カテゴリー「レーザー治療 たるみ」の6件の記事

2009年5月28日 (木)

今日の僕 20090528

005 男性の患者さんもかなり多いクリニックF。最近流行の?草食系男子も多いですし、ビジネスマン、企業経営者の方などはもちろん、さまざまな職種の方がおいでになります。

はるばる東北や北陸、信州、東海、近畿や四国、九州など、遠方からおいでくださる方も多数おいでになるので、光栄に思っています。

男性の患者さんは、カメラや車、パソコンに強い方も多く、僕の機械へのこだわりを、同じ「オトコ目線」でわかってくださるので、ついつい話が弾んで診察も長引いてしまうんですよね(笑)。

ご要望としては、ニキビ跡毛穴の治療、日焼けによってできたシミの改善、それからたるみの改善も多いですね。

人気の機種は、写真のCUTERA社タイタン、それからサーマクールフラクセル。これが男性用機種の御三家。次点でパールeCO2プレミアム

今日も何人かおいでくださり、ありがたい限りです。

これから今日最後の患者さん。eCO2の照射を行う予定です。

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2009年5月 6日 (水)

FDA認可脂肪氷解機器

さて手術室に入ったのですが、その部屋ですごいものを見つけてしまいました。

069なんと、脂肪を氷解する新しいコンセプトの機器である「ゼリティック」のテスト機が施術室においてあったのです。

おそらくワイス医師は、この機器のFDA認可のためのテストに参加していたのでしょう。

071実物を見たのは、日本の医師の中ではおそらく僕が初めてではないでしょうか...。

今年の秋頃と言われている発売が楽しみです。

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2008年12月21日 (日)

ドクター同士のディスカッション

体力的に(時に金銭的にも)いくらキツくても、海外出張に度々出るのは何故か? と言えば、各国で開業されている様々なドクターと「フェイス・トゥ・フェイス」のディスカッションができるからです。

それこそが出張の意義であり、楽しみでもあります。

このブログで何度も取り上げていますが、レーザー治療の効果の差は、「レーザー機器の違い」よりも、「施術方法の違い」のほうが大きい、というのが僕の持論です。

同じレーザー機器が置いてあるからと言って、隣のクリニックと同じ治療ができると思わない方がよいのです。

日本にいても、時々

「何故クリニックによって、同じレーザーの施術でも価格が全然違うのですか?」

と、聞かれることがあります。

価格には必ず根拠があります。

施術方法そのものの違い、施術方法に関する情報量の違い、機器のメンテナンスの頻度の違い、新しい機器が導入される頻度の違い、施術者の違い・・・などなどのファクターにより、価格の違いには、やはりそれなりの理由があるのです。

2008年も終わりを迎えつつありますが、この1年で14ヶ国に出張し、今回のNY含め各国で多くのドクターと、ディスカッションする機会に恵まれました。

国による照射方法の違いに驚くことも、しばしばありました。

黄色人種圏では、レーザーの治療というと、シミすなわち「色彩的老化」の治療が主となります。

ですので、レーザーの設定も、ホワイトニングが確実にできるよう照射する。さらに、赤色光よりも波長の短いレーザーを、メラニンとのコントラストに合わせて、過敏反応させないように照射出来るのが、「うまいドクター」なのです。

また、メラニン色素のある深さを、想定しなければなりません。肌の浅いところにあるものは、茶色っぽく。深いところにあるものは、青っぽく見えます。

さらに、真皮と比較すると、表皮のほうが熱に弱いので、無理に麻酔をしてパワーを上げすぎると、火傷になることもあるので気をつけなければなりません。

メラニン色素の状態を診断することには、熟練が必要なので、ディスカッションはこの診断についてが多くなります。

反対に、白人圏の患者さんは、たるみやシワなどの「形態的老化」を気にして、レーザークリニックに来院するのです。ですから「たるみ」や「シワ」を取るレーザーに、人気が集まります。

色素については、ヘモグロビン=すなわち赤い色素や、静脈について悩む人が多いですね。

これは、真皮を狙って効果的に当てるレーザーが多い、ということを意味します。その際、どの部位を照射すれば、よりたるみに対して効果があるか? とか、いかに痛みなくレーザーを照射するか? というのがディスカッションの対象になります。

今回のNY出張中にお会いしたドクター達からヒントをもらったり、実際教えてもらった小技はいくつもあり、大変勉強になりました。このあたりは企業秘密でブログでは書けないのですが、ひとつだけここで面白かった話を御紹介しましょう。

タイタンやリファームなど、赤外線域のたるみに効果があるといわれているレーザー光治療器は、メラニンの色素により反応しにくいこともあり、アメリカでは通常現在の日本で流通している常識よりも遥かに高いパワーで照射されています。

このときのテクニックをひとつ教えてもらいました。

照射の際、軽く手を揺すりバイブレーションをかけながら照射すると、痛みが弱くなるというのです。

バイブレーションによって、より太い神経が刺激されると、痛みを伝えるような細い神経はマスクされますので、これは理にかなっていますね。

パワーも上げられて、痛みも少ないとなれば、一石二鳥の効果的な打ち方だと言えます。日本での施術に応用できないか、ちょっと僕も研究してみようと思います。

また、各国で僕が仕入れる情報のもうひとつに、施術の価格があります。NYの一流クリニックにおけるレーザーの施術が、いくらで患者さんに提供されているか御存知ですか??

014相場はだいたいどこも似たようなものでしたので、ざっと御紹介していくと、

一般光治療 (オーロラ ライムライト)が 全顔 800ドル前後(日本の相場は3~5万円)

シワ治療 (ポラリス e-lightWRA) 一部位800ドル 全顔2400ドル前後(日本の相場は、全顔4~6万円)

たるみ治療 (リファームST/タイタン) 全顔1800ドル前後(日本の相場は5~10万円)

        (サーマクール)  一部位 2200ドル前後(日本の相場は全顔20~35万円)

肌入れ替え治療 (フラクセル) 一部位 1700ドル前後(日本の相場は全顔10~15万円)

注入療法 (レスチレン パーレイン) 一本950ドル

       (レディエッセ) 一本1500ドル

・・・と まあ、こんな感じでした。

ゼロを二つ足すとおおよその円換算になると思うのですが、クリニックFの施術の価格とざっと比べても2倍から3倍の価格がついています。

実際の照射を見させてもらっても、あちらは非常にあっさりと、短時間で施術が終わってしまいます。日本的な感覚で言うと、物足りないくらい。キメ細やかな印象は、どこの国に行ってもあまり受けたことはありませんね。

「ドクター・フジモトはこんなに研究してるのだから、東京のクリニックでもNY価格で施術を行えばいいじゃないか」

と言われましたが

・・・うーん(苦笑)。

世界的な視野で見ると、日本は本当にレーザーの治療価格が安いのだと思いますよ。

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2008年4月 7日 (月)

セルライトに効くRF機器

会場は関係各社が出している「ブース」で一杯です。これをひとつひとつ回っていくと、思いがけない「お宝」を掘り当てることも出来るので、毎回楽しみにしています。

ふとサーマクールのサマージ社に立ち寄ってみると、アメリカ営業部のゲイリーがいました。

Img_3836_3彼は見た目はおっかないのですが、細かいところまで気の利くいわゆるナイスガイです。

三年前にサンディエゴでコントロバーシというレーザー関連の学会があったときに、エキシビジョンのビーチバレーに誘ってくれました。

ほとんど知り合いがいない中、間を取り持ってくれたのが彼でした。

細やかな気配りができ、優しい人なのです。

彼のガッツポーズにはちょっとした意味があるのですが、またの機会に書きますね。

Img_3835ブースには見覚えのあるサーマクールの水色のチップと緑のチップがありました。

これはサーマクールの先端につけるチップなのですが、赤と黄色は本年の新商品です。それぞれセルライトと深い部分の脂肪を専門に破壊するチップなのです。

いわゆる痩身に対する機器ですね。

日本上陸が楽しみです。

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2007年10月20日 (土)

ポラリスとリファームの違い

「しわ」をとり、「たるみを引き上げタイトニング」する治療器としてシネロン社の「ポラリス」と「リファーム」が有名だと思うのですが、この2台いったい何が違うのでしょうか?

まず、2003年発売のポラリスはElaser_beauty昨年よりe-laserWRAという名前に変わりました。elosというシネロン独自の双極RF(バイポーラーのラジオ派)と、910nmのダイオードレーザーをあわせた施術です。

発売当時に、「小顔レーザー」と名づけられ、大変売れていました。顔を引き上げるばかりでなく、バストアップやヒップアップにも使用されてきたのです。

シネロン社は、サンフランシスコ在住の形成外科医マイケル=クーリックに治験を依頼してFDAの認可をとりました。クーリックは先日のサンフランシスコのミーティングでもゴルフをしましたよ。とってもナイスガイです。

Elight_beauty リファームは2006年の発売です。elosに加えて、ダイオードレーザーの代わりに赤外線域のナローバンドの光を利用したのがポイントです。カナダのレーザー美容皮膚科医のムルフォランドが開発に関わりました。

現在はe-lightSTという名前になっています。

ポラリスからリファームに変化して何が進化したか?

僕は3つあると考えています。ひとつ目は痛み。ポラリスのときには、「この痛さに耐えられない」という患者さんも珍しくなかったのですが、リファームの場合、驚くぐらい施術中ほとんど痛みを感じることがありません。

二つ目はポラリスに比べ、リファームは肌のより深いところまで効果が浸透するので、たるみに対する効果が上がったことです。リファームの出現後、ポラリスは「たるみ」から「しわに効果がある」とキャッチフレーズを変えました。

三つ目は即時的な変化です。ポラリスに比べると、リファームは施術直後に治療効果が分かりやすい。リファームはアメリカでもっとも人気のある施術になりつつありますが、ドクターがまず試しに患者さんの右半分を施術して、鏡を見せると、法令線が浅くなり、目が大きくなるといったあまりの効果に驚いて、続けて左半面の施術も受けたいと希望するのだそうです。

レーザーや光治療器の世界では、進化が著しいため、新しい機械がより効果的な機械になるものですが、かといってポラリスに魅力がなくなったわけではありません。二番目の効能に書いたように、シワに対する効果は依然、強いと思います。

ポラリスを導入しているクリニックは少なくなってきましたので、シワに悩んでいる人にはお勧めかもしれませんよ。

ちなみにクリニックFにはポラリスもリファームもあります。(笑)

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2007年8月 4日 (土)

目の下のたるみをとるレーザー

目の下のたるみは、30代後半から40代以降の女性にとって悩みのたねとなっている場合も多いと思います。ここ何度か連続して目の下のたるみを取ってほしいという患者さんがいらっしゃって、そういえば、ここ数年で最も変わった肌の治療法は、シワやたるみに対する治療だなと改めて思いました。

ほほや、顔のしわなどは、ほんの数年前までは、「フェイスリフト」という形成外科的な手術を行っていました。耳の前から頭の中にメスを入れ、皮膚と筋膜を引き上げるという手術です。この手術をしてしまうと、表情がつり目になるので、「フェイスリフト」と呼ばれていたのです。

顔のほとんどのしわに効果があると言われるフェイスリフトですが、ひとつどうにもできなかったにが目の上下の弛みです。特に目の下のたるみは、“ブレファロプラスティー”という、目の下に切開を入れて脂肪を取る特殊な手術が必要だったのです。でも、メスを顔に入れるのは、どうしても抵抗がある方も多く、レーザーだけでどうにかできないものだろうかと僕の元を訪れる患者さんに聞かれるわけです。

レーザーは光です。この光を照射して肌の中にどのぐらい浸透できるかというと、以前は0.3㎜ぐらいが限界でした。これだと茶色いメラニンというシミの元を作る、比較的皮膚の浅いところにあるメラノサイトという細胞を破壊するのがやっと、というかんじでしょうか。これを大前提に考えると、当時、レーザー=シミをとる機械という認知がされて当然だったと言えます。

しかし、ちょうど2003年頃から、肌のより深くにエネルギーを照射できる機械が開発されてきて、こうなるとシワやたるみに対して効果が出てきます。さらにこの手のレーザーは肌の皮膚が少し縮むので、“だらっ”としたたるみが減るのです。

さらに、2004年にフラクセルが開発されてからは、表皮角質層のキメ(テクスチャー)を整えることで、加齢した肌そのものをより若い肌に入れ替えができるようになってきました。

目の下のたるみを気にしてクリニックにいらっしゃる患者さんには、クリニックFでは、皮膚を縮ませるレーザーと、肌のテクスチャーを入れ替えるレーザーを併用することで、かなりの改善例を作っています。メスを入れる場合と比較して、70-80%ぐらいの改善率があるのではないかと思っています。

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