カテゴリー「レーザー治療 肝斑」の22件の記事

ADMを「肝斑」と誤診されていませんか?

最近クリニックFにお越しくださる患者さんで

「他院で、シミを“肝斑”と診断されたけれど、違う気がするので藤本先生にもう一度診て欲しい」

とおっしゃる方がいます。

これが、けっこうな数なのです。

このブログでも何度か書いていますが、両頬の目の下に出現するシミは、肝斑の場合もありますが、そのほかの種類のシミが混在していることがほとんどです。

それに関連して、今日このブログに頂いたコメントで、他の方にも御参考にしていただけそうなものがありましたので、僕が書いた答えと共にここでご紹介させていただきます。

Q:「他院で、顔のシミが後天性真皮メラノサイトーシスと診断されました。

御ブログでこの症例を読み、最新の機材と適切な出力により、今までより効果的な治療ができることを知りました。御院、クリニックFでの治療を検討しています。

ちょうど症例のように頬の上に薄めのもやもやと一点の濃いシミのようなものがあります。

ADMの治療を保険適用とする病院も多いようですが、クリニックFでは適用になりますか?」

A:「後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は、よく肝斑と誤診される疾患です。

僕の経験上、肝斑だと思って来院される患者さんのうち、8割の方がこのADMを合併した症例を持っています。

診断された先生の診断技術は、素晴らしいと思いますよ。

お話戻しますね。

日本には多くのレーザー機器が輸入されていますが、保険適応がなされるレーザーは、必ずしも最新のものではないのが現状です。

特に、この10年間に、アメリカを中心に世界で開発された「新技術を伴う」レーザー機器は、厚生労働省の認可が得られていないものばかりです。

日本では医師の個人輸入という形でしか手に入れることができません。つまり、日本では、最新のレーザー機器での保険診療はできないのです。

クリニックFでは、米国と同じ最新レーザー治療を、リアルタイムで、最も効率よく行うことを信条としていますので、現在は、保険適応のレーザー機器を使用していないのです。

患者さんのためにも、新技術の認可がより早く降りるシステムがあれば良いのにと思いますよ。

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2009年ASLMS・肝斑治療についての発表

01612009年ワシントンDCの米国レーザー医学会(ASLMS)での僕の演題の二つめは、ここ数年取り組んでいる肝斑治療の演題でした。

「 Comparison of low fluence Q-switched alexandrite laser versus Q-switched Nd:Yag laser for the melasma treatment of Asian patients」

肝斑治療で使用できる、Qスイッチアレキサンドライトレーザーと、QスイッチNd:ヤグレーザーの比較検討実験です。

20世紀から、色素性の疾患にメラニンに反応するレーザーを使用するのは、常識的な治療でしたが、色素性疾患のうち、肝斑だけは、レーザー治療後に状態を増悪させてしまうことがあり、肝斑にはレーザー治療が適していないと日本語の教科書にも書かれるようになりました。

しかしながら2005年ぐらいから、肝斑治療に低出力レーザーを使うことが、海外のレーザークリニックでは、いわば常識と変わりました。

024 この肝斑治療については、2005年から僕も演題を発表し続けていますので、海外の学会で名前が売れてきました。

ちょうどこの日も、ニュージャージで開業している台湾系の先生が、僕の発表を見て、ぜひディスカッションしたいと話しかけてきてくれました。

アジア人の患者さんを持つ身として、肝斑治療は切っても切れない関係にあるのですね。

この先生、もともとはレーザー技術者だったらしいのですが、アメリカでMDの資格を取得して開業し、現在に至っているのだそうです。今度NYCに来たら、近くなのでクリニックに遊びに来てほしいと言われましたよ。

ところで、今回の発表の論点は、「肝斑治療に適する低出力レーザーの比較」ですが、今回の比較実験で非常に面白いことが判明したのです。

今回対象とした アレキサンドライト(755nm)の波長と、Nd:YAG(1064nm)の波長を比較すると、波長の短いアレキサンドライトレーザーの方が、メラニンの吸収性が高く、当然、肝斑治療にはより効果があるのではないかと予想されたのですが、実際には、それと正反対の結果が出たのです。

いわゆるレーザートーニングと呼ばれる肝斑治療の際には、もしかしたらメラニンの吸収曲線とは違った理論が働いているのかもしれません。

結果から予想される仮説はいくつか想定されるとおものですが、僕の発表の考察にも入れましたが、納得できる理論だと僕が考えているのは以下の三つです。

アレキサンドライトと、Nd:YAGの波長を比較すると、Nd:YAGの波長の方が深くまで浸透します。

1.肝斑の組織標本を観察すると、かならず炎症性の細胞が見られます。つまり、肝斑は炎症持続性の疾患なのです。→近赤外線の光(レーザーのように単一波長ではなく、ブロードバンド)が皮下の炎症を抑える効果があることは19世紀から報告されていますが、同じく近赤外線に当たるNd:YAGの波長を弱く照射すると、何らかの機序で、炎症を抑える効果があるのかもしれません。

2.肝斑の増悪には、血管より遊離するサイトカインがおそらく関わっており、肝斑が再発するときは、肌の血管に近い部位から再発するが、Nd:YAGの波長は微小血管を収縮させる能力がある。→真皮の血管の破壊か、血管壁の増強が、肝斑の抑制につながる可能性がある。いわゆるプラスミン阻害の止血剤であるトラネキサム酸(トランサミン・トランシーノなど)が、肝斑に効果があるのは、この機序が働いていると考えられます。

また、Qスイッチ波長にした場合、アレキサンドライトレーザーの方が、パルス幅が数倍長い。

3.ハルス幅が短ければ、短いほど、破壊力は高まります。単純に、二つの波長のメラニンの吸収効率以上に、パルス幅の差が影響したのかもしれません。

細胞内や、血管周囲に出ているサイトカインなどの測定が、実際に組織切片で、ミクロで見ることができればすぐに結果がわかるのですが、あまりに小さなサイトカインの微細かつ複雑なカスケードが対象で、マクロの結果で予測する以外はアプローチが難しい。

今回の発表の考察は、こんな形でまとめました。

閑話休題

同じ治療を繰り返しても、治療に反応しやすい、治りやすい肝斑と、治りにくい肝斑というものが存在します。

僕も、実際に患者さんを診察すれば、

「何回ぐらいレーザーを照射すればきれいになりそうですよ。」

と具体的にお話しできるのですが、これはあくまで経験則でしかありません。

僕らが対処しているのは、「医学」なので、もう少し研究が進み根拠ある説明ができるようになればなと思います。

医学の発展に、僕も微力ながら力を尽くせたら良いですね。

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肝斑に最適なレーザー機器の研究

001 先週一週間かけて、今年4月にワシントンで開催される米国レーザー医学会(ASLMS)の発表演題のポスターを仕上げていました。

「ポスターをマイクロソフトのプレゼンテーションで作製し、それを学会の持つアドレスにアップロードする」

という作業のインストラクションが英語で送られてくるのですが、毎年ちょっとづつ仕様が変わるのです。

米国時間15日に締め日だったので、先週一杯を使ってしまいました。

Pulse_width 今回の学会では演題が二つ通過しているのですが、このうち一つは「肝斑治療」の演題です。

米国サイノシュア社のQスイッチアレキサンドライトレーザーのアコレードと、韓国ルートロニック社のSPECTRA-VRM3というQスイッチNd:YAGレーザーの二つのレーザー波長を比較対照しました。

レーザー治療で最も大切なファクターは「波長」ですが、組織を破壊する能力は、「パルス幅」に依存します。

レーザーのエネルギーは、縦軸の瞬間風速(POWER)×横軸の時間(Time)であらわされますが、全く同じエネルギーが照射されていても、照射時間によって瞬間風速が大きく変わるのです。

二つのレーザーはQスイッチという、レーザー照射時間がナノ秒単位(100万分の1秒)のごく短いものですが、その中でもパルス幅の違いで、反応に違いがあります。

この二つのレーザー。適切なパラメータで照射すれば、どちらも肝斑を除去する能力がとても高いのです。

実際に対照実験を行ったのですが、理論通りの非常に興味深い結果が得られました。4月の発表の後、このブログでも提示しますが、「肝斑はレーザーで治療できる時代になった」といえますね。

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肝斑専用ページ

クリニックFでお問い合わせが去年から激増している疾患に、

①肝斑

②妊娠線

③ニキビ跡

の治療が挙げられます。

この内、肝斑について、専用のページがWEB内で今回新しく出来上がりました。

肝斑とは一体なにか? どんな治療を行うのか? クリニックFの治療方針について・・・など、わかりやすく書いてありますので、御興味のある方はこちらをご参考になさってください。

http://clinic-f.com/kanpan.html

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肝斑治療のレーザー。ホヤコンバイオ社「メドライトC6」

004 これが今日クリニックFに導入された新しいQスイッチヤグレーザー。

ホヤコンバイオ社の「メドライトC6」です。

クリニックFではこれまでも、肝斑の治療にレーザーを使用してきました。

ルートロニック社のSpectraVRMⅢ。

そしてサイノシュア社のアコレード。などなど。

レーザー機器には性能を決定する五つの要素があります。

それは

「波長」、「パルス幅」、「ビームモード」、「ビーム径」、「フルレンス」

しかしながら、レーザー機器はハイテク工業機器ですので、カタログ上では、全く同じ波長を使った同じ性質のはずのレーザーでも、製造会社によって少しづつ性能が異なることがあるのです。

肝斑をより効果的に治療するレーザートーニングを行うために、どうしても欲しかったレーザーがこの「MedliteC6」

とうとうクリニックFにも導入されました。

僕が以前C6を使用したときに、ひとつ気になった点がありました。オリジナルのC6は、ガイドレーザー光が強すぎて、照射前後の細かい病変の変化が見えにくいのです。かといって照射前にガイド光を消すわけにもいきません。

そこで、今回の導入時に、僕が注文を出したところ、JMEC社の技術の方が、わざわざ時間をかけてクリニックF用にカスタマイズしてくれたのです。

そして、今後の国内のC6注文を受けた場合、僕の意見が採用されて、今回僕がカスタマイズをお願いした、この仕様で出荷されることのなったのだとか。ちょっと嬉しいですね。

導入されて嬉しいことは嬉しいのですが、高級外車並みの支払いを考えると「顔で笑って心で泣いて」といったところでしょうか…(笑)。

まあ、寿司屋さんが用途に分けて沢山の種類の包丁を持っているのと同じく、レーザークリニックは、まずはレーザーに投資しなければですよね。

ところで、以前のブログにも書きましたが、2005年以降はQスイッチレーザーで肝斑を治療することが、世界では一般的な治療になりました。すでに、多くの論文も発表されています。

反対に、ライムライトやナチュライトなどのIPL(光治療器)で、肝斑を治療できると紹介している記事を見たことがありますが、正確には、「肝斑の中には、IPLで薄くなるタイプがある」という程度でしょう。成功率は30%ぐらいだと思います。

おそらくIPLが肌のターンオーバーを早めるために、肝斑が薄くなって見えるのだと思います。理論的にはIPLのパルス幅ではメラニンを破壊できませんから。

ところで、肝斑をレーザーで治療する上では、以下5つの注意点があります。

1.表皮最下層にあるメラニン色素を破壊できるように、深達度の高い“赤外線域の波長”のレーザーを選択する。

2.メラニン色素を破壊する臨界照射時間(TRT・熱緩和時間)である50ナノ秒以下のレーザーを選択する。

3.均一にレーザーが照射されるように照射径内のパワーが均一なトップハットモードのレーザーを選択する。

4.メラニン色素のみを破壊し、周りの正常皮膚に影響が無いパワーを選択する。

5.目の周りに発生することが多い肝斑は、レーザー照射によって網膜に影響を与えることがあるので、適切なスポット径を選択する。

しかし、いよいよメドライトC6がクリニックFに入ったことで、おそらく国内どころかアジア圏で、これだけ肝斑用のレーザー機器をそろえたクリニックは他には無いのではないかとおもいます。

肝斑でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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肝斑とレーザー治療

南アフリカから帰ってきた翌日、Cynosure社の方が治療前後の写真を持ってクリニックFに来てくれました。 結果が素晴らしかったので、ご紹介します。

「肝斑治療のために、低出力のQスイッチアレキサンドライトレーザーを使用できないか?」

と、以前よりAccoladeという機械を使用して、適切なパラメータを設定できるように治療法を研究してきたことは、このブログでもお伝えしてきました。

モニターテストのために、クリニックFで何人もの症例をとりましたが、一様に結果は良好。その内のひとりが、この写真に写っている方です。

まずは、治療前の状態をご紹介しましょう。

Before写真を見ると、目のちょうど下に日光性色素斑、頬の部位に淡い色のADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と肝斑の合併症例が見られます。

こうした合併症例は事の外多く、

「肝斑で悩んでいるので、なんとかしてほしい」

と言ってクリニックを訪れる方の9割は、肝斑だけでなく、たいてい他のタイプの「シミ」も混在しています。それをまず担当医は自身がよく理解していることが重要ですし、その上で患者さんに対してもよく説明し、理解してもらうことが肝要です。

「他の病院に行って高いお金を払ったけど、肝斑は全く良くならなかった」

と言う患者さんもよくおいでになりますが、話を聞いてみると、医師が肝斑の治療法をよく理解していない場合(適切な治療法の選択・適切な機器/出力設定が出来ていない場合)と、この「合併症」の存在に両者が気付いておらず、治療を見誤っている場合と、両方のケースがあるように思いますね。

今回のAccoladeの特徴は、パワー設定をうまく調節すれば、この「合併症」と、“おまけ”で目尻のシワにもアプローチできる、という点です。

施術後の写真をご紹介しましょう。

After この写真は前後2週間を挟んで、2回Accolade治療した後のものです。

色素斑が改善していることはもちろん、目の周りのしわも目立たなくなっているのがわかりますか?

これまでのQスイッチヤグレーザーと比較して、このQアレキサンドライトレーザーは、レーザーの照射時間が少し長いのですが、この違いによる「熱だまり」が、コラーゲンの生成に良い方に影響したのだと思います。

彼女だけでなく、とても良い症例写真が沢山撮れていますので、肝斑でお悩みの方は声をかけてください。

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MAXトーニング

20080329_001_2Spectra VRMⅢを、スタッフの肌に照射しているところです。

肝斑はもちろん、日本人に多い黄味がかった肌にぼんやり出ているシミに大変効果がありますね。ピーリング効果や産毛の脱色効果もあるので、肌自体のトーンが上がり、つるっとします。

感触的老化にも効果があると言えるでしょう。

すでに院内では人気の機器となりつつあります。

良い写真も撮れていますし、今後が楽しみですね。

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肝斑に効くレーザー

20080327_001韓国のルートロニック社の新しいレーザー機器がクリニックFに導入されました。

ルートロニック社社長のヘイアン氏は今でこそ上場企業の社長になってしまいましたが、昔からの友人です。エール大学を卒業した彼は英語が堪能で、僕の英語の先生の一人です。今回、二つの機器が彼の好意によってクリニックFに導入されたのです。

ルートロニック社はJMECが長いこと国内ディストリビュートをしてきましたが、本年より日本支店を作ることで独自の販売路線を考えてゆくようです。社長の選別などがいま行われています。

昨日は韓国から技術者が一人、国際線で明るい時間にクリニックにやってきて、機械を組立て、帰るときには暗くなってしまいました。

002この写真はフラクショナルレーザー、「モザイク」。今までも雑誌や僕のブログでも登場してきましたが、事実上の日本での初上陸です。

機器は後ろのフラクセルに比べて、ちょっと小ぶりですが、実際に照射してみると、ビームモードは同じパワーのフラクセルと比較するとわずかに太い。この違いがどういった治療効果を及ぼすかは、これから検討が必要ですね。

003こちらはもう一台同じく日本に初上陸になる、

マックスピールの名前で有名なSpectra VRM Ⅲ

です。

VRMⅡが世に出てから約4年の歳月が経ちましたが、いよいよ新しいバージョンが登場です。

この機器を使用すると、より効果的な、マックスピールⅢの施術ができるのです。

さらに、この新しい機器を用いたVRMⅢトーニングという別の施術のプロトコールで、いよいよ肝斑治療がクリニックFで可能になります。韓国ではこの機器を使った施術で、肝斑の改善率は100%であったと発表する先生もおり、僕もこの施術方法には研究段階でも協力しただけに、非常に興味があります。

同種のHOYAコンバイオC6というレーザーも国内での販売が決定しており、こちらの上陸を待っていたのですが、先にルートロニック社製品が届いてしまいましたね。

今まで肝斑に悩んでいた数名の患者さんに今日から施行していますが、評判は上々です。来年のレーザー学会の発表演題にしようかと、いまから考えています。

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肝斑をビタミン点滴で治す

肝斑に悩んでいる人に対して僕が注目しているのは、以前ブログにも書いたメガビタミン療法です。

末期癌と診断された御家族を持つ知人がいて、なんとか力になれないものかとあれこれ調べ始めたのが最初なのですが、実際に先月からその彼は主治医の了解を得て大量のビタミンC(画像)投与を始めたのです。

抗がん剤治療と放射線治療を平行して行っていますが、放射線治療の副作用が主治医も驚くほど出ていないのだとか。また御本人も非常に手応えを身体で感じているようです。もちろんこれからまだどうなるかわかりませんし、経過を見ていく必要はありますが、調べれば調べるほどに健康な人ほどその健康を維持していくためにこの療法は効果があるのではないか、と思うのです。

001 老化とは酸化と糖化であると言われています。グルコース(画像はこの著作より)に化学構造上そっくりなビタミンCの血中濃度をあげることで、酸化も糖化も防ぐことができるのです。飲むのでも塗るのでもなく、血中に高濃度のビタミンCを入れていくことで、ビタミンCの活性酸素除去作用によってしみの出現や癌の予防にもなります。同時に副作用?として透き通るような白い肌が手に入ります。

また量を調節して応用しレーザーと併用することで、肝斑やニキビ、アトピー性皮膚炎の治療にも効果を発揮することでしょう。

プラセンタ注射(点滴)やにんにく注射などをクリニックに導入することには全く食指が動かなかったのですが、2008年はひとつ新しくビタミン点滴療法をメニューに加えても良いかなと考えています。

現在レシピを研究中ですが、普段はとることのできない20種すべてのアミノ酸を加えたメガビタミン・アミノ酸点滴なんて作りたいですね。

注) 後日、メガビタミン点滴ができました。よろしかったらこのブログをご覧ください。

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肝斑とイオン導入器

肝斑は、メラニン色素の影響で茶色に見えますが、このメラニンは活性酸素がついて酸化型になることにより、茶色い色が増すことになります。

厄介ですね。

ここで、皆さんもよくご存知のビタミンCの出番が来ます。

ビタミンCと一言で言ってもいくつかの種類があります。簡単に言うと、「美肌に効くビタミンC」と「効きづらいビタミンC」があるのです。

皮膚への浸透が高い、「高浸透型のビタミンC」を使用すると、ビタミンCの活性酸素還元能力により、茶色い酸化メラニンが、還元型に変わり、色が薄くなります。

肝斑治療ではこのビタミンCを使った外用薬治療も非常に重要である、と考えています。

このビタミンCの浸透能力を上げる施術の一つにビタミンCのイオン導入というものがあります。クリニックやサロンで使用する、いわば業務用と家庭で使うことができるホームケア用の二種類があります。

イオン導入器にはレーザーと同じように長い歴史があり、毎年のように新しい機能が付加されるため、ホームケア用に三年以上前のイオン導入の機械を使っている方は、現在最も安い機械を買いなおしても、新しい機械の方が効果が高いと考えてよいと思います。

Ionskincre_2クリニックFでホームケア用に推奨しているのは、「イオンスキンケアリフト(写真)」という発振周波数に1,000Hzを使用した、現在販売されている同種のイオン導入機器の中ではもっとも効果的なものなのですが、価格は19,950円(税込)と割安なので人気商品です。

家庭用に使うものは、あまり高すぎてもいけないですよね。

ちょうど施術する手に当たる部分が、金属でできており、これをアースにすることで、より浸透度をあげています。

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