カテゴリー「レーザー治療 サーマクール」の8件の記事

2008年7月27日 (日)

レーザー会社の合併

会場でブースを見回しても、肌を入れ替える施術が可能な「フラクセル」を販売するリライアント社が今回は見えません。

あれ? おかしいな・・・。

すると知り合いが教えてくれました。

なんとたるみを引き上げる「サーマクール」を販売している「サーメージ社」が、つい数日前に、「リライアント社」をM&A(買収)したのだと言うのです。

アメリカンビジネスですね。

Photo_2 肌の表層の感触的老化に効果がある「フラクセル」と真皮層から皮下脂肪層にかけての形態的な老化に効果がある「サーマクール」は、治療効果は競合しませんし、販売経路も同じようなクリニックでしょう。二社が合併することでマーケティングやPR費用も格段に安くできます。

確かに二つの会社は、同じカルフォルニア・シリコンバレーでほぼ同時期に出来たベンチャー会社です。

実際に僕も二社とも訪れたことがあるのですが、社風も似ています。

フラクセルの特殊な技術をサーメージ社が吸収すれば、まさに鬼に金棒といえます。

経営学では、M&A後100日が、会社の予後を決めるといいます。

今後の美容レーザー市場の展開が、またまた目が離せなくなりましたよ。

より詳しいことがわかりましたら、またこのブログでもご紹介しますね。

世界の最新レーザー情報 はこちらから 

http://clinic-f.com/

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2008年4月 7日 (月)

セルライトに効くRF機器

会場は関係各社が出している「ブース」で一杯です。これをひとつひとつ回っていくと、思いがけない「お宝」を掘り当てることも出来るので、毎回楽しみにしています。

ふとサーマクールのサマージ社に立ち寄ってみると、アメリカ営業部のゲイリーがいました。

Img_3836_3彼は見た目はおっかないのですが、細かいところまで気の利くいわゆるナイスガイです。

三年前にサンディエゴでコントロバーシというレーザー関連の学会があったときに、エキシビジョンのビーチバレーに誘ってくれました。

ほとんど知り合いがいない中、間を取り持ってくれたのが彼でした。

細やかな気配りができ、優しい人なのです。

彼のガッツポーズにはちょっとした意味があるのですが、またの機会に書きますね。

Img_3835ブースには見覚えのあるサーマクールの水色のチップと緑のチップがありました。

これはサーマクールの先端につけるチップなのですが、赤と黄色は本年の新商品です。それぞれセルライトと深い部分の脂肪を専門に破壊するチップなのです。

いわゆる痩身に対する機器ですね。

日本上陸が楽しみです。

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2008年2月 4日 (月)

フラクセルとサーマクールの併用

                   Fraxeld

Thamage_nxt                                               現在、美容先進国の米国で、最も効果的な施術は、フラクセルとサーマクールの併用療法だといわれています。

「サーマクールで皮下組織まで熱を加えてリフトアップとコラーゲンの再構築をはかり、

フラクセルで表層の肌をすこしづつ入れ替えてゆく」療法なのです。

僕は2007年4月の、第27回米国レーザー学会(ASLMS)で、 「サーマクールとフラクセルの併用療法による若返り療法」 「The Treatment of Photo damage and Facial Rhytids Utilizing Fraxel (1550nm Erbium Glass Fractional Laser Resurfacing) and Thermacool TC (Monopolar RF) in Japanese Patients (原題)」の演題を提出し発表してきましたが、当時、アジア人における併用療法の演題は、初めてでした。

一般に白人に比べてメラニン色素の多い日本人は、レーザーの出力を落とさなければならず、適切なパワー設定が難しく、ましてやIPLなどに比べてアグレッシブな設定のフラクセルとサーマクールを併用するのは、難しかったのです。

僕はサーマクールの最も初期のユーザーの一人です(いまでこそ、数が多くなってしまったサーマクール認定医も、僕の頃は英語でトレーニングを受けました)し、フラクセル理論が世界デビューした2004年のダラスのレーザー学会、フラクセルが日本に初めて上陸した2005年のどちらにも立ち会いましたので、どちらの機種にも思い入れがあります。

ちょうど今月1日から5日まで、米国皮膚科学会(AAD:The American Academy of Dermatology)がテキサスのサンアントニオで開催されています。僕は日本の学会の講演依頼があったため、今年は行けなかったのですが、新しいレーザーの発表は、この学会か、毎年4月に行われる米国レーザー学会(ASLMS:American Society for Laser Medicine & Surgery)でデビューすることが多いのです。

来年度のレーザー治療トレンドのために、参加者に連絡して、情報を収集しておきます。

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2007年11月 4日 (日)

サーマクール

Nxt 最近不思議なことにサーマクールブーム(?)が再燃しているようです。お問い合わせや施術の希望が増えているんですね。

サーマクールといえば、たるみを改善するRF機器の代名詞みたいな機械ですが、施術料金がどうしても高くなってしまうため(1回の施術にかかる費用=原価自体が高いのです)、一時はその座をタイタンやリファームなどに明け渡すのか!?とも見られていたのですが、レーザーマニアの方たちは、一度タイタンやリファームに「浮気」をし(笑)、

「やっぱりサーマクールは高いだけのことはあったのね」

とその価値を再認識して最近帰ってきてくれているようです。

確かに施術直後にすぐ効果のわかるリファームやタイタンと違って、サーマクールは直後は

「本当に効いているのかしら?」

と思う方もいるようで、医者としては料金も考えると薦めづらいところはあります。しかし2ヵ月後3ヵ月後の効果とその後の持続性を考えると、やっぱり素晴らしい、唯一無二のRF機器なのですよ。

また顔の引き上げだけでなく、肌の乾燥感の改善や肌質の強化にもなるため、クリニックFの理念である「肌質の改善と向上」に非常に合っている機械とも言えます。以前は「サーマクールは痛いからイヤ」という人が多かったのですが、今はずいぶん改善されて痛みもかなり軽減されているんですよ。

そういう意味で僕もとても好きな思い入れのあるデバイスなので、打ち方にもけっこう凝ってより効果の出る方法をあれこれと工夫しています。

サーマクールを打ちたい方は、ぜひ一度僕に打たせてください(笑)。

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2007年9月11日 (火)

新社長来日

002 昨晩、カルフォルニア Thermage(サーメージ)社の新社長が初来日し会食をされるということで、僕もお声をかけて頂きました。毎回ありがたいですね。

Thermage社はサーマクールの製造販売元として、メスのいらないフェイスリフト・・・つまり手術をしないで顔のリフトアップをする技術をいち早くアメリカFDA(厚生労働省に相当する)による認可を取り付け、この分野における「ゴールドスタンダード」を作った会社です。

アメリカのレーザー学会(ASLMS)で、最初にサーマクールがブースを出した時は、とても小さな場所でした。翌年、その翌年と機械の名前が売れるたびにブースは大きくなってゆき、今ではどの学会に参加しても、必ず社員の誰かに会うような大企業に成長しています。

1_3 この企業はもともと海兵隊出身という異色の経歴を持った、キースというカリスマ社長がリフトアップの機械を開発するためにベンチャーとして立ち上げた企業でした。2001年の11月に研究者とともに作られたプロトタイプはこんな写真のような機械だったんですよ。本邦初公開かもしれません。

キースは鉄の意志と実行力を持った非常に優秀な人物でしたが、約2年前にTermage社の株を売って引退。つい先日NYのコントロバーシーでこのキースに再会しましたが、今度は脂肪減量に関する新しい技術の会社を設立したそうで、その研究成果を僕にも見せてくれました。この会社でまた画期的な躍進を見せてくれるのでしょうか。楽しみですね。

今回Thermageを引き継いだ新社長のStephen Fanning(一番手前)は眼科領域のメーカーからの転身だそうで、Thamage社のCEOとしては初来日なのだそうです。

僕も日本で最も早い時期に当時まだ数人だったサーマクール認定医を取得し、以来何台もの機械を使用してきました。Termage社は毎年新しい照射チップを開発し、研究や学会発表に余念がない、起業の時からの精神を引き継いでいます。

昨日はアメリカと日本の教育や医療の話、テニスの話などで盛り上がりましたよ。

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2006年4月25日 (火)

首のしわに効くレーザー

Fi708_0e 今日は朝から婦人画報の取材がありました。テーマは首のしわについて。


いくら顔を美しくメンテナンスしても、首と手を見れば女性の年齢は一目瞭然だといわれています。化粧品業界でも一緒だと思いますが、美容医療の世界でも首と手のアンチエイジングは長年のテーマであり、至難の業でした。それが最近になって首のしわの改善を期待できるレーザーが登場しているのです。


今年ボストンで行われた米国レーザー学会(ALMSM)では、首のしわがポラリスやギャラクシーによって改善するという報告がありましたが、僕自身は第一選択としてなによりもサーマクールを挙げたいと思います。婦人画報の取材ではサーマクールを使って受けました。


サーメージ日本公式サイト
http://www.thermage-japan.com/index.html

 
Fi708_1e レーザーというものは、同じ器械でも照射の仕方ひとつで効果は全く異なってくるものです。サーマクールは、その典型的な器械のひとつで、ここ数年の学会で照射の仕方がどんどん変化しています。


僕は医者として、そして研究者として諸外国の学会に参加し、常にアップ・トゥ・デイトの情報を掴む意義は大きく二つあると思っているのですが、

ひとつは数年後の新型レーザーのプロトタイプの研究発表を聞けること。これで数年後のレーザーの進化のトレンドが読めます。

もうひとつは、既存のレーザーを用いて、より効果的な照射方法を検討することです。まったく同じ名前のレーザーでも照射方法の違いで、効果は大きく変わってくるのです。


ちなみにサーマクールの施術方法は下記のように変わってきました。


2003年 アトランタ開催の米国レーザー学会(ASLMS)
 サーマクール・デビュー 全顔ハイパワー照射法が奨励されました。

2004年 ダラス開催の米国レーザー学会(ASLMS) 
 ルイスエスパーザー医師によるアンカリングメソッド法の発表。痛みの少ない照射法が検討されました。 

2005年 オーランド開催の米国レーザー学会(ASLMS)
 全顔マルチプルパスおよびベクトル法の発表。アンカリングメソッドを生かして、患者さん個々に合わせた、テーラーメードの照射法が検討されました。

2006年 ボストン開催の米国レーザー学会(ASLMS)

 照射面積3cm2 従来の三倍の面積のビックチップ
 照射面積0.25cm2 のまぶた専用スモールチップ
 2つのチップの登場により、顔だけではなくて、ボディーに対しても効果的な治療法が検討されました。


医者も日々勉強ですね。こうして仕入れた情報や技術こそが僕が医者として患者さんに提供できる財産なのだなと、最近つくづく実感しています。来年の発表が今から楽しみです。

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2006年4月 7日 (金)

サーマクールのボディへの応用セッション

Fi657_0e 画期的なメスを使わないフェイスリフトとして3年前にデビューしたサーマクールですが、今年は3cmチップが発売されたことから、ボディーへの応用を適応されるようになりました。夜のセッションに参加できたので、報告します。

Fi657_1e サーメージの講演には、多くの有名な先生方が世界中から招待されていました。

Fi657_2e 最後の演者はおなじみのロバートワイスです。非常に活気のある会になりました。

Fi657_1e_2 FDA認可によると、サーマクールは唯一のメスを使わない組織をタイトニングさせる機械です。これをボディーで応用を始めたのが、今回のセッションの意図です。

痩せるための機械は、今までは運動し、食事制限し、リポサクション(脂肪吸引)するしかありませんでした。サーマクールはそのたるんでしまった皮膚を引き締めるために第三の選択枝として考えられないかということです。

Fi657_4e_2 60歳女性の症例写真です。結構効いている様に見えますが、皆さん、どうおもいますか??

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2006年3月19日 (日)

たるみを引き上げる「秘策」

Fi544_0e 今日はクリニックの治療方針について、技術スタッフとディスカッションをしました。テーマは、サーマクールというRF機器について。たるみを引き上げる機器として、美容医療界では有名なものです。この機器が出来たばかりの頃は扱いが何かと難しく、使いこなせず苦労した医師も多かったと聞いていますが、僕は以前からこの機器が好きで割と得意としています。
特にチップが大きくなってからはサーマクールにつきものの痛みが軽減され、効果と安全性も劇的に上がり、クライアントに自信を持って薦められるようになりました。ただ、このサーマクールにはひとつ難があって、効果を実感できるのにすこし時間がかかるのです。
一般的には施術をしてから4ヵ月後に一番効果がわかると言われています。RFには施術中多少痛みがつきものですから、痛い思いをして、お金を払って、でも効果がわかるのは4ヵ月後・・・それじゃあ、患者さんもあまりおもしろくないだろうな、できれば施術後すぐに効果=ハリを実感できるほうがいいだろうな・・・と、思ってあれこれ試行錯誤を繰り返してきました。
 医療はサービス業。この仕事をしていて一番嬉しいときは、やっぱり「来て良かった!」とお客さんに喜んでもらえたときです。そのためにも、「藤本先生のクリニックはやっぱり違う!」と、患者さんに思ってもらえるようなサービスを提供したいな、と思っています。
 現場スタッフ同士で話をすると、医師・看護師・ビューティセラピスト・・・とそれぞれ立場は違うだけに、患者さんを見る目線や気になる箇所も違って非常に有意義なディスカッションができます。今日は僕がずいぶん前に提案し実績を上げている方法に、ナースやビューティ・セラピストからの提案も加わって、効果を実感できつつ、痛みも最小限に抑える・・という画期的ですばらしい秘策が出来上がりました。
 内容は・・・それは「秘策」なので、ここで明かすわけにもいきませんので、お知りになりたい方は、ぜひ クリニックF までいらしてください(笑)。

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