頭以上もの象で運ばれてきたのだそうです。

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シャー・ジャハーンは、日本でいえば、豊臣秀吉や徳川家康と同世代。

当時としては世界最大級の建築物だったのでしょうね。

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シャージャハーンの時代はインド=イスラム文化の最盛期でした。

一方で、文化の爛熟期が、国家の衰退期と重なるのは世の常です。

ムガル帝国はここを頂点に衰退し、最後のスルタンがイギリスにより退位したのが1858年。帝国は消滅しました。

さらに1877年、ヴィクトリア女王の直接統治によるイギリス領インド帝国の成立が宣言されたのはご存じのとおりですよね。再びインドが独立することが出来たのは、第二次世界大戦後の話です。

日本の明治維新も、1868年の話ですから、帝国主義の時代、一歩国の方向性を間違うと国の存続に関わったということですよね。

それにしても、これほどまでに均整がとれた、白亜の美しい建物があるでしょうか?

上から見ると、ちょうど四角形のシンメトリックになっています。

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しばし、疲れを忘れ、見とれてしまいました。

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ちょうど夕日が沈む時間。綺麗に影が差しています。

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ついていた英語ガイドによると、タージマハルには大理石、碧玉、翡翠、トルコ石、ラピスラズリ、サファイア、紅玉髄、などなど、全体で28種類もの宝石・宝玉が嵌め込まれていたのだそうです。

このように、写真で見ると何かで描かれているかのように見える模様も、実際はすべて大理石を削って、貴石がはめ込まれているのです。

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こちらのコーランの文字の黒も、すべて黒い石がはめ込まれているのに驚きます。

未来永劫、このままの形で保存されることを願っていたのでしょうね。

内部中央にはシャージャハーン帝とムムターズ・マハル愛妃の棺(レプリカ)がありましたが、こちらは撮影禁止でした。

本物の正棺は地下にあるのだそうです。

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建物の内部の床も、この通り、綺麗なモザイクで作られていました。

細部まで見事な作りでしたよ。

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2012年4月27日 (金)

■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑪ ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン タージ・マハルの門

アグラ中心から30分ぐらい。

いよいよタージ・マハルへの道に入ったようです。

ゲートが締まるまであと15分。

ドキドキします。

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閉門10分前にチケットセンターに滑り込みました。

あまり人がいません。

とりあえずトイレに行き、さらに700m離れた入口へ向かいます。

タージマハルの領域は、ガソリン車が走れない様になっており、ゴルフ場のカートのような電気自動車で移動するのです。

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ゲートを超えると、ようやくタージマハルの門が見えてきました。

門と言ってもかなり大きな施設ですね。

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ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンがタージマハルを作るのに22年かけたと言いますが、この前門の上には11個のモスク状の飾りがあります。

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門の後部にも11個の飾り。これを一年にひとつづつ作ったのだそうですので、文字通り、22年の歳月をかけて建築したということです。

まずは門で、写真を一枚撮りました。

さすがに5時間休み無く車に揺られ、食事無し。

ぐったりしています(苦笑)。

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しかしながら、このゲートをくぐればタージ・マハル。

門柱から観ると、白亜の建築物が見えてきました。

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長い間車に揺られてきましたので、これには興奮しましたよ。

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■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑩ 文化遺産Taj Mahal~タージ・マハルに向かって

おはようございます。

今日4月27日(金)も東京・四谷にあるクリニックFの診療日です。

現在朝2時37分なのですが、おとといまでいたフロリダでは午後3時。

完全に時差ボケでまったく眠れず時間を持て余してしまったため、新しいレーザー機器の照射テストをこんな時間にクリニックでひとりひっそりごそごそと(笑)やっています。

たまにはよいものです。

さて、ブログ「新国際学会周遊記」では、フロリダでさせていただいた講演の話を進める前に、その前の週に滞在したインドの話を終えてしまおうと思います。

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インド滞在2日目。

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12時に講演の枠が終わりましたので、急ぎ会場を後西にし、車に乗り、インド=イスラム文化の代表的建築物であり、インドが誇る文化遺産 Taj Mahal タージ・マハルに向かいます。

タージ・マハルのあるアグラは、デリーより200km離れています。

順調に行っても4時間はかかるよ、と言われました。

初めての国では、陸路を移動したほうが街の様子も分かって楽しいので、車の旅を選ぶことが多いのです。

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最初の数時間は道すがら、楽しめました。

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インドでは牛が神様だといわれていたのを小学校の時に教科書で読みましたが、確かにたくさん牛がいます。

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車窓から見える街の様子も、この通り、あまり日本では見かけないものばかり。

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しかしながら、車に乗るのも3時間を超えてくると、さすがに疲れてきます。

水を飲むことやレストランで食べるのも憚られる、インドの衛生事情を考えると、休憩もなかなかとれません。

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アグラまでは高速道路が通っているという話でしたが、それもほんの一部で、いくつかの街を転々として、すぐに渋滞にはまってしまいます。

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高速道路も、日本であれば遅い車が左側を走るなどと暗黙のルールがありますが、インド人はあまりルールを決めないようです。

真ん中に白線が引いてあっても、皆白線に関係なく車を走らせ、遅い車が日本でいう追い越し車線で居座って、長い車の渋滞を作ることも。

インドは究極の個人主義の国なんですね。

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こんな乗り合いトラックも沢山見ました。

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いくつもの村と街を超え、細いインド道を通り、アグラに到着したのがなんと約5時間後。

途中休むことも考えたのですが、タージ・マハルの閉門が5時半で、時間がぎりぎりだったのです。

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トイレ休みも入れずに、5時間、田舎道に揺られ走り続けました。

さすがにぐったりしました。

ところが、訪れたタージマハルの素晴らしさと言ったら…。

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