カテゴリー「レーザー治療 ニキビ跡」の34件の記事

2015年2月21日 (土)

ニキビ跡治療 クリニックFメソッド 近赤外線の肌への功罪

クリニックFのニキビ跡治療は、過去の治療経験より、3段階の行程を経て行います。

1)皮下のコラーゲンとエラスチンを増生させ、真皮のハリを持たせる。皮膚の健康状態を正常に戻し、耐性を作り、その後のレーザー治療が効果を出せる皮膚を作る。

2)その上で適切なパワー設定・照射方法を算定したフラクショナルレーザーを用いて、肌の上に出来てしまった凹凸を整え平らにする。

3)レーザーアシストによるドラッグデリバリーで肌の中に薬剤を導入し、仕上げを行う。これにより皮膚に適切な保水能力やバリア機能が戻り、ニキビなどの皮膚トラブルが将来的にできにくい皮膚を作る。

この3ステップを僕と一緒に真面目に取り組んでくださった患者さんの皮膚は、男性であっても女性であっても、お若い方であってもある程度年齢を経た方であっても、見違えるようになります。

皆さん、本当に喜んでくださいます。

特に1)に当たる施術を、クリニックFでは、「肌の基礎工事」と呼んでおり、その後の治療結果に大きな影響を及ぼします。

今日のブログでは1)について少し触れたいと思います。

近赤外線領域のレーザーや光治療機器を、皮膚のなるべく広い範囲に照射して、コラーゲンとエラスチンを増加させることで、肌の予備能力を上げるのですが、これには多くの根拠論文があります。

近赤外線を特殊な条件で照射することで、真皮を加熱、皮膚を即時に引き締め、コラーゲンの再合成を高めることが可能になったのです。

○Goldberg DJ.: New collagen formation after dermal remodeling with an intense pulsed light source, J Cutan Laser Ther, 2: 59–61, 2000.

○Ross EV, Sajben FP, Hsia J.: Non-ablative skin remodeling: selective dermal heating with a mid-infrared laser and contact cooling combination, Lasers Surg Med, 26: 186–195, 2000.

○Bitter PH. Noninvasive rejuvenation of photodamaged skin using serial, full-face intense pulsed light treatments, Dermatol Surg, 26 :835–843, 2000.

○Zelickson B, Ross V, Kist D, et al.: Ultrastructural effects of an infrared handpiece on forehead and abdominal skin, Dermatol Surg, 32: 897–901, 2006.

○Chan HH, Yu CS, Shek S, et al.: A prospective, split face, single-blinded study looking at the use of an infrared device with contact cooling in the treatment of skin laxity in Asians, Lasers Surg Med, 40: 146-152, 2008.

○Tanaka Y, Matsuo K, Yuzuriha S.: Long-term evaluation of collagen and elastin following infrared (1100 to 1800 nm) irradiation, J Drugs in Dermatol, 8: 708-712, 2009

○Tanaka Y, Matsuo K, Yuzuriha S, et al.: Differential long-term stimulation of type I versus type III collagen after infrared irradiation, Dermatol Surg, 35: 1099-1104, 2009.

ほんの数年前まで、太陽光に対して肌を守るためには、紫外線対策のみがなされてきました。

Photo

SPFやPAなどの紫外線を遮断するための指標が生まれたのは、紫外線によって皮下の細胞のDNAを守るためにメラニンが増えるので、美的にも注目された背景があります。

しかしながら、太陽光に含まれる紫外線は、太陽光の熱エネルギーのわずか10%以下。

それに対して、紫外線以外の光線の、太陽光の熱エネルギーに占める比率は、可視光線が約40%、近赤外線が約50%もあります。

近赤外線は、肌のヘモグロビンや水に吸収されるため、血管が拡張し、日光過敏症などの症状を引き起こしますが、近赤外線の肌への効能がわかってきたのは、ここ数年のことで、こちらの日本語の専門資料はほとんどない状況にあります。

皮下に特殊な条件下で強力な近赤外線を照射すると、反応性にコラーゲンやエラスチンが増加し、若返るのは、いわば生体の近赤外線に対する防御反応の一つなのです。

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2015年2月10日 (火)

ニキビ跡の治療 面の治療

Alma Lasers社から頂いた写真。ニキビ跡の治療にレーザーを使用したビフォー・アフターです。

Alma

とてもわかりやすく改善している様子が見てとれますね。

ニキビ跡や肝斑、たるみといった、皮膚上ある一定範囲の「面」に起きている酸化や糖化によって起きたトラブルを改善するのに、レーザーと言うデバイスは非常に大きな力を発揮します。

また、クリニックFでもこうした面の状態を底上げし、3年前、5年前、時には10年前に時計の針を戻すという治療を得意としています。

しかしながら、こうした面に対する治療ではなく、点や線に対してのみ働きかける治療をご希望される患者さんもおいでになるかと思います。

具体的には、ニキビ跡も含め、皮膚上で認識できるこのピンポイントのみを改善したいと望まれる方や、傷痕の治療、ほくろや、ある一点のみのシミの治療だけをご希望される方のケースです。

僕自身のポリシーとしては、こうした点や線を改善、解消するためだとしても、まず面の部分の底上げや地ならしを十二分に行った上で線や点にアプローチするほうが、結果長い目で見たときに綺麗な状態を保つことができますので、患者さんにとっても良い場合が多いように思います。

たいていの場合、問題となる点や線の周辺もダメージを受けていたり、酸化や糖化が進んでいる場合が多いからです。

医師によって考え方はそれぞれですので、僕のような考え方ではなく、その点、その線のみだけを切り取る、打ち抜く、という考え方で治療にあたる医師も多くいます。

ご自身の皮膚をどうされたいか、どういった医師のどういった理念の元治療を受けられたいかは、患者さんご自身が決められることです。

最近またレーザー治療への関心が高まっていることを感じます。様々なご質問も頂きますし、他院で起きた事故のご相談でご連絡を下さる患者さんも以前にも増して多くなっているように感じます。

主治医が信頼に足る医師であることはもちろん大事ですが、それとは別にご自身が求められている治療、結果を正確にご自身が把握し、その上で各院のリサーチをされてみると良いかもしれませんね。

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2015年2月 5日 (木)

AADの記事より フラクショナルレーザーによるニキビ跡/傷跡治療

こちらは僕も所属しているアメリカの皮膚科学会 AAD American Academy of Dermatologyの記事より。

Aad

Dermatologists are now using fractional lasers to improve the appearance of acne, burn, surgical and traumatic scars

フラクショナルレーザーでこうした皮膚の凹凸を改善出来るということが皮膚科医の間でも常識となり、そこにレーザーの歩んできたここまでの道のりを思います。

英語で様々な情報を読むのは簡単ではありませんが、やはりこの世界は欧米主導な部分が多いですから、勉強になりますよ。

機会がありましたらぜひ読んでみてくださいね。

※AADの記事:https://www.aad.org/stories-and-news/news-releases/popular-anti-aging-treatment-emerges-as-effective-treatment-for-difficult-scars

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2014年12月10日 (水)

2015年 ニキビ痕治療に効果のあるレーザー

来日中のルミナス社の副社長 Roy RamatiがクリニックFを訪れてくれました。Img_0202001

来年のレーザー動向についてもいろいろディスカッションできましたよ。

新たな機器発表もあるようで、来年は一度イスラエルの本社も訪れてみようと思います。

※※※

今日はニキビ跡治療に使用するレーザーについて、触れたいと思います。

以前にも何度か書いていますが、ニキビ跡を治療することとニキビの治療は似て非なるもので、大きく異なります。

クリニックFではニキビ跡の治療を主に行っていて、こちらは10代の方から50代近くの方まで非常に好評です。

ニキビ跡については長年悩まれている方も多いので、少しでも前進すると皮膚だけでなく表情まで明るくなるのです。

これは治療を担当する僕としても、とても嬉しい患者さんの心の変化です。

光で皮膚にアプローチしているつもりが、その光は皮膚のさらに奥、心にまで届いているのだなあと感慨深い気持ちになりますね。

さて、専門的な話をしますと、ニキビ跡は形態別で4種類(ヨーロッパでは3種類)に分類するのが一般的です。

それらは

①Rolling ローリング型

②Ice-pick アイスピック型

③Shallow box-car 浅いボックスカー型

④Deep box-car Type 深いボックスカー型

と、呼ばれています。

①ローリング型とは、丘のようにうねって平らな部位が少ないニキビ跡(Rolling scars are gently undulating, appearing like hills and valleys without sharp borders.)のことを指し

②アイスピック型とは、表面が広く深くなるに従って細くなる円錐状のニキビ跡(Ice-pick scars, also known as pitted scars, appear as round, deep depressions culminating in a pinpoint base; in cross-section, they are shaped like a “v”.)

③浅いボックスカー(箱形の車)型(Box-car scars have a flat, “u-shaped” base. Broader than ice-pick scars, they are round, polygonal, or linear at the skin surface)と、

④深いボックスカー型(Shallow box-car scars terminate in the shallow-to mid-dermis, and deep box-car scars penetrate to the reticular dermis.)

ヨーロピアン・アクネ・グループ(The European acne group (ECCA) )では、

◎ローリング型を「W-shaped」

◎アイスピック型を「V-Shaped 」 

◎ボックスカー型を「U-shaped」

と分類しています。

2014年末現在では、アジア人を対象とした場合、

クリニックFでは以下のようにレーザーを使い分けています。

ローリング型には ヘイロー(サイトン社)

Halo_deck_061714jl

アイスピック型には スターラックス1540XD(サイノシュア社)

Lux1540_2

浅いボックスカー型には フラクセル3DUAL(バリアント社)

Fraxel3_dual

深いボックスカー型には スマートサイドスクエア(DEKA社)

Smartxidesquare

といったフラクショナルレーザー機器が、それぞれファーストチョイスになりますね。

そうそう、昨日訪れてくれたルミナス社にもアンコアという素晴らしいフラクショナルレーザー機器があります。

こちらはまだクリニックFにはありませんので、来年は要注目です。

患者さんのニキビ跡の症状は、すべての人が同じではありませんし、また複合的にいくつかの種類のニキビ跡が混在している場合も多くありますので、これらを組み合わせて治療してゆくのが適切です。

また、必要に応じて、肌の中のコラーゲンやエラスチンを増加させてからでなければフラクショナルレーザー機器の効力が落ちることもありますので、他のレーザー光治療の加療後に治療をする場合もあります。

フラクショナルレーザー機器の場合、肌に均一にレーザーを照射することが目的ですが、どこまで重複照射するかによって、またどの頻度で治療をするかなど、施術をされるドクターの経験によって治療結果は大きく左右されます。

施術の前に、よく話を主治医に聞かれ、納得してから治療に入られた方が良いと思いますよ。

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2013年7月19日 (金)

フラクショナルレーザー機器 波長の性質の違い にきび跡治療に対する機器の使い分け

突然ですが、これはなにかわかりますか?

Co2fractional

現在、来週シンガポールで開催されるIMCAS(International Master Course on Aging Skin)の講義にむけて、フラクショナルレーザー機器の比較についてプレゼンテーションを作っています。

2004年より、世界各国でも数多くのフラクショナルレーザー機器が開発され、市場に出ていきました。

◎ソルタメディカル社 フラクセル フラクセル2 フラクセル3DUAL

◎サイノシュア社 アファーム アファームマルチプレックス

◎ルートロニック社 モザイク eCO2(エコツー)

◎パロマ社 スターラックス1540 2970 1540XD

◎DEKA社 スマートサイドドット スマートサイドスクエア

・・・などなどを僕自身も臨床の場で使用してきました。

それではどこが違うのでしょうか?

Difference

レーザーで肌をリサーフェシングしようと思うと、下図左の図のように表皮最下層の基底細胞が障害されてしまい、治癒に時間がかかっていたのですが

Photo_2

レーザー径を右図のように櫛状にすることで、皮膚の再生に関わる表皮基底細胞を温存しようという考えから、この治療法は開発されました。

この考え方は画期的で、この10年間のレーザー治療を一気に進化させたといえます。

ただし、あまりに数が出てしまい、機器間の差がわからないという声があることも確かです。

フラクショナルレーザー機器は機器によって性質が異なるものの、そのポイントは4つあります。

1)波長選択

2)ビームモード進達度およびフォーカス

3)ビーム系に対する熱変成比率

4)スキャナの方式

です。

まず第一に波長選択なのですが、フラクショナルレーザー機器で使用される波長は、特に水に対する吸収率で機器の性能が変わります。

1320nmから10.6μmまで数多くの機器が登場しました。

Fractional_laser

レーザービームは

Fractional_lasers

■加熱され細胞活動が活性化される(図オレンジ)。

→加熱され蛋白変成がなされ、壊死する(図赤)。

→加熱され皮膚が蒸散され穴が開く(図白)。

のように変化します。

例えば、こちらの図はフラクセル3DUALで照射した時の皮下の変化の組織像です。

15501927

1550nmで照射した場合と、1927nmで照射した場合では同じ20mJのパワーでも皮下の進達度が全く変わります。さらに、組織は蛋白変成はしていますが、蒸散はしない。

一方、こちらの図はフラクセルリペアで照射した時の肌の変化を表しています。

10600

フラクセル3DUALの場合と皮下のほぼ同じ深さまで照射していますが、10600nm水の吸収度の高さから、組織の蒸散が起こっているのがわかりますよね。

にきび痕など深い組織の治療は、CO2を利用しなければならないことがわかります。

さらに、こちらの図は同じC02レーザーを使用した際に、ほぼ同じパワー設定の機器で、異なる機器を、肌に照射したケースです。

ビーム系や照射密度がずいぶんと違いますよね。

Co2fractional

同じCO2レーザーでも、ビームの径のフォーカスポイントがどの深さに設定してあるかによって効果が全く異なることも、お気づきになるのではないかと思います。

フラクショナル機器の治療方法にも、疾患により最適解というものが存在します。

幾つかの波長と機器を使い分けることが、疾患の解析及び治療のスタートとなるのです。

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2012年12月10日 (月)

にきび跡治療と肌質改善に必要なレーザー/光機器の選択 照射順序の重要性

おはようございます。

今日12月10日(月)もクリニックFの診療日です。

今日も快晴の東京。視界も良いですね。

しかしながら週末は大変寒く、日本海側や、名古屋、京都など各地で雪が観測され、こちらでも大きなニュースとなっています。

東京でも初氷が観測される様になりましたが、それでもまだNYやロンドン、ミラノ、北京などの世界の大都市に比較して、東京の冬は暖かいですよね。

よく言われることではありますが、実際海外に在住したことのある人、海外を良く旅行する人と話をすると、安全面、清潔面、料理のおいしさ、自然の豊かさ、文化度の高さ、そして天気などを考えると、東京ほど暮らしやすい都市は数少ないのではないかと必ず話題になります。

とはいえ、冬の間にこの日本で大きな事故がないよう願うばかりです。

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「永遠のゼロ」を読んだばかりですが、同じ作者(百田尚樹)の最新作、「海賊とよばれた男」を読み始めました。こちらは永遠のゼロよりも先に買っていたのです。

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戦後の動乱期から現在の日本を作り上げてきた人の物語ですが、僕もこうして40代も中盤に差し迫ってくると、日本の歩んできた歴史と、先輩達の努力に真摯に耳を傾け、次の世代にどのような日本を残していくか考え、国益のために自分の出来る努力をしなければならない世代になったのだなあと感じます。

西洋的に言えば、ノーブレス・オブリージュ(noblesse oblige)の考えですよね。

今年も工学部大学院に通ったり、30都市以上の海外出張をこなして、レーザー光治療に関して知見を深めてきたつもりですが、そろそろこのブログでも2012年のレーザー医療総括を行ってゆきたいと思っています。

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既に今世紀に入って丸12年。

レーザー光治療が肌に及ぼす影響についての研究がさらに進みました。

10年前までのレーザー機器は、シミやアザを取るための、あくまでも部分治療の領域の機器でした。

しかしながらこの10年間に、肌全体に高出力の電磁波であるレーザーや光を照射することにより、肌質を改善する治療が多くなりました。

肌は加齢によりコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの真皮構成成分を減らしますので、時間の経過と共にハリ・艶がなくなっていきます。

さらに、表皮の入れ替わり回数(ターンオーバーサイクル)が遅くなりますので、メラニンなどの排出が遅くなり、くすみが出る様になります。

こうした肌質の加齢要素をレーザーと光治療で改善することが可能になったのが最も大きな利点だったと言えます。

加えて、肌全体を入れ替えるリサーフェシングという施術がフラクショナル技術により一般化したため、今まで治療が難しかったにきび跡治療が可能になってきたことも、大きな進化の一つです。

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以前もブログで話題にしたことがあるのですが、「ニキビ跡治療」と「ニキビ治療」は似ている様に見えますが、全く違うものです。

にきび跡治療は肌を平らにするために多かれ少なかれ、肌を削る作業をしなければなりませんが、元々ニキビが出来る人の肌を削ってしまうと、肌が乾燥し→その乾燥を防ぐために皮脂分泌が増え→ニキビがさらに悪化するという結果を招くのです。

過去、グラインダーやディープピーリングなど、にきび跡治療のために肌を削る治療がありましたが、これらは長いダウンタイムがあったにもかかわらず、治療効果が上がっていたとはとても言えないものでした。

にきび跡治療をする前に、まずはニキビが出来ない肌を作らなければ治療が進められないのです。

********************

にきび跡治療に「フラクセル3」、「eマトリックス」、「スターラックスXD」、「エコツー」、「スマートサイド」、「サイトン」などが良いと聞き、他の病院で治療したけれど、全く効果が感じられず、むしろニキビが悪化したと、相談にいらっしゃる方がいます。

そうした方々の肌を診察してみると、9割は、肌を削る治療をする前に、肌質を改善させる治療など、事前に他の治療が必要であった人で、非常に残念に思います。

本来ならば最新レーザー治療機器を大学病院で購入し、治療方法が検討された後に学会で治療方針を発表するのが医療の原則なのです。

特にこの10年間で急速に進化してしまったレーザー光治療という分野で使用する機器は、日本の厚労省では認可に時間がかかるため、未認可機器が多く、また高額であるため、日本の大学病院などで機器を揃えることが出来ず、学術検討が遅れる場合が多いのです。

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日本の開業医はこれらの最新機器を個人輸入という形でいち早く手に入れることが出来ますので、新しい機器であればあるほど、海外で取得されたパラメーターをそのまま応用して利用することになります。

ところが、実際に治療してみればわかりますが日本人の肌は、同じアジア人の韓国や中国人の肌よりも遥かに繊細です。日本の温暖湿潤の気候が肌に良いのだと思いますが、この気候のおかげで、日本人の肌は本当に救われているのですよね。

日本人が米国や中国、ヨーロッパなどを旅行するとなぜか肌荒れするというのは、そうした理由もあるのです。

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日本人特有の肌に施すレーザー治療には独自の技術と治療経験が必要です。

クリニックFは「肌質を改善するレーザー治療の専門クリニック」という軸をぶらさずに、最新鋭の機器を導入してきました。

特ににきび跡治療で、レーザー治療を考えるのであれば、使用するレーザーには順番があり、その人の肌を実際に診断しなければ、選択するレーザー機器は決定できないということを覚えておいていただきたいと思います。

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2012年3月 9日 (金)

ニキビ跡治療に最も適したフラクショナルレーザー

金曜日でばたばたですが、最近また同じ御質問が増えてきた「ニキビ跡」治療について、すこし書いておきたいと思います。

いよいよ4月目前で、新学期や新入社など、生活が変わるとき。

クリニックFには、さまざまな肌の悩みを持った人がやってきますが、特にこの時期に増えるのがニキビ跡治療です。

進学や就職を控えておいでくださる10代・20代の方から、ずっとニキビ跡がコンプレックスだったと言っておいでくださる50代・60代の方まで。

現在、ニキビ跡治療は、フラクセル3DUALをはじめとしたフラクショナルレーザー機器を利用した治療法が主であり、これらの機器がなければ治すことは難しい、といっていいでしょう。

それぞれのフラクショナルレーザー機器にはそれぞれに特徴、得意な分野、そして大きな機能差があり、①深いニキビ痕、②浅いニキビ痕、③波状のニキビ痕、それぞれの病態に合ったフラクショナルレーザーを利用しなければなりません。

Photo

クリニックFも、ひとりでも多くの患者さん、ひとつでも多くの病態の治療に役立てるべく、フラクショナル機器の進化に合わせて機器の購入を続けてきました。

レーザー医師にとってレーザー機器とは、料理人にとっての包丁、あるいはフォトグラファーにとってのカメラのようなもの。

ひとつひとつの場面に対し、より細密な対応をしたければ、自然と多くの種類・機器を所持することになりますし、日々機器のメンテナンスをしなければならないのです。

また、これらのレーザー機器のどこ機械がどの部分で優れているのかは、実際に機器を所有して、比較テストをしなければわかりません。

これは僕が昨年米国レーザー医学会で発表した演題で、異なるフラクショナルレーザー機器の比較演題です。

Photo_2

フラクセル、フラクセル2、フラクセル3、アファームマルチプレックス、エコツー、モザイク、eマトリックス、パロマ―ラックス1540XD、DEKAスマートサイド、サイトンプロフラクショナル。

などなど、数多くの機器をテストしてきました。

Photo_3
実際に機器を比較すると、得意な分野と不得意な分野が機器によって違い、やはりたった一つを選ぶことはできないと感じます。

患者さんの肌を診て、それぞれの肌質と、ニキビ跡の形状、さらに部位に対して、別々の機器を使用するのが最も早い治療法と言えるのです。

そして、フラクショナルレーザーのような強力なリサーフェシング機器が有効ではない場合、フラクショナルレーザーが打てるように、肌を鍛え、肌質を改善するために違ったレーザーを使用したりもします。

最近の傾向としては、ニキビ自体が出来る場所が10年前とはだいぶ異なること。

昔は、ニキビといえばいわゆる「Tゾーン」=おでこ・鼻周り・顎 にまず出来て、その後広がる人は頬などにも出来てしまう・・という傾向でしたが、最近はTゾーンは綺麗なまま、頬にだけニキビが繰り返し出来、それがいつしか傷になって残ってしまう・・・というケースが増えているのです。

食生活や生活環境の変化などもあると思いますが、興味深いですね。

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2011年8月 9日 (火)

ニキビ跡の赤みを消す光治療機器 MaxG

今日も暑いですね。今日8月9日もクリニックFの診療日です。

ロシアブログが終わって一段落しましたので、先月クリニックFで購入したレーザー光治療器について話をしようと思います。

ここ数年進化したフラクショナルレーザー機器が登場したことにより、ニキビ跡の治療が大きく変化しました。

「フラクセル3DUAL」を頂点に、最近はDEKA社のSmartSideDOT2、シネロン社のCO2REなどの進化型フラクショナルCO2レーザー機器が出そろってきましたので、ニキビの肌の凸凹を平滑にする技術が非常に発達してきました。

しかしながら、赤みの残ったニキビ跡は色が目立つため、凹凸が目立たなくなっても治療効果の満足度でいけば、もう一段階、機器に進化があればと思っていたのです。

Absorption
レーザー機器は、茶色いメラニン色素に反応する波長の検討が長く行われてきました。

日本人にとっても茶色いシミを取ることが、レーザー治療の目的の一つだったと思います。

赤い色(メトヘモグロビン)をレーザーで治療するのは、一つ厄介な点がありました。

それは施術ののちに必ず起こる、2週間程度の内出血(紫斑・パープラ)です。

Pulsedulation

赤を治療するためには、590nm近辺のパルスダイレーザー(PDL)か、532nmのKTPの波長が必要なのですが、この波長をヘモグロビンが破壊できるぐらい短いパルス幅で照射してしまうと、理論的には必ず紫斑が生じるのです。

過去、パルスダイレーザーやKTPに代わる波長の模索が行われてきたのですが、ここでレーザーの代わりに注目されてきたのがもう少しパルス幅が長いIPL(光)治療器です。

ここ数年で、特に注目されている機器が、米国パロマ社 スターラックス MaxG。

Starlux_3

今年2011のテキサス州グレープヴァインで開催された米国レーザー医学会(ASLMS)で、ヘモグロビンの赤に効果があるレーザー機器が二つ話題に上がっていたことはこのブログにも書きましたよね。

一つは

IPLを光源に利用した米パロマ社 MaxG

もう一つは

KTPレーザーを光源に利用した米キュテラ社 エクセルV

でした。

熟慮の結果、僕はMaxGを購入することにしたのです。

米国皮膚科学会の重鎮で、僕が米国皮膚科学会に入るときに推薦状を書いてくれたEmil Tanghetti, MDは、特に顔面の毛細血管拡張症に関しては、パルスダイレーザーに比べてMaxGのほうが効果が高いと述べていますね。

I believe the StarLux 500 with the MaxG handpiece is just as good if not better than modern pulse dye lasers in the treatment of facial telangiectasia.

Maxg

MaxGの特徴は、

DUALフィルターによりヘモグロビンと血管に集光しやすい光を選んでいること。

パルスダイレーザー(PDL)に比べて皮膚の深い部位にある血管にも均一に集光できること。

パルスダイレーザーに比べて、照射後の紫斑(内出血)がほとんど現れないこと。

浅く細い血管に対して効果のある500-700nmの波長と、深く太い血管に対して効果のある850-1000nmの波長を、レーザーのパワーとパルス幅を調整することでスペクトラルシフト調節できること。

ということでしょうか。

クリニックFでも、いよいよ赤みの強い患者さんに対して治療を開始しましたが、MaxGは、今年注目すべき機器ですね。   

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2011年4月18日 (月)

2011年ニキビ跡治療の最新トレンド

アメリカから東京に帰国後は、日々の診療と大学院での勉強に追われています。

診療では、季節の変わり目と震災、その後に続く不安定な日々・・・というファクターが相まって、「心と身体を映す鏡」といわれる皮膚にトラブルが一気に出てしまっている患者さんが、例年に比べ飛躍的に増えている感があります。

熟睡もままならず、自律神経系が乱れるばかりなのでしょう。

この一月余りで一気に老け込んだ気がする、とおっしゃる方も。

レーザー治療ではニキビやニキビ跡、毛穴、若返り適応の機種が一気にフル稼働。サプリメントや点滴の処方も必要に応じて行っています。

先日初診でいらした患者さんが、興味深いことをおっしゃっていました。

「家や車や装飾品、洋服といったものをいくらもっていても、地震のときに持って逃げることは出来ないですよね。身ひとつで逃げる可能性があることを考えると、もっていける財産は自分自身しか無い。自分の健康維持がいかに大切かわかりました。」

これからまたがらっと価値基準も変わっていくのでしょうか。

さて、ここで改めてこの春の学会情報総括を行っておきたいと思います。

毎年春、連続した月に開催される米国皮膚科学会(AAD)と米国レーザー医学会(ASLMS)。

今年は2月にAADがルイジアナ州ニューオリンズで、3月にASLMSがテキサス州グレープバイン開催されたことになりますが、世界のレーザー/光機器メーカーは、この二つの学会に新商品の発表をぶつけてくることが多いのです。

おそらく来年まで新しい機器デビューがないと考えると、この時期が今年の最新情報がすべてそろっている時期とも言えます。

2007年から治療器として最も注目を浴びてきたCO2フラクショナルレーザー治療器。

僕が定期的に目を通す、アメリカの「WebMD the Magazine」という美容健康のサイトがあるのですが、こちらで特集されたアンチエイジング・ブレイクスルーのTOP6の中の見事一位に選ばれていました。

Antiaging Breakthrough No. 1: Fractional CO2 Laser Skin Resurfacing

The antiaging breakthrough of the decade, according to many doctors, is a skin-resurfacing treatment known as CO2 fractional laser therapy. Combining the effectiveness of traditional carbon dioxide lasers -- long thought to be the gold standard in wrinkle removal -- with a new application technique, it delivers powerful results without the traditionally harsh side effects.

ちなみに第二位は「しわに対するフィラー治療」。第三位は「抗酸化剤」。第四位は「ペプチド」。第五位は「ビタミンA」。第六位は「アンチエイジングサンスクリーン剤」。と続きます。

CO2フラクショナルレーザー機器は、2007年以降、今までも数限りなく機種が発売されてきました。

以前のブログでも書いたのですが、萎縮性のニキビ跡の場合、治療をする以前にどのタイプのニキビ跡なのかを診察することが大切です。

ニキビ跡は、形態的に4種類(ヨーロッパでは3種類)に分類するのが一般的です。

それらは

①Rolling ローリング型

②Ice-pick アイスピック型

③Shallow box-car 浅いボックスカー型

④Deep box-car Type 深いボックスカー型

と、呼ばれています。

①ローリング型とは、丘のようにうねって平らな部位が少ないニキビ跡(Rolling scars are gently undulating, appearing like hills and valleys without sharp borders.)のことを指し

②アイスピック型とは、表面が広く深くなるに従って細くなる円錐状のニキビ跡(Ice-pick scars, also known as pitted scars, appear as round, deep depressions culminating in a pinpoint base; in cross-section, they are shaped like a “v”.)

③浅いボックスカー(箱形の車)型(Box-car scars have a flat, “u-shaped” base. Broader than ice-pick scars, they are round, polygonal, or linear at the skin surface)と、

④深いボックスカー型(Shallow box-car scars terminate in the shallow-to mid-dermis, and deep box-car scars penetrate to the reticular dermis.)

ヨーロピアン・アクネ・グループ(The European acne group (ECCA) )では、

◎ローリング型を「W-shaped」

◎アイスピック型を「V-Shaped 」 

◎ボックスカー型を「U-shaped」

と分類しています。

2011年現在では、アジア人を対象とした場合、上記のどのタイプのニキビ跡治療でも、

「フラクセル3」

がファーストチョイスになりますね。

強いCO2フラクショナルレーザー機器を最初から使用してしまうと、ダメージが多すぎて、その後の治療に結びつきにくい場合があります。

フラクセル3で数回治療したうえで、残存した深いニキビ跡には、フラクショナルRF機器であるe-matrixや、フラクショナルCO2レーザー機器を照射するのがよいと思います。

どの機械が最も効果的なのか?ということをよく美容レーザー機器を使用する同業医師に聞かれるのですが、一定の性能基準を満たしたレーザー機器を購入することを前提とした場合、機器の違い以上に、使用する医師の経験の違いが現れやすい施術ということがいえると思います。

特に治療効果の違いが現われやすいのが、「ニキビ跡治療」ということになるでしょう。

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2010年11月 8日 (月)

ニキビ跡治療に対するフラクショナル機器の効果比較

おはようございます。

今日も良いお天気になりそうですね。

ブログでは、先月出張したスウェーデン・オランダの出張記が続いていますが、僕は東京におり、今日も朝から四ッ谷のクリニックFで診療しています(笑)。

11月は久しぶりに一度も海外出張がない(予定)月なので、休診日の木曜日と日曜日、祝日以外はクリニックにいるつもりでいます。

だんだん年末に向けてクリニックも混み合ってきました。来院を御予定されている方は、お早めに御予約いただくといいかもしれません。年始はまたヨーロッパでの学会があり、1月中旬くらいからしか診療ができないので・・・(毎年申し訳ありません!)

さて、最近ブログではヨーロッパの風景ばかりでレーザーの話がなかったので、今日は、来年発表しようと思っている演題の1つについて書いておきますね。

クリニックFでは、国際的な視点で見ても、たぶん全世界で確実にトップ10には入るだろうというレベルで、多くのフラクショナルレーザー/RF機器を使用したニキビ跡治療を行ってきました。

フラクショナル治療機器は、2010年の段階で役者がだいぶ出揃った感があり、機器の効果の比較検討を、そろそろ行う必要があると思っていました。

来年の何処かの学会に発表しようと計画を立てて、まず手始めに簡単なデータ取りを行ってみましたので、その中間結果を発表しますね。

クリニックFで、「ニキビ跡」を対象に、2種類以上のフラクショナル機器治療を受けたことのある方を対象とし、下記の調査を行いました。

1 Downtime(施術後のダウンタイム)について

  評価指数:短い=1~長い=5 まで

2 Effectiveness(施術者から見た効果)について

  評価指数:悪い=1~良い=5 まで

3 Satisfaction Rate 1W(被施術者にとっての一週間後の満足度)について

  評価指数:同上

4 Satisfaction Rate 1M(被施術者からの一カ月後の満足度)について

  評価指数:同上

ちなみに比較したフラクショナル機器は

■レーザー機器

 ○アファーム(米国サイノシュア社) 

 ○アファームマルチプレックス(米国サイノシュア社) 

 ○プロフラクショナルXC(米国サイトン社)

 ○eCO2(韓国ルートロニック社)

 ○モザイク(韓国ルートロニック社)

 ○フラクセル2(米国ソルタメディカル社) 

 ○フラクセル3DUAL(米国ソルタメディカル社)

■RF機器

 ○イントラセル (韓国ジェイシス社)

 ○e2 (e-matrix) (イスラエルシネロン社)

以上の9機種です。

調査の結果を図にすると、こうなります。

Fractinal_device

注)サイトンはテスト1週間目で、1ヶ月後のデータがまだ取れていません。

さて、この表から読み取れることは、どんなことでしょう?

効果を考えると

●フラクセル3DUAL eCO2 e2、サイトンプロフラクショナルXCが3.5ポイント以上で、ここまではよい成績を出している、と言えそうですね。

●特にe2は、深いボックスカー型のニキビ痕により効果を発揮しました。

反対にダウンタイムは

●フラクセル3DUAL フラクセル2、アファームが2.5ポイント以下で一般生活に戻れる時間が約1日後と、ダウンタイムが短いということが読み取れます。

●効果と満足度は比例する(当然ですね)。

●ダウンタイムと効果もほぼ比例する。

●一般的に新しい機種の方が満足度も効果も高い。

・・・ということですね。

ちなみに 効果/ダウンタイムの比率も計算してみました。

Fractinal

◎ダウンタイムと比較して効果が高い機種は、やはりフラクセル3DUALと言えそうですね。

◎フラクセル3DUALほどの効果を、他の機種で得ようとすると一般生活に戻るまでの時間が長くなってしまう、ということです。

◎イントラセルとサイトンは一時的にお借りしたデモ機で機種のパラメーターの設定が最適でない可能性があります。

ちなみに

◎イントラセルは、最近コンピューターのバージョンアップデートがありましたので、再度テストさせていただくことになりました。非常に技術力がある若い会社ですので、今後のアップグレードがとても楽しみです。

◎サイトンは、スキャニングシステムなど機器の性能は素晴らしい完成度ですが、2940nmのエルビウムヤグの波長を使用する限り、治療限界がある様な気がします。

◎出血が止まりにくいので、どうしてもダウンタイムが長くなるんですよね。新しい波長の機器が開発されると良いですが・・・。

◎来週、カルフォルニアから本社スタッフが何人かクリニックFを訪問していただけるようですので、より良い使い方がないか、再度ディスカッションしてみたいと思っています。

◎eCO2(エコツー)は、非常に効果が高いのですが、ダウンタイムも長いため、クリニックFではニキビ痕治療器というよりは、リストカット跡や手術痕などの「傷治療」の専門機器になりつつあります。

◎ニキビ跡および毛穴の治療には、2010年の段階では、今年の4月に国内の発売が決まった「フラクセル3DUAL」が欠かせないのではないでしょうか。やはり1550nmの波長に、1927nm(ツリウム)という新たな波長を開発して機器に搭載したことが勝因だと思います。

◎でも、機器が高額なのがレーザー医師泣かせで、玉に瑕ですね(苦笑)。

*************************************************

レーザー/RF機器による比較実験は、世界的に見てもあまりデータがないですので、プロトコールを決定して、肝斑やたるみ治療などのついても今後、検討してみたいと思っています。

技術開発力がある会社は、必ず進歩した機器を発表してきます。得られたデータを冷静にメーカーにフィードバックして、より良い機種を作るために協力したいと思っています。

来年にはどのような機種が発売されるのでしょうか?

楽しみです。

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