カテゴリー「レーザー治療 サーマクール」の17件の記事

2015年3月19日 (木)

Thermage

こちらはサーマクールのThermageから。ビフォーアフターの写真。

Thermage

応用範囲が広がっていますね。

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2013年7月17日 (水)

皮膚の導電率変化を考慮した、サーマクール照射の工夫について

昨日もサーマクールの取材がありました。

Tc

サーマクールも日本発売10年目を迎えましたが、依然取材も多く、美容医療機器としてはとても息の長い機器となりましたね。

これはひとえにサーマクールの開発コンセプトが画期的で、しかも進化をし続けてきたからだと思います。

リフティングを目的とした機器としては、他に振り替えができない機器であると言えます。

この機器は、どちらかというとフェイスリフトに近い機器で、3次元、すなわち立体的な構造を変化させるための機器。

僕も2002年より既に5台のサーマクールを購入し、かなりの数の患者さんを照射してきましたので、自分の照射方法にはこだわりがあります。

漫然と照射するのではなくて、顔の形状と、目標とした顔に合わせた照射方法を工夫することが大切だとおもいます。

ちょっと工学的な話をしますね。

サーマクールは、RF(ラジオ波)に属する6.78MHzの周波数を利用した電磁波によるたるみ治療器です。

RFを肌に利用する際に、最も大切なのはその深達度。

電磁波治療における深達度δは、以下の式によってあらわすことができます。

Depth

この際に分母にある要素が4つありますが、これらの変数が小さければ小さいほど、エネルギーが深く入るのです。

Π(円周率)とf(周波数=6.78MHz)には変化がありませんが、施術の時間経過とともに、大きく変化する変数があります。

それはσ(導電率)。

実際の照射時間では、RFを照射するとともに、皮下の血流が上がりますので、皮膚の導電率が下がります。

つまり、RFの皮下への進達率が上がり、RFのエネルギーが深く入ることになるのです。

このため、僕はサーマクールの施術時間を

1)肌全体に均一にマルチプル照射(皮下全体の導電率を下げるように)

2)引き上げたい方向にベクトル方向に、2次元的に照射(アンカリングメソッド)

3)ボリュームを減らしたい部位を、3次元的に照射(リフティング)

と、

前半、中間、後半と大きく三つにフェーズを分けて患者さんに照射しています。

これでサーマクールの照射結果が驚くほど変わりますよ。

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2013年5月18日 (土)

サーマクール発売10周年の記念講演会

出発前にひとつ、サーマクールのNEWボディチップについて少しお話ししましょう。

来たる6月2日、ANAインターコンチネンタルホテル東京で開催されるサーマクール発売10周年の記念講演会に講師としてお声を掛けていただきました。

Tc10th

座長はみやた形成外科・皮ふクリニックの宮田成章先生。

日頃より尊敬する先輩であり、レーザー工学理論の話も尽きない先生ですので、お会いするといつも機械の話で盛り上がってしまいます。

今回もサーマクールのユーザーがメインの会ですので、宮田先生にリードして頂きながらも、会場にいらしてくださった方々に少しでも役に立つ忌憚ない本音トークを繰りひろげられたらいいなあと思っています。

このサーマクール10周年の講演会は、現在ソルタメディカル社のCEOであるステファン=ファニングと共に、世界各国を回っており、日本が最終になるのだそうです。

ファニング氏は2007年にCEOに就任して以来、世界各国で会っています。

2007年の最初の就任の初来日の際には会食もしました。

僕は最も初期の段階にサーマクール認定医の資格を取った医師の一人ですが、あれからもう10年も経つのですね。

感無量です。

サーマクールは現在3世代目の機器CPTが活躍中ですが、肌質を改善し、たるみを解消する機器としては10年経った今でもこの機器この技術こそがゴールデンスタンダードであり、他の追随を許さず揺るぎない地位を保持しています。

技術革新目覚ましい現代で10年トップの座を譲らないということは大変なことであり、技術的にも戦略的にも見事の一言に尽きます。

 

Tc_2

 

今回、今までサーマクールBODYとして使用されていた深い部位へエネルギーを配分するTotalチップを、顔に応用する治療法が提案されたため、こちらの臨床評価も依頼されました。

このTotalチップは2005年ごろにブライアンDゼリクソン医師らが

“Histological and Ultrastructural Evaluation of the Effects of a Radiofrequency-Based Nonablative Dermal Remodeling Device”

という論文にしていました。

Img_2329

サーマクールのチップは三つありますが、それぞれに色が分かれています。

Totalチップは右のオレンジの箱に入っています。

通常使用する青いチップとは構造も別です。

ちなみに左の緑の箱のものは、目元を治療するEyeチップです。

Img_2328

実際に皮下を加熱する実験をしてみると、通常のチップに比較すると加熱される容積が約二倍になります。

Tcdeep
クリニックFでもさっそく施術を開始しましたが、特に下顎部分の引き上げ効果はより高く、ウルセラを照射するような感覚ですね。

自分でも照射してみましたが、加熱される領域が深いのが体感できますし、引き上げ効果もなかなかのもの。

二つのチップを組み合わせた新たなサーマクールの施術方法が提案できると興味深いと思います。

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2010年12月11日 (土)

年末にサーマクールCPT

師走を迎えて、クリニックも忙しい日々が続いています。ありがたいことです。

ところで、なぜかこの季節になると普段にも増してご要望が増えるのが、サーマクールの施術です。

サーマクール自体の効果は数年間続きますが、大体一年に1〜2回施術ができると、肌をメンテナンスするという点においても、非常に効率がいいんですよね。

クリニックFには、そうしたことも良く御存知の「レーザー賢者」の患者さんが多いので(笑)、年末に

「あ、今年はまだサーマクール打ってなかった!」

とか

「年内にもう一回くらい打っておこう!」

という方が多数おいでになる、というわけです。

昨年11月に、痛くない「サーマクールCPT」がデビューして以来、今まで痛みに弱くて、この施術ができなかった人たちも、肌のタイトニングの施術が可能になったので、ますます人気の機種となっています。

何を隠そう。実は、ぼくも痛みに弱い人の一人。

サーマクールCPTのデビュー前は、サーマクールを進んで打つことはなかったのですが、最近はおなかに対極板を自分で貼って、鏡を前に、こんな風に自分打ちしています(笑)。

Cpt

サーマクールを照射する時には、筋肉の走行を考えながら、どの部位を引き締めたらどのような顔になるのかを、常に考えて施術をするのですが、施術を自分で行うと、どの部位にどのようなパワーで照射すれば、どんな効果があるのかよりわかりやすい。

特に自分の顔に照射してトレーニングすると、照射して熱を感じている部位や、深さまでもが分かるので、より適切に施術ができるようになります。

また、どの部位がより痛みを感じやすいのかもよくわかるので、患者さんに対しても、痛い部位の施術を減らすことができますよね。

サーマクールをお持ちの先生には、自分打ち。

お勧めです(笑)。

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2010年1月30日 (土)

「サーマクールCPT」と「サーマクールNXT」の比較

クリニックFでは、昨年11月に日本でもっとも早く、第3世代のサーマクールである「サーマクールCPT」を導入しました。痛みが少ないともっぱらの評判ですが、僕はそれ以上に効果の違いに注目したいと思います。

RF(高周波)を利用した肌の「たるみ」や「しわ」などの形態的な老化に対する治療機器であるサーマクール。

タイトニングの機器として2002年にデビューして以来、この分野の機器のフラッグシップとしての地位をゆるぎないものにしてきました。

今までも 

タイタン

ポラリス 

リファームST 

テノール 

ウルセラ

・・・などなど、魅力的なタイトニングの機器が多く発売されてきましたが、海外でも新しくデビューするタイトニングのほぼすべての機種が

「サーマクールよりも効果的」

「サーマクールよりも痛くない」

(笑)などと表現されることから、サーマクールは世界的にも、このタイトニングの分野においての確固たる地位と知名度を持った機種なのだと思います。 

そして、今回デビューしたサーマクールCPT。

第二世代の「サーマクールNXT」

第三世代の「サーマクールCPT」

のもっとも大きな違いは、先端の使い捨てトリートメント・チップが変わったことに尽きると思います。

021写真の上がNXT用、下がCPT用になります。

第一世代のサーマクールから第二世代のサーマクールNXTに進化した時は先端チップは同一だったのですが、サーマクールNXTではサーマクールCPTの先端チップは使用できません。

CPTの先端チップのもっとも大きな特徴は、均一なエネルギー分布によるタイトニング効率の上昇ということになります。

通常照射するサーマクールの先端チップは一辺がルート3cmの正方形をしています。

Tccpt電流分布の性質から考えると、照射をすると、照射部位の正方形の外側にパワーの強い部位ができます。

上記の写真は上の二つが「NXT」。下の二つが「CPT」の照射後の皮膚の温度を表したもの。

左側の写真が照射後15秒後。右側の写真が照射後30秒後になります。

両者を比べると、下の二枚のCPTの写真の方が、照射部位に均一で高い温度が保たれていることが分かると思います。

CPTの場合、患者さんにとって同じ痛さで照射させてもらえるのならば、照射のパワーをより上げることができるので、当然効果も上がります。

実際にクリニックFで、リピートしてサーマクールを照射している患者さん達に、CPTを照射すると、「痛みが弱い」という感想より、「引き締まって顔が小さくなった」とか、「顔の中心に皮膚が引かれる感じ」などと、効果に対する感想の方が多いですね。

もうひとつはサーマクールの照射方法です。

ベクトル法やマルチプルパス法、アンカリングメソッドなどなど、サーマクールの照射方法については学会でも議論されてきましたが、やはり日本人には日本人に適した照射方法がありますよね。

僕は患者さんの顔の骨格などから部位ごとの照射数を先にイメージして、その数だけ照射するようにしています。

顔の表面積は、顔を楕円球として想定することで、おおよそ求めることができます。人の顔の大きさは、男性女性の違いも含めると、面積で1.4倍ぐらい違うこともあるのです。

それぞれの部位に対してもっとも適切な照射数というものがありますし、いたずらにショットが多ければよいというものでもありませんからね。

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2009年12月 8日 (火)

サーマクール情報更新

CPT導入でお問い合わせが一気に増えたこともあり、クリニックFのWEB上にあるサーマクール情報を昨日更新しました。

御興味のある方は、こちらから御一読ください。

http://clinic-f.com/thermacool.html

また、レーザー医療関係者の方とそれに関係する編集者の方々にマニアックな人気を誇る(笑)レーザー・光治療の歴史ですが、こちらも年末までに2009年の総括がわかるよう原稿を書きたいと思っています。

もうすこしお時間くださいね。

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2009年11月27日 (金)

今日の僕 20091127

20091127今日は入ったばかりのサーマクールCPTが大活躍しています。早速何人かの患者さんに照射しました。皆さんブログも読んでくださったようで、情報も早い! 早速取材のお話も頂きましたよ。

施術の方は、痛みが劇的に減り、皆さん喜んでくださっているので、良かったです。

これから今日最後の患者さんの施術に入ります。

今日最後はフラクセルになりました。

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2009年11月26日 (木)

サーマクールCPT 明日(27日)から照射できます

003 サーマクールの最新版、サーマクールCPTが、いよいよ本日夕方に、クリニックFに導入されました。

こんな感じです。

日本上陸の第1号機だそうです。

バイブレーターが付いているので、確かに痛みは弱くなりましたね。

本日夜にトレーニングを行いますので、いよいよ明日の朝の予約分から、新しい「痛くない」サーマクールを照射できるようになります。

今まで

「サーマクールが本当に効くのはよくわかる。打つならクリニックFで打ちたいけど、痛いのがどうしても耐えられそうにない。」

とおっしゃってくださる方が多数おいでになりました。特に「痛みに弱い」男性諸氏。その気持ち、僕もよくわかります(笑)。

明日からもう大丈夫です。ぜひいらしてくださいね。

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2009年11月16日 (月)

第三世代のサーマクール 「サーマクールCPT」 登場

Cpt

「サーマクール」と言えば、肌のたるみを施術するエキスパートとして世界中に知れている名前です。

2003年の初代サーマクールの登場から、

2007年の二代目サーマクールである

「サーマクールNXT」

が登場し、操作性が飛躍的に上がりましたが、いよいよそのサーマクールに上位機種が出ることとなりました。

Thermagecpt第三世代のサーマクール「サーマクールCPT」です。

ちなみにCPTは

Comfort (快適な)

Pulse (パルス照射)

Technology (技術)

の略だそうです。

Cpt_2この 「サーマクールCPT」 は、今年の8月にバミューダで行われたコントロバーシーズ&カンバセーションズという学会で、世界で初めて概要が発表されました。

僕も毎年出席している学会ですが、ハーバード大学の光医学研究所の卒業生が集まる同窓会のような学会。医師の本音が聞けるのです。

003 このサーマクールCPTですが、痛みを減少させるために、ハンドピースにバイブレーターが付き、クーリングパルス(上図の青パルス)を挿入することによる、エネルギー・デリバリーの新しいアルゴリズムが開発されました。

002 さらに新機種は従来のシステムに比べると、照射部位に対して「より均一な加温」と「高温」が長く持続するようになっています。

「より痛みが弱く、より効果が上がる」 CPTシステムは、専用の使い捨てチップを使用します。

入れ替わりの早いレーザー・光機器の中、2003年から一貫して「たるみ」治療に使用されてきたサーマクール。

通常であれば、より良い機器が開発されると、どんな機器も名前が廃れてしまいます。

逆にいえば、「たるみ治療」に関しては、これを超える機器は開発されなかったのだといえます。

僕は8月にCPTの発表があった時から、導入を決めていました。

日本でのデリバリーはもう少し遅いのではないかといわれていたのですが、

いよいよ今月、日本デビューすることとなり、今日クリニックFでも日本に最初に入るロットの契約を済ませました。

到着が楽しみです。またブログでご紹介しますね。

→11月26日に日本導入の1号機がクリニックFに導入され、11月27日より治療が可能になりました。

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2008年7月27日 (日)

レーザー会社の合併

会場でブースを見回しても、肌を入れ替える施術が可能な「フラクセル」を販売するリライアント社が今回は見えません。

あれ? おかしいな・・・。

すると知り合いが教えてくれました。

なんとたるみを引き上げる「サーマクール」を販売している「サーメージ社」が、つい数日前に、「リライアント社」をM&A(買収)したのだと言うのです。

アメリカンビジネスですね。

Photo_2 肌の表層の感触的老化に効果がある「フラクセル」と真皮層から皮下脂肪層にかけての形態的な老化に効果がある「サーマクール」は、治療効果は競合しませんし、販売経路も同じようなクリニックでしょう。二社が合併することでマーケティングやPR費用も格段に安くできます。

確かに二つの会社は、同じカルフォルニア・シリコンバレーでほぼ同時期に出来たベンチャー会社です。

実際に僕も二社とも訪れたことがあるのですが、社風も似ています。

フラクセルの特殊な技術をサーメージ社が吸収すれば、まさに鬼に金棒といえます。

経営学では、M&A後100日が、会社の予後を決めるといいます。

今後の美容レーザー市場の展開が、またまた目が離せなくなりましたよ。

より詳しいことがわかりましたら、またこのブログでもご紹介しますね。

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