
活性酸素は酸化力の強い酸素で、相手から電子を引き抜き害作用を与えるものの総称です。水道水中の残留塩素も強い酸化力があり、活性酸素を発生して、しみ、そばかす、しわ、などの老化現象を促進します。
活性酸素は直接ないし間接に全疾患の90%以上に関与していることが近年の研究でわかってきています。
1980年代より、『過剰な活性酸素の発生により細胞内のDNAの制ガン遺伝子が破壊され、細胞がガン化する。』という研究結果が発表されました。すべての活性酸素は、核酸を障害するのです。
さらに研究が進むにつれて、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病も『大量の活性酸素によって細胞膜の脂肪酸が酸化された、過酸化脂質が原因である』ということも明らかになりました。
『活性酸素は、一回の細胞分裂当りのテロメア短縮を大きくし、細胞の分裂回数を減らすので、寿命が短くなる』という報告もあります。
つまり、老化現象、生活習慣病、ほとんどの病気(感染症などの病原のない加齢変化)は、身体が活性酸素との戦いに敗れた結果だったのです。
狭義の活性酸素(広義の活性酸素にはオゾンなども含みます。体内で悪さをするという意味を持つものが狭義の活性酸素です。)には実は次の4種類があることをご存知でしたか?
1.スーパーオキサイドアニオンラジカル(O2-)
最も一般的な活性酸素で、安定した酸素分子の一方の原子にある電子が1つかけた状態です。酸化力が非常に強く、寿命は10万分の1秒です。この種の活性酸素を除去するものにスーパー・オキサイド・ディスムターゼ(SOD)があります。SODという酵素は、40歳を過ぎると急激に減少してきます。これは成人病年齢と比例しており、SODが少なくなることと密接な関係があることを示しています。
2.一重項酸素(1O2)
通常の酸素(三重項酸素)から電子が2つ欠けた状態です。反応性が強いために次々と他の活性酸素に姿を変えていきます。皮膚が紫外線にあたると皮下組織内でよく発生します。
3.過酸化水素(H2O2)
酸素原子と2つと水素原子2つが結合してできた活性酸素の仲間で、殺菌剤としてよく知られています。反応性が強く、細胞膜の内外を行ったり来たりすることができます。銅イオンや鉄イオン,スーパーオキサイドアニオンラジカル+水素イオンと出会うと、ハイドロキシラジカル+一重項酸素に変わります。寿命が長いのも特徴です。体内のカタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼによって除去されます。
4.ハイドロキシラジカル(HO・)
最強(最悪)の活性酸素です。過酸化水素を半分にしたような構造を持ち、酸化力が最も強い活性酸素です。反応が早く、寿命は50万分の1秒です。過酸化水素と反応すると、スーパーオキサイドアニオンラジカル+水+水素になります。この活性酸素を除去する酵素はまだ体内にありません。
この4番目の最強で、体内で代謝する酵素が無い活性酸素である、ハイドロキシラジカル(HO・)などは、理論的には活性水素があれば無害な水に変化させることが出来るのです。
僕はこの水を使って化粧品の試作品を作っていて、試作品を最終テストしている段階です。とっておきのパワーコスメが出来そうですので、乞ご期待。但し、飲むことだけで、果たして体内の細胞内に活性水素がどの程度取り込まれるのか、肌からの吸収率はどうなのか、これから研究・判定をしなければならない分野も多いですね。
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