カテゴリー「痩身 ダイエット」の24件の記事

2009年7月 8日 (水)

お腹と脇、腰周りの脂肪を落とす その④

「ACボディの施術を受けている期間、食事制限もあるんですか?」

と、患者さんから御質問を頂きました。

基本的に食事制限はありません。ただし、ここがとても重要なのですが、食事についてはあくまで「現状維持」を心がけて頂きます。

これを聞いて

「現状維持でいいなら、カンタン!」

そう思われるかもしれませんが、実は、この「現状維持」がとても難しいのですよ。

人間の心理というのはおもしろいもので、たいていの場合食事の量を減らしてしまうか、あるいは食べ過ぎてしまうのですね。

減らしてしまう理由。これはきっと

「せっかくお金をかけてダイエットを始めるのだから、結果を出さないと!」

・・・という心理が働き、意識的に、または無意識的に“頑張って”食事の何かを我慢してしまう。お酒だったり、デザートだったり、ゴハンなどの主食だったり、油っぽいものだったり。大抵、「食べると満足感を得られるもの」が、減らす対象となります。

逆に食べ過ぎてしまう理由。これはきっと

「ACボディで、あんなに“運動”したのだから、ちょっとくらい大丈夫だろう」

・・・という心理が働き、意識的に、または無意識的に、いつもよりひと口多く食べてしまう。

前者のタイプは最初はスムーズにサイズダウンしても、後で必ずリバウンドしてしまいますし、後者の場合は一向にサイズダウンが叶いません。

増やしもせず減らしもせず、そしてとにかく何かをいつもと違って「頑張らず」普段と同じ食事を規則的に食べていれば、徐々に変化は出てくるはずなのです。

新しく何かを始めるということは、いつもと違う習慣が生まれ、気持ちが高ぶります。食事という行為にはその気持ちが表れやすい。

淡々と現状維持を心がける。これがとても大事なのです。

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2009年7月 7日 (火)

お腹と脇、腰周りの脂肪を落とす その③

003さて、腹部に360度パッドが当てられている状態を作った後、写真のように横たわり、いよいよ電気が流れます。

流れる時間はおよそ30分。

電気は熱いわけでもなく、冷たいわけでもありません。でも結構な「衝撃」です。

もまれたり、さすられたり、軽くつねられるようだったり、電気が這うようだったり。ぐるぐる回ったり。

(この機械について過去に書いたブログが「専門的すぎて全く頭に入ってこなかった」と患者さんからお叱り?を受けましたので、今回は優しい言葉を選んでわかりやすく書いているつもりなのですが・・・どうでしょう?)

スタッフ曰く

「お腹だけ電気椅子にかけられてるみたいです!」

だそうです(笑)。

僕を含め男性の場合は、施術が終わった翌日、軽い筋肉痛のような感覚を受ける場合が多いのですが、女性の場合は皮下脂肪のせいか、それはあまりないようですね。

ただ、腸もよく動くせいなのか、

いつもと違う便が出た! 宿便だ!

というご報告はよく聞きます。

女性のダイエットの大敵=便秘の解消にもなるわけですね。

ACボディの特徴としては、ここまでの写真でお分かりになって頂けるように、全方位から腹部に働きかけることで、前面はもちろん、それ以外に運動や食事制限では落としにくい脇腹の脂肪や、腰周りの脂肪も落ちていくこと。また二次的効果として、腰痛や背中の痛みが軽減されたというご報告も多数聞かれること。

そういう意味でも、出産後の女性にはオススメです。産後のお腹のたるみはもちろん、赤ちゃんを常に抱いていることによって起きる腰痛や肩凝りにも同時にアプローチできるからです。

こうして30分横になっているだけで、男性も女性も確実にサイズダウンし、続ければ腹筋もついてくるようになるのです。

以前にも書きましたが、ゴルフの飛距離も確実に伸びます(笑)。

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2009年7月 6日 (月)

お腹と脇、腰周りの脂肪を落とす その②

さて、昨日のブログの続きです。

お腹に円盤のようなパッドを装着した後は、通電のために、背面、脇にもパッドを装着します。

装着すると、こんなかんじです。008

・・・関係ないですが、この写真、まじまじと見るとモデルになっているスタッフの身体が歪んでますね・・・。

フラダンスをしているように、右の腰が上がってる。

ぎっくり腰をやったことがあると言ってたから、その影響でしょうか。

006_2話を戻しましょう。

合わせて8枚のグレーのパッドが、臀部の上、側面に装着されます。

写真のようにベルトで巻かれ、横になって30分。

電気が流れていくのです。

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2009年7月 5日 (日)

お腹と脇、腰周りの脂肪を落とす その①

季節的に、ダイエットやボディメイキングの御相談がクリニックFでも増えてきました。

同じ「お腹周りをなんとかしたい」というご相談でも、よくよく聞いてみると男性と女性では求めるものが若干異なります。

男性の場合は、脇から腹部にかけての脂肪を落としたいという希望に対し、女性の場合は、それにプラス腰周り・・・臀部の上もなんとかしたい、という御相談。

ブログを読んでくださった方から、

「先生のブログに出てきた“ACボディ”って、具体的にどんな機械でどんな風に作用するんですか?」

と、昨日何度か診察中聞かれたました。スタッフがトレーニング用に撮影した写真がわかりやすいので、いくつか御紹介しましょう。

まず、腹部にこのようなシート状のものが装着されます。001_2

黒い丸が五箇所ありますよね? ここに円を描くように順番に電流が流れることになります。

続きは、また次回。

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2009年6月30日 (火)

鬱と脂肪、血糖値の関係

「100年に一度の不況」による影響なのか、鬱を煩う人が増えているそうですね。

うつ病には、様々な分類があり、要因も多岐に渡る事から、精神科医でない僕がここであれこれ語るつもりはありませんが、実は

「やる気がでない」

「よく眠れない」

「食欲がない」

「外に出るのが億劫」

「人に会いたくない」

「だるい」

・・・といった、「ウツっぽい」状態の人の中に、計測すると皮下脂肪・内臓脂肪・血糖値いずれも数値が高い人が少なくないことを御存知ですか? 精神神経科や心療内科で皮下脂肪や内臓脂肪の数値を図ることはほとんどありませんから、自覚がない方も多いようです。

でも「だるく」て「やる気が出ない」「外に出たくない」人に、「運動をしなさい」というのは酷な場合があります。ウツを煩う人は知的レベルの高い人も多いのですが、こうした方たちは日々きちんとした社会生活を営んできた人たちですから、ウツ状態になったときにも真面目に日々の生活をこなそうとします。そうすると、それだけでもう精一杯で、この上さらに「頑張る」ことはもう出来ないのです。

コップの水があと一滴で溢れ出してしまうようなかんじですね。

ただ、その状態で脂肪率や血糖値が高く、身体が常に脂肪で冷えていたり糖化している状態では、悪循環が起こりますので、クリニックFではこうした方々にもACボディを受けて頂いています。這うような気持ちででも一度クリニックに来て頂いて、30分「受身の運動」をしていただく。それだけで眠りの質も変わってきますし、また施術を繰り返し、身体の脂肪が減少するにつれ、心の状態もすこしずつ改善されていくのです。

身体がいつの間にか忘れていた「生命力」が、徐々に蘇ってくるようなかんじでしょうか。

向精神薬を使わないので、薬を飲むことに抵抗のある人にも好評です。

心身共に疲れている企業戦士には、特に有効なのです。

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2009年6月29日 (月)

内臓脂肪と皮下脂肪

男性と女性の最も大きな医学的な性差は、もちろん外見ですが、実は体内脂肪のつき方も、性差の大きな違いです。

もともと女性は皮下脂肪がつきやすいといえますが、これは女性が妊娠時に体外からの衝撃や、飢えなどから体を守るため、そして体温の維持を図るためといわれています。

そういう意味で皮下脂肪はからだ・・・特に女性のからだにとって「常に必要な」脂肪であり、内臓脂肪よりも燃焼しづらくなっています。

“燃焼”されきってしまっては、からだが困ってしまうわけですから。

女性ホルモンは、皮下脂肪を蓄えるように働きかけるわけです。

反対に男性は内臓脂肪がつきやすくつくられています。

・・・というのが今までの常識だったのですが、最近変わってきたのが「皮下脂肪+内臓脂肪」どちらも過剰についている女性が増えてきていることです。

加齢による代謝の低下に加え、慢性的な運動不足に、過食傾向・・・炭水化物三昧・グルメ三昧(高級グルメに限りません。B級グルメで太ってしまっている方も実は多いのです)・・・などにより、からだが松坂牛のような「霜降り」+内臓は常に「フォアグラ状態」になってしまっているわけです。

内臓脂肪が多いと皮下脂肪は、さらに燃焼されにくくなります。

この状態に出産後のお腹のたるみが加わると、運動と食事制限だけではなかなか体型を戻すことが叶いません。一時的に叶っても、その後リバウンドを繰り返している方が多いようです。

そういった方にも、ACボディの施術を受けて頂いています。以前にも書きましたが、スパやエステティックサロンと違って、クリニックFでこの施術を受けていただくメリットは、医学的なエビデンスがあることはもちろん、さらに時間をかけずに施術を受けられることです。

1回の施術に60分~3時間ほどもかかるスパやサロンは、リラックス目的ならいいですが、仕事や育児で忙しい方が脂肪減少目的に定期的に通うには、ちょっと難しい。

その点、クリニックの施術は30分で終わりますし、効果が着実に出ます。施術を受けながらレーザーでシミや毛穴の治療も可能。お疲れのときは点滴も同時進行でもちろん可能。

そういった「効果+時間効率」という点で、喜んで頂いてるんですよ。

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2009年6月23日 (火)

出産後のボディライン矯正

昨日クリニックで

「“ACボディ”は、産後の引き締めにも効くんですか?」

と、初診でいらした患者さんから聞かれました。出産後、授乳によるカロリー消費で体重は戻ったどころか、妊娠前より減ったのに、お腹周りのたるみがなかなかとれないのだそうです。

元々ACボディは、メタボリックシンドローム対策に作成し、実際男性ファンが多いものですが、こうした女性特有の悩みにもよく効きます。特にエステティックサロンやスパと違って、わずかな時間で出来るので、育児で忙しいお母さんにも好評なんですよ。

ちょっと今日は朝からバタバタしていますので、詳しくはまた後日書きますね。

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2009年1月29日 (木)

糖尿病の急増と老化の関係

現在は、約300万年の人類史上、初めて体験する飽食の時代です。

Photo_217世紀に、ブルボン朝の太陽王=ルイ14世が夜な夜なヴェルサイユ宮殿で開いた宴会で、王侯貴族のみが食すことを許されていた濃厚なフランス料理を、今や極東の日本で生活する一般の人々が、ミシュランやグルナビ片手にワインを傾け、評論したりしている時代です。

これは、よく考えてみれば驚異ですよね。

つい数十年前まで、白米が御馳走だった僕たちの祖先は、この状況をどんな気持ちで眺めているのでしょう。

ちなみに、もともとフランス料理なるものが発達したのは、ルイ14世によって抱えられていた数百人もの宮廷料理人が、ルイ16世の時代にフランス革命とともに職を失い、地方に散っていったのが始まりといわれているそうです。

食の歴史というのは調べてみるとおもしろく、その時代背景と共にとても勉強になります。

日本では今、不景気に関するニュースが毎日流れていますが、それでも世界的な視野で見れば、「食べすぎ」「飲みすぎ」=栄養過多・・・という恵まれた人がいかに多いことか。

1929年の世界大恐慌では、不況のために餓死する人のいる状態が、4年ぐらい続いたということでしたので、今の

「100年に一度の不況」

というフレーズは、もしかしたらオバマ大統領の演説マジックなのかもしれないな、と思ったりもします。

閑話休題

以前にも書きましたが、生体は「飢餓」に対して、遺伝子レベルでも内分泌レベルでも多くの防御機構を持っていますが、「飽食」に対する防御機能はほとんどありません。

このわずか50年足らずの間に、飽食というまったく新たな食習慣が生まれてしまった。けれど、そのための対応システムは体内に整っていないのです。

それ故に増えている疾患のひとつで、アンチエイジングを考える上でも見逃せないのが、糖尿病です。

先進国では増加の一途を辿っているこの病気。特にアジア・アフリカ地域での患者数急増が顕著であり、日本ではこの40年間で約3万人から700万人程度にまで膨れ上がってきている、と言われています。

現在は5人に一人が“糖尿病予備軍”だと呼ばれていますが、そもそもなぜ血糖値が上がると身体によくないのか御存知ですか?

血糖値とは、血液の中にあるブドウ糖の濃度を測定した数値のことを言います。

血糖値が上がる食材を取りすぎ、血中のブドウ糖濃度が高くなる状況が続いていると、体を作っているタンパク質が糖漬けになってしまい、“糖化タンパク”に変質してしまうのです。

身体はそのほとんどがタンパク質で構成されています。 それらが糖化タンパクに変性してしまうと、様々な疾患を招いてしまいます。

どんな疾患が起こりえるかについては、語り始めると止まらなくなってしまうので今回は割愛しますが、僕の専門である皮膚のアンチエイジングに目を向けた場合、注目すべき点は「真皮」と呼ばれる部分も、やはりコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質から構成されていること。

皮膚に弾力やハリがあるかどうか、赤ちゃんのように柔らかいか、キメの細かさや透明感、毛穴の開き・・・など、外見の若々しさを演出する皮膚の美しさを決める要因には、この真皮が深く関与していることは御存知の通りです。

皮膚のタンパク質であるコラーゲンに糖化(メイラード反応)が生じ、糖化タンパクに変質してしまうと、タンパク質中のリジン残基のアミノ基あるいはアルギニン残基のグアニジル基と糖のカルボニル基が非酵素的に反応し、シッフ塩基、アマドリ生成物を経た後で、タンパク質とタンパク質を結ぶ“架橋構造”を形成します。

そして、この架橋構造が形成されると分子が硬くなり、皮膚本来の弾力性が失われてしまうのです。

また、コラーゲンやエラスチンの架橋により、架橋物を異物と判断し、分解酵素(コラゲナーゼ、エラスターゼ)の分泌量が増えるため、架橋物よりも正常なコラーゲンやエラスチンが分解されやすくなってしまいます。

それによって肌のハリや弾力、透明感が失われ、シワ、タルミ、毛穴の開き、クスミの発生・・・などへと繋がってしまうのです。

さらに、肌自体が脆くなるので、アトピー性皮膚炎やニキビなどの疾患に悩まされやすくなったり、一度出来た炎症が治まりにくくなったりします。

クリニックの患者さんでも、アトピー性皮膚炎やニキビでお悩みの方に

「甘いものはお好きですか?」

「白いゴハンやうどん、パスタ、ラーメンなどの麺類を良く食べてはいませんか?」

「お酒はお好きですか?」

「運動量が最近落ちていませんか?」

「ご家族に糖尿病やすい臓ガン、肝臓ガンの病歴のある方はいませんか?」

・・・と、お聞きすると、大抵ひとつだけでなく、二、三、心当たりのある人が多い。

その他にも、糖化が進むと傷の治りが悪かったり、せっかくレーザーを当てても効果が出にくくなってしまいます。

もうひとつ恐ろしいことは、糖化によって血中にあるビタミンなどの抗酸化物質が減り、フリーラジカルの発生量が多くなってしまうことです。

つまり、糖化によって酸化が進んでしまうのです。

これにより血管はどんどん詰まりやすくなってしまう。

糖尿病は深刻化するまで、自覚症状がほとんどない病気としても知られていますが、発症する以前=「糖化の進行始め」は、皮膚を見ればだいたいわかります。

病気を防ぐ為にも、老化を遅らせる為にも、抗糖化=アンチグリケーションを真剣に考えることが重要なのです。

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2009年1月26日 (月)

ストレスがあると、なぜ過食してしまうのか?

肥満ネタをもう一つ。

ストレスがあると、食欲が増すことはありませんか?

そもそも“ストレス”という言葉の語源は、

「外力が物体に加わった場合の歪み」

という機械工学の専門用語でした。

これが、生体にも起こり得ることをに医学的に証明したのが、カナダの生理学者ハンス・セリエです。

生体に対するストレスは、彼の提唱した「セリエのストレス学説」に由来します。

セリエはストレスを「外部環境からの刺激によっておこる歪みに対する非特異的反応」と定義し、さらにストレスを引き起こす外部環境からの刺激を

「ストレッサー」

として定義しました。

代表的なストレッサーは

温熱、寒冷、圧力、騒音などの「物理的ストレッサー」

薬剤、有害化学物質などの「科学的ストレッサー」

ウイルス、細菌などの「生物的ストレッサー」

さらに、人間関係の葛藤や、社会不安、大切な人の喪失体験などの「精神的ストレッサー」・・・などがあります。

セリエは、マウスを使って実験的にストレスをかけ、ホルモンを抽出する研究を行った時に共通して現れる三つの症状(セリエの三微候)を報告したのですが、それは

1.副腎皮質の肥大

2.胸線や脾臓の委縮

3.胃、十二指腸の潰瘍と出血

の症状でした。

セリエがこの学説を発表した1936年当時は、医学の分野の中では、内分泌系の解明が最も盛んな頃でした。

これらの症状を共通に引き起こすホルモンはACTH(副腎皮質刺激ホルモン)ですので、セリエは「ストレッサーはACTH分泌を増加させる有害刺激である」と定義したのです。

生体にストレスがかかると、体重が増えることに対しては、上記の中の1と3のメカニズムが関わっているのだと思います。

ひとつめは、ストレスがかかることによって、視床下部から下垂体、さらに副腎のストレスホルモン系で、抗ストレスホルモンのACTH(副腎皮質刺激ホルモン)やコルチゾール(副腎皮質ホルモン)の分泌が増える。結果として脂肪組織にエネルギーが蓄積される

という経路と、

ふたつめは、胃壁や消化管を守るという点です。

消化管に対する一番の防御策は、食物を入れておくことですから、生体は食欲を増進することでこれに対応しようとするのです。特にストレスがかかると、腸管に食物がなくなる夜間に食欲が増す、“夜間過食”という状態になるのです。

皆さん、夜になってもう寝てもいい時間に、無性になにか食べたくなることってありませんか?

ダイエットをする人は、ストレスを食欲以外で解消する工夫や努力が、まず必要なのかもしれませんね。

クリニックFでは今年からダイエットやメディカルスパのメニューを増やし、新しいサイトを立ち上げました。ストレス解消や、加齢に対する対策を行っていこうと思っています。

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2009年1月24日 (土)

AC BODYの減量測定データ解析

昨日、「AC BODY」についてのことをブログに上げたところ、早速何人かの先生や、企業の方々からご連絡やご質問をいただきました。

自分でも反響の多さに、ちょっと驚いています。

メタボリック syndrome の治療に興味を持つ方や、企業の方がとても多いのでしょう。

いくつか共通のご質問が合ったのですが、まだ、この技術とデータの特許申請中ですし、さらに国内外の肥満学会への発表も控えていますので、答えられる部分のみお答えしています。

通常のEMSは、高周波電流を利用するため、皮下の浅いところしか、電流は流れません。

皮下の浅い部分の筋肉は確かに鍛えられますので、使用することで「腹筋が割れた」という報告がありますが、これはもともと腹筋が割れるのが確認できるほど、皮下の脂肪がない人に限ると思います。

多くの医療関係者の方がご存じなとおり、通常のEMSは、「内臓脂肪の減少」に使うどころか、ダイエット(体重減少)に使用するのさえも無意味だという医学論文も発表されています。

この「AC BODY for medical」は、通常のEMSとは違う、特殊なプログラムが含まれていますが、そのプログラムに独自性があるということなのです。

005 まずは、このシステムを利用した40代男性、のCT写真です。

赤い部分が脂肪組織。

20回施術をしたところ、皮下脂肪も内臓脂肪も、ともに減少したのですが、特筆すべきところは、「内臓脂肪の減少率が高いこと」です。

さらにCT断面で、腸腰筋に相当する部分が太くなったのが視覚的にも観察されます。

002データを解析していたのですが、取得したデータは、一枚のディスプレイには収まりきれません。

測定したデータを整理して、相関を見てゆきます。

まずは、測定したデータ

体重、BMI、体脂肪、体幹部脂肪量、全体筋肉量、体幹部筋肉量、下腹部周囲、へそ周囲、ウエストを数値化します。

そして、測定回数、1回、5回、8回、12回、16回、20回のプロットを行い、それぞれの平均値の相関を計算すると、検体データの一定の特徴が出てきます。

003施術により

1.回数依存性に上記のデータがすべて着実に減少している。

2.体重減少があるにも関わらず、筋肉量は保持されている。

3.体幹部における変化の度合いは、筋肉量には変化がないが、脂肪量は減っている。

4.体脂肪と、体幹部脂肪の減少の度合いは、体幹部。すなわちウエスト周囲の脂肪のほうが減っている。

5.「脂肪/筋肉量」比率は、全体と体幹部双方で施術16回以降、急速に減少している。

というデータが解析されました。

001次は血液データです。脂肪や肥満に関するホルモン値を測定しました。取得したデータは、血液検査の原価だけでも数万円するほどのデータです。

尿素窒素、クレアチニン、尿酸、総コレステロール、LDL、HDLコレステロール、中性脂肪、AST、ALT、γーGTP、空腹時血糖、白血球、赤血球、血色素量、ヘマトクリット値、MCV、MCH、MCHC、血小板、遊離脂肪酸、ソマトメジンC、インスリン、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、コルチゾール、エストラジオール(女性ホルモン)、遊離テストステロン(男性ホルモン)、レプチンですが、 正直、お金かかりました(笑)。 

これらを体重などの実測定データと合わせて多変量解析を行うと、プラスの相関が出るもの(赤)、マイナスの相関が出るもの(青)に分かれるのです。相関データは、0.9以上のものを有意な相関として判定しました。

パッと表の色を見ただけでも、関連している要素が見えてきますよね。

とても興味深いデータが出てきましたので、これは学会発表に回したいと思っています。

この機器開発や、リリース時期、販売会社については、決定され次第、今後もこのブログでご報告させていただきますね。

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2009年1月23日 (金)

では、運動したら痩せるのか?

昨日のブログでご説明したとおり、リバウンドしないダイエットには、筋肉量の保持が必ず必要なのですが、ただ単に運動すればよいというものではありません。

たとえば自転車を30分漕ぐ運動をしたとして、果たしてどのくらいのカロリーを消費できるのでしょうか?

答えは、わずか70Kカロリー。お茶わん一杯分のエネルギーしか消費できないのです。

これでは運動後のビール一杯で、チャラになってしまいます。

かといって、 先日のブログに書いた様に、マラソンなどの激しい運動を続けた場合。確かに脂肪は燃えますが、その際に産生される活性酸素によって、体は酸化=老化してしまうのです。

痩せても、老けてしまっては、あまり嬉しくないですよね。

では、どうすればよいのでしょう???

それは、「腸腰筋」を鍛えることによって、代謝が上がる体に変えてゆくこと。これが、唯一の、そして最も効率的な方法なのだと思います。

007 「腸腰筋」は、体幹の背骨の前方から両足に伸びる「大腰筋」と、腸骨綾から両足に延びる「腸骨筋」の二つを合わせた、体の中でもっとも大きな筋肉なのです。お辞儀をするときに使いますね。

ちなみに、体の中で二番目に大きな筋肉は、両足にある「大腿四頭筋」です。

この筋肉を鍛えるためには、通常は数多くのトレーニングをこなさなければなりませんが、僕は昨年から、とある会社と協力してこの腸腰筋を鍛える機器を開発してきました。

海外のある技術がヒントになったのです。

その機械がこの写真の「AC BODY for medical」です。

006

保険診療の外来をしているときに、メタボリック syndrome と診察された患者さんに対して、我々医師は、

「食事の量に気を付けてくださいね」

「適度に運動をするようにしましょう」

という言葉しかかけられません。メタボリック シンドローム という飽食が原因の病気に対して、具体的な治療法を提案することが今まではできなかったのです。

メタボリックシンドロームに対して、改善効力がある医療機器を作りたいとの一心で、この機器の開発に関わってきました。

実はこの年末年始のまとまった時間に5日間かけて、この半年間のプロトタイプの実験で取得した数多くのデータを、統計およびその相関を解析することで、データをまとめる作業をしてきました。

これらの実験では、体重、体脂肪、腹囲、ウエスト径のすべてが施術回数に比例して減少させるという結果を出すことが出来たのですが、

それに加えて、今回目標としていた

「体幹部位の筋肉量を全く変えないで、脂肪組織のみを減少させる。」

そして、

「皮下脂肪よりも、内臓脂肪をより多く減少させる。」

という命題を、統計学的有意差をもって、二つともクリアすることが証明できたのです。

これらの検討データは明日のブログに載せますが、この機器。今年4月には医療機器として販売を始める予定です。

多くのお医者さんに使っていただき、効果を判定していただきたいと思います。

といっても、実はこの機器の販売ルートは、いくつかのオファーがあるものの、完全に決めていません。

現在、クリニックFではこの機種のプロトタイプをご希望の患者さんに使って頂き、好評を得ています。ご興味のある販売会社や、ドクターがいらしたら、クリニックFまで、ご連絡いただけると嬉しく思います。

僕自身、この機器を週1から2回、計14回使用したところ、ゴルフのヘッドスピードが47キロから51キロに上がりました。背筋の筋肉もついたのだと思うのですが、これは驚きの誤算でしたよ。

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2009年1月22日 (木)

バナナダイエット

バナナダイエットが年末に流行り、一時期、店先からバナナがなくなってしまったようですが、今週の週刊朝日を見ると、森公美子さんは大リバウンドしてしまったらしいですね(笑)。

実は、これは医学的にもとても理にかなったことなのです。

この種のカロリー摂取を減らすタイプのダイエットは、(媒体がバナナでもリンゴでもよいのですが)今までも数多くのものが登場しては消えました。

このようにカロリー摂取を減らすと、体内は一時的に飢餓状態になります。

人間の体は飽食に対する準備/対策より、飢餓に対する準備/対策の方が何重にも厳重なシステムとなって組み込まれています。

身体が“飢餓状態”に陥ると、まず最初に最も大切な器官=脳を守るためのシステムが作動します。脳で使用できる唯一の栄養素である「糖」を体の中から作りだす、「糖新生」というシステムが動き始めるのです。

「糖新生」というシステムにより最初にターゲットにされるのは、「筋肉組織」です。

生体は筋肉組織を分解し、そこに蓄積されていた「グリコーゲン」から糖を作ろうとするのです。

この作業は、脳が「もう十分糖が行き届いた」という信号を送るまで、続きます。

作業工程の中で体重は一度減少します。が、その減少のほとんどが、筋肉組織の分解による筋肉量の低下であることを忘れてはいけません。

筋肉組織が何故ダイエットを考えるときに重要なのか?

理由は、これが体を燃やす、いわば代謝を上げるためには最も効率の良い組織であるからです。

カロリーを減らすことによるダイエットは、体の代謝を上げているはずの筋肉組織を減らしてしまう。

代謝が下がるとどうなるでしょう?

代謝が下がるということは、エネルギーを消費しづらい身体になってしまった、ということを意味します。

エネルギーを消費できませんから、今までと同じ量の食事を食べても太ってしまう、ということになるのです。

この時に太る組織が筋肉組織であればいいのですが、そううまくはいきません。太る組織はそのほどんどが「脂肪組織」です。

体重が元に戻ったときには、体重計の数値は変わりませんが、それまであった筋肉が、脂肪に入れ替わってしまっているので、当然のことながら、基礎代謝はさらに落ちていくことになります。

リバウンドしてしまうのは当たり前なのです。

では、どうすればリバウンドしないで体重を減らせるのか???

適度に筋肉をつけながら、もしくは筋肉量を減らさないようにしながら体重を減らしてゆくしかないのです。

その方策についてはまた明日のブログで書きますね。

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続きを読む "バナナダイエット"

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2009年1月20日 (火)

内蔵脂肪と皮下脂肪

クリニックFのメニューの中で、「常連さん」に人気のある隠れメニューがあります。

それは、痩身メニューです。

30分~1時間で、お腹の脂肪を減らすのに効果のある機器があるため、忙しいビジネスマンの方や女性の患者さんが、仕事の合間やレーザーのついでに施術をされていきます。この痩身メニューは、レーザーの施術を受けながら同時に出来るので、多忙な方にとっても一石二鳥で便利、というわけです。

「AC Body」と、僕はその施術を呼んでいます。脂肪細胞は、医学用語で“Adipo Cyte”と呼ぶので、その頭文字をとっているわけなのです。良い名前だと思うんだけどなぁ・・・。どうでしょう?

そういえば、最近メタボリックシンドロームの害が言われていますが、皮下脂肪に比べて内蔵脂肪の方が悪だと言われています。これはなぜだかご存知ですか?

解明されていないことも多いのですが、内蔵脂肪は皮下脂肪に比べて脂肪合成や脂肪分解も活発で、多少の体重変化でも遊離脂肪酸が血中に遊離しやすいのです。

01 内蔵の脂肪組織から遊離された遊離脂肪酸は、そのまま門脈を介して肝臓に流れ込みます。

さらに脂肪細胞から大量がアディボサイトカインと呼ばれるホルモンが肝臓に流れると、インスリン抵抗性を起こして糖尿病の基礎の病態を作るのです。

同じ脂肪組織でも、内蔵脂肪が悪とされるのはそんな理由があるのです。

また、最近注目されている生化学的血液検査にレプチンというものがあります。レプチンは、アディボネクチンと同様に脂肪細胞から分泌されるアディポサイトカインの一つなのですが、皮下脂肪からより分泌されるという性質があります。

女性は男性に比べて皮下脂肪が多いので、女性の場合、BMIとレプチンの値がよく相関します。そういったことでも男女の性差はあるのです。

不思議ですね。

効果的なダイエットの方法として、食生活の改善と運動が挙げられるかと思いますが、アンチエイジングに携わる医師の視点から言うと、運動については

「どんな運動を」

「どういったタイミングで」

「どれくらい身体に負荷をかけて行うか」

これを慎重に考える必要があります。

運動の内容によっては、活性酸素を大量に増やし、それが皮膚を含めた身体の老化につながる可能性があるからです。プロアスリートが、現役引退後何年かして年齢よりずっと老けてみえることがあります。それはこうした理由もあるのです。

食事についても同じことが言えます。

「痩せる」=体重を減らすことだけに焦点を当て食生活を組み立てるよりは、「糖化」を防ぐための献立を考える方が、結果的に体重も落ちますし、エイジングも最小限に抑えることができます。もちろん成人病を未然に防ぐことにも役立ちます。

しかし、この「糖化」について、僕はたいして偉そうなことは語れないのです・・・。糖度の高い魅惑的な液体の誘惑と、毎晩戦っている酒飲みですから(苦笑)。

世界の最新レーザー情報 はこちらから 

クリニックF http://clinic-f.com/

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2008年5月16日 (金)

ダイエット専科

001_080516_2 クリニックFにアメリカ製の新しいサプリメントが入荷しました。 

超吸収型 ダイエットサプリメント

DIET EXPERTS 453ml 21,000

タブレットやカプセルでサプリメントを摂っても、実はその20%しか身体に吸収されないことを御存知ですか? アンチエイジングブームに乗って、かなりの金額を月々のサプリメント代に使っている方も多いようですが、

「毎朝何粒も飲むのは大変だし、しかもその20%しか吸収されないんじゃお金ももったいない。良いのがあったらクリニックで仕入れてもらえないか?」

と患者さんからよく言われていました。

そこで、サプリメントに含まれるすべての成分を身体に届けるために、液体状で、且つダイエットにもアンチエイジングにも美肌にも効果のある成分が、ぎっしりひとつに濃縮されたものがないか、探し求めてきました。

なぜなら固形状のサプリメントが吸収率20%に対し、液体状のものであれば、最大で98%まで身体に浸透することができるからです。

昨日からクリニックで紹介できることになった「DIET EXPERTS」は、実に124種類もの栄養素と機能性成分が盛り込まれた、医師の視点から見ても理想的な高吸収液体状サプリメントです。

1日わずか15ccで、美容と健康を維持するために必要な栄養素を確保することが出来ます。

最近疲れが顔に出やすい方、メイクのノリが良くない方、体力や記憶力の低下を感じられている方、倦怠感や不眠などに悩まれている方にもオススメですよ。

一応内容成分を書き出しておきますね。

内容成分一覧

  • ビタミン・・・ βカロテン、ビタミンB群、CDEK、葉酸、コリン、ビオチンなど14種類

  • ミネラル・・・カルシウム、銅、ヨード、鉄、マグネシウム、リン、カリウム、セレン、亜鉛など11種類

  • アミノ酸・・・アラニン、アルギニン、グルタミン酸、グリシン、システイン、ロイシン、セリン、チロシンなど17種類

  • 脂肪酸/オイル・・・リノレン酸、γリノレン酸、αリノレン酸、パルミチン酸、オレイン酸、月見草オイルなど8種類

  • 機能性成分・・・ヒアルロン酸、CoQ10αリポ酸、朝鮮人参、マリーゴールド、カテキン、リコピン、ルテイン、βグルカンなど20種類

  • ベリーエキス・・・エルダーベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、ストロベリー、ラズベリー、クランベリー、ワイルドベリーの7種類

  • 果物/野菜エキス・・・バナナ、トマト、キウイ、桃、マスカット、マンゴー、パイナップル、ライム、アロエ、赤ピーマン、たまねぎ、サツマイモ、ほうれん草、にんにく、オリーブ葉、ペパーミント、リコリス、人参など47種類

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2008年2月12日 (火)

NIKE+

Itshoes NIKE+って知っていましたか?

シューズの内部に取り付けるセンサーと、iPodに取り付けるレシーバーを使うことで、ランニングやエクササイズなどの記録をiPod nanoに保存する機械です。

日々の走行距離や、平均速度を保存するばかりか、PCにつないで世界のランナーとの競争もできる。

画期的だと思いませんか?

昨年9月にアメリカの学会に行った時に、この商品に出会い、とても欲しいと思っていたのですが、まだ日本版が出ていないので購入できなかったのです。昨日偶然ナイキショップに行き、10月28日から日本でも販売されていたのを知って、靴と一緒に早速買ってしまいました。

僕は実際にこれで走るかどうか、まだわかりませんが…でも履き心地はとても快適ですよ。

そうそう、このNIKE+のWEBは米国でも賞をとるほどの名WEBで、実はクリニックFにいらしてくださるNY在住の患者さんが、このWEB制作チームにいたそうなのです。お聞きしてすごく驚きました。

センスの良いWEBなので、よろしかったらこちらもご覧ください。

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2008年1月17日 (木)

皮下脂肪に効くオイル

Sciensight 以前にブログでも紹介した部分痩せのジェル「パーツスリム」ですが、これがクリニックの患者さんの中でも、かなり好評です。

お腹周りに一ヶ月間塗ってもらった時の治験データを再度評価しているのですが、お腹周りの皮下脂肪減少率が平均で10%もあることがわかりました。

また、使用前後で体重が1kg増えているのにもかかわらず、逆にウエストが7cmも減っていた40代女性もいて、これだけ聞くと部分痩せの効果は、メソセラピー以上なのでは?と思ってしまいますよね。

クリニックFの患者さんには、痩せる為に針を使ったりサプリメントや薬を飲むことにどうしても抵抗がある・・・という方が少なくないので、そういうときにはこちらを御紹介させて頂くようにしています。

冬の間はどうしても脂肪を蓄えようと体がしてしまいますから、ライフスタイルやその方の哲学にあった痩身方法があると助かりますよね。

僕も寒いとついお酒が進んでしまうので、自分の皮下脂肪対策に塗ってみようかな、と思案中です(笑)。患者さんのために物を作ったり研究したりするのは好きなんですけど、自分のことになると不精なんですよね(苦笑)。

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2007年12月28日 (金)

部分痩せできるボディオイル?

Part_slim 痩身やボデイメイキングのご相談をよく受けます。特に最近多いのは部分痩せに関するご相談です。食事を減らして体重を落とすと、本来落ちてほしくない部分の脂肪も落ちてしまいますよね。

患者さんが希望する部分痩せのために、メソセラピーやアクシダームなどの機器を導入してきましたが、ひとつ面白い商材を見つけ、クリニックFでごく親しい方に試していただいたところ大変好評だったものをひとつご紹介させていただきます。

ScienSight 「Parts Slim」というボディオイルです。

メソセラピーで部分痩せをするときに、脂肪組織から脂肪酸を出すために「フォスファジチルコリン」を。さらに血中にでた脂肪酸を、ミトコンドリアなどの燃焼系に回すために「カルニチン」を薬剤に混ぜて注射して部分痩せを実現させてきたのですが、確かに効果はあるのですが、5~10回も注射をしなければならず、患者さんの負担を考えるとどうかなと思うことがありました。

6 このオイルは、特殊な技術で部分痩せのために必要な、これらの分子量の大きな物質を、エマルジョンという状態にして注射や機械の力ではなく皮下に取り込む工夫がされています。

自分でも1月間、実験してみましたが、おなかの肉が柔らかくなり、ベルトの穴の位置が一つ変わりました。100ml 18900円です。ご希望の方にはクリニックで販売させていただきます。

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2007年10月21日 (日)

日本肥満学会

Photo昨日は 千代田区の都市センターホテルで行なわれた日本肥満学会で、発表をしてきました。メタボリックsyndrome  で悩む男性1004人を実際に痩せさせたデータを統計解析したものが、学会の演題に通過したのです。

人類がこの地球上に存在してから100万年以上経過していると言われていますが、今まで人体は、圧倒的に飢餓に対しての対応が必要でしたし、飢餓の対応しかしてきませんでした。DNAには、飢餓に対する対応策はとても多く書き込まれています。

たとえば血糖値。

血液中の血糖値が下がってしまうと、三大栄養素の中で糖しか利用できない脳の活動が低下します。脳は最も大切な臓器の1つですから、生体は飢餓によって血糖値が下がると、筋肉内のグリコーゲンなどを分解し、血糖値を維持するように調整します。ですから、血糖を上げるホルモンは、グルカゴン、アドレナリン、コーチゾール、脳下垂体の成長ホルモンなど、様々なものがあります。1経路が壊れても、他の経路で補えるようになっているのです。

反対に、飽食に対する防備策はDNAレベルではあまり無く、ちなみに血糖を下げるホルモンはインシュリンしかありません。この経路が何らかの状況で破壊されてしまったら、その生体は注射してインシュリンを補うしかないわけです。

肥満=飽食に対する対応は、実は人類が食物に対して安定供給を出来るようになった1950年代からわずか50年程度で持ち上がってきた、100万年の人類史上、全く初めての脅威なのです。

僕の専門のレーザーの分野では、NEXT FRACTIONAL の市場として、痩身のためのレーザー機器が研究されています。レーザー先進国のアメリカでは、肥満は社会問題になっているのです。今年の8月にニューヨーク州で開催された学会のコントロバーシでも、痩せのためのレーザーの演題が多くありました。いまだ研究・開発レベルですが、2008年には、本当に効果がある痩身のためのレーザーがおそらく市場に出てくると思います。

楽しみですね。

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2007年7月 2日 (月)

ダイエットでゆるんだ肌をどうするか?

先週いらした患者さんで、

「先月、一気に10Kg近いダイエットに成功したが、その後に肌がしわしわになってしまい、ダイエット前よりも老けた顔になってしまった」

とおっしゃっていた方がいました。

10kg!! そんなすごいダイエットに成功するなんて、意思の強い人だなぁとまずは感心してしまいました。

確かに急激なダイエットをすると、皮下の脂肪組織が急激に減ることにより、相対して伸びてしまった皮膚は縮むことができないため、結果的に皮膚が余って垂れ下がってしまうという現象が起きます。しぼんだ風船のようになってしまうんですね。

この「皮膚が余ってしまう」という現象は、脂肪吸引で痩せた後にも必ず起こるのですが、「美肌」の見地で考えるとかなり深刻な問題のように思います。

こういった患者さんには、ゆるんだ肌を縮める効果のあるレーザーやRF機器を当てることが可能です。クリニックFにある機種でしたら、サーマクール、タイタン、リファームSTなどになります。

Thamage_nxt サーマクールは今まで何度もこのブログ(たるみを引き上げる「秘策」 、首のしわに効くレーザーサーマクールのボディへの応用セッション )に登場していますが、やはりリフティングや皮膚を縮めるための機器としては最高の力を発揮すると思います。値段が高く、痛みがあるのが弱点ですが、4-6ヵ月後の肌の改善度は一番効率がよいといえます。米国の学会での評価も、いまだ一番よいのです。ここには提示できないのですが、クリニックに“奇跡”とも言える効果の写真がありますので、ご要望の方にはお見せしているんですよ。

Espasa タイタンは1.5-2ヶ月に一度ぐらい照射するのがもっとも効果的だと思います。痛みをまったく感じないですし、効果も持続度もよいといえます。サーマクールのアンカリングメソッド法を提示したルイス=エスパーザ医師(写真)は最近はすっかりタイタンのファンになってしまい、諸国でタイタンの講演を行っています。

リファームSTは、e-lightや、その上位機種でもある e-maxなどに取り付けられるのですが、短期間の効果はもっとも良いといえます。クリニックFでは最近最もリピート率の高いレーザーであるといえます。

こうした「スキンタイトニング」や「リフトアップ」の機器は、それを使って「料理する」技術者の腕によって、まったく効果が異なることでも知られています。同じブランドの包丁を持っても、料理人の腕によってまったく違う料理が出来上がってしまうように、レーザーもその使いこなし方で結果がまったく異なってしまうのです。

最初に出てきた患者さんは、最終的にはリファームSTをを選択してゆきましたよ。照射後すぐに違いが誰の目にも歴然とするので、“こんなにすぐ結果が出るんですね~!!”と喜んでいただけました。うれしかったです。

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2007年6月17日 (日)

妊娠線に効くレーザー

Photo 「妊娠線」が気になる、どうにかなりませんか? という患者さんがクリニックに来ることがあります。妊娠線とは急速な体重増加または骨格の成長に起因する皮膚のストレッチマーク(皮膚割れ線、皮膚萎縮線と同等)のことで、皮膚に「ひび割れ」のように入ってしまう線のことを言います。真皮までの断裂がほとんどなので、皮膚科学的にもこれを改善するのはなかなか難しいのです。化粧品ではまずムリでしょうし、医療現場で出来ることも今まではあまりありませんでした。

以前に韓国でメソセラピーを使用して妊娠線を改善しているクリニックがあり、見学したことがあります。MTSという針を併用する療法で、血はだらだら流れ、そのあまりの痛みを伴う治療に、もしも効果があるとしても、これは日本人には到底受け入れられないだろうなと思いました。

Photo_2 僕の専門であるレーザーでも今まで妊娠線に効果のあるものはなかなか見当たらなかったのですが、実は最近、最新のレーザーと既存のレーザーを組み合わせることで、妊娠線の改善が見られる可能性があるという論文が出てきました。論文に出てくるレーザーは偶然にもどちらもクリニックFにあるレーザーでした。早速患者さんに施術したところ、結果は思いがけず良かったですよ。患者さんも喜んでいました。

化粧品では改善しきれないしわやたるみなど、真皮層に届く症状にレーザーは威力を発揮します。最近では、上記のようにひとつではなくふたつのレーザー/光治療器を組み合わせることによって驚くような改善が見られるケースも増えてきました。ふたつのレーザーを組み合わせる場合には、パワー設定や打ち方などにちょっとしたコツが必要となってきます。そのコツがあるかないかで、結果がまったく変わってくるのですね。オーロラとポラリスを組み合わせたギャラクシーが良い例です。今度はしわやたるみについて書いていきましょう。

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2006年10月27日 (金)

メソフラックス

2   イタリアの医療器専門メーカーのプロモイタリアが、メソセラピーの最新機器を持ってきました。僕は去年のパリの美容アンチエイジング学会でメソセラピーのサーティフィケートを取ったのですが、メソは奥深いのです。この機械はメソフラックスと言うのですが、二酸化炭素を注入し、体の気になる部分を痩せさせる「ルボキシセラピー」と、メソセラピーを行うための「メソガン」を合わせた、世界初の複合機なのです。

プロモイタリアの製作者は、昨年にはこの機械が完成すると言っていたのですが、ようやく販売するまでにこぎつけたのです。早速使用してみましたが、結構使いやすいですよ。

メソセラピーについては11月の11日に講義を頼まれています。昨年ナポリでメソセラピーを習ったドクターバニーニが来日します。ほぼ一年ぶりの再会です。楽しみです。

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2006年6月25日 (日)

ダイエットの最新情報

Fi945_0e Zone ダイエットという米国で考案されたダイエット法を知っていますか? 

米国の生化学博士のDr. Barry Searsによって開発された方法で、食事をタンパク質40%、脂肪30%、炭水化物30%という割合に食事のバランスを変えることで、インシュリンの量を調節するホルモンが分泌され、脂肪細胞を放出して体脂肪を減らしていくと言うダイエットなのです。

ゾーン式ダイエットが、他の低インシュリンダイエットともっとも違う点は、体内に飢餓状態を感じさせないように細心の注意を払うことなのです。

通常の食事の約三分の一ぐらいの低カロリー(800-1200カロリー)食をベースにするのは通常のダイエットと変わらないのですが、おなかがすいたらダイエットバーと呼ばれる100キロカロリー程度のタンパク質40%、脂肪30%、炭水化物30%で作られたカロリーメイトのようなものを食べてよいのです。

つまり、通常50-60%摂取するはずの糖質(炭水化物)を食事で減らし、同時に飢餓状態を防ぐことによって、インスリンの急激な上昇と下降を抑え、糖質(炭水化物)が必要以上に吸収されないようにして、肥満を防ぐという方法です。

飢餓状態が続いて糖質不足になると、グルカゴンの分泌量が増大しますので、ケトーシスなどの異常代謝状況を回避することが出来ます。さらに、他のダイエットと比べて、内臓脂肪の減少率が高いのは、魅力的だと思いました。

このダイエット法は炭水化物の摂取を減らす一方で、脂質やたんぱく質は体重が増えない限り好きなだけ食べられるアトキンス式ダイエットと並び、低炭水化物ダイエットとして世界では広く実践されているのです。ところがこのゾーン式ダイエットは、米国、欧州で知名度が高いのにも関わらず、日本では代理店がないため、あまり知られていないものでした。

実は20日火曜日に、バリー・シアーズ博士が来日し、ニューオータニでこのZONEダイエットについて講演したのです。開催者の一人が僕の知り合いだったので、講演後、クリニックにも訪問してもらいました。写真をとる時間はなかったのですが、ものすごい腰が低い人なので驚きました。そして、握手した時に気付いたのですが、とても背の高い人でしたね。もしかしたら2mあるかも。

ちょうど良かったので、講演の内容で理解を深めるために二つ質問させてもらいました。的確な答が返ってきましたよ。PRがきちんとすれば、日本でも、ものすごくブレイクするかもしれません。

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2006年3月31日 (金)

イタリアからの来客

Fi612_0e プロモイタリアという美容医療の製品を作っている企業がイタリアにあります。担当者が来日したので、プロモイタリアの作成した新しい機械のプロトタイプをクリニックで見せてもらいました。


メソセラピーは、ヨーロッパではケミカルピーリング、レーザー、注入療法と並ぶ、美容市場の四大巨頭の1つです。日本では痩せの注射として有名になりました。この施術は、脂肪分解効果と、血管拡張作用のあるカルボキシセラピー(炭酸ガス療法)を併用すると効果が上がることから、併用療法を選びたい医師が多かったのです。しかしながら、どちらも針を使用するということで、患者さんの負担を考えると、なかなか併用が出来ませんでした。

 この新しい機械は、メソセラピーとカルボキシセラピーを1つの針で行う事の出来るという、部分痩せを痩せたいという画期的なものなのです。製品化をされたら購入しようかな??

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2006年3月30日 (木)

針を使わないメソセラピー

メソセラピーMesotherapyという言葉をご存知ですか?


約5年前に、日本に初めてこの療法が輸入されたときは、「注射だけで痩せられる最新の痩身技術」という印象が強かったため、やせの注射??と思われる方も多いとおもいますが、実は半世紀ほどの長い歴史を持つ、治療部位に直接、有効成分を少量ずつ注入する治療法の総称でもあります。実はこのセラピーの最大の欠点は、針を使わなければならないという点でした。顔やおなかに何度も針を刺すと言うのは、ちょっと抵抗ありますよね。


先だってイタリアで、針を使わずにメソセラピーに有効な成分を体内に注入するという療法が開発されました。今回クリニックFではこの療法をいち早く採用し、針を使わないメソセラピー療法なるものを治療の一環として始めることにしました。


クリニックFで現在、治療可能なメソセラピーは、
1.部分痩せを行うフォスファジチルコリンを高濃度に使用した『セルフォーム』。
2.顔の老化を防止するためにヒアルロン酸とアミノ酸・ビタミンをスペシャルミックスしたフェイシャル専用の『ビタジェル』。この薬剤は、小じわの軽減、肌のキメ・光老化肌・クスミ・タルミ・乾燥肌の改善に効果的な活性美容液カクテルです。効果的は化粧品は、より浸透度の高い抗酸化剤である新型ビタミンCを作ることに集中してきましたが、肌を作り上げるヒドロキシプロリンや、アルギニンなどのアミノ酸や、ビタミンを直接注入できるのは、画期的な発想で、大きなメリットと言えます。
3.パイヤエキス・メロンエキス・リポ酸・N-アセチルシステインを配合した、即効性のあるボディ用たるみケアには『トニック』が有効です。この薬剤は、ボディを中心に、老化肌改善・皮膚の引き締め・ストレッチマークを軽減お肌にハリと輝きを与えます。
4.表皮下に直接コラーゲンをメソセラピーにより導入する『ダイレクトコラーゲン』療法
これらの薬剤は、合計6回程度治療を続ける必要がありますが、針を使わずにほぼ同等な治療を行うことが出来るのは福音でもあります。ご興味がありましたら、クリニックにご連絡ください。

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