カテゴリー「レーザー治療 肝斑」の21件の記事

2009年4月27日 (月)

2009年ASLMS・肝斑治療についての発表

01612009年ワシントンDCの米国レーザー医学会(ASLMS)での僕の演題の二つめは、ここ数年取り組んでいる肝斑治療の演題でした。

「 Comparison of low fluence Q-switched alexandrite laser versus Q-switched Nd:Yag laser for the melasma treatment of Asian patients」

肝斑治療で使用できる、Qスイッチアレキサンドライトレーザーと、QスイッチNd:ヤグレーザーの比較検討実験です。

20世紀から、色素性の疾患にメラニンに反応するレーザーを使用するのは、常識的な治療でしたが、色素性疾患のうち、肝斑だけは、レーザー治療後に状態を増悪させてしまうことがあり、肝斑にはレーザー治療が適していないと日本語の教科書にも書かれるようになりました。

しかしながら2005年ぐらいから、肝斑治療に低出力レーザーを使うことが、海外のレーザークリニックでは、いわば常識と変わりました。

024 この肝斑治療については、2005年から僕も演題を発表し続けていますので、海外の学会で名前が売れてきました。

ちょうどこの日も、ニュージャージで開業している台湾系の先生が、僕の発表を見て、ぜひディスカッションしたいと話しかけてきてくれました。

アジア人の患者さんを持つ身として、肝斑治療は切っても切れない関係にあるのですね。

この先生、もともとはレーザー技術者だったらしいのですが、アメリカでMDの資格を取得して開業し、現在に至っているのだそうです。今度NYCに来たら、近くなのでクリニックに遊びに来てほしいと言われましたよ。

ところで、今回の発表の論点は、「肝斑治療に適する低出力レーザーの比較」ですが、今回の比較実験で非常に面白いことが判明したのです。

今回対象とした アレキサンドライト(755nm)の波長と、Nd:YAG(1064nm)の波長を比較すると、波長の短いアレキサンドライトレーザーの方が、メラニンの吸収性が高く、当然、肝斑治療にはより効果があるのではないかと予想されたのですが、実際には、それと正反対の結果が出たのです。

いわゆるレーザートーニングと呼ばれる肝斑治療の際には、もしかしたらメラニンの吸収曲線とは違った理論が働いているのかもしれません。

結果から予想される仮説はいくつか想定されるとおものですが、僕の発表の考察にも入れましたが、納得できる理論だと僕が考えているのは以下の三つです。

アレキサンドライトと、Nd:YAGの波長を比較すると、Nd:YAGの波長の方が深くまで浸透します。

1.肝斑の組織標本を観察すると、かならず炎症性の細胞が見られます。つまり、肝斑は炎症持続性の疾患なのです。→近赤外線の光(レーザーのように単一波長ではなく、ブロードバンド)が皮下の炎症を抑える効果があることは19世紀から報告されていますが、同じく近赤外線に当たるNd:YAGの波長を弱く照射すると、何らかの機序で、炎症を抑える効果があるのかもしれません。

2.肝斑の増悪には、血管より遊離するサイトカインがおそらく関わっており、肝斑が再発するときは、肌の血管に近い部位から再発するが、Nd:YAGの波長は微小血管を収縮させる能力がある。→真皮の血管の破壊か、血管壁の増強が、肝斑の抑制につながる可能性がある。いわゆるプラスミン阻害の止血剤であるトラネキサム酸(トランサミン・トランシーノなど)が、肝斑に効果があるのは、この機序が働いていると考えられます。

また、Qスイッチ波長にした場合、アレキサンドライトレーザーの方が、パルス幅が数倍長い。

3.ハルス幅が短ければ、短いほど、破壊力は高まります。単純に、二つの波長のメラニンの吸収効率以上に、パルス幅の差が影響したのかもしれません。

細胞内や、血管周囲に出ているサイトカインなどの測定が、実際に組織切片で、ミクロで見ることができればすぐに結果がわかるのですが、あまりに小さなサイトカインの微細かつ複雑なカスケードが対象で、マクロの結果で予測する以外はアプローチが難しい。

今回の発表の考察は、こんな形でまとめました。

閑話休題

同じ治療を繰り返しても、治療に反応しやすい、治りやすい肝斑と、治りにくい肝斑というものが存在します。

僕も、実際に患者さんを診察すれば、

「何回ぐらいレーザーを照射すればきれいになりそうですよ。」

と具体的にお話しできるのですが、これはあくまで経験則でしかありません。

僕らが対処しているのは、「医学」なので、もう少し研究が進み根拠ある説明ができるようになればなと思います。

医学の発展に、僕も微力ながら力を尽くせたら良いですね。

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2009年2月16日 (月)

肝斑に最適なレーザー機器の研究

001 先週一週間かけて、今年4月にワシントンで開催される米国レーザー医学会(ASLMS)の発表演題のポスターを仕上げていました。

「ポスターをマイクロソフトのプレゼンテーションで作製し、それを学会の持つアドレスにアップロードする」

という作業のインストラクションが英語で送られてくるのですが、毎年ちょっとづつ仕様が変わるのです。

米国時間15日に締め日だったので、先週一杯を使ってしまいました。

Pulse_width 今回の学会では演題が二つ通過しているのですが、このうち一つは「肝斑治療」の演題です。

米国サイノシュア社のQスイッチアレキサンドライトレーザーのアコレードと、韓国ルートロニック社のSPECTRA-VRM3というQスイッチNd:YAGレーザーの二つのレーザー波長を比較対照しました。

レーザー治療で最も大切なファクターは「波長」ですが、組織を破壊する能力は、「パルス幅」に依存します。

レーザーのエネルギーは、縦軸の瞬間風速(POWER)×横軸の時間(Time)であらわされますが、全く同じエネルギーが照射されていても、照射時間によって瞬間風速が大きく変わるのです。

二つのレーザーはQスイッチという、レーザー照射時間がナノ秒単位(100万分の1秒)のごく短いものですが、その中でもパルス幅の違いで、反応に違いがあります。

この二つのレーザー。適切なパラメータで照射すれば、どちらも肝斑を除去する能力がとても高いのです。

実際に対照実験を行ったのですが、理論通りの非常に興味深い結果が得られました。4月の発表の後、このブログでも提示しますが、「肝斑はレーザーで治療できる時代になった」といえますね。

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2009年1月19日 (月)

肝斑専用ページ

クリニックFでお問い合わせが去年から激増している疾患に、

①肝斑

②妊娠線

③ニキビ跡

の治療が挙げられます。

この内、肝斑について、専用のページがWEB内で今回新しく出来上がりました。

肝斑とは一体なにか? どんな治療を行うのか? クリニックFの治療方針について・・・など、わかりやすく書いてありますので、御興味のある方はこちらをご参考になさってください。

http://clinic-f.com/kanpan.html

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2008年12月10日 (水)

肝斑治療のレーザー。ホヤコンバイオ社「メドライトC6」

004 これが今日クリニックFに導入された新しいQスイッチヤグレーザー。

ホヤコンバイオ社の「メドライトC6」です。

クリニックFではこれまでも、肝斑の治療にレーザーを使用してきました。

ルートロニック社のSpectraVRMⅢ。

そしてサイノシュア社のアコレード。などなど。

レーザー機器には性能を決定する五つの要素があります。

それは

「波長」、「パルス幅」、「ビームモード」、「ビーム径」、「フルレンス」

しかしながら、レーザー機器はハイテク工業機器ですので、カタログ上では、全く同じ波長を使った同じ性質のはずのレーザーでも、製造会社によって少しづつ性能が異なることがあるのです。

肝斑をより効果的に治療するレーザートーニングを行うために、どうしても欲しかったレーザーがこの「MedliteC6」

とうとうクリニックFにも導入されました。

僕が以前C6を使用したときに、ひとつ気になった点がありました。オリジナルのC6は、ガイドレーザー光が強すぎて、照射前後の細かい病変の変化が見えにくいのです。かといって照射前にガイド光を消すわけにもいきません。

そこで、今回の導入時に、僕が注文を出したところ、JMEC社の技術の方が、わざわざ時間をかけてクリニックF用にカスタマイズしてくれたのです。

そして、今後の国内のC6注文を受けた場合、僕の意見が採用されて、今回僕がカスタマイズをお願いした、この仕様で出荷されることのなったのだとか。ちょっと嬉しいですね。

導入されて嬉しいことは嬉しいのですが、高級外車並みの支払いを考えると「顔で笑って心で泣いて」といったところでしょうか…(笑)。

まあ、寿司屋さんが用途に分けて沢山の種類の包丁を持っているのと同じく、レーザークリニックは、まずはレーザーに投資しなければですよね。

ところで、以前のブログにも書きましたが、2005年以降はQスイッチレーザーで肝斑を治療することが、世界では一般的な治療になりました。すでに、多くの論文も発表されています。

反対に、ライムライトやナチュライトなどのIPL(光治療器)で、肝斑を治療できると紹介している記事を見たことがありますが、正確には、「肝斑の中には、IPLで薄くなるタイプがある」という程度でしょう。成功率は30%ぐらいだと思います。

おそらくIPLが肌のターンオーバーを早めるために、肝斑が薄くなって見えるのだと思います。理論的にはIPLのパルス幅ではメラニンを破壊できませんから。

ところで、肝斑をレーザーで治療する上では、以下5つの注意点があります。

1.表皮最下層にあるメラニン色素を破壊できるように、深達度の高い“赤外線域の波長”のレーザーを選択する。

2.メラニン色素を破壊する臨界照射時間(TRT・熱緩和時間)である50ナノ秒以下のレーザーを選択する。

3.均一にレーザーが照射されるように照射径内のパワーが均一なトップハットモードのレーザーを選択する。

4.メラニン色素のみを破壊し、周りの正常皮膚に影響が無いパワーを選択する。

5.目の周りに発生することが多い肝斑は、レーザー照射によって網膜に影響を与えることがあるので、適切なスポット径を選択する。

しかし、いよいよメドライトC6がクリニックFに入ったことで、おそらく国内どころかアジア圏で、これだけ肝斑用のレーザー機器をそろえたクリニックは他には無いのではないかとおもいます。

肝斑でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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2008年7月23日 (水)

肝斑とレーザー治療

南アフリカから帰ってきた翌日、Cynosure社の方が治療前後の写真を持ってクリニックFに来てくれました。 結果が素晴らしかったので、ご紹介します。

「肝斑治療のために、低出力のQスイッチアレキサンドライトレーザーを使用できないか?」

と、以前よりAccoladeという機械を使用して、適切なパラメータを設定できるように治療法を研究してきたことは、このブログでもお伝えしてきました。

モニターテストのために、クリニックFで何人もの症例をとりましたが、一様に結果は良好。その内のひとりが、この写真に写っている方です。

まずは、治療前の状態をご紹介しましょう。

Before写真を見ると、目のちょうど下に日光性色素斑、頬の部位に淡い色のADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と肝斑の合併症例が見られます。

こうした合併症例は事の外多く、

「肝斑で悩んでいるので、なんとかしてほしい」

と言ってクリニックを訪れる方の9割は、肝斑だけでなく、たいてい他のタイプの「シミ」も混在しています。それをまず担当医は自身がよく理解していることが重要ですし、その上で患者さんに対してもよく説明し、理解してもらうことが肝要です。

「他の病院に行って高いお金を払ったけど、肝斑は全く良くならなかった」

と言う患者さんもよくおいでになりますが、話を聞いてみると、医師が肝斑の治療法をよく理解していない場合(適切な治療法の選択・適切な機器/出力設定が出来ていない場合)と、この「合併症」の存在に両者が気付いておらず、治療を見誤っている場合と、両方のケースがあるように思いますね。

今回のAccoladeの特徴は、パワー設定をうまく調節すれば、この「合併症」と、“おまけ”で目尻のシワにもアプローチできる、という点です。

施術後の写真をご紹介しましょう。

After この写真は前後2週間を挟んで、2回Accolade治療した後のものです。

色素斑が改善していることはもちろん、目の周りのしわも目立たなくなっているのがわかりますか?

これまでのQスイッチヤグレーザーと比較して、このQアレキサンドライトレーザーは、レーザーの照射時間が少し長いのですが、この違いによる「熱だまり」が、コラーゲンの生成に良い方に影響したのだと思います。

彼女だけでなく、とても良い症例写真が沢山撮れていますので、肝斑でお悩みの方は声をかけてください。

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2008年3月29日 (土)

MAXトーニング

20080329_001_2Spectra VRMⅢを、スタッフの肌に照射しているところです。

肝斑はもちろん、日本人に多い黄味がかった肌にぼんやり出ているシミに大変効果がありますね。ピーリング効果や産毛の脱色効果もあるので、肌自体のトーンが上がり、つるっとします。

感触的老化にも効果があると言えるでしょう。

すでに院内では人気の機器となりつつあります。

良い写真も撮れていますし、今後が楽しみですね。

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2008年3月27日 (木)

肝斑に効くレーザー

20080327_001韓国のルートロニック社の新しいレーザー機器がクリニックFに導入されました。

ルートロニック社社長のヘイアン氏は今でこそ上場企業の社長になってしまいましたが、昔からの友人です。エール大学を卒業した彼は英語が堪能で、僕の英語の先生の一人です。今回、二つの機器が彼の好意によってクリニックFに導入されたのです。

ルートロニック社はJMECが長いこと国内ディストリビュートをしてきましたが、本年より日本支店を作ることで独自の販売路線を考えてゆくようです。社長の選別などがいま行われています。

昨日は韓国から技術者が一人、国際線で明るい時間にクリニックにやってきて、機械を組立て、帰るときには暗くなってしまいました。

002この写真はフラクショナルレーザー、「モザイク」。今までも雑誌や僕のブログでも登場してきましたが、事実上の日本での初上陸です。

機器は後ろのフラクセルに比べて、ちょっと小ぶりですが、実際に照射してみると、ビームモードは同じパワーのフラクセルと比較するとわずかに太い。この違いがどういった治療効果を及ぼすかは、これから検討が必要ですね。

003こちらはもう一台同じく日本に初上陸になる、

マックスピールの名前で有名なSpectra VRM Ⅲ

です。

VRMⅡが世に出てから約4年の歳月が経ちましたが、いよいよ新しいバージョンが登場です。

この機器を使用すると、より効果的な、マックスピールⅢの施術ができるのです。

さらに、この新しい機器を用いたVRMⅢトーニングという別の施術のプロトコールで、いよいよ肝斑治療がクリニックFで可能になります。韓国ではこの機器を使った施術で、肝斑の改善率は100%であったと発表する先生もおり、僕もこの施術方法には研究段階でも協力しただけに、非常に興味があります。

同種のHOYAコンバイオC6というレーザーも国内での販売が決定しており、こちらの上陸を待っていたのですが、先にルートロニック社製品が届いてしまいましたね。

今まで肝斑に悩んでいた数名の患者さんに今日から施行していますが、評判は上々です。来年のレーザー学会の発表演題にしようかと、いまから考えています。

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2008年1月 4日 (金)

肝斑をビタミン点滴で治す

肝斑に悩んでいる人に対して僕が注目しているのは、以前ブログにも書いたメガビタミン療法です。

末期癌と診断された御家族を持つ知人がいて、なんとか力になれないものかとあれこれ調べ始めたのが最初なのですが、実際に先月からその彼は主治医の了解を得て大量のビタミンC(画像)投与を始めたのです。

抗がん剤治療と放射線治療を平行して行っていますが、放射線治療の副作用が主治医も驚くほど出ていないのだとか。また御本人も非常に手応えを身体で感じているようです。もちろんこれからまだどうなるかわかりませんし、経過を見ていく必要はありますが、調べれば調べるほどに健康な人ほどその健康を維持していくためにこの療法は効果があるのではないか、と思うのです。

001 老化とは酸化と糖化であると言われています。グルコース(画像はこの著作より)に化学構造上そっくりなビタミンCの血中濃度をあげることで、酸化も糖化も防ぐことができるのです。飲むのでも塗るのでもなく、血中に高濃度のビタミンCを入れていくことで、ビタミンCの活性酸素除去作用によってしみの出現や癌の予防にもなります。同時に副作用?として透き通るような白い肌が手に入ります。

また量を調節して応用しレーザーと併用することで、肝斑やニキビ、アトピー性皮膚炎の治療にも効果を発揮することでしょう。

プラセンタ注射(点滴)やにんにく注射などをクリニックに導入することには全く食指が動かなかったのですが、2008年はひとつ新しくビタミン点滴療法をメニューに加えても良いかなと考えています。

現在レシピを研究中ですが、普段はとることのできない20種すべてのアミノ酸を加えたメガビタミン・アミノ酸点滴なんて作りたいですね。

注) 後日、メガビタミン点滴ができました。よろしかったらこのブログをご覧ください。

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2007年12月 9日 (日)

肝斑とイオン導入器

肝斑は、メラニン色素の影響で茶色に見えますが、このメラニンは活性酸素がついて酸化型になることにより、茶色い色が増すことになります。

厄介ですね。

ここで、皆さんもよくご存知のビタミンCの出番が来ます。

ビタミンCと一言で言ってもいくつかの種類があります。簡単に言うと、「美肌に効くビタミンC」と「効きづらいビタミンC」があるのです。

皮膚への浸透が高い、「高浸透型のビタミンC」を使用すると、ビタミンCの活性酸素還元能力により、茶色い酸化メラニンが、還元型に変わり、色が薄くなります。

肝斑治療ではこのビタミンCを使った外用薬治療も非常に重要である、と考えています。

このビタミンCの浸透能力を上げる施術の一つにビタミンCのイオン導入というものがあります。クリニックやサロンで使用する、いわば業務用と家庭で使うことができるホームケア用の二種類があります。

イオン導入器にはレーザーと同じように長い歴史があり、毎年のように新しい機能が付加されるため、ホームケア用に三年以上前のイオン導入の機械を使っている方は、現在最も安い機械を買いなおしても、新しい機械の方が効果が高いと考えてよいと思います。

Ionskincre_2クリニックFでホームケア用に推奨しているのは、「イオンスキンケアリフト(写真)」という発振周波数に1,000Hzを使用した、現在販売されている同種のイオン導入機器の中ではもっとも効果的なものなのですが、価格は19,950円(税込)と割安なので人気商品です。

家庭用に使うものは、あまり高すぎてもいけないですよね。

ちょうど施術する手に当たる部分が、金属でできており、これをアースにすることで、より浸透度をあげています。

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2007年12月 8日 (土)

肝斑とLED

肝斑を特別なレーザーによって治療した後、

「はい、これで治療はおしまい」

と言って帰してしまうのでは肝斑治療は“完全”とは言えません。

まず第一に、顕微鏡を使って肝斑の病態の組織像を見ると、ほぼ100%の確率で炎症細胞が観察されます。こうした皮下の炎症状態を抑えるために赤色のLEDの治療が非常に有効なのです。

さらに、レーザー照射後「マイクロクラスト」といわれる「メラニンのかけら」が肌の中にはまだ残っています。このかけらを処理しておかなければならないのですね。

「マイクロクラスト」を処理する「マクロファージ」という細胞があります。

マクロファージは“肌の異常細胞を食べてくれる掃除屋さん”いわば“仕事人”です。その仕事をきっちりさせるためには、活性化させる必要があります。

マクロファージを活性化するために何が必要なのか? 

必要なのは、赤外線です。830nm程度の赤外線光によって、マクロファージは活性化されます。

また、肌を構築するケラチノサイトや免疫系の司令塔であるマスト細胞なども赤色から赤外線域の光によって活性化されるので、ターンオーバーも活発になります。

003_2 レーザー照射後、赤外線光を当ててマクロファージを活性化することが、肝斑治療には非常に重要である、と言えるわけです。

この赤外線光を当てる機器として白色(赤外線)LEDと呼ばれる光治療器を僕は使用します。

LEDは皆さんの身近なところに常にあります。今年は六本木ミッドタウンのクリスマスイルミネーションが大評判のようですが、あれもすべてLEDなんですよ。以前には赤しかなかったLEDが、今は緑も青も開発されたので、あんなに美しい光の演出ができるようになったのです。

LEDとLEDの効果については以前に書いたフジモトプロトコールでもふれましたが、レーザーと比較して1/1000以下の弱い出力の光を使用することで、肌の細胞をゆっくりと変化させていくという「フォトバイオモデュレーション」という治療法が開発されています。

この画像はクリニックFにおいてあるオムニラックスというLED治療器です。小さな機械ですが、本当に肝斑に関しては「仕事人」ですよ(笑)。

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2007年12月 7日 (金)

肝斑のレーザー治療

肝斑のレーザー治療は、国際的にも推奨できないということで以前は統一されていました。しかし先日も書きましたように僕の方でも発表させて頂いたプロトコールの活用や、2005年に発表されたフラクセルなどのフラクショナル・レーザーがこの図のように肝斑を打ち抜くことによる治療が可能となり、アメリカの厚生労働省に相当するFDAでも認可を受けるようになりました。2 いわば2005年が「肝斑レーザー治療元年」となったわけです。

2007年には、QSヤグレーザーによるレーザートーニングという方法が開発され、肝斑の治療をレーザーにより行なうことが出来るようになりました。現在この方法はFDAに認可を申請しています。

レーザーで肝斑を治療するためには5つの注意点があります。

1.表皮最下層にあるメラニン色素を破壊できるように、深達度の高い“赤外線域の波長”のレーザーを選択する。

2.メラニン色素を破壊する臨界照射時間(TRT・熱緩和時間)である50ナノ秒以下のレーザーを選択する。

3.均一にレーザーが照射されるように照射径内のパワーが均一なトップハットモードのレーザーを選択する。

4.メラニン色素のみを破壊し、周りの正常皮膚に影響が無いパワーを選択する。

5.目の周りに発生することが多い肝斑は、レーザー照射によって網膜に影響を与えることがあるので、適切なスポット径を選択する。

もちろん、医師の経験は必要ですが、この5つを守るレーザー治療を行なえれば、確実に肝斑を治療することが出来るわけです。

韓国の先生では肝斑改善率100%と発表する人もいます。2005年というターニングポイントを越え、肝斑はレーザー治療が可能になったわけで、これは非常に画期的なことです。美容クリニックはもちろん、美容に携わっている化粧品会社、製薬会社、機械メーカー、すべての方々にぜひこの情報はアップデイトさせておいてほしいと思います。そうしないと、

「レーザーは肝斑に使用してはいけない」

というすこし古い情報のまま、患者さんやユーザーの方々がそれを信じ、せっかく治る可能性のある肝斑をあきらめ、鏡を見ながら毎日溜息をつく女性を増やしてしまうことになりかねません。

日々医療は進化しているなと肌で感じながら、僕自身も毎日診療にあたっています。

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2007年12月 6日 (木)

肝斑と女性ホルモン

肝斑は30~40歳代に発症し、高齢者にはほとんど見られないことから、まず年齢でその可能性を判別できることが特徴のひとつに挙げられます。

女性ホルモンのバランスに関わるシミの一種なので、妊娠やピルの服用により発症もしくは悪化することがあり、これも肝斑診断のひとつの参考となります。

女性ホルモンの中の、特に黄体ホルモンが関わっているのではないかといわれています。

黄体ホルモンのおもな働きは、子宮を妊娠の準備をさせるように変化させ、月経周期を決めて、もしも妊娠した場合には出産までの間、妊娠を維持させる役目を果たします。

50代後半に入り閉経を過ぎる頃になると、シミが薄くなったりして自然と治ってしまいます。

肝斑はこうして女性ホルモンと非常に深い関係にあり、この疾患に悩む人は30代~50代の女性である、ということが言えます。ただ内服薬などでホルモン・コントロールを図れば肝斑が消えるか?といえば、なかなかこれも難しいのです。

「婦人科にずっとかかっているけれど肝斑が一向に改善される気配がない」

と言ってクリニックに来る患者さんがけっこういますからね。

僕のクリニックでは、肝斑の患者さんに対し、レーザー治療を行っていきます。内服薬と外用薬を併用しながらの治療になりますので、外からも中からも肝斑に対してアプローチできるのです。結果は非常に良いですよ。

明日はこのレーザー治療についてもう少し詳しく書いていきましょう。

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2007年12月 5日 (水)

肝斑はレーザーで悪化する?

肝斑はレーザー治療で悪化すると言われてきました。実際に他院のレーザー治療で悪化した肝斑の治療に当たることは、今でも少なくありません。

シミがとれるはずのレーザーで、シミの一種である肝斑がなぜ悪化するのか? と言えば、それは

①レーザーの選択を誤っている

②レーザーのパワー設定を誤っている

③レーザーの照射方法を誤っている

この3つが挙げられます。

これまではレーザーによる肝斑へのアプローチに対して決まったプロトコールが存在せず、それによって誤ったレーザー機器を使って、高すぎるパワーで誤った照射方法のまま患者さんの治療にあたっていた医師が多かったのです。そのため肝斑が結果的に悪化してしまう、という事態が起き、いつのまにか

「肝斑にレーザーは禁忌」

と言われるようになってしまいました。

しかしこの云わば「肝斑は禁忌というレーザーの常識」は海外では2005年に覆りました。

以前にも書きましたがアメリカ・レーザー学会で僕の発表した理論によって、「レーザーによる肝斑治療のプロトコール=フジモト・プロトコール」が世界的に認められるようになったのです。アメリカでもヨーロッパでもアジアでも学会に行くといつの間にか僕は

「肝斑治療のフジモト」ということになっていることもしばしばです(笑)。

もう少し詳しくレーザーによる肝斑治療を書く前に、肝斑と女性ホルモンとの関係を次は考えてみましょう。

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2007年12月 4日 (火)

トランシーノは果たして本当に肝斑に効くのか?

トランシーノの主成分=トラネキサム酸は決して「肌を白くする作用」があるわけではない、「肌の漂白剤ではない」ということを書きました。

これは何を言いたいかと言うと、

トラネキサム酸を飲んでいる間は確かにメラニンができにくくなり、肌がターンオーバーすることで徐々に肝斑の色が薄くなっていきます。

しかし、トラネキサム酸だけで完全に肝斑を消すことができるのか? と言えば実際トラネキサム酸を患者さんに処方している僕のような美容皮膚科の医師は皆きっと

「う~ん、トラネキサム酸だけで肝斑を消すのは難しいでしょうね。」

と答えるだろうと思います。

実は、このトラネキサム酸の用法は国際的にはあまり知名度がなく、先日も韓国の学会でディスカッションしたフランス人医師に、

「アジアでは肝斑にトラネキサム酸を処方するようだが、ヨーロッパでは聞いたことがない。トラネキサム酸がどうして肝斑に効くのか?」

と聞かれました(苦笑)。

僕がクリニックで肝斑に悩む患者さんの治療をする際には、内服薬はあくまでレーザー治療と外用剤を補助するものとして使用します。特殊なレーザーで施術を行うと、肝斑にとても効果があるのです。

ちなみにトランシーノのWEB SITEを見ると、

「肝斑はレーザー治療で悪化すると言われています」

と書いてあります。

これは本当なのでしょうか? 回答はまた次回に。

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「トランシーノ」の主成分トラネキサム酸

トランシーノの主成分はトラネキサム酸である、そしてトラネキサム酸はもともと「止血剤」である、ということを前のブログで書きました。

シミの一種=肝斑の治療にどうして止血剤を使うのでしょう? 不思議ですよね。

これは出血→止血のメカニズムを考えていくと良く理解できます。

出血すると血液凝固を促すために「血栓」ができますが、トラネキサム酸にはその血栓を溶かしてしまう作用で知られる「プラスミン」を阻止して止血を助けるという働きがありました。

実はこのプラスミンはメラノサイト刺激因子の一つなのです。思えば、何度もひっかいて出血してしまった部位は、なんとなく色が付いてきますよね。

この「なんとなく色がついて色素が皮膚に残ってしまった状態を「反応性色素沈着症」と言います。

トラネキサム酸は、

1.メラノサイト刺激因子のひとつであるプラスミンを阻害する作用

2.メラノサイトの樹枝状突起形成を促進させるプロスタグランディンE2の作用を阻害するという作用

という作用があります。

つまり、トラネキサム酸を使用すると、メラニンができにくくなるというわけです。別の言い方をすると、トラネキサム酸は決して「肌を白くする作用」があるわけではない。「肌の漂白剤」ではない、ということが言えます。

ここをまずきちんと理解することが非常に重要です。

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肝斑治療薬「トランシーノ」

Index_main_pic 肝斑治療薬のトランシーノが爆発的に売れているようです。さすが、一流の製薬会社が作っているだけあって、トランシーノのWEBの肝斑の説明は素晴らしいですよ。

肝斑は紫外線や女性ホルモンの刺激によって、ケラチノサイトという肌を作る細胞から放出される「メラノサイト活性化因子」がメラノサイト(色素細胞)に作用し、メラニンの産生を促すために発症する・・・と考えられています。

トランシーノの主成分はトラネキサム酸です。今までも、トランサミンという薬が処方箋によって皮膚科医院では出されていたのですが、トラネキサム酸はもともと「止血剤」なのをご存知ですか? 

では、なぜ「止血剤」が肝斑に効果を発揮するのか? これは次のブログで書いていきましょう。

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2007年12月 3日 (月)

肝斑はシミの一種なの?

肝斑に悩まれている方が最近増えたのでしょうか? 肝斑に関するご質問が本当に増えました。僕の専門分野のひとつでもありますから、こうした質問は嬉しくもあります。今週はすこし肝斑の話を書いてゆこうと思います。

肝斑は、シミの一種です。シミにも種類があり、肝斑の場合には、顔の両頬上部左右対称に発症するという特徴があります。目のまわりを避けて、目の下を縁取るように現れるケースがよく見られます。

シミの診断の際には、雀卵斑(ソバカス)や日光性黒子(老人性色素斑)、あるいは太田母斑などとの鑑別を行います。医師にとって特に肝斑と判別しにくいのは遅発性両側性太田母斑(対称性真皮メラノサイトーシス)で、肝斑の上にこれが重なっている場合もあります。

以前、ケミカルピーリングをしすぎて、反応性色素沈着症を起こした症例が、肝斑そっくりな臨床症状を呈していて驚いたことがあります。見た目ではっきりと判定できるのであれば良いのですが、医師の経験が必要ですね。

明日は肝斑に効く薬として爆発的に売れている、トランシーノについて書きます。

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2007年11月27日 (火)

フラクショナルレーザーのパネルディスカッション

021 この学会では二つのパネルディスカッションがあり、僕は壇上でディスカッションに加わりました。ひとつは「フラクショナルレーザー」について。韓国ではルートロニック社のモザイクというフラクショナルレーザーが快進撃を続けており、他社との性能の違いの話になりました。

Img_0242 また、最新の論文では、フラクショナルレーザーを使用すると、正常組織の細胞が、そうでない組織の中に迷入するデータが出てきています。この性質を利用して、プロペシアなどに反応しない特に女性の「増毛」の施術に使用できそうだということが話題になりました。興味深いデータを持って発表された先生もおり、今後の発展が期待できました。

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2007年11月20日 (火)

ホーチミンのレーザー学会

025_2ホーチミンのレーザー学会に初めて出席しました。ベトナムは美容、特にレーザーに関してはまだまだ発展途上でマイナーなデバイスなのでは?と思っていましたが、予想を遥かに上回る聴衆が集まり驚きました。百聞は一見にしかずですね。ベトナムの女性の正装は、アオザイと呼ばれるとても美しいもので、そういった女性が並ぶととても華やかな雰囲気になります。

039_2 今日の招待講演で、僕はアファームの話をしたのですが、アファームの適応症例(しわ、にきび肌、肌の入れ替え、スキンメンテナンス、肝斑)のうち、特に肝斑治療が注目を浴びました。このベトナムでは、女性の4割近くが肝斑に悩んでいるのだそうです。

044_2  肝斑は、レーザーで取れにくいしみと言われていますが、フラクセルは米国のFDAで肝斑治療の認証を受けました。実は同じ理論を持つアファームも現在申請中なのです。

古くはレーザーがしみをとる場合、レーザーのターゲットは皮下のメラニン色素でした。メラニンに反応する波長を選択して、選択的にしみを破壊することがセオリーだったのです。

ところが、フラクショナルリサーフェシングの登場により、旧来のレーザーの方法ではないメカニズムが考え出されたのです。それは、以下の2ステップです。

2_2 ステップ1 レーザーを点状に照射して、”しみ”をドット状に打ち抜く(熱凝固させる)。

ステップ2 肌に刺さった、剣山のような熱凝固部分を、ターンオーバーを促進させることで皮膚外に押し出す。

これは病変部が「しみ」「にきび跡」「老化した肌」であっても、同じです。一回あたりに反応するのは15%ぐらいですので、その部分の肌の新陳代謝が促進され、新しく生まれ変わるのです。

魅力的な施術ですよね。

042_2 まだまだ日本においても高額な、しかも最新のレーザーを選択するベトナム人がいるのです。ベトナム人の美に対する意識の高さも、大変なものだと感動しました。

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2007年11月 1日 (木)

肝斑(かんぱん)

このブログでも何度か書いていますが、顔のちょうど目の下あたり頬の両側に左右対称にできるシミを「肝斑」と言います。ホルモンが影響していると言われ、治療法がなかなか定まらないことで知られていましたが、最近TVで藤原美智子さんのCMが流れたりしてるせいなのか、問い合わせも増えたように感じます。

僕自身はレーザーとLED、それから内服薬を併用して肝斑の治療をしています。今日もこれから美容雑誌の方がその話を聞きにいらしてくださるようで、ただいま準備中です。

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2006年1月16日 (月)

肝斑の患者さん

女性の肌のいわゆるシミは、「老人性色素斑」、「反応性色素沈着症」、「雀卵斑(そばかす)」そして「肝斑」に分けられます。そのうち、最後の肝斑のみが教科書的にはレーザー治療が禁忌であると言われてきました。

肝斑は両目の下からほほ骨の上に左右対称にできる薄いシミです。このシミは女性ホルモンの影響で起こるといわれており、35-45歳ぐらいの女性としてもっとも活発に働くときに目の下に浮いてくるシミです。レーザー治療に抵抗するばかりか、悪化させてしまうのです。
今まではトランサミンやシナールなどの、内服薬を使用してもらうか、オバジ化粧品のように外用薬を使用して薄くするという方法しかありませんでした。しかしこの治療にも、2ヶ月以上の時間がかかります。

 僕は2004年3月の米国レーザー学会でこの肝斑をマックスピールというレーザーを用いて治療する新しい方法を発表をしました。そのきっかけは面白いことに、ある雑誌社の取材でした。
体験に来た患者さんが、
「このシミを取ってほしいんです」
といったシミがたまたま肝斑だったのです。

 「いやー、申し訳ないけれど、このシミだけはレーザーでは取れないんですよ。」
と説明すると、雑誌社の人に
「そこを何とか」
と頼まれました。しかも施術後の写真を撮り終える期限は2週間しかないのです。
正直、困りました。

 僕は数年前に読んだ、カーボンを使用したレーザーピールという方法で肝斑を治療したという英語の論文を思い出して、その応用をマックスピールを用いて行ってみたのです。内服薬と外用薬を当然使用し、マックスピールと赤色LEDのオムニラックスを1週間おきに、併用したのです。

 しかしこれがよく効きました。2週間後には体験の患者さんのシミが殆ど見えなくなってしまったのです。まさに驚きの結果でした。その後、正式にデータをとって、学会に備えました。こうしたふとした思い付きによって、日々医学は進歩するのだなと感動した覚えがあります。

 去年の春の米国レーザー学会ではフラクセルであれば肝斑を治療できるということがFDA(アメリカ食品薬品衛生局)で認可されました。今はフラクセルで治療するのが 肝斑治療のfirst choice であると思いますが、施術後にダウンタイムがないという点では、マックスピールを使用した方法の方が優れていると思います。

 肝斑治療のご希望がありましたら、ぜひともクリニックにカウンセリングにいらして下さい。ご相談に乗ることができると思います。

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