カテゴリー「国際学会 日本編」の25件の記事

2009年4月20日 (月)

ルートロニック社 ユーザーズミーティング講演

3月・4月は学会シーズンということもあって、国内外の出張が続きます。

すこし遅れてしまいましたが、先月丸の内で開催されたイベントについてのお話をさせていただきたいと思います。

001東京丸の内の丸ビルで開催された、ルートロニック社のユーザーズミーティングに講師として呼んでいただき、アブレイティブ・フラクショナル・CO2レーザーであるeCO2(エコツー)照射の実演をしてきました。

002 ルートロニック社(元マックスエンジニアリング社)は、このブログでもおなじみですが、おさらいすると韓国系アメリカ人で、レーザー技術者であったファン・ヘイリャン社長が1997年にソウルに設立した会社です。

日本では2002年にデビューしたSpectraVRMというQスイッチNd:ヤグレーザーを、国内最大のレーザー輸入会社の株式会社JMECが輸入し始めたことによって認知度が高まりました。

当時、特にこのSpectraVRMという機器と、黒い炭の粒子を利用した「カーボンローション」を使用する、レーザーピーリングの一種である「マックスピール」という施術方法は、毛穴治療に効果があるとして、女性雑誌を含め一世を風靡しました。

当時治療することがほぼ不可能だと思われていた毛穴治療に対して生まれた「マックスピール」ですが、VRM2、VRM3と機器が進化するたびに「マックスピール2」、「マックスピール3」と名前を変えてきました。 

治療機器は、1年の単位でも、常に進化します。2009年現在、「マックスピール」を「毛穴治療」に使用するクリニックはレーザークリニックとしてはあまりに時代遅れで、さすがにないと思いますが、毛穴治療に関して圧倒的に良い効果が望める「フラクセル」が2004年に登場するまでは、海外でも毛穴治療には「マックスピール」が主流でした。

僕のレーザー分野における初めての海外講演も、学会発表も、さらに論文も、この「マックスピール」についてでしたので、非常に思い入れのある機器なのです。

*********************

004 ルートロニック社は、その後NAFLR(non ablative fractional laser resurfacing) のモザイクと、AFLR(ablative fractional laser resurfacing)のeCO2(エコツー)と、二つのフラクショナルレーザー機器を販売し、毛穴治療やニキビ跡の治療に効果を上げています。

今回僕のワークショップは最後だったので、ヘイリャン社長と隣に並んで座り、すべての講演を聴きながら、近況を報告したり、演題についてコメントしあいました。

休み時間にスピーカーの先生方とも世間話をしたのですが、ほんの10年前までは、アンチエイジング分野でのレーザーと言えば、単にシミなどの「色素的老化」を治療する機器でしかありませんでした。

その際に注目しなければならなかったレーザーのパラメーターは、メラニン(茶)や、ヘモグロビン(赤)に吸収される効率(=波長・wavelength)のみが、議論の主題となっていたのです。

しかしながら、2003年のサーマクールの登場で、コラーゲンやエラスチンを増殖させる事によるシワやたるみなどの「形態的老化」に対する治療が可能になり、

2004年のフラクセルの登場で、毛穴やニキビ跡のような「感触的老化」に対する治療(肌の入れ替え・リサーフェシング)が可能になった。

そこで、現在注目しなければならないレーザーのパラメーターは、色素に関連する「波長」よりも、レーザー照射における熱放散に関わる「パルス幅(pulse dulation)」に変わってきたと言えるのです。

レーザーを照射する上で、このパルス幅(パルス・デュレーション)の選択ミスをすると、組織に必要以上の熱放出がおこり、特に熱に弱い表皮はあっという間に火傷になります。レーザーを使用する医師として、最も注意を払わなければならないパラメーターと言えるのです。

001_2このフラクショナル・リサーフェシング・レーザーを比較する図は今月の米国レーザー医学会学会誌からの出典です。

図をクリックして大きくしていただければわかるのですが、現在販売されているフラクショナル・レーザー機器だけでも、実際施術をしてみると、性能にこれだけの違いがあるのです。

我々医師が、患者さんの症状をもとに、製品と用途を選ばなければならないということですね。

017 今回僕が講演したeCO2(エコツー)は、レーザー出力のワットとジュールを独立して調節する事ができます。

通常では細かい設定が難しい、このパルス幅(パルス・デュレーション)のレーザー・パラメーターの調節ができるということなのです。

023 このニキビ跡や毛穴、さらには皮膚の瘢痕の様な傷治療のためのレーザー治療機器であるeCO2(エコツー)に関しては、パルス・デュレーションの調節がまさに胆ですので、僕は今回のワークショップではその説明を詳しくさせていただいたつもりです。

同じジュールの施術では、ワットが高い方がパルス幅が短くなるのです。

実際のレーザーの照射の話ですが、僕は利き腕が右手なので、レーザー治療を始めた頃は、器用な右手を使って全顔を照射をしていました。

でも、ここ数年はレーザーを照射するときは両手を使うようにしています。

左側の顔の照射の時は左の手を使い、

右側の照射の時は右の手を使う。

持ちかえて照射をするようにしています。

その方が真の意味で、左右対称にシンメトリックな照射ができるのです。

019 このように肌の反応を見ながら、慎重にレーザーを照射してゆきます。

020 eCO2(エコツー)は、「素人」が手をだすと文字通り「火傷します」が、

「玄人」が使うと「本当に治療効果の高い素晴らしい治療器」になるわけです。

025 使用法は経験が必要なのですが、現状の日本市場では、エコツーは数日間のダウンタイムがあるとはいえ、ニキビ跡や毛穴に対する治療器として、最も効果的な治療器の一つである事は断言できます。

022 照射後に肌をチェックして、レーザー施術終了です。

なんだか自分でレーザーを照射している写真を見てみると、ピアノを弾いている様な手つきですね。自分では今まで全く気づきませんでした(笑)。

このワークショップの後に開催されたユーザ-ズミーティング後の会食も、馴染みの国内外の招待講演者の先生方とも歓談でき、非常に楽しい会になりました。

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2009年3月17日 (火)

瀬戸内の海の幸

講演後に、赤池先生ご夫妻に、美味しい海の幸を御馳走になりました。

029おいしいお酒を手に入れてくださったとおっしゃっていたのですが、

まず出てきたのがなんとこの本格芋焼酎「森伊蔵」しかもそのプレミアムバージョン

「森伊蔵 極上の一滴」

だったのです!!!

これには酒好きの僕もびっくり。

東京ではまず手に入らないプレミアム焼酎です。

初めて飲ませていただきましたが、甘い香りとまろやかな味わいにやられてしまいました。

031 皆で味わいながら飲んでいると、もう一本あったのです。

なんと次に出てきたのはこれ。

あの幻の焼酎「魔王」です。

この焼酎もめったに手に入らないのです。

032 しかもお店で出てくるものは、瀬戸内の海の幸である美味しいものばかり。

本当においしい焼酎をロックで沢山いただき、酒好きの僕としては珍しく、夜10時には撃沈してしまいました。

赤池先生、また関係者の皆様。

本当にありがとうございました。

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2009年3月16日 (月)

徳島出張

生まれて初めて徳島県に行きました。

徳島の赤池瞳先生率いる赤池クリニックグループで開催された、講演会に呼んでいただいたのです。

004 僕にとって徳島といえば

「阿波踊り」

「鳴門海峡のうずしお」

そして僕が漫画「小早川伸樹の恋」連載のときに、医療監修をさせていただいた、柴門ふみさんの出身地。

ただ実際空港でこの阿波踊りのブロンズ像を見た時は、ちょっとびっくりしました(笑)。

そういえば、羽田発徳島空港行きの同じ便に、プロレスの蝶野正洋さんが乗っていて、徳島空港で人だかりになっていました。迫力ありましたよ。

017 会場は徳島駅に接する「ホテル・クレメント」

赤池瞳先生の経営されるクリニックもまさに駅前のビル。そしてこの「ホテル・クレメント」には赤池グループのエステティックサロンもあるのだそうです。

014 ホテルの一室から見た光景はこんな感じ。

右手には、松嶋菜々子さん主演の映画で話題になった「眉山」もよく見えます。

そういえば、僕はこの映画、海外の学会に行く時に機内で見たのでした。もうひとつ徳島との接点がありましたね。

001講演会場はこんな感じでした。

012 僕の講演は、

「肌の老化の仕組みと美肌レーザーの歴史~世界の最新技術でここまできれいになれる~」

というもの。

講演の演題そのまま、肌の老化の仕組みと、美肌のレーザー機器の歴史の話をさせていただきました。

010 僕は通常同業者=ドクターに対して講演することが多いので、難しいスライドが多かったと思うのですが、皆さんとても熱心に聞いて下さって、感激しました。

聞けば、この講演会は今回が5回目。僕のブログにも登場した、エンビロンの創始者デスモンド・フェルナンデス医師や、大阪の葛西形成外科の葛西健一郎先生などが過去にご講演されているとのこと。

あまりのビックネームが並ぶので、僕なんかでよかったんだろうかと恐縮してしまいました。

028 講演が終わった後、赤池クリニックを見学させていただきました。

駅前のビルの中にあるクリニック。

細長い間取りをとても綺麗に使っていらっしゃいました。

027 診察室にはアファーム・マルチプレックスとがありましたよ。

なんでもサイノシュア社によると、この機器は四国四県に一台しかないのだそうです。

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2009年3月 5日 (木)

京都御苑の梅

そのまま歩を進めると、京都御苑が目の前に。

「今の時期は、梅林が綺麗ですよ」

と教えて頂いていたので、寄ってみる事にしました。

Photo

確かに綺麗です。

御存知ない方のために、京都御苑とはどんな場所なのか。その歴史を、環境省のホームページから御紹介させていただきます。

794年(延暦13年)、桓武天皇により定められた平安京の内裏(皇居)は現在の京都御所から約2kmほど西にありました。しかし、度重なる内裏の焼失により、主に摂関家の邸宅を一時的に皇居とする里内裏が置かれるようになり、1227年(安貞元年)の火災以後は、元の位置に内裏が再建されることはありませんでした。

現在の京都御所は、里内裏のひとつであった東洞院土御門殿に由来するもので1331年(元弘元年)、光厳天皇がここで即位されて以来、御所とされたものです。1392年(明徳3年)の南北朝合一によって名実ともに皇居に定まり、明治に至るまでの500年もの間天皇の住まいでした。豊臣秀吉や徳川の時代になると、御所周辺には宮家や公家たちの屋敷が集められ、何度も大火に見舞われながらも明治初期の東京遷都まで、大小200もの屋敷がたちならぶ公家町が形成されていました。

1869年(明治2年)明治天皇の東京遷幸が挙行され、これに伴って、多くの公家達も東京に移住したため、公家町は急速に荒廃していきました。1877年(明治10年)に京都に還幸された明治天皇は、その荒れ果てた様子に深く哀しまれ、京都府に御所保存・旧慣維持の御沙汰が下されました。

この御沙汰をうけ京都府では、直ちに屋敷の撤去、外周石垣土塁工事、苑路工事、樹木植栽等の「大内保存事業」を開始し、1883年(明治16年)に予定を繰り上げて完了しています。1883年(明治16年)9月、御苑の管理が京都府から宮内省に引き継がれた後も整備は続けられ、1915年(大正4年)の大正大礼に際して、建礼門前大通りの拡幅改良等の改修工事が行われ、ほぼ現在の京都御苑の姿が整いました。


1947年(昭和22年)、京都御苑は、同じく皇室苑地であった新宿御苑、皇居外苑とともに、国民公園とすることが閣議決定され、1949年(昭和24年)に厚生省の管理運営のもとに、その由緒ある沿革を尊重し、努めて現状の回復保存を図るとともに、国民庭園として広く国民に開放し利用していくこととなりました。


1971年(昭和46年)7月、環境庁が発足すると、国民公園の管理は自然保護行政とともに厚生省から環境庁(現、環境省)に移り、京都御苑は、従来からの御所の前庭としての景観維持や都市公園的な役割に加え、大都市の中の広大な緑地としての自然環境を保全し、自然とのふれあいを推進していくという新たな役割が重視されるようになってきています。

・・・ということです。

Photo_2

カメラを片手にいらしてる方が何人もいました。013

一度御所も参観申込みをしてみたいと思いながら、まだそれは叶っていません。春の時期に合わせて来ることができたらいいのですが・・・。

012遠く、大文字山が見えました。

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2009年1月13日 (火)

第3回サイノシュアユーザーズミーティング

三連休最後の日。僕は八重洲富士屋ホテルで開催された第3回サイノシュアーユーザーズミーティングに参加させていただきました。

アファーム、エリート、アコレード、シナジー、スマートリポ・・・と、多くのレーザー機器を販売しているサイノシュア社の主催する、年に一度のミーティングです。

日系人のフルモト博士が1991年に設立したことで知られる米国CYNOSURE社。昨年はレーザー業界にとっても厳しい年となったようで、米国の主要レーザー会社=キャンデラ、キュテラ、パロマー、シネロン、サーマージ社・・・などが皆不振にあえぐ中、サイノシュアは最も売上を伸ばした会社となりました。

演者の先生が、サイノシュアの機器をこんな風に例えておられました。

「サイノシュア社のレーザーは、撮影において細かい微調整までが可能な、いわばデジタル一眼レフカメラのようなものだ」

と。

全く以って僕も同感だったので、深く頷いてしまいました。うまい例えですね。

しかし、一眼レフカメラがそうであるように、性能が良くプロ仕様な分、誰もがそれを操れるわけではありません。使用方法を完全にマスターするのは極めて難しい。ユーザーズミーティングで発表されていた先生方のプレゼンを聞いていると、治療法にそれぞれ様々な工夫があって、大変勉強になりました。

そんな中、昨日あった多くの演題の中で、僕が最も面白かったのは、米国サイノシュア社ヴァイスプレジデントであり、現日本サイノシュアの清水賢治社長が話された、

「レーザーの黎明期とレーザー医療の歴史、そしてCynosure,Inc.について」

という、一番最後の演題です。

清水社長は渡米されてもう30年。数々のレーザー会社の興隆を見てこられた人で、今でも世界各国の学会に参加すると、必ずと言っていいほど、清水さんがブースにいらっしゃいます。

なんでも毎年、飛行機で地球を12周以上する方なので、航空会社から表彰されたこともあるのだとか。

028_2 LASERが、まだMASERと呼ばれていた時代 (LASER=Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation の最初のLは、1950年代には Light ではなく、Microwaveだったのです)の話から始まりました。

レーザーの研究は非常にお金がかかり、そんな分野に関わる研究者は当時変人扱いされたのだとか(笑)。

MASERも頭文字のアルファベットをもじって

“Money Acquisition Scheme for Extended Reserch”

とか、

“Means of Acquiring  Support for Expensive Reseerch”

などと呼ばれたのだそうです。

Maiman博士のレーザーに関する論文が1960年8月にNature誌に掲載され、一気に知名度を上げたのですが、この論文はなんとわずか2ヶ月前に、「Phisical Review Letters」という、専門誌としてはNatureやScienceよりずっと“格下”の雑誌でリジェクトされていたものでした。

そんないわば脇役だったレーザー工学だったのですが、現在ではこの分野だけで16人のノーベル賞受賞者がいるとのこと。

現在、レーザー医療で食べさせてもらっている自分としては、感無量でしたね。

時代も時代だったけれど、政治的要因を除けば、日本人の受賞者が数名いてもおかしくなかったとおっしゃっていました。

032_2さらに、レーザー皮膚医療の嚆矢ともいえる、1983年にサイエンス誌に発表されたロックスアンダソン先生とパリッシュ先生の「選択的光融解理論」ですが、

実はこの理論が4年も前の1979年にロックスアンダソン先生の書簡で詳細に述べられていた話(未来が見えていたんですね)などが書簡の写真入りで出てきました。

以前、レーザー分野の歴史について調べようと思ったことがあるのですが、思ったようなまとまった文献がなく、なかなか調べられなかった経験があるので、このお話を聞けただけでも、今回は本当に得をした気分です。

僕がレーザー医療に関わるようになって10年以上たちますが、いくら勉強しても清水さんの知識には到底追いつけないですね(笑)。サイノシュアには日米どちらにも素晴らしい先輩方、優秀な人材が多く、売上高に比例した企業としての勢いを、改めて感じました。

こうした魅力的な方々との出逢いがあり、御指導頂けるのも、このレーザー業界に僕が魅了されている理由のひとつなのです。

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2008年12月 8日 (月)

アンチエイジング歯科学会招待講演

                                    

002週末の日曜日はアンチエイジング歯科学会の主催・米国レーザー歯科学会後援による「Laesr Festival 2008」にお招き頂きました。アンチエイジング歯科学会の会長でいらっしゃる松尾通先生からお声をかけていただき、招待講演の機会を頂いたのです。

会場は新宿NSビル。青空の下、紅葉が綺麗な新宿を歩いて行きました。

007_3東京女子医大の先端生命医科学研究所 石川烈教授による

「光医学が歯科治療を変革する」

という御講演の後

今回、僕が頂いたお題は

「皮膚レーザー治療の現状」

でした。

皮膚レーザーの現状のお話をベースにさせていただいたのですが、事前に松尾先生より御依頼がありましたので、MBAホルダーとして、経営学的観点から現在の医療市場の現状を分析し、新たなマーケットの模索するためには何をすればよいのか、そして我々医師や歯科医師が目指すべき道についてもお話しさせて頂きました。

レーザーが歯科医学に導入されてから、20年の歳月が経過しています。軟部組織の処理からホワイトニングまで、歯科の領域でも様々なレーザー機器が使用されてきているのです。

皮膚や形成、医療経営の学会でお話させて頂く機会はこれまであっても、歯科の学会で講演をさせて頂くのは初めてのことでしたので、事前に歯科の現状をリサーチさせていただきました。ただ僕自身普段からアンチエイジングという“健康な人”を相手に最先端の医療でアプローチしていく現場にいると、歯科技術のニーズが本当に多いことを常々感じてきました。

これから開業や新たなステップを模索しているドクター・医療関係者にとっては、保険診療から一歩踏み出すことができれば、ある意味医科よりも魅力的なマーケットを開拓できるのかなとも思います。

学会懇親会では寺川國秀先生、津田忠政先生、三輪裕二先生、永井茂之先生、青木章先生・・・など、多くの御高名な先生方ともお話させて頂くことができました。

若輩者の僕にこうしたチャンスを与えてくださった関係者の方々に、心からお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

ところで、僕の講演の後、アメリカはヴァージニア州から来日していたドクターが招待講演を行いました。

これはまた明日のブログで…。

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2008年10月28日 (火)

第3回 キュテラ トータルスキンセラピーミーティング

004 週末のもうひとつのイベントは、東京の丸の内で行われた、キュテラ社のユーザーズミーティングの招待講演をさせていただきました。

キュテラ社は米国カルフォルニアにあるレーザー会社で、タイタン、ライムライト、ジェネシス、パールなどの機械を製造販売しています。

シワ、たるみ、シミ、毛穴、ニキビ跡など、ほぼすべての肌の悩みに対して、他者とは差別化された特徴ある機器を製造販売している、魅力的な会社です。

ここの副社長の、ハーバード大学出身の工学博士であるボブ・シャインとは今年だけでもフロリダ、シンガポール、カナダ、パリで顔を合わせました。しょっちゅう海外で出会う面々の一人ですね。

 

011僕がいただいたお題は、

「これからの自由診療クリニックの展開」

というものでした。

ほんの数年前まで、

「医者が経営の話をするなんて、金儲け主義の医者だ」

と言われてしまったのですが、2000年以降、小泉首相が医療改革を始めて国からの医療費への支出を減らして以来、倒産に追い込まれる医療機関も出てきました。

さらに、2005年に行われた新しい医療研修システムにより、大学医局が崩壊し、医師を一気に大学病院に引き上げたことで、地方病院を中心とする医師不足の問題が噴出しました。

008国民の皆さんも、日本の医療に対して不安に感じていると思いますが、我々大多数の医師もまた、日本の医療について不安に思っているのです。

疾病構造が変わるとともに、医療費が上がるのは当然ですが、今のように先端技術が必要な医療が中心となる場合、医療の質を上げるためには、お金が絡みます。

質の高い医療レベルを提供するためには、経営基盤の安定化が必要ですが、その安定化のために、アンチエイジング医療ように、自費診療が行える分野を取り入れたらどうだろうか?という提案をしたつもりです。

006このミーティングに出席されたドクターは167名とか。

活気のある会でしたよ。

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2008年9月14日 (日)

シネロン・バンケット・ディナー

Syneron 土曜日は診療を夕方5時で切り上げて、品川のホテルパシフィック東京で行われた「シネロンバンケットディナー」にお招き頂き、講演をさせて頂きました。

オーロラ、ポラリス、ギャラクシーの販売製造元であるイスラエル、シネロン社のユーザーを集めたディナー付ミーティングで、円卓を囲んで100名以上の先生が講演を聞く・・・というスタイル。

こういうスタイルは初めてだったので、会場に行ってびっくり。結婚披露宴の会場みたいになってました(笑)。

でも、日本でこのようなミーティングを行うのは、今までになかなかないスタイルで、とても画期的だと思いましたね。

さて、講演の内容ですが、今回僕に与えられたテーマは

「e-MAXの有用性と当院における経済効果」。

前半で医療経営管理学一般についてお話をさせて頂いた後、クリニックFでのe-MAXの使用方法をご紹介させて頂きました。

これまで僕も10台以上のシネロンの機器を購入し使ってきましたが、RFと光治療を組み合わせたシネロン社のELOSシステムは、おそらくアジアンスキンに対して最も適した入門用光治療機器ではないかと思っています。

e-MAXは一台の機械で、オーロラSR、リファームST、ポラリスWRA、マトリックスIR・・・など、8種類のアタッチメントを選択することが出来るので、患者さんひとりひとりの肌の状態に合わせたキメ細やかな選択が出来るのです。

肌の老化と一言で言っても、しみ、しわ、テクスチャー、乾燥、たるみ・・・など、さまざまなファクターがあると思いますが、私見で言わせて頂くと、シネロンの機械はこういった肌の老化ファクターに対し、肌自体の平均点を上げ、ポテンシャルを底上げしていくには最も適した治療器であると、診療の現場で実感することが多々あります。

クリニックFでは、まずこの機械を使用して数回治療を行い、肌のポテンシャル=平均点を上げる事を「肌の基礎工事」と呼んでいます。

そして、その基礎工事を終えた後、この機器で対応しきれなかった「肌のさらに深いところにあるしみ」や「毛穴の開き」、「肝斑」、「たるみ」などの症状を、フラクセル2やアファーム、サーマクール、Qスイッチレーザーなどのより強力な機器を使用することで、肌のグレードをより一層高めるといった使い方をしていますが、結果的にこの方法が最もコストをかけずに、効率よく肌を変えてゆく方法なのです。

これは女性だけでなく男性にも大変人気があり、効果も目に見えて表れてくるので、皆さん楽しんで通ってくれています。

Markディナーの後、米国シネロンのマーケティングディレクターで、僕のブログにも頻繁に登場しているマーク・テイガーMDと、ホテルのバーに飲みに行きました。

マークとは今年の4月にフロリダで行われた米国レーザー医学会(ASLMS)以来の再会でした。

今回、シネロンスタッフには、今年の11月にイスラエルのシネロン本社を訪問してほしいというありがたい申し出を頂きました。

実現したら、またイスラエル訪問記をこのブログでご紹介しますね。

明日は(もう今日ですが)早朝に成田に行き、NYに出張です。世界最先端の、良い情報を仕入れてきますね。

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2008年9月 1日 (月)

日本美容皮膚科学会

日曜日は、朝5時半に家を出て羽田空港に向かいました。

大阪で行われた日本美容皮膚科学会に日帰りで参加してきたのです。

7時の羽田発の飛行機に乗り込むと、そのまま熟睡です。

「伊丹空港につきます」

というアナウンスで目が覚め、窓の外に視線を写すと眼下に大阪城が見えます。

001_2

思わず写真に撮ってしまいました。

004会場は大阪のリーガロイヤルホテル。この学会、今回で26回目であるということですが、毎年どんどん規模が大きくなりますね。

今回の出張は二つの目的がありました。

一つは昨年から共同研究を続けている「フラーレン」という物質に関する報告です。

007

このフラーレンという抗酸化物質が、レーザー照射前後に肌のダメージを減らし、治療効果を上げることが分かってきたのですが、東京女子医大と慶応大学薬学部、そして三菱商事の研究班との共同研究を行っています。

今年4月の米国レーザー医学会(ASLMS)で発表もしましたし、この9月にパリで行われるヨーロッパ皮膚科学会(EADV)でも演題が採択されており、発表に行く予定なのですが、その中間報告を日本でしたのです。

レーザークリニックでは、レーザー・光治療後その効果を高いレベルで保持する為に、抗酸化作用の強い物質による皮膚の保護がとても重要となります。そのため、レーザーと相性の良い抗酸化剤をいくつか用意しておく必要があるのですが、フラーレンはその中でもパワフル且つ結果が非常に良く、また敏感肌でも安心して使えるため重宝しています。

まだまだ様々な可能性を秘めた物質だと思いますね。

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2008年8月29日 (金)

Diet&Beauty Fair 2008

001先日お台場で行われた Diet& Beauty Fair 2008に行ってきました。僕がコンサルタントをしている企業のご招待もあって、この会には毎年参加しているのですが、海外から知人も多く訪れ、会場ではちょっとした打ち合わせがいくつも行われます。また、新しいエステティックの機器も多く展示されていて、とても興味深いのです。

002今回僕が注目したのは、痩身の機器です。先日も書きましたが、痩身の分野にこれからレーザーも続々と参入が予定されており、クリニックFでもいくつか痩身のメニューを導入の予定でいます。

写真は、左のマイクロ波で体内を温め、吸引器を使ってセルライトを破壊、最後に高周波電流によってプログラムされた運動を、30分間行うことで、特に内臓脂肪を減少しようという機器です。

週二回、16回程度の施術が必要とのことですが、結果を見ると、効果はレーザー機器にも勝るかもしれません。

理論的にも興味深く、さっそく院内での実験に入りたいと思います。

003もうひとつ面白いと思ったのがこれです。

この黄色と青い服を着て、太陽光線の下にいると、紫外線を光触媒作用により変換して黄色ならシワ予防、青色ならニキビ予防になると言うのです。

僕はゴルフが趣味なのですが、これは日焼けに悩む女性ゴルファーにとっては救世主になるかもしれませんよ。

すこし詳しく調べてみますね。

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2008年5月12日 (月)

日本美容外科学会

  昨日はお台場メリディアンホテルにて開催された第94回日本美容外科学会にて、招待講演を行ってきました。027_2_080512_2

米国Cynosure社の依頼で、医療レーザー会の大御所の一人である久保田潤一郎先生座長の元、「フラクショナルレーザー=アファームマルチプレックスの臨床経験」についてでした。

022_2_080512今回の講演枠は1時間もありましたので、米国レーザー学会の専門医として、フラクセルⅡやモザイクを含めた、フラクショナルレーザーの各社の特徴の違いや、適応疾患の違い。さらには今年の4月に発表した米国レーザー学会での内容を含めて講演を行いました。

014_2_080512講演会場は美容外科学会会員のドクターでほぼ満席。

予想以上の人数に、用意されたお弁当もすぐに足りなくなってしまったようですよ。

講演中は会場の熱気がひしひしと伝わります。こんな場所で講演をさせて頂けるなんて大変光栄に思いました。こうした機会を与えてくださった皆様に心から感謝しています。

サイノシュアのブースで記念写真を撮りました。025_080512

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2008年3月26日 (水)

統合医療展2008

  ブログのNY特集で話が前後してしまったのですが、20080326_003 先日パシフィコ横浜で行われた統合医療展2008で講演を頼まれたので、クリニックの外来を昼間4時間だけ閉めて、横浜まで往復してきました。

20080326_005_2 講演の内容は、

「勝てるクリニックのレーザー選択」。

通常の保険診療をしているクリニックに、どのようなレーザーを導入してゆけばその後の成功につながるか、そのポイントを話してきました。

2008_0326_001 統合医療のような学会でレーザー機器の展示は不釣合では?と思ったのですが、会場はかなり広かったのでレーザーを展示しているブースもありました。

006韓国製のフラクショナルレーザー“Sellas”「セラス」などが展示してありました。このレーザーはフラクセルと全く同じ波長である1550nmのエルビウムグラスレーザーを使用している機器です。僕は初めて見ましたので、興味深々でした。

レーザー機器を製作するのは、非常に高度な技術が必要です。アメリカの学会などに出席すると、よく討論されているのですが、特にパワーやパルス幅などは、企業の出している公称値と、実際に販売されているレーザー機器の測定値が大きくずれていることがよくあります。

これらは機械をお借りして、実際に使わないとわかりませんね。

僕が自分のクリニックで購入するレーザーの基準は、機器としての安定性とパワーの再現性です。

現在、クリニックFで採用しているレーザーは、ある意味、世界を旅して自分の目で見て確かめた、信頼性のあるレーザーばかりだと思います。

使う道具が安定していないと、患者さんに効果的な施術をすることができません。

ハイテク機器は「ムラがないこと」がとても大切なんですよね。

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2008年2月 3日 (日)

日本臨床皮膚外科学会

Photo 今日は東海大学形成外科 宮坂准教授のお招きで、新宿文化クイントビルで開催される、日本臨床皮膚外科学会の教育セミナーの講演に呼んで頂いています。

この学会は、学会後に行われる学会認定・専門医試験のための予備セミナーも兼ねており、僕も専門医試験問題を作成し、事前に提出しての講義となります。

僕は医局人事で都立病院に勤めていた3年間に、都立看護学校の講師を兼務していたことがあります。

あの時は講義の後に問題を作ったので、良かったのですが、逆に試験の問題を作成した後に講義をしてしまうと、どうしても講義中に試験問題を意識してしまうのですよね(笑)。

では、これから行ってきます。

しかしすごい雪だな・・・。車、大丈夫だろうか。

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2007年11月 5日 (月)

サイノシュア・ユーザーズ・ミーティング

Photo_2 昨日は八重洲富士屋ホテルで行なわれたCynosureユーザーズミーティングに呼んで頂き、講演をしてきました。

日本医科大学の青木准教授の座長の下、フラクショナルレーザー、アファームについて、シンポジストとして意見を求められました。発表したクリニックによって、照射のパワーがかなり違うことに驚きました。それぞれの医師たちが経験を元に、努力して見つけたパラメーターなのでしょうが、たとえ同じ機械であっても、使用者によって効果や結果が全く違うということなのです。患者さんにとってはさぞかし非常に興味があることだと思います。

007 現在、肌を入れ替え、ニキビ跡や手術痕、リストカットの跡などを解消するフラクショナル・リサーフェシングの機器として、アファーム、フラクセルⅡ、スターラックス1540、ピクセル2940が日本で販売されていますが、どの機種が良いのか迷っているドクターが多いようです。どの機種も一長一短ですが、やはり本命はアファーム・マルチプレックスとフラクセルⅡだと思います。

アファームは、深達度は浅いですが、照射野全体に熱刺激効果が入ります。マルチプレックスで使用する1320nmの波長によるタイトニングも含めて、浅い瘢には非常に効果が高い点が秀逸です。対するフラクセルⅡは逆に照射部位以外の表層に刺激をほとんど与えないことで、皮膚の復帰を早めます。アファームよりも深い部分まで治療が可能であるということが強みです。

クリニックFで、どちらの機種も使わせていただいていますが、こと、肌の若返りやニキビ跡治療に関しては、二つの機種の併用療法に勝るものはないですね。現在、日本ではクリニックF以外に、二つの施術を一度に出来る場所はないので、こればかりは自信を持ってお勧めできると思いました。

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2007年10月21日 (日)

日本肥満学会

Photo昨日は 千代田区の都市センターホテルで行なわれた日本肥満学会で、発表をしてきました。メタボリックsyndrome  で悩む男性1004人を実際に痩せさせたデータを統計解析したものが、学会の演題に通過したのです。

人類がこの地球上に存在してから100万年以上経過していると言われていますが、今まで人体は、圧倒的に飢餓に対しての対応が必要でしたし、飢餓の対応しかしてきませんでした。DNAには、飢餓に対する対応策はとても多く書き込まれています。

たとえば血糖値。

血液中の血糖値が下がってしまうと、三大栄養素の中で糖しか利用できない脳の活動が低下します。脳は最も大切な臓器の1つですから、生体は飢餓によって血糖値が下がると、筋肉内のグリコーゲンなどを分解し、血糖値を維持するように調整します。ですから、血糖を上げるホルモンは、グルカゴン、アドレナリン、コーチゾール、脳下垂体の成長ホルモンなど、様々なものがあります。1経路が壊れても、他の経路で補えるようになっているのです。

反対に、飽食に対する防備策はDNAレベルではあまり無く、ちなみに血糖を下げるホルモンはインシュリンしかありません。この経路が何らかの状況で破壊されてしまったら、その生体は注射してインシュリンを補うしかないわけです。

肥満=飽食に対する対応は、実は人類が食物に対して安定供給を出来るようになった1950年代からわずか50年程度で持ち上がってきた、100万年の人類史上、全く初めての脅威なのです。

僕の専門のレーザーの分野では、NEXT FRACTIONAL の市場として、痩身のためのレーザー機器が研究されています。レーザー先進国のアメリカでは、肥満は社会問題になっているのです。今年の8月にニューヨーク州で開催された学会のコントロバーシでも、痩せのためのレーザーの演題が多くありました。いまだ研究・開発レベルですが、2008年には、本当に効果がある痩身のためのレーザーがおそらく市場に出てくると思います。

楽しみですね。

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2007年10月15日 (月)

第8回トータルアンチエイジングセミナー

Photo 日曜日はトリプルヘッダーでした。

まず12時。

キュテラ社開催 丸ビルで行われた第2回TST(Total Skin Therapy) Meetingの招待講演にお声を掛けて頂いて、美容レーザーの市場の現状と将来および新レーザーパールについて講演しました。その後、タクシーに飛び乗って品川へ。

2午後はJMEC主催第8回トータルアンチエイジングセミナーの経営学セッションに参加させていただき、 クリニックマネジメントについての話をさせて頂きました。

「現状のレーザーの機器のカテゴリーわけと、どの機器を開業のどのタイミングで導入し、どのようなキャッシュフローを生ませるのが良いか」という、より実践的な話をしました。今回のクリニック経営セッションには弁護士さんや税理士さん・・・といった専門家も出席され、そういう意味でも非常に斬新な企画だったと思います。

どちらの学会も大盛況で、様々な先生・先輩にお会いできて、僕自身もとても勉強になりました。

チャンスを与えてくださったキュテラ・JMEC両関係者の方には感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

3_2 セミナー終了後、夜は4月にインドネシアの講演に招待してくれたマイケルとそのいとこ、友人が来日しペニンシュラに宿泊していたので合流し、久しぶりの再会を果たしました。

彼らは両親の代からインドネシアで銀行業、不動産業を行っているといういわば「華僑」で、若い頃からシンガポールやロサンジェルスに留学し英語は堪能です。

つい最近MBAを取得してインドネシアに帰国し、両親の仕事を手伝っているとのこと。まさに華僑のファミリー、というかんじなのでしょうか。現在は日本トリムのインドネシア支社(写真左端はインドネシア社長の清水さん)と、飲料水のビジネス展開をしています。

インドネシアはちょうど今、2週間の休暇期間中だそうで、ファミリー総出で今回は来日。昨日集まった面子は、皆、歳も近いので、お酒の席は盛り上がりましたよ。帰りは夜中の1時を回ってしまいました。

マイケルからはシンガポールかインドネシアにレーザークリニックを作らないかと何度も誘われました。うーん。魅力的な案件だ。

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2007年10月 9日 (火)

第30回 日本美容外科学会 招待講演

Img_1912_2 アルゼンチンの学会から帰った直後、休む間もなく、三連休最初の二日は札幌に出張に行ってきました。札幌ルネッサンスホテルで開催された、第30回日本美容外科学会の招待講演に呼んでいただいたのです。

千歳空港に降りると、まだ蒸し暑い東京とは打って変わってすっかり秋の空気です。空港から札幌までの車中、車窓からはほんのりと黄色に色づいた広葉樹が見えます。時差ボケでウトウトしているうちに、会場に着きました。

Img_1909_2今回はイブニングセミナーでの講演。テーマは「最新フラクショナルレーザー」についてです。女子医大の河野太郎先生が、フラクセルの学術的な話をされ、僕がフラクセルをクリニックに導入することでの臨床と経営効果について話をすることになっていました。

2004年にダラスで開催された米国レーザー学会(ASLMS)で、フラクショナルレーザーリサーフェシングの理論が世に初めて発表されたまさにそのとき、僕も河野先生もその会場にいたのです。この、点状に組織を熱凝固させることによって肌を治療する画期的な理論は、多少の嘲笑と多くの驚きによって会場にいた多くの医師に迎えられました。

「リサーフェシング(肌を入れ替える)」とか、「ニキビ肌を改善する」といった治療は良い方法がなかったのですが、この理論を応用することにより、特に色素沈着を起こしやすい、アジア人の肌には有効な手段になりえると考えました。

僕は、このレーザー理論は1999年にIPL(フォトフェイシャル)が発表されたときのように、世の市場をまったく変えてしまうものではないかと予想し、日本で一番早くこのレーザーを自分のクリニックに導入するように手配しましたし、河野先生もすぐに開発者のロックスアンダソンに連絡を取り、実際に開発に関わられたというわけです。

お互い、アプローチは違うものの、フラクショナルリサーフェシング理論の将来を信じてきた同志のようなものです。

三年間の時を経て、この理論をもとに制作された機器は、フラクセル、アファーム、ラックス1450、ピクセル、フラクセルⅡ、アファームマルチプレックス、モザイク、シネロンマトリックスWRなどなど。

今やレーザー会社総出でフラクショナルレーザーを開発し続けているのです。感無量ですね。

Img_1908_2 展示会場はこの様でした。活気がありましたよ。

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2007年8月 5日 (日)

第二回 大学・総合病院における光治療セミナー

Photo 今日はグランキューブ大阪 国際会議場というところで、表記の株式会社JMEC主催のセミナーの招待講演に呼んで頂き、大阪に日帰りで行ってきました。

座長は関西医科大学 皮膚科学教室教授の岡本祐之先生でした。僕は前回もお世話になった駒澤大学経営学経営学教授の山田先生とともに、「美容診療経営の実際」と言う演題を話す事になりました。

超高齢化時代の幕開けをむかえて、日本の医療は大きく変貌しつつあります。最も大きな要因は、医療費負担増に対する厚生労働省の医療費削減の基本方針なのですが、この5年間の医療費低減率はなんと約6%。山田先生の試算によると、一般には価格が1%下落すると、営業利益は11%低下することになり、6%の低下は、保険診療体制に、壊滅的な打撃を与えるという事になります。由々しき問題ですね。

これを見越して、自由診療に活路を見い出そうとする医師がどんどん増えていることは皆さん御存知のとおりです。しかしその自由診療とは、従来の医療と全く相反する世界観によって成り立っていることを、実際にその現場に立って初めて知ることになるわけです。

数年前には医師が“経営”などと言う言葉を使用すると、“金儲けを考えている医者だ。医療で金儲けを考えるなんてけしからん”と揶揄されたものですが、時代が変わった今、経営学を知らない医師は先々生き残ってはいけない、と言われるようになりました。

まだまだ若輩者の僕の立場でどこまで説得力のある話ができたかはわかりませんが、自分がここまで自分なりに苦労し悩んだ病院経営の話を踏まえ、いくつかの提案をさせていただきました。

家に帰ってきたのは夜11時前。さすがにくたくたになりながらもパソコンを開いてみると、今日名刺交換をさせていただいたドクターからのメールが来ていて、嬉しくなりました。

こういうことで

「また次に呼んでいただいた時には、がんばろう」

と思うんですよね。

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2007年5月20日 (日)

道後温泉

Cimg2288講演が終わって、ほっとしたので、松山道後温泉に行ってきました。この地は夏目漱石の坊ちゃんで有名でしたよね。一度たずねてみたいところでした。Cimg2291

しかし、今はスタジオジブリのアニメ映画、「千と千尋の神隠し」の神様がつかる温泉の元になったといわれる、この建物が圧倒的に人気です。建物の前で写真を撮る人がたくさんいましたよ。

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2007年5月19日 (土)

松山 日本美容外科学会

Cimg2331オーストリアのEADVに参加して、13時間のフライトで関空に帰国、寝る間もなく、すぐに松山に飛びました。

Cimg2318日本美容外科学会のランチョンセミナーの講演を控えていたのです。

僕の前の枠では、青色発光ダイオードの中村教授が話されましたよ。

  Cimg2300

講演の様子です。

Cimg2339今回はフラクショナルレーザーのアファームについてと、クリニックマネジメントの話をしてきました。

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2007年2月17日 (土)

タイタンの開発医との講演 

Img_0340_2サーマクールやタイタンといった肌のタイトニングをおこなう機器を開発したことで知られる米国ルイスエスパーザ医師が来日しました。キュテラ社主催で講演会に呼ばれ、座長を引き受けましたので、話に行ってきました。

Img_0343  エスパーザーはサーマクールのデビューの時に専門医制度が作られたときに、僕に英語で講義をしてくれた人でもあり、試験間でもあったのです。

Img_0342_3 座長ですので会場の質問に答えながら話を進めたのですが、イヤフォンから聞こえる同時通訳の話に合わせて、エスパーザーに聞こえるように英語で質問をするなど、結構大変だったのです。貴重な座長経験になりました。

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2006年11月 4日 (土)

日本レーザー医学会

Photo_1 昨日は日本レーザー医学会の招待講演をしてきました。開催場所は幕張メッセだったのですが、メッセに行ったのは10年ぶりで、あまりの変貌に驚きました。

御題は「フラクセルとサーマクールによるスキンリジュビネーションの最新」についてでした。40分間という長い講演でもあって、写真を数十枚用意したら、ファイルが500MBを超えてしまいました。こんな大きなサイズの講演は初めてでした。(笑)

Photo_2_2 講演は100名ぐらいの部屋で行われたのですが、形成外科系のいつもの学会とは参加者が全く異なり、違った雰囲気で行われました。公演内容は、9月に行われた韓国のアジアフラクセルユーザーズミーティングに準じて、それにサーマクール(RF)を加える形で行いました。

Photo_3 講演後にはハンズオンワークショップがありました。僕はフラクセルの実演を行いました。10分程度の時間だったのですが、質問が活気があって、ほとんど施術をする時間がなかったのは、申し訳なく思いました。(苦笑)

Photo_4_2 参加証もきっちりともらってきました。この学会、5年前から参加していますが、だんだん大きな学会になってきましたね。レーザー認定医という資格も出来たようですし、今後の日本のレーザーの分野も楽しみです。

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2006年8月20日 (日)

日本美容皮膚科学会

Fi1163_0e 月19日、20日と大手町サンケイプラザで開催された、日本美容皮膚科学会に出席してきました。


レーザー皮膚治療というと、日本では形成外科出身の先生が多いのですが、これは世界的には珍しく、ほとんどの国では皮膚科医の先生方が先頭を切って治療器を導入、検討しています。


美容を中心とした皮膚科ということで、ケミカルピーリングや、外用剤を中心にした治療から、レーザー治療、ひいてはレーザー機器導入のための経営指南の発表あり、資生堂を中心とした化粧品会社の研究者の発表あり、非常に有意義なものでした。


新しい知識を求めるには、海外の学会に参加することがもっとも有利だと思いますが、多くの先生方の創意工夫が見られて良かったです。


ポスターセッションですが、アロエ入りヨーグルト摂取による肌状態への影響や、ハンドマッサージによる顔面皮膚改善効果の検討など、違った分野の視点からなされていた発表もあり、興味深かったですよ。

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2006年5月21日 (日)

抗加齢医学会

Fi783_0e クリニック銀座の関谷先生のブログにもありましたが、昨日一昨日は抗加齢医療学会でした。この学会の演題やシンポジウムはどれもが本当に興味深く、食いつくように聞いてしまいました。


医師の専門細分化が問題になって久しいとは思います。無意味な延命治療や、他科から見て、ありえないような基礎知識の欠如。これらは現代医療が細分化されて過ぎて、人では無く、病気を中心とした治療が成されてきたことへの、警笛だったのだと思います。


実は、今までバラバラに学会を開催していた外科や内科、眼科、皮膚科、形成外科、そして歯科の先生までもが集まって1つの学会を開催するような機会はあまり無かったのです。


しかしながら、抗加齢医療・アンチエイジングという言葉によって、これらの細分化された医療が再度統合されて、人間を全人的に医学し、診療するチャンスが再び到来したのを実感しました。すばらしいことだと思いませんか?


今後はナチュラルセラピストや鍼灸師さんなどの統合医療の方々も参加していただき、病でなく人を診る診療が進んで行けばよいと思います。


僕は今まで、インタビューを受けると、「”アンチエイジング”という言葉は、単にブームのようになっているが、ここで私達医師が本物を提供しなければ、消費者にそっぽを向かれてしまう。非常にチャンスであるとともに、危険なときにある。」と言ってきましたが、昨年の12月にも参加した、米国のアンチエイジング学会(A4M)と比較しても、この学会のレベルはなかなかのものでしたよ。日本で本物の抗加齢医療が提供できる日が近いのだと思います。

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2005年8月28日 (日)

第六回トータルアンチエイジングセミナー

Fi124_0e_1 シンガポール、パースと招待講演、企業訪問が続き、帰国した次の日、渋谷セルリアンタワーで行われた第六回トータルアンチエイジングセミナーの招待講演をしてきました。この学会は日本で最も大きなレーザー輸入業者であるJMECの主催で毎年行われるものです。僕は今年で三回目の招待講演になります。

今回は美容レーザー医療に初めて参入される先生が対象と言う事でしたので、この分野に門外漢の先生方に、なるべく分かりやすく講演したつもりです。

Fi124_1e_1 肌の老化は日光と乾燥によって起こります。二つの原因を排除すれば、理論的にはほとんどの肌の老化を防ぐことが出来るはずです。肌の老化には、表皮基底層のメラノサイトが活性化され、表皮に色がつく色彩的老化と、真皮のコラーゲンが破壊され、たるみやしわの原因になる形態的老化との2つに分かれます。クリニックに来る患者さんは、シミやソバカスなど、1つだけの症状でいらっしゃる場合が多いのですが、実際には肌全体の平均点が下がっていて老化するのです。

この場で私は、肌のメンテナンス療法というものを提示しました。今までの治療は、シミや毛穴、赤ら顔などの特定の症状を治療するものでした。レーザーによって一部の症状が改善しても、不思議なことに、全体としては若い顔にならないのです。右記のように総合的な肌の平均点を青から赤に底上げする治療が必要だと考えたのです。

Fi124_2e_1 昨年の第五回トータルアンチエイジングセミナーで、私はスタンフォードの教授であるパトリックビターJr医師と一緒に講演および、デモンストレーターをしました。彼はフォトフェイシャルを開発した医師として知られており、全米の医師を集めて月に二回、教育を行っている非常に著名な人物です。
夜のパーティーで彼と話していて、全く同意したのが、肌を定期的にレーザーなり光治療でメンテナンスすることで、肌の老化を抑えられるということ。彼のクリニックにも僕のクリニックにも、毎月欠かさずに通ってくる患者さんがいて、3年以上診ているのですが、肌の調子がすこぶるよく維持されている人がとても多いのです。一番分かりやすいのが、免許の写真です。3年なり、5年なり、切り替えには時間がかかると思いますが、前回より明らかに若返っていて、レーザーの効果を体感したと言ってくれる患者さんが多いのです。

パトリックビターJr医師と。自分がちょうど目をつぶりかけた写真でいやなのですが。

Fi124_3e_1_2 僕がメンテナンス治療の最高峰として紹介したのが、ギャラクシー(フォトファームRF)です。施術後にすぐにお化粧が出来る、ノンアブレイティブ(肌に傷をつけない)治療であり、施術直後の肌の張りは、誰もが驚くほどです。ギャラクシーは色素斑の治療器としてすでにスタンダードとなったオーロラ(IPL+RF)と、しわに効果のあるポラリス(ダイオードレーザー+RF)をあわせた機能を持ち合わせる光治療機器で本年発売された機械で、パトリックビター医師は、毎月行っている全米医師へのトレーニングに2002年4月よりフォトフェイシャルに変わり、オーロラを使用してきました。ところが、本年8月よりギャラクシー(フォトファームRF)を使用しつつあり、今後はギャラクシーがノンアブレイティブの治療器のスタンダードとなることが予想されます。皆さんも是非ご体験あれ。

Fi124_4e_1 もう1つ、肌のメンテナンス治療でよい点は、これから出てくる肌の症状を防ぐことが出来るということです。日本人のスキン Type はフィッツパトリック分類(皮膚の色で世界の人種を1-6に分けた分類。色の白い方から1)で3-4に属します。色の白めの日本人は、比較的若い次期からシミやソバカスに悩み始め、こじわ、そしてたるみに変化します。黒めの日本人は、毛穴の開きや大じわ、そしてたるみを気にします。メンテナンス治療をすることによって、これらの症状の出現を遅らせることができるのです。

その後、初めて機械を使う先生たちに、機種別の使用法の説明をしました。その一部を抜粋して紹介します。
Fi131_4e_2 ●シミソバカスの最新治療法

シミ・ソバカスのような色彩系の老化に対しては、レーザーやフォトフェイシャルのような光治療器が非常に有効です。

 肌を傷つけないメンテナンス療法では、第1選択はフォトファームRFつまりギャラクシーになります。前記したパトリックビター医師は全米の医師に対して行っているトレーニングに、2002年上旬までフォトフェイシャルを、そしてその後オーロラを使用してきましたが、本年よりオーロラの変わりにギャラクシーを使用しつつあります。ギャラクシーがこの分野において、確固たる地位を築くのは、近いと思います。

Fi131_1e_1 ●しわの最新治療法

しわの治療を行うためには、シミのある表皮よりも深い部分にエネルギーを与えなければなりません。光レーザー治療器は、最高でも1.3ミリメートル程度しか届きません。ですのでRF治療器が極めて有効といえます。

メンテナンス療法ではポラリス、ギャラクシーが第1選択になるでしょう。

 もしも5日間だけ肌が赤くなって良いのであれば、フラクセルは現状で最強の機械となります。5日間といっても、お化粧すれば肌の赤みは残りません。アジア人の肌では、フラクセルが色素沈着を起こすという報告がありますが、当院では、フラクセル製造元のリライアント社の株主でもある香港のヘンリーチャン医師らの提唱するミニフラクセルのパラメーターを採用しており、かつて色素沈着が起こったことはありません。

また、深いしわ(手で伸ばしてもあとが残ってしまうしわ)を完璧に伸ばそうとするなら、ヒューマンコラーゲンや、ヒアルロン酸が必要になります。当院では2種類のヒューマンコラーゲンと、6種類のヒアルロン酸を部位により使い分けています。

 
Fi131_2e ●タルミの最新治療法

 たるみを治療するためには、しわよりももっと深いところにエネルギーを伝えなければなりません。たるみを取るためには、筋膜に届く必要があるからです。

 それにはやはりサーマクールが最強の武器になります。サーマクールのデビュー初期には、ハイパワーでの全顔照射が推奨されてきました。翌年のレーザー学会では米国ルイス・エスパーザ医師により、新しい打ち方(アンカリング・メソッド法)が発表され、センセーショナルなトピックとなりました。現在はマルチプル・パス法やベクトル法という新たな照射方法が推奨されています。新しい方法で施術を受けた実際の患者さんの仕上がりを見てみると、明らかな違いが見られます。

Fi131_3e ●毛穴の最新治療法

レーザー光治療による毛穴の治療では、昨年まではマックスピールⅡが明らかにファーストチョイスでした。ところがフラクセルのデビュー後は、ダントツでフラクセルをお勧めしています。

 鼻の毛穴や、ほほの毛穴などは、フラクセルによって一皮むける様に肌が改善するのです。必要施術回数は人によって違いはありますが、1回でも目でわかる改善が見られます。

Fi131_4e_3 ●ニキビの最新治療法

ニキビはケミカルピーリングと化粧品による治療が安上がりでよいと思います。しかしながら、レーザー・光治療を追加することで、治療の速度を上げることが出来ます。

レーザーを追加するなら最近安価になってきたオーロラが良いと思います。うちのクリニックでもセット券を購入することで1回あたり30000円強で施術が出来ます。値段のわりに幅広い効果があるので、コストパフォーマンスは一番だと思います。

 そして、最近のトピックといえば、痛みの全くない青のLED(発光ダイオード)を使用したオムニラックスブルーです。LEDの穏やかな光がミトコンドリアに反応してお肌を内側から活性化。LEDの青い光でニキビの原因 アクネ菌を破壊します。ニキビ菌が産生するポルフィリンという物質が光に反応し、ニキビ菌を殺菌します。また、皮脂腺からの過剰な皮脂分泌を抑制するので、ニキビのできにくい肌に近づけ、テカリの予防にもなります。施術後はすぐにメイクをすることができます。
Fi132_0e_2 ●ニキビあとの最新治療法

ニキビあと(アクネスカー)はケミカルピーリングでもある程度は改善しますが、当然限界はあります。この学会ではエルビウムヤグレーザーとシルクピールがお勧めであると話をしたのですが、この後に出席した海外の学会の評判を聞くと、現段階で、ファーストチョイスはダントツでフラクセルでしょう。ニキビあとを治すのにフラクセル以上の機械は現状ないというのが共通認識になっています。
Fi132_1e ●スキンテクスチャーの最新治療法

 アブレイティブ治療(数日間はだが赤くなる)が可能なら、肌を入れ替えるフラクセルがファーストチョイスです。肌の表層をピーリングして、肌の中を活性化する効果があるマックスピールを月に一度、定期的に照射するのもお勧めです。

 ノンアブレイティブ治療を希望される方なら、ギャラクシー、オーロラ、オーロラプロなどのRF治療器を月に一度照射して、コラーゲン産生をする線維芽細胞を活性化するのが良いと思います。

Fi132_2e ●新しいレーザーの位置づけ

色彩的老化と、形態的老化を考えた場合、使用するレーザーはこのようになります。こう見ると、オーロラ、フラクセル、そしてオーロラ+ポラリスの作用を持ったギャラクシーの守備範囲が広いですね。

Fi132_3e トータルアンチエイジングセミナー時に開催された討論会。左端が僕です。

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