北京からの帰国
北京空港には市内から高速道路が建設されていますので、40分ぐらいでつくことができました。それにしてもとても奇麗な施設です。
わずか四日間の滞在でしたが、とても長いブログになってしまいました。
今回の北京でのレーザー美容学会招待講演の、新国際学会周遊記はこれでおしまいです。
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北京空港には市内から高速道路が建設されていますので、40分ぐらいでつくことができました。それにしてもとても奇麗な施設です。
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北京滞在の最終日。
空港に向かわなければいけない時間は昼の12時半。
残された時間で、観光客のあまりいない場所に行ってみようと思い、この東岳廟に行ってみることにしました。
中国三大宗教と言われるものがあるのですが、それは儒教、仏教、そして道教をあらわします。
このうち道教は、漢民族の土着的な宗教といわれ、錬丹術を用いて、不老不死の仙人となることを目的とする宗教。
日本に伝達された後に、道教の考え方に影響を受けた日本独自の思想が、陰陽道に変化していったと言われています。
実はこの東岳廟は、華北地方最大の道教寺院なのです。
明代に建てられた故宮などの北京の街並みよりも古いということになりますね。
非常に特徴があることには、このお寺の中には90ものさまざまな形をした石碑が建っているのです。
石碑を一つ一つ観て回りましたが、古い書体の文字が多かったですよ。
そして、中国なのにあたりに人がほとんどいないことが、驚きでした(笑)。
石碑は高いものは3m以上の高さがありました。
2009年は丑年ですので、牛の置物の展示をしている建物もありました。
この場所は北京の市内にありますし、出発前の限られた時間に回る場所としてはよかったですよ。
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さて、北京最後の夜。
2002年ぐらいからおしゃれなカフェやバーが建設されるようになって、ナイトスポットとして活気ある什刹海にやってきました。
前海と后海という二つの湖を囲んだ八の字の地域が、ここ数年北京ではおしゃれなバーストリートになっているのです。
中には、ほら、I Love China人民バックもあります。
これを使っている人は、さすがに街ではみませんでしたが、日本でいうと外国人向けの忍者スタイル衣装みたいなものなのでしょうか(笑)。
照明を落としていた店だったので、フラッシュ撮影はなし。
でも、とっても賑わっていて、感じの良い店でしたよ。
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ちょうどこの北海公園の北門を出たところで、北京伝統の路地である胡同(フートン)の三輪リキシャ散策に行かないかと誘われました。
最初は断っていたのですが、考えてみれば会食の時間までまだ一時間余りあります。
「百聞は一見にしかず」
「何事も経験が大切」
というのが僕のモットーなので、とりあえず乗って見ることにしました。
路地の中には、麻雀をしているおじさんたちや、普段生活をしている北京の人たちの生活を垣間見れます。
カメラを向けるのはちょっと憚られたので、人がいないところの写真を撮りました。
この高い壁の隣には北海公園があるのです。
時間が押していたので、通常2時間ぐらいのものを、40分ぐらいのツアーに切り詰めてもらったのですが、レトロな、そしてなんだか懐かしい気持になりましたよ。
車の通れないこれらの小さな路地を出ると、ツアーはおしまいです。
なんだかタイムスリップしたような気分になりました。通りに出ると、一気に数百年の時代を超えて現在の北京に戻った様な感じがしましたよ。
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天壇を訪れたのち、日没までわずかに時間がありましたので、急いで景山公園と呼ばれる故宮を見下ろせる場所に行ってみました。
この場所は、人造の丘なのだそうですが、高さは43m(海抜は108m)。
実際に10階建てのビルぐらいの高さなのです。
ちょうど故宮を見渡せます。
その中で浮かび上がる故宮。
迫力がありましたよ。
この地は世界最古の皇帝庭園ともいえる場所。
故宮は明代、清代の城ですが、北海はそれよりも前の西暦947年「遼」の時代に建設されました。
さらに金、元、明、清と王朝が代わってもこの地は皇室の御苑であり続けました。
こちらは九龍壁。1756年に建てられた、数多くの戦火を免れて現存する3つの九龍壁の一つ。
壁の両面に、中国では皇帝を意味する龍が635匹も描かれているそうです。

中国には
という言葉があるそうです。
北京という都が建設される前に、この御苑があったということですよね。
蓮が美しく咲いていました。
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さて、再び今月上旬に訪れた北京出張記に戻ります。
クリニック訪問した北京三日目。午後の空き時間に、明、清王朝の皇帝が、五穀豊穣を祈った祭祀場である天壇を訪れました。
皇帝が自ら神に祈るための場所です。
ちなみに、北京初日に訪れた万里の長城と、二日目に訪れた故宮に並んで、この天壇も世界遺産に選ばれています。
結果としては三日間で北京の三つの世界遺産を訪れる事ができたわけです。そう考えると、とても贅沢な出張ですよね。
恵まれています。
北門から天壇公園に入ると、門の遥か先に、皇帝の玉座が安置されている祈年殿が見えます。
意外と近く見えましたが、実際には1キロ弱ぐらいは歩いたでしょうか。
皇帝が祭祀の際に、この中の椅子に座って待機したのだそうです。
こちらが祈年殿を後ろから見た構図です。
さらに南下すると、圜丘と呼ばれる、皇帝が冬至の日に神にその年のことを報告したという場所があります。
この場所は、中国皇帝を表す9という数字がいたるところに現れます。
9という数字は強い数字なのですね。
東西南北の全ての階段も9段の組み合わせでできています。
この祈りの場所である圜丘の真ん中の石に立ち、空を見上げると、それまで深い雲にかかっていた太陽が、にわかに姿を現しました。
神秘的な光景で、思わず見とれてしまいました。
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さて、8月末から9月上旬にかけて訪れた北京の出張記に戻ります。
講演を無事ひとつ終え、さそりを初めて食べた翌日。
北京市内に新規に開業したクリニックの先生方とのディスカッションに呼ばれ、行ってきました。
クリニックが入っていた建物は、新しくできたこのような建物でした。
後ろに左右四つの紫色の電光掲示板があります。
近くによって見ると…。
なんだか嬉しいですね。
この病院に勤めるドクターたちが集まって、まずは昨日の講演の話。
そしてディスカッションが始まりました。
皆、どうしてレーザー照射後にコラーゲンができるのか?
エラスチンができるのか?
・・・などという病理的な質問もしてきましたよ。
最新の内装を持った病院でも、この病院に入っているレーザーは、日本でいうと本当に10年ぐらい前の機器ばかり。
実際に、機械のメンテナンスはされているのかなあ。とちょっと疑問に思った古いレーザー機器もありました。
このあたりは、まだまだ中国のクリニックは日本の技術の高さにかなわないですね。
最後は医師全員で写真を撮りましたが、本当に中国の病院には医師がとにかく、たくさんいるのです。
共産主義国の中国では、仕事のストレスが多く、かつ忙しい医師は、選択する職業としてはあまり人気がないのだそうで、医師の免許を持っていても、海外の会社で働く人が多いのだとか。
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さて、故宮をそのまま南下すると、毛沢東の肖像画で有名な天安門があります。
門をくぐるときに肖像画を見たのですが、本当に大きいのですよ。写真だとよくわからないのですが、楽に人の背丈の数倍以上はあります。
このあたりの地理関係は、実際に歩いて見なければわかりませんよね。長い距離を歩いたと思います。
本当に大きな広場なのです。
もう遅い時間だったので見学はできませんでしたが、中華人民共和国の建国10周年を記念して建築された建物なのだそうです。
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さて、学会が終わり、この日の夕方からフリーになりましたので、故宮に行ってきました。
タクシーで、故宮とお願いすると、連れて行ってもらえたのは裏門に当たる神武門。
うーん。本当は正面の門から入りたかったなあ・・・・。
すぐ裏手には景山公園が見えますね。
明の創始者である朱元璋が1406年にこの城を築いたのが始まりですが、現在の建築物はほとんどが清代のもの。
すばらしいと思ったのは故宮のほぼ中央に位置する、科挙の最終試験でが行われた建物である保和殿の北にある「大石雕」。
一枚板の石彫刻なのですが、中国で皇帝を意味する竜が描かれています。
皇帝が太和殿で公式情事を行う際、休息を取った場所なのだそうです。
今回は裏口から回ってきましたので いよいよ紫禁城の中心となる正殿 「太和殿」を裏から見ることになりました。
正面から見たかったので(笑)、しばらく後ろを見ないで歩き続けます。
ここでいいかなと振り返ると、お決まりのこんなビューが見えます。
今年の年賀状の写真にしようかな(笑)。
一通り中央の建物を見学した後に、皇極殿などの細かい宮殿を見るために来た道を引き返しました。
別料金を払って、珍宝館も見学しましたが、歴代皇帝の印や、背丈ほどの宝石の彫刻など、本当に貴重なものばかり。これはお勧めですよ。
いわゆるかつての紫禁城は清のラストエンペラーであり、日中のはざまで翻弄された宣統帝溥儀や、清の末期に絶大な権力を握った西大后の物語を思い出しますよね。
しかし、紫禁城。本当にものすごい広さです。
僕たちが入場してから、日が暮れるまで3時間以上ありました。
溥儀や西大后の生活した宮殿も見学できたらしいのですが、ひたすら歩き続けても、閉門時間までにすべてを巡ることができませんでした。
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さて、少し中国講演のブログに戻りますね。また、しばらくお付き合いください。
招待講演を終えて、安心したところ、ちょっと学会会場の外を見ようと会場を出てみると、なんだか、テレビで見た様な風景が...。
朝、ここにタクシーで来る時は全く気づかなかったのですが、この地域はオリンピックが行われた競技場、通称「鳥の巣」から、大通りを挟んだ、目の前の地区だったのです。
意外と近くに見えましたが、歩くと15分ぐらいかかりました。
もちろん中国人も多かったのですが、世界各国からの観光客がたくさんいました。
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トラブルは発生したものの、初日の講演は無事終わりました。
中国の先生方にはとても興味を持ってもらえたようで、ほっとひと安心。
レーザーの講演を依頼されると、
「そのレーザー機器のどの特徴が、他社と違って長けているのか? また短所なのか?」
「症例提示と、正確なパラメータおよびレーザー機器のスペックの提示」
「治療効率の理論」
・・・などのポイントを必ず盛り込んで話をするようにしています。
中国で講演をするのはこれで7回目ですが、ハイテクに属するレーザー医療機器の講演を、日本のレーザー専門医が中国でするということを、どんな風に受け止められるんだろう、と初回は緊張したことを懐かしく思い出しました。緊張は杞憂に終わり、実際は想像を遥かに上回った形で、とても好意を持って迎えて頂き、それは今回までずっと続いています。
反日感情もある一方で、技術大国としての日本を、同じ技術に関わる者としてフェアに評価してくれている、ということかもしれません。
また、ある意味日本よりも学歴や学位、肩書きを重んじる中国では、未だMBAという学位が非常にインパクトもあるようです。毎回その辺りについて色々と話を聞かれますし、すごいですね、と言って頂く回数が、他国よりも多いように感じます。
こうした様々な国を講演で訪れると、レーザーを通じて、各国のドクターたちと異文化交流をさせてもらっているのだな、と感じるときがあります。
日本にいるだけではわからない、自分の皮膚で感じる各国の特徴。それを掴んでいくことで、グローバルな視点を持つことができるのですよね。
明日のビジネスへの活力にもなっているように思います。
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パンフレットの演者欄を見ると、中国名一色の一番上の欄にアルファベットで僕のFujimotoの名前があります。
演者席に通され、パンフレットを見ながらふと目の前を見ると、あれ??
今回は、約二週間前に英語でのプレゼン概要の提出を頼まれていました。
プレゼンの内容を中国語に訳し、英語のものと二つ並べて映写したいという希望が先方からあったのです。
今まで上海や香港、深圳などで講演した経験から言うと、中国のお医者さんは、実は英語が話せる人の率が意外に低く、実際には約10%ぐらいじゃないでしょうか。
中国語は英語と文法が似ていることもあり、英語を話せる人が多いという印象があったので、ちょっと意外だったのですが、それを考えれば僕の話す英語のプレゼンが聞き取れない人のために、中国語のプレゼンを用意したいという希望はよく理解できました。
そこで僕は、プレゼンが英語と中国語で二枚映写できると思い、二種類プレゼンを作ってきたのです。
けれど、スライド幕が一枚しかない。
ハプニング発生です。
横で米国CUTERAのDAVIDは頭を抱えています。
僕の講演時間まで、約1時間もありません。
悩んでいてもしょうがないので、僕は王俊さんと相談し、プレゼンをより、視覚的に分かるように映像が主体なものに変更し、王さんに同時通訳を頼む事にしました。
1時間とか時間が決まると、集中力が上がるんですよね。
集中して、視覚的に分かる様なプレゼンに変更し終わったのが、まさに講演5分前。
講演を聴きにきた沢山のドクターの前に、緊張のまま講演に入りました。
そんな突貫工事で臨んだ講演でしたが、今回のこの講演は、僕の英語での国際講演の43回目。
アドリブも効かせる事ができて、なんとか終了し、しかも思いがけず大反響がありました。
最後に沢山の質問を受け、また、僕の講演後CHINDEX社のブースを訪れる医師が格段に増えたそうで、主催者側からも非常に評価して頂きました。
また次回も講演に呼んで良いか?と言われたので、はい、もちろんです、と答えました。
しかし、海外での講演は本当にアクシデントが多い。おかげで、僕もだいぶ鍛えられました(笑)。
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近年の中国での美容医療の注目度は年々高まってきています。
こちらが、今回僕を招待してくれたCHINDEX社です。
この会社はアメリカ・ニュージャージーから30年前に中国にやってきた女性が始めた、美容医療器の会社。米国ナスダックの上場企業であり、米国キャンデラ社のディストリビューターとしても、この業界では知られています。
近年中国の美容レーザー市場でも「スキンリジュビネーション」と言われる肌の若返りや肌メンテナンスが注目されるようになり、CHINDEX社ではスキンリジュビネーションに優れた効力を持つ、米国キュテラ社の製品を数ヶ月前から取り扱うように。
今回は、そのキュテラ社の機器について話をするために、僕にお声がかかったというわけです。
学会会場に話を戻すと、ブースの数も、来場者数も、かなりのもの。
アメリカのレーザー学会が今年に限っては負けてしまうんではないかと錯覚するぐらい活気があります。
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この日の夜は、中国中から今回の学会のために集まった医師たちを交えた会食をセッティングして下さっていました。
万里の長城から直行して訪れたお店がこのお店。中国の有名な宮廷料理の店なのだそうです。
門をくぐるとこのような提灯の綺麗な道を歩いてゆきます。
200年ぐらい前の清皇帝の家族が住んでいた別邸を購入してレストランにしたものだと聞きました。
僕と王さんはここに一番乗りだったのですが、徐々にドクターが集まってきました。
僕の右手は、今年の5月に上海にご招待いただいた、上海交通大学第九人民病院の教授で、思ったよりも早い再会を祝いました。
レーザー医師としては中国で最も有名な医師なのだそうです。
カルフォルニアの米国CUTERA社から来たDavid Sheetsともここで合流です。
女医さんもいました。
英語を話せるのは数人だったのですが、なんとなく中国語の会話の雰囲気で、内容は推測できるものですね。
とても楽しい会食でした。
そして、いろいろな料理が出てきます。何枚か写真を撮ってきました。
この写真はお店のご厚意で大きく引き伸ばして記念に頂きましたよ。
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なんだか若い学生さんがたくさんいるなあ・・・なんで写真を撮っているんだろうな
と思っていたら、
この場所は、北京大学のいわゆる「赤門」なんですね。
中国で最も知名度と偏差値が高い大学は北京大学だと思われがちだそうですが、中国での常識としては、文系学部は北京大学が優秀であり、理系学部は精華大学が優秀であるといわれているようです。
2004年に中国最高権力者になった胡 錦濤 総書記が精華大学工学部出身ということも影響しているようですね。
そう、彼も「理系の男」なのです(笑)。
この日万里の長城にぼくを案内し、英語通訳してくれた王俊さんも、精華大学工学部出身なのだそう。
科挙の歴史を持つ中国は、学歴が非常に評価される国です。
王俊さんは、会食の席などで尊敬を集めていました。
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さて、ロープウェイを登った先で、歩くトンネルを超えると、一気に視界が開けるところがあります。
秦の始皇帝が建築を始めた、この巨大建造物の名前は小学生でも知っていますよね。
現在残っているものは、ほとんどが明代に建築されたものだそうです。
修復が今も少しずつ続いているようです。
想像以上にスケールの大きな建築物でした。
この長城を約1時間かけて歩いて下ってゆくのですが、ところどころに写真撮影スポットがあるらしく、中国のレーザー会社の王さんが、
「ここで停まってこの角度で写真を撮りましょう。」
北京に訪れた人のほとんどが、この長城を見学に来たがるそうで、もう30回以上もこの長城に来ているそうです。
「でも、これまで万里の長城観光をアテンドした人の中でも、あなたほど短時間でここに来れた人いない。ラッキーですね」
と言われました(笑)。
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そんなわけで、一路万里の長城に向けて北京の高速をひた走ります。
万里の長城には、多くの観光スポットがあるようですが、北京により近い八達嶺長城が最も有名なもの。
この地へのアクセスは、高速道路が完成したため、非常に近いのです。
走ること約1時間余り。
視界に山が増えてきて、長城らしき建築物がちらっと見えてきました。
ものすごい広さでしたが、駐車場の中に渋滞ができるぐらい混んでいます。
世界中から観光客が来ているのでしょうね。
多くの看板が出ていましたよ。
かわいらしいオフィスですね。
購入はすんなり。ちょっと時期がずれていたら、大変な込み具合だったのでしょう。
この場所からロープウェイに乗って頂上に向かうのですが、なんだか古くて、遊園地のアトラクションみたいですね。ちょっとおっかないリフトでした(笑)。
乗るのに躊躇?しましたが、そんなことも言っていられず、意を決して乗り込みました。
山岳地帯をぐんぐんと登ってゆきます。
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では、先週の北京出張話をこのへんで。
しばしお付き合い下さい。
8月29日早朝。北京の講演に出発です。
今回は成田発北京行き。JALの始発便を使いました。
北京は初めて行きますが、初めての土地はいつも心が浮き立ちます。
遠くに山は見えますが地平線が見えるぐらいの平地。
やはり大陸の国ですね。
さて、北京空港につきましたが、2008年のオリンピックで大きく改装がなされたそうです。
ものすごい近代的な建物だったので、驚きましたよ。
空港からは高速道路が走っていますので、北京郊外までは1時間もかかりません。
タクシーでホテルに移動する途中、今回のスケジュールを告げられましたが、数日前のブログに書いたとおり、急遽万里の長城に行けることに。
トランクをホテルに預け、簡単に着替えをしたのち、すぐタクシーに乗り込みます。
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こちらは学会が開催された北京国際会議中心というところ。
比較的新しく開発された地域らしく、目の前にオリンピックの「鳥の巣」がありました。
今回、僕の行ったレーザーの講演は、想像以上の評価と賛辞を頂き、とても驚きました。
写真は今回お世話になった米国CUTERA社のDavid Sheetsです。
詳しくは、また新国際学会周遊記、北京報告少しづつしてゆきますね。
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朝6時半に東京の家を出発して、この日最初の成田発北京行きのJAL便に乗りました。
北京と東京の時差は1時間。13時には北京到着です。
今回は、CHINDEX INTERNATIONAL INC.という、米国CUTERA社と同じく米国CANDELA社のディストリビューター(輸入代理店)にお招き頂き、明日、明後日と招待講演が予定されています。
空港には、王俊さんというレーザー会社の方が出迎えに来てくれました。
聞けば、夜には中国の先生方とディナーのセッティングがあるそうですが、それまでの時間、空きができたとのこと。
王さんが、この5~6時間を利用してどこか観光に連れて行ってくれると言います。
実は僕は北京に来るのは初めて。今回はタイトなスケジュールでの旅を覚悟していたので、まさか観光が出来るとは思ってもいませんでした。それが初日に叶うとは。にわかに嬉しくなって、まず故宮(紫禁城)をリクエストしてみました。
すると、10月1日に予定されている中国建国60周年記念式典のリハーサルのため、今日に限って一般の観光客は入れないとのこと。
そうか。ならばどうしようか。
すこし考えて
「万里の長城に行けないだろうか?」
と聞いてみました。
北京市内から万里の長城ツアーは丸一日がかり。約80kmの道のりです。通常の観光では、朝7時頃に出発するそうなのですが、今日は観光シーズンから外れているため、
「もしかしたら午後出発でも行けるかもしれません」
・・・との返事が返ってきました。
そんな訳で、急遽タクシーを使って一路万里の長城へと向かうことに。
今日の朝まで東京にいたのに、日本時間の午後3時半には万里の長城に立っています。
不思議な気持ちです。
生まれて初めての万里の長城は、さすが6000kmにおよぶ世界最長の建築物。月から見える唯一の建築構造物といわれるだけあるな、と思いました。
ピラミッドやマチュピチュを訪れたときと同じように、写真ではわからなかった、実際に訪れてみて初めて肌でわかるスケール感に感動しました。
この旅をアレンジしてくださった方々に感謝しないといけないですね。
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さて、ロシアのサンクトペテルブルグと、タイのバンコクの連続出張がようやく終わりを迎えます。
タイの空港にタクシーで送ってもらいました。
タイの空港の中はこんなタイらしいモニュメントがありましたよ。
タイのバンコクから深夜成田に向かう便は、成田到着の第一便なのです。
この日も成田から直接クリニックFに出勤し、午後から外来をしましたよ。
これでタイのバンコクで行われたIMCAS ASIAの国際学会周遊記はおしまいです。
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合計3つの招待講演を終えて、バンコクでの最終日。
帰国日となるこの日は、夜のフライトまでの時間、全く予定を入れていませんでした。
僕はバンコクに縁があるのか、学会によくお声を掛けて頂き、今回の滞在が5回目となります。
滞在の度に、興味のあるメジャーな観光地やお寺に時間を見つけては出掛け、今ではすっかり行きつくしてしまった感が。
なので今回は、この出張で御縁の出来た方から、現地在住ならではのオススメ情報を教えて頂き、そこに行って帰国の途につければいいな、と思っていたのです。
そうしたところ前日に取材を受けたバンコク週報の方に、
「世界的にも認められている技術で有名なスパがあるので、そこに行ってみてはどうですか?」
と教えて頂きました。
この「S Medical Spa」です。
スパの建物の中にはレーザークリニックもあると聞き、見学及び体験に行かせて頂きました。
レーザー機器はルミナス社のルミナスワンと、
ソルタメディカル社の旧式のフラクセルⅠがありましたよ。
施術の値段を聞いたところ、日本の3割引きといった感じでした。
フライトの時間まで、ここの施設で過ごし、そのままタクシーで空港に向かうことにしました。
タイのスパは、世界的にも技術が高いこと、そしてホスピタリティに厚いこと、また施設の充実度やインテリアのセンスの良さなどで知られています。
「メディカルスパ」と名のつく場所は、世界のどこでもたいてい医師のテイストである「病院っぽい無機質感」がどこかに出てしまったり、場所によっては少々野暮ったくなってしまうものなのですが、このスパはその点非常にうまく作られていました。
また、緑豊かな借景を窓が大きく切り取ることで生まれる深い充足感は、得がたいものだな、と改めて感じました。東京やニューヨークでは土地の事情でなかなか叶いませんよね。
施術や技術、そしてホスピタリティ・・・もてなしの心遣いを感じさせるテクニックも、レベルの高いものでした。
ちょっとしたタオルやリネン類、小物の使い方などもうまいのです。
とても勉強になりましたよ。
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さて、タイ出張報告にしばし戻ります。
この日クリニックに来てみると、一通の国際便が来ていました。
タイ在住の日本人のための新聞である、バンコク週報です。ちょうどタイのIMCAS ASIAの期間中に取材を受けたのです。
象が描かれていて、かわいらしいので拡大して写真を撮りました。
先日、トリニティとともに撮った写真が大きく載っています。
インタビューでは、タイ人の美容に対する意識は非常に高いので、世界でも最新のレーザー機器が入っているクリニックも多くあります。
ですが、レーザー/光治療器は、所詮は「道具」の一つです。
その「道具」をいかにうまく使うかというのが医師の努力や訓練であり、そういった医師を探した方がよいのでは?
という趣旨のことをお話ししたのですが、その通りの記事になっていました。
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この日はシネロン社新社長であるLouis Scafuri社長から、ディナーのお招きを受けました。
場所はセントラグランドホテルの55階。ちょうど僕の宿泊先のホテル最上階のレストラン。
僕もスーツで伺う準備をしていたのですが、直前に日本から持ってきた一張羅を汚してしまうアクシデント! こんなラフな格好ですみません。
さて、Louis社長は、米国大手医療企業を退職し、リタイヤメントしていたところ、シネロン社の創始者のシモン・エックハウス博士に請われて、シネロン社の社長になった人物です。
アメリカの景気の問題や、レーザーの開発の話。さらに僕のMBAの取得時の話など、いろいろな話をさせていただきました。
僕が今回発表した、シネロン社のトリニティ・プロトコールは、毛穴やたるみ、シミなどのほぼ日本人が気にするすべての症状に対して効果があるため、おそらく日本人に最も適した施術方法の一つだと思います。
トリニティは、同じ肌質を持つアジア人種の市場に、大きな影響力を持つのだと確信しています。
ところで、このホテルの55階。レストランの隣にあるバーがREDSKYというバーなのですが、なんとオープンカフェなのです。
55階でオープンテラスのバーなんて、今まで経験したことがありません。風が強いかと思っていたのですが、ほとんど無風。
見てください。55階の空からバンコクの美しい街を見下ろし、感動しました。
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さて、バンコクで開催されたフランス系アンチエイジング学会IMCAS ASIA報告の続きです。
急ぎ足で学会会場に戻りましたが、実は今日はもうひとつ招待講演がありました。
本来は明日の予定だったですが、急遽講演日が今日に代わったので、準備や打合せに大忙しです。
これはシネロン社が会場にいる医師たちに配布したパンフレット。
トリニティの発表者の欄に僕の名前が入っていますね。
もう10年ぐらい前になりますが、初めて米国レーザー医学会に参加したとき、こうした企業のパンフレットをみて、いつか講演を聴くほうではなくて、発表する側になりたいなあと思ったのを思い出します。
こうしてあらためて自分の名前が海外の学会のパンフレットにあるのを見るのは、とても嬉しいものです。
写真をお願いしていたのですが、ちょっと暗くて見えませんね。
この日は、バンコク週報という現地の新聞の取材も受けたのですが、撮影用にトリニティとの記念撮影をしました。
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今朝、クリニックF診療前の朝10時から、文京区にあるCYNOSUREジャパンでひとつ講演をしてきました。
フィリピン、オーストラリアなどで新たにサイノシュア製品を扱うディストリビューターの方々に、Cynosureレーザーの使用経験と、機器の説明を依頼されたのです。
昨晩はCYNOSUREのレーザーについてどう説明しようかといろいろと考えプレゼン資料を準備し、その中で使う写真を撮ったりしていました。
毎回お声を掛けて頂く講演では
「どんな話をすれば来た人や呼んでくださった方々に楽しんでもらえるだろうか」
と、悩みながら資料作成を行うので、結構時間がかかってしまうのです。
特に
「耳だけではなく、目も楽しませる講演を」
と思うと、画像の作りこみについついのめり込んでしまうんですよね。
昨日も
こんなカメラの比較の写真を用意したり
夜中までの作業だったので、見返してみるとスペル・ミスがあったり完璧では必ずしもなかったものの、喜んでいただけたようでほっとしました。
クリニックFには、サイノシュアのレーザーのうち、
① ロングパルスのアレキサンドライト+Nd:YAG複合機で、現行機種で最も効果のある脱毛レーザー機器である 「Elite」
② Qスイッチアレキサンドライトレーザーで、肝斑治療に使用する 「Accolade」
そして、
③肌を入れ替え、ニキビ跡や妊娠線に効果がある 「AffirmMPX」
の三機種を入れています。
気合いを入れて、ここ一番の結果を出そうとする時に彼らは力を発揮するのです。
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さて、翌朝早朝に目が覚めて、IMCAS ASIAの開催されたインターコンチネンタルホテルのコンベンションセンターに向かいます。
もう人が集まってきていますね。
さっそくプロモイタリアのブースに移動して打ち合わせです。
久しぶりにイタリアの担当者と再開しました。彼は5月にわざわざクリニックFを表敬訪問してくれたのです。
僕の講演はヒアルロン酸などのフィラーの針からRFが流れる新複合機Sherofillについてでした。
ローマ在住の医師との共同研究の発表です。これは実際に超音波エコーを利用して、皮下で満たされたヒアルロン酸の経時的変化を追っているもの。
こちらは機器の理論説明のスライドですが、この学会はアジア最大のアンチエイジング学会でもあるので、いろいろな質問が飛んできます。
皆、アジア各国 から集まった先生たち。この機会に新しい機器の説明を聞こうと必死です。
講演後は、このセッション共同演者のAnna Maria FORENZA医師と写真を撮っていたところ、偶然彼女の長年の友人のスロベニアの女医さんのRadmila Lukianが通りかかったのです。
Lukian医師は、ドバイで雇われ院長をしているのですが、実は僕とも知り合い。
去年のパリEADVの学会で話をしたのです。
再会を祝して一緒に写真を撮りました。
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さて、以前のブログにも書いたとおり、ロシアから帰った日はそのまま数時間成田空港にとどまり、タイで開催されたIMCAS ASIAというアンチエイジング学会に向かいました。
イスラエル・シネロン社と、イタリア・プロモイタリア社の最新機器の招待講演があったのです。
サンクトペテルブルグからモスクワ。モスクワから成田。そして成田からタイに移動したときには飛行機になれている僕もさすがにぐったりです。
空港からタクシーに乗り、今回プロモイタリア社に用意して頂いたホテルにチェックインします。
ホテルはセントラグランドホテル。
バンコクの中心街にあるこのホテルはまだ新しくて、伊勢丹などが入っているセントラル・ワールドという商業施設の隣にあります。
この写真の後方に見える背の高い55階建ての建物です。
ここであればIMCASの学会会場にも徒歩5分ほどで行くことができます。
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タイIMCASの学会日三日目の開催日だった昨日は、朝一番からバンコク週報という、タイの日本人週報誌の取材を受けました。
特に今回僕が発表をさせて頂いたシネロン社の新プロトコールである「トリニティ」について、また世界のレーザー開発の状況や、日本とバンコクにおけるレーザー皮膚治療方針の違いなどのお話をさせて頂きました。
バンコクは、アジアでは美容施術が非常に発達している都市のひとつです。最新の機器が導入されているクリニックもありますし、ホスピタリティも含めて、機器によってはほぼ日本と変わらない施術が受けられる場合もあります。
特にたるみなどの「形態的老化」の治療は、ほとんど変わらないのではないでしょうか。
レーザーの専門医師として注意しなければいけない点は、一つはシミやくすみなどの「色彩的老化」についての治療です。シミの治療はメラニンの吸収率の高い紫外線に近い可視光線の領域の波長を利用します。この領域の光は、パラメータの調節が非常に難しいと言えます。
きちんと効果を出せるパラメーター設定は非常に狭いので、日本人が白人種の多い国で施術をすると、火傷をするようなパワーで打たれてしまったり、逆にタイのように茶色・黄身の濃い肌の国で施術をしてしまうと、日本人のような肌にはほとんど効果がなかったりすることがあります。
実は午後に、もう一つ講演を頼まれました。
前日の僕のシネロン社の講演を聴いていた、今回僕と一緒にイタリアのプロモイタリア社から招待を受けたANNA FORENZA医師が、
「実は今回のこの講演はフラクショナルエルビウムレーザー+RF機器の話なんです。あなたの専門分野だから、ぜひ一緒に講演してもらえないでしょうか?」
・・・と言われ、急遽共同講演することになったのです。
驚きましたが、おかげさまで楽しく講演をさせて頂くことが出来ました。
これで、ロシアとタイのすべてのタスクを終え、ようやくほっと一息したところです。
あとは今夜のフライトを待つばかり。
今回はロシアとタイの学会が続いてしまったため、クリニックを長いことお休みしてしまい、患者さんにはご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
世界の最新情報や、世界の医師たちとたくさんのディスカッションをしてきましたので、明日からの診療にまた役立ててゆきたいと思いますので、またよろしくお願いいたします。
ところで、昨日取材を受けたバンコク週報の記者さんとは話が合って、いろいろ話し込んでしまったのですが、今日はその方から
「日本に帰国される前に、ここにぜひ行って下さい」
と、スパをご紹介して頂きました。
スパ施設としては世界レベルの施術が受けられると言われている「S Medical Spa」というところです。
ちょうど夜のフライト前に予約がとれたので、勉強とリラクゼーションを兼ね行ってきます。どんな場所だったかはまた御報告させて頂きますね。
日本時間の16日木曜日早朝に成田に着きますので、明日はそのまま外来に向かいます。
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昨晩遅くにタイに着きました。夜の10時過ぎにCENTARA GRANDホテルにチェックイン。
このホテル、ここ数年で完成した超高層ホテルで、「地球の歩き方」にも載っていないそうですよ。学会会場のインターコンチネンタルホテルまでは歩いて5分ぐらいの距離です。
今日は講演が二つありました。本当は明日話す予定の講演が一日繰り上がったのです。
一つの発表が終わって、走って次の会場に行き、そこでまた話すという感じでした。
ロシアと違い、タイはネット環境が良いので写真を一枚上げますね。
こちらはとにかく暑い! ですが、この業界ではお馴染みの面々や懐かしい面々に会えて、レーザー談義・アンチエイジング談義にも花が咲きそうです。
これから会食に行ってきます。
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いよいよ帰国のため、香港空港に着いたのは、まさに真夜中です。
香港から羽田のANA便は香港空港でも最も遅い便の一つなのだそうです。
それにしてもびっくりしたのは、香港空港。24時間稼働かと思ったら、夜の11時を過ぎると店のシャッターが閉まり、ほとんど誰もいなくなるのです。
この写真を見たら、香港空港のいつもの混雑を知っている人は、驚きませんか?
いやあ、いい体験をさせていただきました。
富士山がきれいに見えましたよ。
早朝、出発を待つ羽田に並ぶJALの機体です。このあとクリニックFに出勤し、いつもの患者さんを相手に外来を開きました。
そんなわけで、結構長くなってしまったのですが、2009年、5月5日から9日早朝までの上海・深圳レーザー講演の報告ブログを終わりますね。
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香港のナンバープレートと深圳のナンバープレートを持ったタクシーがやってきました。
ここから香港のボーダーまで約30分ぐらい。
陸路、中国の出国手続きと香港の入国手続きを車の中で行うことができるのです。
香港のボーダーを超えて、長い大きな橋を超えると、すぐに香港につくのです。
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深圳の繁華街の真ん中には埋め立てで地上に残されたこんな船がありました。
このレストランの反対側には、ゴルフの練習場がありました。日本と余り変わらない金額だそうですが、こちらではゴルフも人気なのだそうです。
この練習場の向こう。ずっと先に、海が見えるのですが、既にずいぶん前に、その場所まで埋め立てがされてしまったそうです。
そんなわけでこんな大きな船が陸上に残されているのです。
上海から深圳という、中国大陸縦断。そして幾つもの病院見学と、3つの講演の旅。
実はわずか四日のことでしたが、あと数時間でタクシーで陸路香港に入り、深夜の最終便で日本に帰ります。
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今回の僕の講演を聞いて、ぜひ私たちの病院に一度来てもらえませんか? と声をかけてくださった施設がありました。
通り沿いのこんなに大きな施設でした。このデパートのような建物の5階分がすべて美容のクリニックなのです。
さらに メディカルスパのディビジョンの造りはすばらしいものでした。
しかしながら、特に興味を持ったのは、 中医学を中心としたアンチエイジング漢方療法や、
カラーコーディネーターによって 服装アドバイスをするといった、中国ならではのサービスも提供していました。
どうすれば写真に美しく写るかとか、どのような服装をすれば自分の良さが生きるかなどの講座も開かれているのだそうです。
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そんな中、今回の中国最後のレーザーワークショップが始まりました。
この日は中国中から著名なレーザーの先生が集まったようで、僕は二番目の演題。約1時間20分のフラクショナルレーザーの講演を行いました。

この講演会は非常に好評で、多くのWEBに載せていただきました。
http://biz.cn.yahoo.com/09-05-
http://www.vogue.com.cn/trend/
http://www.chinanews.com.cn/
http://www.cctv.com/video_
http://www.self.com.cn/Beauty/
http://www.modeview.com/0003/
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深圳は、香港とマカオに接するという地理条件が利をなして成長しました。
1980年の鄧小平により経済特区が指定されると、もともと小さな街が飛躍的な発展を遂げたのだそうです。事実上の歴史は30年ほどなのだそうです。
しかし、新興都市ならではのメリットもあります。この都市に住む人の中には日本に留学した経験を持つ人が多く、中国にしては珍しいぐらい親日の地域なのです。
教科書で教えられる日本ではなく、実際に日本に来て、日本人のパーソナリティーに触れた中国人は、皆日本が好きになると言っていました。
2020年には香港との合併が予定されており、そうなれば世界有数の国際都市が完成するというわけです。
僕が宿泊し、ワークショップのあったシェラトンも、立派な建物でした。
この日の講演の前に、地元の美容皮膚科に見学に行くことにしました。
この日は平日だったのですが、美容目的のお客さんが沢山いました。
レーザー機器もルミナス社を中心に、かなり質の良いレーザーやIPLがそろっていましたよ。
ご紹介いただきました。彼女もこの日の午後の僕の講演を聞きに来てくれました。
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中国南方航空を利用して、香港の横にある深圳に移動します。
香港、マカオに隣接する深圳は、経済特区に指定されていて、中国でも香港、マカオに次いで所得が高い地域だそうです。
上海と香港は、地図で見ると結構距離が離れています。
僕は今回、上海から入って、香港から帰るルートで講演を依頼された時、中国のことだから、まさか上海から香港まで夜行電車とかで移動させられるのではないかとちょっと心配したのですが、国内線の飛行機で移動すると聞かされて、正直安心しました(笑)。
深圳の上空に差し掛かったのは夜の11時過ぎだったのですが、上空から見ると、ずいぶん光が見えます。
タクシーで移動して、ワークショップの会場である深圳シェラトンに着いた時には、翌日の日付になっていました。
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上海に滞在した最後の日は、上海の高級ホテルである、国際貴都大飯店でCYNOSURE社のワークショップが行われました。
綺麗なロビーですね。
議題の中心は、フラクショナルレーザー。
世界では数多くのフラクショナルレーザー機器が開発、販売されているのですが、この中国では米国ボストン、CYNOSURE社のアファームMPX(マルチプレックス)のみが政府に認可されているのです。
サイノシュアを漢字で書くときには、こんな漢字を使うそうです。
こちらのワークショップですが、中国の特に北部地域から飛行機で聞きに来てくれた人もいたようで、 嬉しかったです。
英語を話せない先生がほとんどでしたし、近年の方針で中国語の文字が簡略化されたため、日本の漢字とは少し変わってきています。筆談で出来る意思疎通は20%ぐらいでしょうか。
中国語が話せたらいいなと思いましたよ。
日本や、韓国だったらこうしたワークショップにはレーザーの機器の本物が展示されるのですが、こちらでは垂れ幕だけ。
会場を閉めた後の撤収は早かったですね(笑)。
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上海という都市ほど、新旧の建築がみられるところはありません。
街の中がまるでモザイクのように、新旧入り混じっているのです。
そして夜の新天地。歩いている人たちのファッションセンスも良くて、価格も一級ですが、世界最先端の都市ですよね。
方や、ちょっと街を歩くと、こんな工事中の場所があちこちにあります。
街中の綺麗なビルの横に、こんな洗濯物が干してあるような建物が混在するのです。
こちらも新天地に近い大通りの目の前ですから、ちょっとギャップに驚きます。
でも、上海の万博に向けて、これらの景色を見られなくするような方針らしいですので、来年には見られなくなってしまうのかもしれません。
同じような古い建物ですが、この租界地域の夜のライトアップは素敵です。
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今年、上海交通大学の第九人民病院で行われたレーザー教育講座のレジュメなのですが、こんなものでした。
写真をクリックして拡大してもらうと僕の名前も見えますが、中国語で書いてあると、2割ぐらいしか理解できませんね。
このレジュメのとおりレーザーは、中国では「激光」と言います。
でも、確か台湾だと「雷射」でした。
でも、どちらも言葉のニュアンスはよくとらえていますよね。
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もうひとつ、今回観光に連れて行っていただいたのは、上海最古の寺。龍華寺。
このお寺は三国時代の242年。呉の孫権によって建立されました。
考えてみれば、上海は呉の領地内ですよね。
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上海で講演を終えたのち、参加した先生方とディナークルーズに行くことになりました。
こんな船に乗って、食事をしながら1時間半。黄浦江のクルーズをするのです。 
船上では歌のサービスがあったりします。
中国人の歌手さんでしたが、「川の流れのように」を日本語で歌っていましたね。
講義を聞きに来てくれた若い女医さんに写真を撮ってくださいと言われました。
最近思うのですが、ちょっと前までは、中国の人たちと写真を撮ってもニコリともしない人が多かったですよね。
最近は、写真のときにポーズをとったりと、日本の女の子と変わらない気がします。
すごい進歩だと思いますよ。
対岸には租界時代に建てられた、外灘(バンド)の古い建物がきれいにライトアップして見えます。
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こちらは上海のファイナンシャルディストリクトにある、シンガポール資本の総合病院。

高級高層ビルの中にあるこの病院は、待合も豪華で英語が通じるため、国外からの出張者が家族で使用しているようでした。
皮膚科ディビジョンのトップ=Dr.ChinlinYanと話をしました。
彼は流暢に英語を話します。中国の医師は、あまり英語が得意ではない場合が少なくないのですが、彼とはコミュニケーションをとるのもとても楽でしたよ。
この日の午後に行われたワークショップでの僕の講演も聞きに来てくれました。
非常に豪華な造りでしたが、レーザー機器は5年ぐらい前の品ぞろえでしたね。思わず懐かしくなるような機器もあったり。
脱毛レーザー器もありました。
こういったニーズがここでも増えているのでしょう。
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上海の美容クリニックも訪れてみました。このビルは、一棟が階層ごとにクリニックになっています。
3F美容レーザークリニック シネロン社のIPL機器がありましたよ。
4F美容外科クリニック及び手術室
興味があるので、プライスリストを見せてくれないかと頼んだのですが、用意していないとのこと(笑)。
患者さんによって値段を変えるようです。中国的ですね。
彼女はこの日の午後に行われたワークショップでの講演に顔を出してくれました。
上海の美容事情はますます盛んになっているようです。
女性の美に対する追求の気持はどこも変わらないのですね。
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上海の講演の空き時間に、マダムタッソーの蝋(ろう)人形館に連れて行ってもらいました。
この蝋人形館の本家はロンドンにあります。蝋人形彫刻家のマリー・タッソーが1835年にロンドンのベイカー・ストリートにつくったのが始まりなのだそうです。
ニューヨークやラスベガス、香港やベルリン、アムステルダムなどに支店がありますよね。
上海は世界で六番目の店舗なのだそうです。
僕は、ロンドンとNYCのマダムタッソーの入口にまで行ったことがあるのですが、なんとなく入らず。
今回の接待で、初めて入ったのですが、実物大の世界の著名人と写真を撮るのは、結構面白いのです。
オバマ大統領とか、ジャッキーチェンなどの蝋人形があったのですが、今回は、トムクルーズ、そしてアインシュタインとツーショットを撮ってもらいました。
アインシュタインと並んでびっくり。20世紀を代表する天才は、実はこんなに小柄な人だったんですね。
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「レーザー治療のできる医師を育成せよ」
との通達があったようで、ここ数年、この季節になると中国全土から1週間ぐらい医師が集まって、この病院でレーザー関係の講義を受けるのだそうです。
まさに国家的な教育システムですよね。
僕はそのうち、最新レーザー治療のフラクショナルレーザー機器について、自分の経験を生かして、一時間ばかりの枠を担当してほしいというご依頼を頂きました。
今年は中国全土からやってきたお医者さんがあまりに多くて、予定されていた講義室では立見席が出てしまい、このような講堂を使用しての講義になりました。
講演がおわると症例を実際に観に、うわっと講演台に一斉に集まってきます。
貪欲ともいえる好奇心。
日本で講演をしても、こんな状況になったことがないので、圧倒されたものの、とても嬉しかったです。
学ぶ意欲の大切さを、中国で改めて教わったような気がしました。
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今回の上海での講演は、この上海交通大学医学院付属の第九人民医院というところで行われました。
この病院はそもそも総合病院で、診察している医師のネームプレートだけでもこんなにたくさん。
「激光美容」・・・漢字で読むとおもしろいですね。
そして中をちょっとのぞくと、女性の患者さんであふれかえっています。
中に案内してもらうと、珍しい日本のドクターにいろいろなレーザーの説明をしてくれます。
ちょっと使ってみましたが、安定性が気になりました。
フラクショナルCO2レーザーも20社ぐらいで発売されましたからね。
この病院の講堂で、中国中から集まった医師を対象に、レーザーの講義が行われました。講義については、また次のブログで述べますね。
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おはようございます。
今日から、ゴールデンウィークの後半に、レーザーの講演で訪れた中国の話をご紹介していきたいと思います。
僕自身は今週も四谷にいますので、「今日の僕」と平行してアップしていきますね。
中国はおよそ1年ぶり。
行きは羽田から上海に入り、二つ講演をした後に、深圳に行きそこでもう一つ講演。合計三回のレーザー治療の講演をした後に深夜香港から羽田に飛ぶというルートでした。
上海や香港、ソウルといった近郊の都市には羽田から国際線が飛んでいるので、アクセスは楽になりましたよね。
出発する飛行機が列をなしています。
上海までは3時間余り。
黄砂の影響で、視界が悪かったのですが、ちょうど空の上からF1上海GPの開催されるサーキットが見えました。
また高層ビルが増えたような・・・。
来年のエキスポのために、上海は所々で工事がおこなわれていました。
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さて、「新国際学会周遊記」。ルーマニアの次は5月にお招き頂いた中国は上海、そして深圳です。
中国全土 上海第九人民病院で行われたレーザー講義と、上海そして深圳で開催された中国サイノシュア社によるワークショップ。
来週くらいから少しずつご紹介していくつもりですので、お楽しみに。
昨日は診療が終わり帰宅した後、7月に予定している、僕にとっては初のロシア・サンクトペテルブルグ訪問のためにエアチケットを深夜まであれこれネットで見ていました。どこを経由するかで旅がまたがらっと変わってしまいますからね。
こちらもまた別途御報告させていただきますね。
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ブログ「新国際学会周遊記」では、ルーマニア特集の真っ只中ですが、実はゴールデンウィークの連休中、中国の上海で二回、香港に隣接する深圳という地区で一回、フラクショナル・レーザー医療の講演をしてきたのです。その御報告はルーマニアの学会記後にでも・・・と思っていたのですが、
今日、中国から嬉しいメールが届きました。
「VOGUE China」に僕の講演が名前入りで掲載されたのです。
http://www.vogue.com.cn/trend/life/2009-05-11/L0002006_1081.html
世界広しと言えども、どの国でも名前を言えばすぐにわかる、インターナショナルな雑誌というのは数えるほどしかありません。
その中国版に載せて頂いたわけですから、そういう意味でも嬉しかったですね。
ついでにYahoo Chinaにも載ったようですので、これもご報告しますね。詳細についてはまたブログでご報告します。
http://biz.cn.yahoo.com/09-05-/124/t637.html
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この日の午後は、痩身のための新しい波長を使ったレーザー機器「AccuSculpt」の発売記念のシンポジウムが開催されました。
1444nmという新しい波長を使ったのは、面白い考えだと思いました。
この痩身の分野では、米国ボストンのサイノシュア社で販売している「スマートリポ」という機器が最も有名です。
スマートリポで使用される1064と1320nmの二つの波長よりも水分および脂肪の吸収率が高い1444nmという新しい波長を使用しているのがこの機器の特徴です。
200人以上の韓国の先生が集まっていたようで、なかなか機械までたどりつけません。
実際に使用してみると、使いやすさという点では、運動センサーを内蔵したスマートリポにはかないませんが、熱だまりが少なく、表皮でも熱感を感じにくいのです。
火傷のリスクが減るかもしれませんね。
早朝から二つの学会をはしごしたのは体力的にもきつかったのですが、得るものが多い学会で参加して良かったと思いました。
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ところで、今回このワークショップでMark Tager(左から二人目)に再会したのです。
これにはびっくりしました。
聞けば
彼は昨年末に、イスラエルのシネロン社からルートロニック社に移籍したと言うのです。
前日の夜にヘイリャン社長からその話を聞かされ、思わず
「あんな優秀な男を雇えるなんて、ヘイリャンはすごいラッキーだよ!」
と言ってしまいました。
マークはサンディエゴの郊外に住む、レーザー医療業界を代表するマーケッターです。
彼は米国で医師の資格を持っているのですが、現在は医師としての診療はしていません。
このレーザー業界のマーケティングでオーソリティになる道を選択したのです。
フラクセルを販売しているカルフォルニア・リライアント社のマーケティングを担当し、フラクセルのリリースに尽力しました。フラクセルが短い期間に飛躍的に知名度を伸ばしたのは、彼の功績が多分にあるのです。
彼はその後シネロン社のマーケティングディレクターに就任しました。
僕は2007年6月に、サンフランシスコで彼の開催したシネロン・リーダーシップ・ミーティングで、アジアを代表してオーロラとポラリスの複合機であるギャラクシーの講演させていただく機会があったのです。
その日の夕食をご一緒したときに、僕がレーザー皮膚治療はもちろん、レーザーを購入し続けるためにクリニックマネジメントに興味があって、ついにはMBAまでもこの分野で取得したなどと話をして、非常に盛り上がりました。
彼は昔から日本贔屓で、酔いが回ると、奥さんと、二人の大学生のお子さんと皆で、「殿」「姫」「愛」「鬼」などの漢字をモチーフにしたTシャツを着た家族の写真を見せるのです。
「私がどんなに日本が
好きかわかるだろう??」とか言って(笑)。
そんな彼が昨年に出した7冊目の本が、 この美容医療クリニックのマネジメントの本です。
この本は、電話の応対からコンサルテーションの仕方。
さらには、レーザーなどに投資した場合のキャッシュフローの説明など、レーザークリニック経営に役立つ知識がいっぱい。
今までにない分野の独特の本なのです。
以前にこの本の日本語訳をしないかといわれたこともあり、その権利は現在でもあるのですが、ご興味のある出版社の方がいらっしたらご連絡いただきたいですね。
今回、彼がルートロニック社に入ったのを記念して、このワークショップに参加したドクターに彼の本が配られたのですが、実際に本を見たのは今回が初めて。
さっそくお祝いを述べて、サインをいただきました。
早く読みたかったのはもちろんですが、何を隠そう、実はこの本の謝辞の欄に、数々の世界のレーザー関係のドクターに並んで僕の名前が入っているのを知っていたからです。
本を頂いて、
「ほら! ちゃんと載ってるだろう?」
と、マークがそのページを見せてくれました。
実際にこうして英語の本の中に自分の名前があるのを見ると、嬉しいですね。
しかも、こうして世界の名だたるドクターの中に並べていただくと、感無量です。
大切に読ませていただきます。
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2日目は朝早くからグランドインターコンチネンタルホテルで、ワークショップが行われました。
このホテルは、今までも韓国の学会で何度も使用されている場所です。
午前中のワークショップでは、モザイクとeCO2(エコツー)、さらにQスイッチヤグレーザーVRM3の実践と講義セッションがありました。
エコツーのスピーカーであるDr.Kyung-Tae,Hongは、今までも韓国や台湾の講演で御一緒させて頂く機会が多く、今回も再会を祝いました。
彼の高校生のお嬢さんが大の日本びいきで、特に原宿が好きなのだとか。
講演中も、集まった多くのドクターの中で、
「ドクターフジモトからは、何か御質問はありますか?」
と、名指しで指名(?)して頂き、気を使ってもらいました。
セッションの中では、肝斑治療を低出力レーザーと、「Tri-Luma」という、アメリカで最も売れているFDAで認可のされた肝斑治療薬(塗り薬です)とのハーフテストを行った発表があり、これは興味深かったです。
肝斑治療薬である「Tri-Luma」は、今月の米国皮膚科学会(AAD)会報誌にも大きく宣伝が出ていました。
この実験では、8週間まで片顔をレーザーのみ、反対を「Tri-Luma」で治療をしますが、その後9週間から16週目で、治療を入れ替えるのです。その際に肝斑インデックスを比較するのですが、
結果、低出力レーザーの方が、肝斑除去の確率が増すのがよくわかります。
最後にHong医師から参加記念のサーティフィケートを頂きました。
日本人や韓国人医師の他は、中国(上海)や、台湾の医師達が参加されていました。それぞれに得るものが多く、母国へのお土産を得られた充実のワークショップでした。
関係者の皆様、お疲れ様でした。大変勉強になり、心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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韓国に到着後は、時間の関係上金浦空港で軽く昼食をとり、直接「キム・ドンゴン皮膚科」に向かいます。
キム・ドンゴン皮膚科は、エステティックサロンも併設した、“メディカルスパ”スタイルのクリニック。内装も女性を意識した淡い色合いが目立ちます。
院長のDr.キムはモザイクやeCO2、そしてVRM3などのルートロニック社機器に関しては使用経験が長いことで知られているそうです。
まずは院長室にて、主にパラメータについてのディスカッションをさせて頂きました。
患者さんの中からこの日のために数名のモニターさんを用意して下さっていたようで、実際患者さんの皮膚を前にしてのディスカッションが続きます。
キム先生が使われていたエコツーは、クリニックFに導入されているeCO2 プレミアムではなく、ひとつ前のタイプのもの。
調節できるパラメータは少ないのですが、総じて日本よりは、強いパワーで照射しているようです。
そして、エコツーの後にモザイクを照射する、フラクショナルレーザーの併用療法を推奨されていました。疾患の状態によっては、この方法を日本で実践してみるのもよいかもしれません。クリニックFでも検討してみます。
クリニックの倉庫で、日本に導入されていないタイプのホヤコンバイオのエルビウムヤグレーザーを見つけてびっくり。ずいぶん古い機器でした。
今回の韓国出張では、みやた形成外科・皮フクリニックの宮田成章先生、そしてノエル銀座の武田安代先生とご一緒させていただきました。
写真は宮田先生です。宮田先生のレーザーに対する知識は素晴らしく、とても勉強になりました。
宮田先生は、医師として僕より4年先輩で、学会などではよく御講演を拝聴させて頂くのですが、こういう形で御一緒させて頂くのは初めてでした。
移動のバスの中で、
「ネオジウムヤグレーザーの石をホルミウムに換えると、ちょっと違った波長が出るらしい」
とか、
「実はレーザー開発のトレンドは、すでに波長ではなく、パルスデュレーションなのではないか?」
など、
臨床医師ではなく、工学博士かレーザー開発者同士の会話??みたいな話題で二人で盛り上がってしまいました。本当に楽しかったです。
夜はヘイリャン社長や台湾のドクターも合流して、「ガンヤンブルゴギ」の店に。
楽しいお酒と美味い料理を沢山頂きました。
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羽田からソウルに向かった土曜日は、素晴らしい快晴。
行きの機内では、ついつい座席から身を乗り出して窓の外に広がる景色に見入ってしまいました。
離陸してしばらくすると、富士山が。
僕が自家用操縦士免許を取ったときに習ったことを思い出しました。
日本の上空を、地上の経線の東向きに進路を取る場合、3500、5500、7500フィートのように、千の奇数倍+500フィートの高度を取ることになっています。
ちなみに西向きに飛ぶ時は、千の偶数倍+500フィート。つまり4500、6500、8500フィートのように高度をずらして飛ぶのです。
地軸に対して西向きと東向きの飛行機が、1000フィートずつ高度をずらして飛ぶので、水平飛行中の飛行機は理論上はぶつかり合うことがないのです。
ちょうどこの機は西向きで、高度は30000フィート約10kmで、富士山の二倍半の高さを飛んでいることになります。こうして富士山が見下ろせるわけですよね。
ところで、皆さんは空がどこまでで、宇宙ってどこからなのかご存知ですか?
通常の商業航空機が飛んでいる高度は、10-13kmの上空(成層圏)です。航空機の高度の記録は約30kmなのだそうです。地球の直径が6400kmなのを考えると、航空機の飛ぶ範囲なんて、卵に対して、卵の殻のような薄い高さの領域なのです。思ったよりも狭いですよね。
ちなみに宇宙について明確な基準はないそうなのですが、地上から約100-150km程度を地球の大気圏と考え、それ以上の高さを宇宙としているようです。
宇宙まで旅行に行くなんて、気の遠くなるような印象がありますが、実は東京から箱根ぐらいの距離しかないのです(笑)。
さて、今回の出張の目的である韓国の学会については明日のブログで。
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明日朝一番のJAL羽田→金浦の便で、韓国に行ってきます。帰国は月曜日になる予定です。
今回は昨年末に購入した、ニキビ跡や毛穴に効果のあるフラクショナルCO2レーザーである、eCO2(エコツー)の販売元であるルートロニック社からお声を掛けていただき、滞在中はエコツーが導入されている皮膚科クリニックの訪問や、痩身やボディメイキングに効果のある新機種のレーザー・ワークショップなどが予定されています。
クリニックFでも、エコツーを導入して二ヶ月あまりが経過し、ニキビ肌や、深い毛穴用のパラメータの設定も完全に安定しました。
ダウンタイムが数日あるのですが、だいたいフラクセルⅡの2~3回分の効果を一度で獲得できるので、非常に魅力的な機械だと感じています。
しかし、ある程度予測はしていたものの、聞いてみると韓国のドクターはパワー設定が想像よりも遥かにアグレッシブなのです。当然ダウンタイムも違うと思うのですが、どういう基準でそれらを設定しているのか。結果はどれくらい違うのか。日本人の肌では、その内のどこまで対応できるのか・・・などは興味深いところですよね。
ルートロニック社のヘイリャン社長との久しぶりの再会も楽しみです。まだまだこの会社が立ち上がったばかりの小さなベンチャー企業だったころに、ヘイリャン社長と2人でポーランドや台湾、シンガポールなどでレーザーの講演に行ったのを思い出します。
海外の地で、いろいろと英語でディスカッションしたのですが、あのおかげで今の僕があるのです。思えば僕のレーザー部門の英語の先生だったのですね(笑)。
ルーロトニック社が見事に韓国株式市場(コスダック)に上場を果たし、米国ルートロニック社も成功しているようで、ヘイリャンは韓国でも有名な大成功者になってしまいました。
あちらのドクターやレーザー開発者たちとディスカッションをして、いろいろな情報を精査して、クリニックFの患者さんのために役立つ治療方法を模索してきます。
これについては、またブログでご報告しますね。
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帰りの飛行機までに少し時間が余り、せっかくなので観光をしようということになり、前回も訪れた天后宮というお寺を訪れました。
ここは1760年に建てられたベトナム最古の華人寺のひとつ。
前回のベトナム訪問で最も印象に残った場所だったので、この寺にもう一度行きたいとリクエストしたのです。
鎌倉に育った僕は、小学校の時の趣味が、「寺めぐり」でした。思えばちょっと変わった小学生だったのですね(笑)。
海外に行くと、お土産屋さんなど買い物に行くよりは、寺院やパワースポットと呼ばれる場所に行くのが好きなのです。
祭られている天后が、海運の神様ということもあり、現在では旅行の神様として人気があるようです。
僕は赤い紙に 「藤本 幸弘」と「クリニックF」と書いて、クリニックと患者さんの幸せを祈願しました。
この大きな渦巻き型の線香を買って火をつけると、竹の竿で高い所につるしてくれます。
天井につるされた線香は、一ヶ月もの間燃え続けているのだとか。
昨年の11月にベトナムに来た時は、観光に行く時間があったのですが、今回は本来なら4日ぐらいのスケジュールを土日の二日に詰め込んだような感じ。
今週日曜日からも僕はNY→ボストン→パリのヨーロッパ皮膚科学会(EADV)の発表・・・と、まさに“地球一周出張”を控えていて、直前のベトナム出張には二日間しかスケジュールが取れなかったのです。
この束の間の観光=30分以外は、ホテルとクリニック、空港の往復で終わりました。夜11時55分(日本時間1時55分)の飛行機に乗って、朝8時に成田に到着するとそのままクリニックに向かいました。
そろそろ体力の限界を感じますね(苦笑)。
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前回ベトナムに滞在した時もテレビの録画番組に出演させていただいたのですが、今回も
「新しいレーザーの識者が日本からやってきたため、インタビューをした」
という名目で収録が始まりました。
皆緊張の面持ちで準備を待ちます。
硬くなっている医師たちを尻目にMCの女性がきびきびと現場を仕切っていきます。
インタビューでは、フラクショナルレーザーの現状や、日本でのクリニックの現状などを聞かれました。
収録前にあらかじめ、3つの質問を知らされました。
「最初に会話を振られたら、日本のレーザーの現状について話してくれ」
とか。
でも、全くちんぷんかんぷんなベトナム語で話をされていて、突然質問を振られると、一瞬思考が止まります。
インタビューの後は、施術の撮影です。こっちの方が楽ですね(笑)。
カメラを忘れて施術に没頭しました。
今回の任務はこれで終わりです。
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翌日早朝にホテルを出て、予定されていたテレビ取材の撮影現場に向かいました。
そういえば、空港からホテルに移動して、初めて外に出たなと思っているとベトナム名物? のバイクの集団がやってきました。
通称「チキンレース」と呼ばれる光景ですが、前からバイク、横からバイク、どこまで行ってもバイクと、とにかくものすごいバイクの数なのです。
それも朝から晩までひっきりなしに通ります。
車の中から、一台の原付に
「家族で4人乗り」
なんて芸当ものを見つけましたが、残念ながら写真に撮ることはできませんでした。
こちらはベンタイン市場。ベトナの日用生活品や、食物などが売っています。
どれも安くて市場の中を歩くと面白いのですが、今回は目の前を車で通過しただけでした。
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「ぜひ見学にいらしてください」
とお招き頂き、Tu Tran Thi Anh医師のクリニックへ。
ベトナムで最も評判が高く大成功しているクリニックだということで、とても楽しみに伺いました。
建物の入口はこんな感じで5階建てのビルなのですが、中は本当に文字通り、患者さんでごった返しています。白い服を着た技術スタッフ(全員女性)も20名以上いますので人だかりです。
なんでも医者は彼女だけで朝8時から9時まで週7日、休診日なしで診療をしているそうです。ご主人が事務長をしてサポートしています。
ちょうどクリニックを訪問した時、彼女は目の際に黒くアイラインのように入ったアートメイクを、Qスイッチヤグレーザーで取っていました。
でも、自分でレーザーの施術を行うのは、このアイラインの施術の時ぐらいとか。
ベトナムではレーザーという機械が新しすぎて、レギュレーションがなく、この病院ではほとんどの施術をすべてナースが行っているそうなのです。
施術室にはそれぞれ2~3人の技術者がいて、施術を行っています。
中心的な施術はイオン導入器とQスイッチヤグレーザーによるシミ取り。イオン導入器と導入の商材はインディバのものが使われていました。聞けば、導入一回の価格は日本円に換算すると4000円ぐらいとのことですので、日本よりは少し安いかなというかんじでしょうか。
ただ、使っているビタミンC商材のコストを考えれば、たとえば僕のクリニックで使用している商材の方が原価も圧倒的に高いですし、高品質です。ビタミンC誘導体に関しては、日本が完全に世界をリードしていますからね。そういう意味で、導入一回4千円という価格は日本とほとんど変わらない、むしろこちらの方が高いのでは?と思ってしまいました。
この病院で驚いたことは、なんとベトナムで唯一ともいえる、たるみを治療するRF機器=サーマクールNXTがあることです。
サーマクールはクリニックFでも最も高額な施術です。しかも旧式のサーマクールではなく、クリニックFでも現在使用している、昨年デビューたばかりの最新機種である「サーマクールNXT」が導入されているのです。
すべてがドクターではなく技術者による施術で、20万円を超える価格なのだそうですが、非常に評判が良く、リピーターが大勢付いているのだとか。
サーマクールのリピート率が高いのは、クリニックFも一緒ですね。
ベトナムと日本では貨幣価値が5倍ぐらい違うと聞いています。それで換算すると、現地で20万円ということは、1回100万円の施術を行っていることになります。そういう感覚で計算すると、さきほどのビタミン導入も1回4,000円ということは、現地で2万円ほど・・ということになりますよね。
どんなお金持ちのクライアントが来るのでしょう。
この病院にはサイノシュアのアファームがあるのですが、一回あたりの価格は2万5千円とか。これも医師ではなく、女性の技術者が行います。こちらの価格は日本の4-5分の1です。でも、三人の女性が組になって、手際よくアファームを照射していく様をみると、文字通り、本当に丸一日フル稼働しているのがわかります。同行したサイノシュアの技術の人は、この病院の機器はあまりに使われすぎていて、機器の消耗が激しいと言って悩んでいました。
Dr. Tranはアレキサンドライトレーザーの経験がないとのことだったので、急遽その場で実践トレーニングを行うことになりました。
彼女は今年の11月に東京で行われる日本美容外科学会で、招待講演を頼まれているのだとか。
東京での再会を約束し、クリニックを後にしました。
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今回の会場は宿泊先の「NEW WORLD HOTEL SAIGON」というホテルでした。
観光地で有名な、ビンタン市場のすぐ横にあるホテルです。
一つ目の講演では、ルビー、アレキサンドライト、Ndヤグの三つのQスイッチレーザーについて、レーザーの基本から話をしました。
中間の休み時間には、ドクターたちも興味深々といった感じで、質問も多く受けました。
二つめの講演はアファームマルチプレックスと、最近新しくデビューした2780nmのエルビウムヤグレーザーについて。
二つの講演が終わった後は、レーザーのワークショップです。話をしたレーザーの照射方法を教えます。
事前にもらっていた講演内容を、左横にいるDr.Tranの依頼で直前になって変えることになったのですが、今回も持ち込んだMac Book Airが大活躍しました。
このなかには今まで国内外で行った講演のプレゼンテーションがたくさん入っているのですよ。
そうそう。今回の二回の講演で、僕が行った英語の講演がとうとう30回を超えました。
「30回も海外で講演をした日本の医師は、他の医療分野を考えても多くはいないから、これからも実績をコツコツ積み重ねていきなさい。」
と、出発前にある先輩から励ましのお言葉を頂きました。
振り返れば、右も左もわからない若輩者の僕に、様々な国の関係者の方がこうしたチャンスを与えてくださり、たくさんの方に支えて頂いたからこそ到達した30回です。
講演を通して随分成長させていただきましたし、自分が進むべき道もその中で少しずつ見出しながら、一歩一歩土台を作り固めることが出来ているように感じています。
度胸も随分つきました。
初めての国で、外国ならではのハプニングが起きても、
「何が起きても、大丈夫。どうにかその場でプレゼンを時間内にまとめることができる」
という臨機応変さと応用力が確実につきましたし、また最初の方は言いたいことをただただ伝えるだけで精一杯だったのが、最近では
「どうやったらこれをもっとわかりやすく伝えることが出来るだろう」
「どうしたらこの時間を楽しんでもらえるだろう」
「どんなプレゼンを作れば、僕を招いてくれた方々の役に立てるだろうか」
ということを考えられる余裕が出てきました。
そして訪れた学会会場、その国々のクリニックで世界のアンチエイジング市場・レーザー市場が確実に変わり、拓けていくことをリアルタイムで感じながら、それらを日々の診療に生かすことができました。
これらはすべて関係者の皆様、ここまで支えてくださった皆様のお陰です。
本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
継続こそ力なり
明日からは50回を目指してまた頑張りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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明日朝からホーチミンシティで開催される、Vinhy社主催のレーザーワークショップで講演を頼まれたのです。
昨年11月にこちらで講演をしていますから、ベトナムは2回目の訪問となります。
ホテルに到着したのは、こちらの時間で夜の12時過ぎ。日本時間では夜の2時をまわったところです。先ほど打ち合わせをして部屋に帰ってきました。
講演は二つ。
一つはシミをとるために作られた「Qスイッチアレキサンドライトレーザー」について。
Qスイッチレーザーの中でも、特にルビー、アレキサンドライト、Nd:YAGの違いについて講演してほしいのだとか。難しい内容ですが、がんばってプレゼンを作りました。
もう一つはフラクショナルレーザーの総論です。
クリニックFでは、フラクセル、アファーム、フラクセル2、アファームマルチプレックス、モザイクの5つのフラクショナルレーザーを使用してきましたが、それぞれ一長一短の特徴があり、それらを総論として述べるのです。
ベトナムではレーザー治療が始まったばかりですが、中には一日中患者さんでいっぱいのレーザークリニックもあり、ドクターも興味津々だそうで、明日も100人近いドクターが集まるそうです。これはベトナムにしてはすごい数らしいです。
あと6時間で講演が始まります。また後ほどブログで報告しますね。
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開けてみると星型のケースが入っています。
シンガポールの漢字表記=星加坡には、御存知のように「星」の字が入っています。それに関係あるのかな?
いったいなんだろう???
おもしろいなぁ。お金をアクセサリーにするというのは、日本人的な「奥ゆかしさを大切にする」感覚にないセンスですよね。5円玉や500円玉をアクセサリーにして終始身につけるようなものですから。
でも不思議な記念品。大切にします。ありがとうございました。
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海外出張に行くと、現地のアンチエイジング事情・レーザー事情を、それとなくリサーチするようにしています。
非常に参考になりますし、国や文化によって美容やアンチエイジングに対する意識・それに使う方法論も異なるので、これがおもしろいのです。
価格設定や施術料の相場も当然異なります。
今回行ったシンガポールでの現地美容クリニックにおける施術料金は、日本の相場に対しおよそ1.5倍~2倍。たとえばレーザー・光治療で考えると、クリニックFで、CUTERA社のタイタンは照射に1回84,000円かかりますが、シンガポールでタイタンを打てば約1,500ドルかかるのが当たり前だそうです。レーザー脱毛の価格も、だいたいどのクリニックでも、日本の1.5倍から2倍近い価格設定がされています。
とは言ってもそこはやはり外国。日本的な細やかさや繊細さはあまりなく、施術もあっさり終わってしまうようなので、
「日本より高いお金を払って日本より雑なのであれば、一時帰国した際に日本で施術を受ける方がいいわ」
と、シンガポール在住の日本人の方で、東京での施術を希望される方は多いようです。
確かに日本の細やかさと繊細さを「当たり前」と思ってしまうと、それは国際基準からは遠く外れてしまうため、海外で暮らすと物足りない思いをされてしまうかもしれませんね。実際には海外が「当たり前」で日本が特殊だったりするんですけどね。
ただ、どちらの方が良いと言えないにしても、ベトナム人やタイ人であれば、教育の仕方によっては日本的な施術が可能かもしれない、と僕自身は思ったりするので、いつかなんらかの形で国際教育交流などができたらいいな、と思います。
さて、シンガポールの話に戻りますと、シンガポールはアンチエイジング医療・美容医療もアジアの中では先進国と言え、レーザー治療もablativeではなくnon-ablative治療が主流となっています。アメリカや日本とあまり変わらない機器での治療を受けることができる、と言えるでしょう。
国の面積に対してレーザークリニックの商圏(=マーケット)は大変広く、北はマレーシア、南はインドネシアまでとなっており、(クアラルンプールやジャカルタから一時間程度のフライトで移動できるのです)お金をもった華僑が皆海外からやってくると聞きました。
クリニックの数は、相応に増えてきているようですが、日本のように、価格競争にはなっていないですね。日本には、エステ市場という、レーザー美肌治療に対抗する特殊な市場があるから、価格競争も熾烈なのかもしれません。
諸外国の美容に携わる医師たちと話すと、日本で美容クリニックを開業し生き残っていくのは実にタフなことなのだな、と改めて実感しますよ。
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シンガポールのセントーサ島のゴルフ場で驚いたのは、併設して「ゴルフスパ」があったことです。
シンガポールは赤道直下ですので、紫外線が強いですが、この併設しているスパには、ゴルフ後にスパができて、火照った肌をクールダウンできるようになっています。
ゴルファーズスポーツマッサージも60分105シンガポールドルから。
Sea Salt Scrub
After sun Skin Soother
なんていうメニューもあります。
今回はちょっと時間がなかったのですが、日本でできたら良いサービスになりますよね。
経営者の方やビジネスマン/ウーマンが患者さんに多いクリニックFでは、ゴルフが趣味の方は多く、
「今週ゴルフだから、レーザーするならいつがいいかしら?」
という御相談を毎週のように受けます。
僕自身、ゴルフ大好きですから、ゴルフ場に行く度に
「この大浴場の隣にスパがあれば・・・」
と思いますね。
僕がプロデュースに関わるとしたら、リラクゼーションスパではなく、メディカルスパにして、いろんな機械を入れ、美白や若返りに特化したメニューを入れてしまうと思いますが(苦笑)。
紫外線による光老化と、筋肉疲労による活性酸素の一時増加のダブルパンチは深刻ですからね。早期対応がなにより大切なので、ラウンド後に施術を受けることが出来るこうした施設を作ることができれば、アンチエイジング・スパとしては最高の役割を果たすことができるのではないでしょうか。
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今回の学会開催後、シンガポール在住でクリニックFに定期的に通ってくださる患者さんご夫妻から、ゴルフに誘っていただきました。
今回予約して頂いたコースは「Sentosa Golf Club」。
シンガポールの国営リゾート地「セントーサ島」にある、シンガポールきっての高級コースとのこと。
海に臨むホールなどは、素晴らしい景色が続きます。
いつもはスコールで、コースの気温が多少落ちるのだそうですが、この日はまさに雲ひとつない晴天で、いわば炎天下。
汗もすごくて、ラウンド中に、500mlのペットボトルを4本も空けてしまいました。
このコースには日本料理店が併設されており、終了後御馳走になったビールが美味しかったこと。
そして、料理にほとんど日本と同じ食材が出てくるのには驚きました。
写真を見てください。これ、牡蠣です。あまりにおいしそうで、思わずにやけてしまいましたよ。
Oさんご夫妻。とても楽しい思い出をありがとうございました。
シンガポールを夜11時に出る便で帰り、明日は朝からクリニックFの外来になります。
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発表が終わった日、少し時間ができたので街を歩くことにしました。
シンガポールの名所と言えば、マーライオン公園のマーライオン像だと言われています。
シンガポールは、ちょっとタクシーに乗ればナイトサファリや動物園、リゾートアイランドのセントーサ島など観光地は沢山あるのですが、街中にはマーライオンぐらいしか行く場所がないのですよね。
マーライオンというのは、世界三大ガッカリ観光地に選ばれたことがあるというのをご存知ですか?
ちなみにあとの二つはコペンハーゲンの人魚像。人魚像のことは以前のブログにも書きました。
もうひとつは、ブリュッセルのションベン小僧だそうです(笑)。
以前にシンガポールに招待された時も訪れたのですが、歩いて行ってきました。
こちらは公園内にある高さ1mぐらいのミニマーライオン。
後ろにあるマーライオンの背中を見ると、大きさの違いがわかりますか?
こちらはエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ。シンガポールのオペラハウスです。
この形はどこかで見たことがありませんか?
シンガポールの名物で熱帯の果物。ドリアンをモチーフにしたのだそうです。
シンガポールは知識集約志向国家として 1965年に独立しましたが、街は綺麗ですし、安全です。
さらに法人税が格安であるということで、日本人の移民がとても多いと聞いています。
日本人相手ですと日本の医師免許も通用するようです。
移住には魅力的な都市国家ですね。
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今年の6月に韓国の美容皮膚科学会で僕がパールの講演をした後には、一台も売れていなかったパールが一気に5台も売れたのだそうです。
パールはとても新しいコンセプトのレーザーですので、その優れた点をより多く伝えたいと思い、プレゼンを作りました。
僕の共同演者はスイスのジュネーブで開業するマウリス・アダット医師。彼はヨーロッパレーザー皮膚科学会(ESLD)の会長でもあります。
彼は偶然にも、僕が2005年にシンガポールで招待講演を受けた時にも同じ学会の演者だったのです。以前のブログもご覧ください。
ボブが僕たち二人を紹介してくれ、僕たちの講演が始まりました。
アダット医師がパールの理論と西洋人に対する治療を説明したあと、僕が東洋人に対する肌の説明と、パールをクリニックに導入することの経営的なメリットの話をしました。
聴衆は本当に多国籍ですね。インド人やインドネシア人、マレー人、中国人などでした。
終わった後にディスカッションの時間になりましたが、まだまだ新しい波長である2790nmのYSGGレーザー「パール」の経験について、壇上でもアダット医師と、会場の医師を巻き込んでディスカッションを続けます。
僕も多くの経験の話をしましたが、ディスカッションで得られた情報も大きかったですよ。
こうして第二回 IMCAS ASIAの招待講演が終わりました。
僕にとって29回目の国際講演でした。
講演後、インドを初めとしたたくさんのアジアの先生がたから声をかけられました。こういった医師のネットワークを大切にしたいですね。
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シンガポール川沿いのレストランでディナーをしました。
ステーキハウスですが、美味しかったですよ。
右端はデビット・シーツ。アメリカキュテラのアジアパシフィックマネージャーです。
僕の左がシンガポールのキュテラ販売代理店のグンター・シェルツ。
左端がボブ・シャイン。米国キュテラの副社長で、国内外の学会で、よく顔を合わせる人物の一人です。
彼は2mも身長があるのだけでも驚きなのですが、実はハーバードとスタンフォードを卒業し、レーザー工学の博士号を持っている、とても優秀な人物です。
年はも僕より一つ年上なだけで、ほとんど同世代。同じく博士号(PhD)ホルダー。
前からなんとなく彼とは気が合うのです。
この会食のあと、残りの二人は車でホテルまで帰りましたが、僕はボブと二人で話しながら川沿いを歩いてホテルまで戻ることにしました。
30分ぐらいかかりましたが、将来の夢や家族のこと、今後の仕事のことなどを話しましたよ。
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会場でブースを見回しても、肌を入れ替える施術が可能な「フラクセル」を販売するリライアント社が今回は見えません。
あれ? おかしいな・・・。
すると知り合いが教えてくれました。
なんとたるみを引き上げる「サーマクール」を販売している「サーメージ社」が、つい数日前に、「リライアント社」をM&A(買収)したのだと言うのです。
アメリカンビジネスですね。
肌の表層の感触的老化に効果がある「フラクセル」と真皮層から皮下脂肪層にかけての形態的な老化に効果がある「サーマクール」は、治療効果は競合しませんし、販売経路も同じようなクリニックでしょう。二社が合併することでマーケティングやPR費用も格段に安くできます。
確かに二つの会社は、同じカルフォルニア・シリコンバレーでほぼ同時期に出来たベンチャー会社です。
実際に僕も二社とも訪れたことがあるのですが、社風も似ています。
フラクセルの特殊な技術をサーメージ社が吸収すれば、まさに鬼に金棒といえます。
経営学では、M&A後100日が、会社の予後を決めるといいます。
今後の美容レーザー市場の展開が、またまた目が離せなくなりましたよ。
より詳しいことがわかりましたら、またこのブログでもご紹介しますね。
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ブースを歩いていると、イスラエルのシネロン社のブースで新製品を見つけました。
ひとつはこれ。イーライトや、イーレーザーにつけるRFの機器です。
サーマクールに近い、痩せるための機械のようですが、まだまだ研究段階の様。
もうひとつはこれ。針先からレーザーを照射して、脂肪を減らす機器。
全メーカー揃って、ボディ対策の痩身のための機械を作っていますね。
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展示を歩き始めると、知り合いが声をかけてきます。
こちらはフランスのリヨンで開業しているDr.CRASSASです。
新しい超音波の痩身の機械を開発して、使用経験を講演をしていました。
写真の後ろにある機械がNOVAと呼ばれる機械です。
こちらはタイ在住のフランス人。Quntel Derma社アジアパシフィックマネージャーのMorand氏。
彼はクラシックカーが趣味で、古いジャガーに乗っています。学会に行くたびに声を掛け合い車の話をする仲なのです。
日本の僕のクリニックを訪問してくれたこともありますし、奥さんがタイ人なのですが、チェンマイでメディカルスパのセラピスト教育の会社をしています。
ずいぶん前から、ぜひ施設を見に来てくれと言われていて未だ実現していないのです。
サイノシュアのブースには、やはり新しいレーザーがありました。
こちらも古くからあるスマートリポという痩身の機械なのですが、新バージョンをアジア初でお披露目しました。
かっこいいですね。
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南アフリカから帰国して1週間もたたないうちに、もうひとつ出張がありました。
赤道の国。シンガポールです。
IMCASというフランス系のアンチエイジング学会がアジアで開催されるようになって2年目。僕は昨年のバンコクに続いて、今年も招待講演の依頼を受けました。演題も一つ通過していますので、二つの発表がありました。
シンガポールは赤道直下にあります。マレーシアの上空から見ると、緑一色。熱帯雨林なのです。
空港に到着しタクシーに乗り、わずか30分で市内に到着します。
ホテルに着くと海側の21階の部屋。ビューがとても気に入りました。小さくマーライオンも見えます。
講演会場に行ってみると、大きく「IMCAS ASIA」の看板があります。
いろいろと忙しくて、今回は準備の時間が十分に取れなかったため、ホテルで缶詰。準備に入ります。
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シンガポール在住で来月開業するという、ロシュニ・ピレイ医師です。
新しいクリニックを作るということで、クリニックFを一度見学したい、と言って来てくれたのです。
シンガポールには知人が多くいることもありますし、来月も学会で行く予定もあり、
「シンガポールで開業しては?」
と言われることも少なくないのですが、聞けばどうもシンガポールは開業ラッシュのようです。来月自分でも見てきたいと思いますが・・・。
僕の夢のひとつはアジアかアメリカどちらかでレーザー・光治療のクリニックを作り、そこと東京とを行き来すること。実際今週もアメリカやタイなどから、クリニックFにアポイントの国際電話を頂き、海外在住でこうしたクリニックに行きたいのだけど、なかなか安心して通えるクリニックがない・・・というような話を聞くと、ますます夢は膨らみます。
海外からこうしてクリニックに来てくれるドクターから、開業に関する話をあれこれ聞くのは、勉強にもなりますし、良い刺激を受けますね。
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アファームの製造元である米国Cynosure社のアジアパシフィックの販売代理店を統括しているスティーブンリムが、マーケティングの担当であるシンジ・ユーとともに、クリニックFを訪問してくれました。
今回新しくデビューしたシミ取りや、肝斑治療に効果が期待されるQスイッチアレキサンドライトレーザーの、実験研究に参加するため、その打ち合わせをしていたのです。
来年度の米国レーザー学会にまた演題を出したいと思っています。
実際にレーザーを照射する時間を
「パルス幅」
と言いますが、この照射する時間の単位がナノ秒単位のものを
「Qスイッチレーザー」
と呼びます。
実際に照射する時間を短くすることで、メラニン色素などの標的組織以外の皮膚にダメージを少なくすることができることが、Qスイッチレーザー最大のメリットです。
以前にレーザーの歴史のブログにも書きましたが、“ナノ”とはものすごく短い単位です。一秒の1/1000がミリ秒。ミリ秒の1/1000がマイクロ秒。そのマイクロ秒の1/1000がナノ秒という単位になります。
アレキサンドライトレーザーのパルス幅は50ナノ秒。一般的なNd:ヤグレーザーのパルス幅は5-20ナノ秒ですので、アレキサンドライトレーザーの方が、パルス幅が2.5-10倍長くなるのです。
同じジュールで施術を行うと、照射時間の長いアレキサンドライトのほうが、ピークパワーが下がり、同時に熱だまりができるということになります。
この微妙なパルス幅が治療結果にどう左右するか?
これがレーザーマニアとしては興味深いところです。
ここ数年で、低出力のQスイッチNd:ヤグレーザーを使用しての肝斑治療が世界では一般化してきましたが、今回の実験で、これをアキサンドライトレーザーに使用できないか、追加研究してみようと思います。
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先ほど、 来月7月にシンガポールで行われるIMCAS( International Master Course on Aging Skin) ASIAに出していたCUTERA PEARLの演題が通過したと連絡がありました。IMCASといえば、ヨーロッパを中心とした医師向けの美容・アンチエイジングの国際学会ですが、今年はアジアで開催するようになって二年目の年です。
昨年は米国CYNOSURE社の招待で招待講演という形で参加させていただきました。
これで今年の国際学会通過率は5連勝となりました。今年は本当に国際学会の当たり年ですね。
これは僕自身の28回目の国際学会の発表となりますが、この学会では、Cutera社の招待講演もありますので、29回目の講演も一緒にすることになります。
30回の大台までもう少しです。今年も後半戦。頑張ります。
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今回は韓国明洞のウェスティンホテルに泊まらせていただきました。
早朝6時にホテルから空港に向かいました。寝ぼけまなこですね。
羽田までひとっ飛び。朝にソウルをでて、月曜の朝11時半にはクリニックで外来をやっていました。
世界も近くなりましたね。
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早朝、学会会場は閑散としていたのですが・・・
韓国は美容については本当にみな熱心ですね。
初めて見ましたが、効くのですかね?
ちなみに美容整形で有名な韓国では、整形手術は日本の相場よりかなり安価ですが、レーザーの施術になると日本の相場の1.5倍に跳ね上がります。
日本は国際的にみてもレーザー施術の金額は安い方なのです。
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先週の土曜日、最終の予約枠を五時半に締切り、手配していただいたハイヤーに飛び乗って羽田空港に向かいました。向かった先はソウル。最終便に飛び乗ったのです。
翌8日の朝9時から 第9回 韓国美容皮膚科学会のフラクショナルレーザーセッションで招待講演があったのです。会場はChoongang大学に2005年に新しく改築された附属病院棟の講演会場でした。
今回招待してくれたのは韓国のCUTERAのディストリビュータであるINNOMEDという会社です。
この会社はキュテラ社製品のほかに、HOYAコンバイオといわれるQスイッチヤグレーザーの輸入代理店をしているのです。
フラクショナルレーザーの範疇にはないのですが、YSGG2790nmの波長をもつ、新しいリサーフェシング(サーマルピール)レーザーである「パール」の講演をしました。
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韓国のルートロニック社の新しいレーザー機器がクリニックFに導入されました。
ルートロニック社社長のヘイアン氏は今でこそ上場企業の社長になってしまいましたが、昔からの友人です。エール大学を卒業した彼は英語が堪能で、僕の英語の先生の一人です。今回、二つの機器が彼の好意によってクリニックFに導入されたのです。
ルートロニック社はJMECが長いこと国内ディストリビュートをしてきましたが、本年より日本支店を作ることで独自の販売路線を考えてゆくようです。社長の選別などがいま行われています。
昨日は韓国から技術者が一人、国際線で明るい時間にクリニックにやってきて、機械を組立て、帰るときには暗くなってしまいました。
この写真はフラクショナルレーザー、「モザイク」。今までも雑誌や僕のブログでも登場してきましたが、事実上の日本での初上陸です。
機器は後ろのフラクセルに比べて、ちょっと小ぶりですが、実際に照射してみると、ビームモードは同じパワーのフラクセルと比較するとわずかに太い。この違いがどういった治療効果を及ぼすかは、これから検討が必要ですね。
こちらはもう一台同じく日本に初上陸になる、
マックスピールの名前で有名なSpectra VRM Ⅲ
です。
VRMⅡが世に出てから約4年の歳月が経ちましたが、いよいよ新しいバージョンが登場です。
この機器を使用すると、より効果的な、マックスピールⅢの施術ができるのです。
さらに、この新しい機器を用いたVRMⅢトーニングという別の施術のプロトコールで、いよいよ肝斑治療がクリニックFで可能になります。韓国ではこの機器を使った施術で、肝斑の改善率は100%であったと発表する先生もおり、僕もこの施術方法には研究段階でも協力しただけに、非常に興味があります。
同種のHOYAコンバイオC6というレーザーも国内での販売が決定しており、こちらの上陸を待っていたのですが、先にルートロニック社製品が届いてしまいましたね。
今まで肝斑に悩んでいた数名の患者さんに今日から施行していますが、評判は上々です。来年のレーザー学会の発表演題にしようかと、いまから考えています。
世界の最新レーザー情報 はこちらから
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ルートロニック社が韓国株式市場で上場してから約一年たち
ました。ワークショップののちに久しぶりにその本社を訪ねてみました。写真は普段は写真を撮ることができない工場の中です。特別に写真を撮らせてもらいました(笑)。
背後には出荷直前のモザイクがたくさん並んでいます。その横は最新式のフラクショナルCO2レーザーでしょうか…。
いずれにせよ、この世界は発展が速いので、今後のトレンドを日本人医師として最も早く知り、それを患者さんに提供することをモットーにしている僕としては、こういった工場見学中にふと目に入れたちょっとした資料から、次の会社の展開を予想するのが好きなのです。
廊下の真ん中に、この赤い線が入っている部分が工場部門。これと同じ広さの新商品開発部門や、PR部門が別の棟の同じ階にあります。
前に来た時に比べると本当に大きな企業に成長したなと思います。ニュージャージーに支社をだして、アメリカでの販売は好調らしいので、今後が楽しみな会社ですね。
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翌日はソウル近郊で行われたルートロニック社主催のワークショップに参加しました。
写真は昨日同じく海外から招待講演を受けたフランスのJean Luc Levy医師です。
僕も会員であるヨーロッパ皮膚科学会(EADV)や、ヨーロッパレーザー皮膚科学会(ESLD)の重要人物で、もしかしたらヨーロッパで三本の指に入る有名なレーザードクターかもしれません。米国レーザー学会(ASLMS)で必ずお会いするのでお互い顔はよく知っていたのですが、今回の韓国で初めてゆっくり話す機会を持て、すっかり仲良くなりました。
ワークショップはこんな雰囲気の中で行われました。国際色豊かでしたよ。
2005年にポーランドで講演をした時に挨拶した、ワルシャワのMalgorzata Niemojewska医師とも偶然再会して驚きました。わざわざポーランドからこの学会のために韓国まで来たのでしょうか。
医者の世界でも「美容レーザー」という、工学+光学+医学といった特殊な分野を選ぶ医師同士は、どの国の人間であってもなんとなく気があってしまうものです。オタクの話に通訳いらず。学生時代の友人とはまた違った友情を感じるんですよね。
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ワークショップもう一つのテーマは「肝斑」についてでした。これも舞台に上がってディスカッションに加わりました。
肝斑はほんの数年前まで、レーザーを照射してはいけないというのが世界的な常識でしたが、ここ数年で、低出力のレーザーを数回照射するという方法が一般的になりました。
この動きには、僕が2005年に米国レーザー学会で発表した論文で、現在フジモトプロトコールと呼ばれている方法が元祖になっています。事実、ルートロニック社で用いられる肝斑治療用のQSヤグレーザーであるSpectraVRMのパンフレットの一番最初の症例写真は、今だに僕が学会で提示したものがT.FujimotoMDの名前入りで使われています。大変名誉なことで嬉しく思っています。
僕が最初に提示した方法を元に、現在は「表在性の肝斑」、「潜在性の肝斑」など種類の異なる肝斑に対してそれぞれ違ったプロトコールが独自に作られており、医師によってはレーザーによる肝斑の改善率は100%だと豪語する人もいました。平均的には70%ぐらいでしたが。
この時ディスカッションに加わった壇上の先生方は、ソウル大学や延世大学の皮膚科の教授、肝斑の研究を専門にしているAjou大学の教授などのアカデミックなバックグランドをもった人ばかりで、僕がこんなところに呼ばれて話してもよいのだろうかと戸惑いましたが、内容は非常に勉強になりました。
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韓国の学会からの講演依頼があり、この日曜日、月曜日で行ってきました。学会名はCCLMC(Conventional vs. Contemporary in Laser Medicine and Surgeruy)というのです。11月25日にソウルのCOEX International Hotel で開催されました。
CCLMSは初めて開催された学会でしたので、規模はそれほど大きくないのでは?と思っていたのですが、美容先進国・韓国だけあって、多くの国から出席者が集まりました。フランス、台湾、中国、オーストリラリア、デュバイ、レバノン、ドイツ・・・などなど。よくこんなに集まったものだと感心しました。
今回僕に与えていただいたお題は「フラクショナル・レーザーの最新情報を」ということでした。しかしこれが直前になって変更。久しぶりにルートロニック社(元マックスエンジニアリング社)「マックスピール」の話をすることになったのです。
突然の内容変更に準備時間が全くなく、どうしたものかと困りましたが、「火事場のバカ力」か?人間やる気になって集中すれば、何とかなるものですね(苦笑)。どうにか間に合わせることができました。
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今日は韓国ソウルのレーザー学会に招待講演で呼ばれているので、早朝から移動します。
通常の医療の世界であれば、教科書に載っている治療法は10年前のもので、なんとかそれを応用しながら治療するということができるのですが、レーザーというハイテクで新しい分野を扱う以上、一刻一刻進歩する情報をいち早くキャッチするのが大切だと考えています。
そのためには、年間に、一回でも多く出張し、さまざまな医師たちと情報を交換し、それを日々の診療に生かすことができればと思っています。アメリカなどのレーザー先進国からは、新しい機器や、照射方法・使用方法の最新情報をもらうことができますし、ベトナムやタイ、台湾のような国からはホスピタリティーやアジアンスパの施術などの勉強ができます。海外出張では、常に多くの“気づき”と“学び”があります。
クリニックFは、いつ海外からの講演依頼が来ても、すぐ対応して移動することができるようにして、世界の最先端の医療を、リアルタイムに東京でご提案できるようにしているつもりです。
ここ数年間、年間10回以上海外に出ていますが、2007年も移動が多い年でした。
1月はタイ、3月韓国、4月インドネシア、4月香港、5月オーストリア、6月サンフランシスコ、7月再びタイ、8月ニューヨーク、9月ペルー、10月アルゼンチン、11月上海、11月ベトナム、そして今日もまた韓国。月一回以上の出国ですね。
ところで、頻繁に海外に旅行すると、お気に入りのグッズが出てきます。
僕は長い出張ですと、TUMIの革バックにラップトップコンピュータを入れて、手荷物として機内に持ち込みます。スーツケースは、ゼロハリバートンのアルミのものを長いこと使っています。セキュリティーのシール等も貼られて、かなり年季が入ってきました。ちょうど写真のような組み合わせで持つのです。
もうひとつお気に入りのグッズはBOSEのノイズキャンセリングヘッドフォンの「QuietComfort2」です。かなり前にカルフォルニアで偶然見つけて何となく買ってしまったのですが、このヘッドフォンは、イヤーカップ内に侵入してくるすべての音を内蔵の高性能マイクでモニターし、再生音と比較して騒音を識別。その騒音と逆位相の音波を送り出すことで音響的に騒音を打ち消します。周囲の重低音や高音の騒音を大幅に低減させるのです。長距離を乗ると、疲れがだいぶ違いますよ。最近はより小さなQuietComfort3が出たのですが、飛行機で寝るときに、耳がすっぽり入る大型の方がむしろ楽で、そのまま使っています。
機内の音楽もこれで聴けます。米軍や民間航空機のパイロット用ヘッドセットの開発で培ったノウハウを応用して開発された一品らしいです。
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早朝に日本に帰ってきて、そのままクリニックFに移動。深夜便はさすがに疲れますね。クリニックの外来の間にこのブログを書いています。
ベトナムの写真が残っているので、もう少しアップしておこうと思います。僕のような日本の医師が東南アジアに行くことは珍しいらしく、今回も最後の日には、何件ものクリニックを表敬訪問し、院長たちと写真を撮ってきました。個々の院長は待っているだけなのだと思いますが、僕は車に乗っての一日仕事です(笑)。
中には日本とほぼ同じようなサーマクール、フラクセル、オーロラ、ポラリスなどの最新レーザーを備えているところもあり、大変驚きました。
明日はまたソウルの学会の招待講演で、早朝出発します。今度はレーザーピーリングの話をしてきます。
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中国の真南に位置する大陸の国、ベトナムの歩んできた歴史はまさに戦争の歴史です。この写真は、ベトナム戦争、南ベトナムのサイゴン陥落の時に攻め込まれた当時の大統領館です。今は博物館になっています。
べトナムの歴史は古くは紀元前1000年ごろ、現在いくつかの遺跡が残っています。北部ベトナムは、紀元前200年の漢の時代から唐が滅ぶまで約1000年間、中国の支配下に入ります。中部ベトナムは4世紀ごろからヒンズー教のチャンパ(林邑)が国を作り、独立国となりました。この王朝は15世紀まで永らえます。南部ベトナムのメコン川流域では、1世紀に扶南王国が起こり、6世紀にクメール族に滅ぼされるまで王政が続きました。
939年に呉王朝が出来て、北部ベトナムが中国支配から独立します。その後、前黎朝、李朝、陳朝などの短命の王朝が続きますが、1414年には再び中国の明に支配されてしまいます。1428年に後黎朝が興ったことで、ベトナムは中国支配から解放されますが、ほんの100年後には再び南北に分裂し、闘争を続けるようになります。
18世紀にに中部ベトナムに起こった阮朝が統一を図りますが、統一時にフランスの志願兵と宣教師の助力を仰いだため、後にはベトナムへのフランス進出を許すことになりました。
その後は皆さんもご存じとおり、ベトナムはフランス領インドシナという植民地になることを甘んじ、大東亜帝国の日本に占領され、第二次世界大戦後は再び南北に別れ、アメリカとソ連の代理戦争の場となるのです。
ベトナムが3000年以上の歴史を持ちながら、先人の文化を破壊して、次の文化が発達するので、古い文字や文化があまり残っていないのはとても残念なことだと思います。
日本の常識は、世界に全く通用しないといわれて久しいですが、天照大神の直系とされる天皇家の文化が2600年以上も続いていたといわれている日本は、ある意味、ほとんどの人がほぼ共通の価値観を持って生きていますし、言葉で説明しなくても相手がある程度察してくれてきたという、独自の価値観と文化を持った国民です。しかし、世界的にみると、このような状況は極めて稀で、日本人は本当に特殊な環境で純粋培養された民族なのだとあらためて感じました。
今回初めての訪問でしたが、ベトナムは戦後約30年。日本の高度成長期のような勢いを感じました。ベトナム人は、手先は器用ですし民芸品なども細工が素晴らしいです。勤勉な性格も相まって、数十年後にはアジアをリードする国に発達するのではないかという印象を強く受けました。
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講演は午前中に終わったのですが、午後にはベトナムのテレビ取材がありました。最新のアファームマルチプレックスというレーザー機械がベトナムにも導入されたので、日本の第一人者をからコメントをもらうという企画のようです。
昔あった「三時のあなた」のような、トーク番組だったのだと思います。
撮影風景はこんな感じでした。MCの女性が話すことに対して答えてくれ、と言われます。
僕に与えられた指示は、二つでした。MCが最初にふった質問に対して、約4分間でアファームの効果と理論について、そして適応疾患について(英語でいいので)話してほしい。その後、もう一回質問をふるので、アファームマルチプレックスは1440と1320ナノメーターの二つの波長が出るようになったが、その利点をわかりやすく説明してくれ、というものでした。
英語で良いならお安い御用だよと答えたのですが、実際に現場に入るとこれがまた、想像以上に大変でした。なにせ会見場で交わされる言語がすべてベトナム語。
たまに“レーザー”とか“アファーム”とか知った言葉が入るのですが、それ以外は「ナントカニャ ナントカニャ」としか聞こえない。
相槌ひとつ打てないし、そもそも、どの文章が質問なのかがわからない(笑)。MCさんが目配せをしてくれて、ここで答えれば良いのだなと気づいて、何とかアドリブで切り抜けましたが。いや~、良い体験をさせていただきました。放送時には僕の台詞には、字幕スーパーが入るそうです。放送されたらDVDで送ってくれるそうです。
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ホーチミンのレーザー学会に初めて出席しました。ベトナムは美容、特にレーザーに関してはまだまだ発展途上でマイナーなデバイスなのでは?と思っていましたが、予想を遥かに上回る聴衆が集まり驚きました。百聞は一見にしかずですね。ベトナムの女性の正装は、アオザイと呼ばれるとても美しいもので、そういった女性が並ぶととても華やかな雰囲気になります。
今日の招待講演で、僕はアファームの話をしたのですが、アファームの適応症例(しわ、にきび肌、肌の入れ替え、スキンメンテナンス、肝斑)のうち、特に肝斑治療が注目を浴びました。このベトナムでは、女性の4割近くが肝斑に悩んでいるのだそうです。
肝斑は、レーザーで取れにくいしみと言われていますが、フラクセルは米国のFDAで肝斑治療の認証を受けました。実は同じ理論を持つアファームも現在申請中なのです。
古くはレーザーがしみをとる場合、レーザーのターゲットは皮下のメラニン色素でした。メラニンに反応する波長を選択して、選択的にしみを破壊することがセオリーだったのです。
ところが、フラクショナルリサーフェシングの登場により、旧来のレーザーの方法ではないメカニズムが考え出されたのです。それは、以下の2ステップです。
ステップ1 レーザーを点状に照射して、”しみ”をドット状に打ち抜く(熱凝固させる)。
ステップ2 肌に刺さった、剣山のような熱凝固部分を、ターンオーバーを促進させることで皮膚外に押し出す。
これは病変部が「しみ」「にきび跡」「老化した肌」であっても、同じです。一回あたりに反応するのは15%ぐらいですので、その部分の肌の新陳代謝が促進され、新しく生まれ変わるのです。
魅力的な施術ですよね。
まだまだ日本においても高額な、しかも最新のレーザーを選択するベトナム人がいるのです。ベトナム人の美に対する意識の高さも、大変なものだと感動しました。
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僕は、今回がはじめてのベトナム訪問になります。今いるホーチミン市もベトナム戦争終結前はサイゴンと呼ばれていました。
ベトナム戦争は、75年にサイゴン陥落により終結しましたが、長い戦争と重なる戦費。アメリカ国民にとっても多くの疑問を投げかけたのでしょう。現実にベトナム戦争について語られたハリウッド映画がいかに多いことか。
思いついたものだけでも、68年の「グリーンベレー」70年代にはいると「ディアハンター」や、フランシスコッポラ監督の「地獄の黙示録」。80年代には「プラトーン」「ランボー」「グッドモーニングベトナム」「フルメタルジャケット」そして「7月4日に生まれて」などなど。僕は戦争映画があまり好きではなく、見てなかったつもりなのですが、思い返すと意外と見てました(笑)。
それぞれの映画について思い出があります。
「ディアハンター」は大学のときに見ましたが、悲しい旋律のテーマソングが今も忘れられませんね。
「グッドモーニングベトナム」も同じころ見ました。物語の終盤に、主人公が、「You say tomato(トマート) but we say tomato(トゥメイト)」といった台詞を、さらりと「お互い言葉がちがうしね」と訳した戸田奈津子さんには「なるほど!」と感動しました。
「地獄の黙示録」は、ワルキューレの騎行の音楽とともに、軍事ヘリコプターのアパッチが飛んでゆくところ。あんなカッコいい画像を見せられてしまうと、男はみな血の気が沸き立ちますよね。サーフィンが異常に好きな上官がいて、サーフィンはアメリカの文化なんだなと感じました。
「7月4日に生まれて」は、トムクルーズがベトナムの英雄のまだ若い退役軍人の役をやったのです。彼の役どころがアメリカ独立記念日の7月4日生まれの男。誇りを持った7月4日生まれのアメリカを信じていた男が、ベトナムで裏切られ、精神不安定になってゆく。トムがハンサムなだけではなくて、演技派の男優なんだなと感動しましたよ。
このベトナムのサイゴンが、戦後30年以上たって、人口1000万人以上の都市になったのかと感無量ですね。
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今日の朝6時に起きて成田に向かい、ベトナム入りしました。成田からベトナム航空で6時間。 あっという間です。飛行機で熟睡したので、体調は良くなってきたのですが、のどはがらがらです。
明日はこちらのテレビの取材もあるそうですので、ちょっと声が心配です。
今回はクリニックFでもおなじみの、アファームマルチプレックスの招待講演を、このベトナムにしに来たのですが、フラクセルとあわせて、いわばフラクショナル・レーザー・リサーフェシングという、肌を入れ替えるレーザーがこのベトナムでもはやってきていることの証拠ですね。
フラクセルとアファーム、何台ベトナムにインストールされているの?と聞くと、フラクセルは二台、アファームは三台という答えが返ってきました。アファームやフラクセルといったら日本でも最新の高額な機械になります。このベトナムにもそんなにレーザー市場があるのかと、改めて驚きました。これは世界的な動きですね。
東南アジアに来ると、人々がバイクで移動する光景がよく見られます。クラクションと甲高い空冷エンジンの音とともに、俗に言うチキンレースに表現されるものです。日本や中国とはまた違う活気を感じます。
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日曜日の午前中から、LEDに関連する企業との打ち合わせとワークショップに参加しました。その後ビジネスランチを頂き、けっこうおもしろい話ができましたよ。いずれも具体的な話になってきたら、このブログでご報告させていただきます。
午後の比較的早い時間ですべて終了し、思いがけず時間がぽっかり空くことになりました。これ幸いとばかりに、ガイドブックを握り締めて豫園へ。
豫園は1559年に四川省の役人・潘允端によって造園が開始されて以来、18年もの歳月をかけて造られた中国式庭園です。「豫園」の「豫」とは「愉」という意味があるそうで、「愉しい園」という意味なのだそうです。それぞれの建物、池、石の使い方・・・など中国の美に対する考え方を垣間見ることができる非常に美しい庭園でした。
途中でお茶を頂くスペースがあり、9種類の薬茶を試飲してきました。皮膚が綺麗になるという甜茶に代謝をよくするというもう1種類のお茶を混ぜたものを1缶、スタッフへのお土産に購入しました。
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今回の上海では自分で宿泊先のホテルを選ぶことになりました。何人か相談したところ、新しく出来たHYATTを薦められました。
「HYATT ON THE BUND」と言って、パークハイアット、グランドハイアットに次いで上海に今年の春建ったばかりのホテルだそうです。
ここの特徴はとにかく眺めが良いことだそうで、「ON THE BUND」というその名のとおり外灘に建ち、テレビ塔を含む浦東を一望出来るというのです。
今回の滞在中、観光を出来る時間があるかどうか全く読めなかったので、仕事の行き帰りに景色だけでも観光気分を満喫できるなら・・・と今回はここに宿を決めました。
HYATT ON THE BUNDは東と西のツインタワーホテルから成り、僕はその東棟の方に部屋を取ったのですが、チェックイン後連れていかれたのが10Fの部屋。
「もっと上の階に部屋はないのか?」
と聞いたところ、
「あるのですが、なにせ来週グランドオープンを迎えるので、まだ清掃が済んでいなかったり匂いがとれていなかったりで、この部屋が今私達が提供できる最も良い部屋なのです。」
と答えが返ってきました。
これには思わず苦笑してしまいました。日本で同じことを聞いてもこういう答えはなかなか返ってこないでしょうね。
夜には写真のような景色が至近距離で見えるのです。部屋も非常にクオリティが高かったですよ。
目の前の黄浦江を遊覧船や汽笛を鳴らす貨物船が何艘も行き来する光景は異国情緒もたっぷりで、眺めているだけで無心になれ、日頃の疲れも消えていくようです。
翌朝、早朝6時に目を覚ますとビルとビルとの間から登る太陽が・・・。
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